(つづき)
5月ということで(かなり大雑把ですけど)、福岡県太宰府市の「西鉄五条駅」バス停。
太宰府市コミュニティバス「まほろば号」、及び西鉄の「太宰府高校入口行き」「西鉄二日市東口行き」「原営業所行き」(いずれも無番)が停車する。
バス停にはモニターが新たに設置されており、「まほろば号接近案内」などを提供していた。
ここ「西鉄五条駅」バス停のほか、「西鉄太宰府駅」「西鉄都府楼前駅」の各バス停、そして太宰府市役所内にも設置されているとのこと。
太宰府天満宮や九州国立博物館などの観光スポットを擁する太宰府市は、周辺の他都市のコミュニティバスに比べて遅れが発生する可能性が高いことから、そのような場面で適切な情報が提供されるのであれば、有用だと思う。
なお、「まほろば号接近案内」とは書いてあるものの、「まほろば号」だけでなく西鉄バスの接近情報も同時に提供している。
コミュニティバス運行を受託しているのが西鉄グループの会社ではない新宮町や福津市などでは、こういうことは難しそうだ。
なお、駅前のバス停から写真の方向で右側に進み駐車場を抜けた県道筑紫野古賀線上に「まほろば号」の「高雄回り」(高雄方面行き)が停車する「西鉄五条駅横」というバス停がある。
「施設名+横」というバス停名は、福岡ではかなり珍しいのではないだろうか。
そして、そこから南西方向に200mほど行ったところ(西鉄太宰府線の踏切のさらに先)には、「西鉄五条駅横(西鉄ストア前)」というバス停もあり、こちらには「高雄回り」の反対方向行き(太宰府市役所行き)が停車する。
上りと下りでこんなに距離が離れているのは、踏切を渡った直後にバス停を設置することがなかなか認められないからではないかと思われる。
上りと下りで位置が離れていて、「駅」から見た方位が一つに定まらないことから、「西鉄五条駅西」などと方位が付けられず、かといって「五条駅入口」だと、北側の「五条駅入口」交差点付近のイメージもあることから、「西鉄五条駅横」という名前になってしまったのではないかと推測している。
(つづく)
5月ということで(かなり大雑把ですけど)、福岡県太宰府市の「西鉄五条駅」バス停。
太宰府市コミュニティバス「まほろば号」、及び西鉄の「太宰府高校入口行き」「西鉄二日市東口行き」「原営業所行き」(いずれも無番)が停車する。
バス停にはモニターが新たに設置されており、「まほろば号接近案内」などを提供していた。
ここ「西鉄五条駅」バス停のほか、「西鉄太宰府駅」「西鉄都府楼前駅」の各バス停、そして太宰府市役所内にも設置されているとのこと。
太宰府天満宮や九州国立博物館などの観光スポットを擁する太宰府市は、周辺の他都市のコミュニティバスに比べて遅れが発生する可能性が高いことから、そのような場面で適切な情報が提供されるのであれば、有用だと思う。
なお、「まほろば号接近案内」とは書いてあるものの、「まほろば号」だけでなく西鉄バスの接近情報も同時に提供している。
コミュニティバス運行を受託しているのが西鉄グループの会社ではない新宮町や福津市などでは、こういうことは難しそうだ。
なお、駅前のバス停から写真の方向で右側に進み駐車場を抜けた県道筑紫野古賀線上に「まほろば号」の「高雄回り」(高雄方面行き)が停車する「西鉄五条駅横」というバス停がある。
「施設名+横」というバス停名は、福岡ではかなり珍しいのではないだろうか。
そして、そこから南西方向に200mほど行ったところ(西鉄太宰府線の踏切のさらに先)には、「西鉄五条駅横(西鉄ストア前)」というバス停もあり、こちらには「高雄回り」の反対方向行き(太宰府市役所行き)が停車する。
上りと下りでこんなに距離が離れているのは、踏切を渡った直後にバス停を設置することがなかなか認められないからではないかと思われる。
上りと下りで位置が離れていて、「駅」から見た方位が一つに定まらないことから、「西鉄五条駅西」などと方位が付けられず、かといって「五条駅入口」だと、北側の「五条駅入口」交差点付近のイメージもあることから、「西鉄五条駅横」という名前になってしまったのではないかと推測している。
(つづく)
>あとは、前述の点から、システム上のトラブルが出なければ完璧ですね。
ほんとですね。
せっかく導入したのにずっと「調整中」…みたいなことにはならないでほしいものです。
>長崎バスの都心部循環線「らんらん号」の事例のように、どこかの中小企業と手を組んで画期的なシステムを開発しない限りは、まず無理でしょう。
>このシステムを普通に導入しようとすると莫大な費用がかかる訳で…。
たしかに。
費用に見合った効果があるのか、そして、その費用をどこが出すのか…などを考えると実現は難しそうですね。
Kassyさん、こんにちは。
>西鉄路線バスを除いてまほろば号限定で考えれば、太宰府駅・五条駅・市役所は有効とは思いますが、都府楼前駅に関しては“接近案内”としての役割を果たせないように感じます。
>発着するまほろば号のすべての便において起終点となる都府楼前駅では、現在地が「始発前」になるからです。
たしかに。
天神郵便局前とかには「車庫発車」(←?。文言は違ったかもしれません)のような表示もありますが、車庫から来ない、事実上連続運行だけど系統としては切れているような場合もありますからね。
>ただ、接近案内としてではなく、鉄道駅でよく見られる先発・次発等の“発車案内板”としての活用であれば、出発前か出発後かの判断材料となり得るものなので、大いに役立ちそうですよ。
そうなんですよね。
これまでのバスロケーションシステムとは違い、「来る順番に上から並ぶ」というのは、ある意味一番わかりやすいのかもしれません。
この接近案内、市民報で知りました。
ですが、西鉄路線バスを除いてまほろば号限定で考えれば、太宰府駅・五条駅・市役所は有効とは思いますが、都府楼前駅に関しては“接近案内”としての役割を果たせないように感じます。発着するまほろば号のすべての便において起終点となる都府楼前駅では、現在地が「始発前」になるからです。もしもこの接近案内を“ホントの接近案内”として有効にするならば、当該便の一つ前の便の運行ダイヤ(西鉄都府楼前駅終点の便)で判断するプログラムを組み込む必要があり、今のシステムではとても無理でしょう。
ただ、接近案内としてではなく、鉄道駅でよく見られる先発・次発等の“発車案内板”としての活用であれば、出発前か出発後かの判断材料となり得るものなので、大いに役立ちそうですよ。
同様の理由で西鉄路線バスの接近案内も、五条駅と市役所では全便、太宰府駅では[1-2]系統のみ、表示の意味がないのかもしれません。
…というより、太宰府市の多額の税金を投入して設置したのでしょうから、やんちゃな兄ちゃん姉ちゃんたちにイタズラされたりしないか、太宰府市民として心配だったりします。ただでさえ、まほろば号のバス停銘板がくにゃっと曲がっているのに…(涙)。
しかも設置場所も適切だし…。
あとは、前述の点から、システム上のトラブルが出なければ完璧ですね。
>西鉄グループの会社ではない~難しそうだ。
長崎バスの都心部循環線「らんらん号」の事例のように、どこかの中小企業と手を組んで画期的なシステムを開発しない限りは、まず無理でしょう。
このシステムを普通に導入しようとすると莫大な費用がかかる訳で…。