つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

PTAづくし

2011年07月23日 | 日記

この一週間はJKと末っ子のPTAづくしだった。末っ子の三者懇談、JKの学校祭の手伝い(頭痛持ちの私は朝になってひどい頭痛を起こし、急きょ旦那が替わりにでかけてくれました)、その前後にJKの懇談があったらしいのだが“確信犯”らしい娘が用紙を出したのが日程の前日、その案内の文章に~先日行った模試の結果が8月半ばに出ますので、そのあとをご希望の方はその旨枠外にご記入 云々  ~と書いてあったので、娘の顔を見つめながら枠外に記入。一昨日は今年、JKの学校のPTAは高P連の全国大会の当番校に当たっていてそのお手伝いの打ち合わせがあった。うーん、なんかいろいろな意味で凄い催しもののようだ。

夏休みの始まりが遅い北海道も、JKは昨日が授業は最後。今日からは夏期講習に入る。末っ子は月曜日が終業式、初めての通信簿を持って帰ってくる。だが先日の三者懇談で、ばばばばばっと教えられたのでドキドキするということはない。味気ないもんです。

これは長女が世話になっている大学の校友会から送られてくる冊子。真っ青なラベンダーの写真がきれいだ。
札幌キャンパスにはあまり大きくないがラベンダー畑がある。美瑛のものとは比べ物にならないが、ラベンダー栽培の発祥の地ということで5年ほど前から地域ぐるみでおまつりをするようになった。大学の敷地内にあるので、当初はマニアックな場所だったが今は人気を呼んでいる。南沢の山の上、大学以外はなあんにも無い、それでも大学という特別な場所がラベンダーの香りとともに夢を感じる。今年は見に行くことができなかった……来年はでかけよう!

長男の大学の、彼の世話になっている学部には保護者会なるものが存在する。はい所謂“PTA”です。大学生になってもこんな組織があるんだとびっくりしたが実態は、入学時に会費を集めてそれで学生の学びを援助しようというものです。曲がりなりにも国立大学で…という思いはあるが、そういう必要があったのだろうなあ…。

学びの中での親のありよう……うーん、むずかしいなあ。

今日はこれからJKの学校のPTAが開く公開講座に出かけます。今年が最後……でも、そうやって流れていくからこそいいんだなあと感じています。

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古いビデオ

2011年07月21日 | 子育て

中学校の行事の中で一番“合唱コンクール”が好き。それは、あの世代にしか歌えない歌声が聴けるから……

合唱力とか、歌唱力とか、いろいろなことすべてが未熟なのは分かっている。
でもあの場にいて彼らの歌声を聴くと、鳥肌が立つ。 あの歌は、あの年頃のあの子たちでないと歌えない。素のままの彼らがさらけ出されていて、大人として頭をたれてしまう。それは他の誰にも真似のできないとても素敵なもの。だから上の子たちがいたときは、全学年を通して聴いた。1年生には1年にしか、3年生には3年生にしか歌えない歌がある。JKの次女からしばらく間があったが、この秋、末っ子の挑戦を楽しみにしている。
連休にテレビ周りを整理していたら、大学2年生になった娘が中学3年生の時の合唱コンのビデオが出て来た。DVDに焼きなおしをしようとして、久しぶりに観た。

娘が笑って、歌っている。 ああ、いいなあ……。 

この時娘のクラスは金賞をとり、先生が喜んでくれて「この経験を忘れるな」と当日の様子をビデオにダビングして一人一人に配ってくださった。ラベルにはクラス写真が貼ってある。
演目は「OH HAPPY DAY」 ソロパートが合唱をリードし、体でリズムをとりながらうねりを作り上げ、最後に大きな大きな山を一気にかけあがる。楽しそうな女の子たち。恥ずかしそうに照れくさそうに歌う男の子たち、だが顔は照れ臭そうだが声はしっかり出ている。ソロパートは、選ばれた三人の女の子が分担して受け持っている。その中の一人がうちの長女だった。わが子にそんな才能があるとは思っていなかったので、あの時はびっくりしてドキドキしながら学校に出かけた。今観ると、一緒に歌った二人が抜群に飛びぬけている。 歌もうまいし、心も表現している。振り返れば二人は家庭環境で苦労を背負い続けていたお子さんだった。それでも明るく仲間と笑っていた。へそ曲がりの性質から苦労する娘とは全然次元が違う。親の目にも今ならはっきりとわかる。でも、その二人に引っ張られるように歌う娘の歌声がそれはそれで清楚な感じがしていいのだ。

あの時は目の前のことにしか気がいかなかったけれど、あの時、娘は仲間に支えられていたんだ……涙がでた。
皆、今、どうしているのだろう。あのお子さん達は皆元気に笑っているだろうか。祈るしかない。
長女は自業自得といえばそれまでだがいろいろ苦労を重ねている。まっすぐに進むのも勇気のいる娘だ。だが、この古いビデオを観ていて思った。 きっと大丈夫だ! こういう時を彼女は過ごしたから…。
本当は15歳時の彼女たちの歌声を聴いてもらいたいのだが、それは遠慮して、印象としてこの歌声が一番近いでしょうか……?

天使の歌声2 から Oh Happy Day

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CMに惹かれて

2011年07月19日 | 日記

毎年夏、CMに惹かれてケンタッキーフライドチキンを食べたくなる。

2011 SUMMER REDHOT!!!

“嵐”のおーちゃんがCMをやっている。前回はレッドホットチキンの“ハバネロボンレス”を食べて爽やかに笑っていた。このたびは“ハラペーニョボンレス”の辛さに汗振りまいて挑戦している。彼は辛いものに強いと聞いている。

ということで、我が家としてはいささか贅沢な感のあるケンタッキーフライドチキンがこの連休、食卓に登場した。これはあっつい夏にには最高ですね!うまし!!です。 JKも末っ子も「辛いけどうまい!」を連発して、はふはふと、くらいついていました。

 

ハラペーニョボンレスには「正しい食べ方」が書かれていた。遊び心がうれしい!

 

 

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残された動物たち

2011年07月18日 | 世の中で起こったこと

「うちのとらまる」というブログをお気に入りに登録している。

このブログは優しい名とは裏腹になかなか厳しい内容のものだ。今、福島で起こっている動物たちの日々のことが書かれている。「20キロ圏内犬・猫救出プロジェクト」というものと、胸に痛い出来事を知ることができる。

そこにはつらい写真や、助けられてほっとする写真が載せられている。

写真集が出るそうだ。http://ameblo.jp/uchino-toramaru/entry-10952540401.html?frm_src=thumb_module

本屋に並んだら手に取ってみようと思っている。

 

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非行防止教室

2011年07月17日 | 子育て

「万引き等初発型非行の防止」を目的とした非行防止教室が、北海道警察本部少年課と警察署少年係の協力で、末っ子の通う中学校の1年生を対象に開かれた。1年生4クラスで同時進行され、担任教諭と警察官がTTで授業を進行した。

案内には、--北海道警察本部では1年生の保護者に限らず、多くの保護者や地域の方々に授業を参観いただきたいとのことです。--とあった。

へそ曲がりの私は、ふーん、警察が見に来てほしいって言ってるから案内出すけれど、中学校は来てほしくないと思っているのか……これは絶対行かなければいけない!!と決意した。こういうもって回ったやり方が大っきらい。組織同士のありようで文句は言えないからやるけれどという、心の無さが見え見えでますます学校への信頼が揺らぐ。

青少年育成委員という、何を目的に組織されているかよくわからない委員を引き受けている旦那を誘い、夫婦二人癌首揃えて中学校に行った。案の定、玄関先に控えていた教員は露骨に嫌な顔をし「保護者の方ですか?」と渋々名札プレートを差し出した。参観していたのは、児童委員、民生委員といったごく限られた人たちでその偏った人選に「何をやりたかったのか」と疑問に思った。

ただ、授業風景は面白かった。子どもたちの熱気も含めてどんよりとした空気の教室内はだらだらしそうだったが、制服姿のお巡りさんの思いもかけない話が新鮮だったのか、子どもたちの反応はよかった。
実際に実行したもの、それを見ていたもの、万引きしたものとして知っていて受け取ったもの、すべてに罪が科せられるそうだ。それは懲役10年以下罰金50万円以下というもの。子どもたちの中には「子どもは罰せられない。親が罰せられる」と親頼みの子どももいて、まだまだ甘いこの年代の罪の意識の低さを感じた。「金払えばいいんだろう!」それで“和解”しているケースも含めて、人間としての尊厳のありようを考えさせられた。

この日の午後ガールズトークに誘われて、この参観の話になった。
「この間の懇親会の時に先生に聞いたら“授業形態でやるので、あまり保護者の方に来られても困る”みたいな迷惑って感じで言われたから行くのやめたの」と話すお母さんがいた。私は絶対、こういう遠慮はしない。そういうことを言っているから、子どもになめられるのだ。たくさん来たらその時にしっかり学校が対応すればいいだけのこと。面倒くさがるから、子どもがあれる。

ま、私もこずるい手を使った。育成委員で中学校に顔のきく旦那といったおかげで校長先生に挨拶をされ、地区の民生委員さんとも話をした。授業終了後「どうぞ校長室に、冷たい麦茶が用意してあります」と言われたが、さすがにそれは遠慮した。

親との信頼関係をどう築くのか……学校が面倒くさがらずにやるべきことだと考えている。

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