つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

リモート会議

2020年09月27日 | 日記
娘がリモート会議に参加してる

そのそばで夕飯をしているのだが、……


当たり前なんだろうが娘はイアホンを使っているので聞こえてくるのは娘が発言するそれだけ、あとはシンと静まり返っている

ふむ、いや、いいんですよ、

いいんですが、

その静けさが耐えられず、今2本目のビールを開けました



在宅勤務をしている人が増えているのだろうが、そばで暮らすのもなかなか新しいものがある


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覇権争い

2020年09月27日 | 徒然に、
ご存知の通り我が家には通ってくる野良ニャンコがいる
 
あまり愛想は良くないがそれはそれで野良の気概を感じているし、顔を見せないと心配になる
 



朝カーテンを開けると
 
 
こんなだったり、
 
 
こんなだったり…
 
 
娘が"右"と呼ぶこの子以外にも野良ネコがいるようなのだが、毎日のように顔を出すのはこの子と決まっている
 
それが…………
 
 
真っ黒なこの子がちょろちょろとしだした
 
初めは遠くから、
 
 
右様が終わるのを待っていたり、いなくなってから食べ残しにありついたりしていた
 
右ちゃん、通いネコ歴10年以上、すっかり年取って歯が大分にいけない
物によっては食べきれず残していくことも多くなり、
それを綺麗にして言ってくれるこの真っ黒な子(娘は"黒さん"と呼んでいます)が、
洗ったかのようにきれいにしてくれるのがありがたかった
 
 
黒さんも愛想が悪くビビりで、出ていくとさっと走って逃げていたのが少しずつ慣れて
 
遠巻きに待つようになった
 
ここで私が失敗をしてしまった…右ちゃんがいないからと黒さんにご飯をあげてしまったのだ
それで味を占めてしまい、図々しくなってしまったのです
 
 
 
ある日、ばっちり出くわしてしまい……もう大変な騒ぎが起こった
 
やらないって言ってないんだから仲良くできないなら、話し合いをして時間をずらしてきてほしいのだが、
そうもいかないらしく
 
 
デッキの下に黒さんがいるんですね…右さん、この日は一日この場所を動きませんでした
 
黒さんが右を追い払おうとする様子も見られたのでそれは困ると考えて、
とにかく"右が先"を守ることにしました
先に黒さんが来ても、右にご飯が当たるまでは出しませんでした
夕方暗くなってきても右が来ず、黒さんが顔を出したら
ご褒美よと声かけて、味噌汁のだしを取った煮干しをだしました
 
とにかく右に優先権があるとわかってもらえるようにとしています
 
で、俺にもよこせとにらんでいます
 
 
決して並んで食べることはありません
仲良くしてくれれば面倒はないのですが……どうも無理なようです
 
雨が続いたある日、少し小ぶりになったタイミングでまたまた鉢合わせをしました
二匹のうなり声が響いて困っていましたが、
きっとb二匹とも、前日どこでもご飯をもらえなかったんだろうと考えて、
それぞれの目の前に皿を出しました
 
 
背に腹は代えられなかったのでしょう…初めて並んで食べています
 
ですが、食事を終えたら先輩の指導が入りました
 
 
若い黒さんにはカリカリを出してますから、歯のない右は食べられないのですがねえ…
 
追い払って自信満々ジャイアンのように右が姿を消し、しばらくしたら、
 
 
 
両方の皿が真っ白になっていました
 
 
でもね、この頃、右の様子が若々しいんです
なんかすっかり年寄りくさくなっていたのが、胸張って歩いてくるんです
こういう張り合いって大事なんだなあと感じてしまって、…
 
若いもんには負けないって、ニャンコも、そして私も大事なんだよなあと、
 
前にはいつでも思っていたのですが「我が子に負けるもんか」という気持ちをあまり感じることがない…かな?
右ちゃんの様子見ていたら、うん、それじゃダメなんだなと教えられた気がしています
 
あんまり威張らないように、でも、負けない……嫌がられない程度にほどほど頑張ろう!!
 
今日は、右ちゃんが一番に来てくれたので楽勝でした!
 
 
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ある日のリファレンスサービス

2020年09月25日 | 徒然に、

図書館で仕事をすると、職員さんの仕事の様子を垣間見ることができる

へええ、こんなことしているんだと感心する

先日、リファレンスサービスの対応をしている職員さんの様子を垣間見た

なかなかそれらしい本が見つからず同僚に相談していたのだが、

 

「兵隊さんの本を探しているっていう依頼でね、

兵隊さんならいいのかと何冊か候補をあげて電話したらね、

幼稚園の先生でね、運動会の行進の練習しているときに"兵隊さんのように胸張って歩こう"て

声かけたら、保護者の方から"子どもが兵隊さんを知らない"と言われたんだって、

胸張って行進している兵隊さんがわかる本てどこだろうねえ?」

 

というような会話だった

リファレンスを頼んだ幼稚園の先生も、それを受けた図書館の職員の方もこういうことをしているのかと、

私はふむふむと頷いていたのだが、日が経つにつれ妙な疑問がわいてきて、それについて自問自答を続けた

 

 

運動会で行進するときに兵隊さんのようであるべきなのか?

かっこいい行進が兵隊さんのようであるという指導が必要か?

兵隊さんのようにというと、兵隊さんをかっこいいもの、肯定的に説明するのだろうが、

この職業それだけでいいとは思えない、その役割をあわせて伝えるべきではと私は考える

 

しつこく疑問がわいてきた

 

兵隊さんのようにと表現されて思うのは、

胸張って、顔上げて、手足を大きく振って、みんな揃って、ということなんだろうと思うのですが、

では、そういう行進を兵隊さん以外はしていないのか?

近いもので警察官や、消防官、などはきっと訓練の時に行われているだろうし、

日体大の"集団行動"などはそれだろう

 

気がつけば私などは行列で並ぶことはあっても、行進することは運動会以来ない

ということは、この年頃にこういう行進しないと体験できないというわけか???

人生に一度くらい体験しているのも悪くはないよなあ……でも、

 

甲子園の入場行進は、これでもかこれでもかというくらいみんなで息をそろえて歩くが、

彼らはチームとして気持ちをまとめる必要があるからだろう

そういえばこの頃のオリンピックの入場行進は、それほど軍隊的でないから観ていて楽しい

誇らしげな、楽し気な、緊張感もある、代表選手たちの表情がいいよなあ…あれは、

 

そうよ、幼稚園の運動会なら、オリンピックの入場行進を目指すのが私はいいと思う

楽しい気持ち、うれしい気持ち、頑張ってみようという気持ちを見せてくれればそれでいいのではないか?

そうだ、わが末っ子の小学校6年間の運動会…何が楽しいって、末っ子が楽しそうにしている姿をみるのが、

何より楽しくて幸せな時間だった

 

私の答えが出たところで、この疑問はおしまい

 

幼稚園の先生…きっと若い人なんだろう

いろいろな経験をして、たくさん物を考えて、子どもたちと真剣に向き合ってほしい

そうすればどんな指導も深い意味を持ってくるはずだから…

 

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長州人だって維新前には、

2020年09月15日 | 徒然に、
「茗荷谷の猫」を読んでから木内昇の本を順繰りに読んでいる
 
先日図書館に行った時に棚から選んだのはこの一冊
 
 
幕末維新を題材にした短編連作小説
 
学生時代に新選組にのめり込んだことがある
鞍馬天狗で育った私は残虐非道な新選組がおっかなかった
だが悪役だったおっかない新選組には鞍馬天狗では出てこなかった物語もあり、
それに惹かれて、むさぼるように次から次へと読んだ
何かがきっかけで熱が冷めたようになったが、
息子のおかげで京都をそぞろ回るようになって、物語として知っている場所が現実にあって、
彼らが歩いた道を私が歩いていると…なかなか感激して歩いていたのです
 
木内昇は維新を題材にした作品で世に出たというし、
そういう私の前歴も含めてこの一冊を楽しんで読んでいる、そして、
今日であった一文に…なんとも言えない感想をもってしまい、
まだ全部を読み切っていないにもかかわらず、ついついここにあげてしまった
 
 
第三章といっていいのだろうか?
「春疾風」と題された50ページほどの短編
 
高杉晋作に惹かれる芸子君尾が、それを隠して長州藩士井上聞多と、
高杉の話をしている場面で出てきた
 
合点のいかぬことに我慢がならぬと井上に評された高杉を
子どもの頃から同じように大人にお小言を言われた君尾が、
 
「人の世というのは、追従と気働きでのし上がった日和見が取り仕切るのが常どす。そないな
世で筋を通すのは難儀や」
 
というと、
 
一事が万事算盤尽くで、京商人よりえげつないという長州っぽの井上がこう答える



「そねえな世はもう終いじゃ。わしら長州の手えで終いにしちゃるんじゃ」
 
 
 
 
明治維新……主に薩長土肥の若い志士たちが熱い思いを胸に、夢を抱いて行動し、実現したのだ
あの熱が無ければ、今、日本はどうなっていただろうと思う…それが、
 
 
 
決まった総理大臣は秋田出身でたたき上げを売りにしているが、
前の総理大臣は山口県でですよね……新総理大臣は長いことこの人の番頭をやってきている…
ふううう、無派閥といっているのに派閥の後押しで決まった総理大臣…わけわからない
今は"忖度"というが、君尾の言葉の"追従と気働き"と同じだろう
 
わしら長州の手えで終いにしちゃるんじゃ……
 
この頃思うのですよ、あの維新で命をかけて行動した若い志士たちが夢見たのは
どんな世の中だったのか???
これで大丈夫ですか? これを彼らは目指していたのかしら?
 
書き連ねたらほっとしました 続きを安心して読みます
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夏の思い出…明日は東京という日に

2020年09月13日 | 徒然に、
旦那は仕事に追われ、朝からカリカリとパソコンに向かっていた
 
明日は暑い東京に戻るし、
ここでこうしていてもつまんないから、
札幌の車はナビがついているから、
などなどぶつぶつ言いながら、
 
体験型農場くるるの杜 に行ってみることにした
 
 
ここは北広島市…日本ハムがボールパークを計画している場所











 
はじめてきたが、広々としていて、気持ちが良い
空いていればランチでもしていこうかと思ったが、コロナ対応で席を減らしているせいか満席の案内が出ていた
農場体験も時間のものはもう満員で、
次は思いつきではなく計画的に来るべきだなと、産直市場をなめるように見てきた
 
とうきびをもう毎日のように食べていたのだが、ピュアホワイトは見かけなくて、
もう飛びつくように買ってしまった



しっかりと先まで実が詰まっていて粒がプリッとしている!
とうきびは畑の近くで食べるのがいい、もぎたてならば生でも行ける
 
うまかったなあ…思い出している!!
 
 
 
さて、札幌での主な出来事はこれで終了
 
コロナで一回パスした医者に行き「がんばろうなあ」と先生に言われたり、
 
私の初めてのママ友さん、昨年パパを亡くされて、新盆のお参りに無理行ってお邪魔させてもらった
ちょうど一人息子が戻っていて、大人になった姿に感激したり、
 
そんなほかは、ゆっくりのんびり過ごした
旦那のそばというのも気楽だったんだろうなあ…ゆっくりと夏休みを楽しんだ
 
札幌の友達からは「早く帰っておいで」と言われた
ああ、せめて夏だけでもそうしたいもんだなああ…贅沢な夢です
 
 
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