昨日の出来事

買い物に行きました

大きな道路の脇に広い歩道のある、駅に向かってタラタラと上る道を歩いていました

東京には珍しく広い道で、歩行者と自転車と分離ラインが引かれています
その間には街路樹が植えられているのですが、
あいにく強い陽射しを避けてくれる木陰は、自転車側にかかっていました

少し足元のおぼつかない高齢の男性が、モタモタとその木陰側を上っていました
足元の危ない分、ハジによっていることができず時に自転車ゾーンの真ん中に傾いてしまうかんじでした
それでも見通しの良い、スピードの出しにくい上り坂、大抵の自転車は内心はわかりませんが避けながら通り過ぎていたのです

後ろからすごい馬力で漕いで上がってきた男性の自転車が、危うくぶつかりそうになり、怒鳴り声がした

フラフラすんな！
あっち歩け！

そこで高齢の男性の対応も悪かった

あっちは暑いんだ！陰がこっちなんだ！

と言い返した
そうしたら通り抜けたはずの自転車がわざわざ戻ってきて、

今日は暑いんだ！わかってるなら出てくるな！
ヨタヨタ歩くな！
ヨタヨタするなら、早く死ね！

吐き捨てるように言い、走り去って行った

なんとも不愉快な風景だった
どちらも悪い、どちらも悪いが、
死ね は無いだろう…
思わず取り残された男性に、あんなこと言わなければいいのにねえと声をかけた

身近に見た摩擦がやるせなかった

人は争うようにできているのだろう
だから世界から戦争や紛争が無くならない
だとしたら、争いを望まないものは何をしたらよいか、考え続けなければいけないと思った

次は、

長女がアパートを引き払う
大物家電は処分
大物の家具はベッドと本棚、


洗濯物の下に布団を敷いて寝ている私を不憫に感じたらしく、

母、ベッド使わない？



私が東京に来た時に寝室に使っている部屋は箪笥を置いて、洗濯物を干すための部屋で、
人が寝ることを想定していない

客間にしている和室に寝るのが億劫で、ずぼらを決め込んでいたわけですが、

北側のこじんまりした一室
姉が使っていた箪笥と、この度札幌から運び入れた婚礼家具
そうです、引っ越し屋さんが苦労して入れてくれた あれ です！

それに天井にオリ姫が2本
室内物干しも時に広げている
入らないでしょう？と言ったが、
測ってみたら、入るんです！びっくり！
この部屋、以外に広い‼︎


入院した時くらいで、人生初のマイベッド！
ウキウキしている
落ちたらどうしよう？なんて考えちゃうのは、古い世代なんだろうなあ？

気がつけば、ベッドを使っていないのは、
荷物になるからと入れなかった長男と、
私と同じで、なんとなく布団を使ってきた旦那

世はベッドなんだなあ、

しかし、この度、入った賃貸物件は、
娘の部屋と決めた個室には入るが、
居間に繋がっている旦那の陣地にはベッドの入る余地もない
クローゼットの半分は押入れ化して、他の子が泊まりに来られるようにと余分に布団が押し込まれている
親バカなんです！旦那と長女の他に二人は泊まれます！寝袋もあるから、三人いける！



娘の引っ越しを手伝って、旦那札幌に戻りました
私はもう少しこちらの始末をして向かう予定です



因みに本棚は、ダンボール箱を本棚がわりに使ってきた末っ子のところに入りました

相原求一朗展を観に行く

友人が、新聞屋さんから貰ったの！
暇ないから、行くならあげる！と回してもらったチケットで久しぶりに近美に出かけた

歯医者の予約があり、
当然ですが、以前は自宅から徒歩10分が、
今回はバスを使って１時間！
何年も通って気の知れた先生なので、動けるうちはあの先生でと考えています！

終わったところで旦那に連絡、
大通り公園で待ち合わせすることにした

歩いて行けばいい塩梅かと思ったが、雨風があり、歩きづらいので地下鉄を使った

余った時間で、ゆったりと、



グリーンミントティ というんだそうな？

さっぱりとして美味しかったが、雨風の日には爽やか過ぎたな？と反省

「腹が減った」「天気が悪いと空いている」という旦那と、展覧会の前に再度ライラックまつりで腹ごしらえを



旦那はオッチガビの白を、
私は山葡萄ワインに挑戦！

人の流れが無いので出店も作り置きせず、
注文を受けてから作るので時間はかかりますが、美味かったです！


さて、相原求一朗

川越出身の、北海道をテーマに描いた作家
若い頃のほとばしるような作品が素晴らしかった
晩年に近くなると丸くなり、いささか迫力が削がれ、よく描かれた風景画というふうに感じた
これだけで観たら、そんな受け止め方しなかったのかもしれない
回顧展の面白さを感じた

帰りは地下鉄
乗り換えて、駅から坂道をトロトロと歩く
有酸素運動 足りてます！

私も旦那も帰って、気がついたら眠っていました

林檎が満開！

普通のお家の敷地で、

美しい！

引っ越した地、昔は林檎栽培が盛んな土地

そこここに名残があります

ライラックまつり

始まりました





満開のライラックからいい香りがします





最後の、引き渡しのやりとりを大通り公園近くの銀行で行いました

無事に新しい持ち主に渡りました

にわか成金はその足で振り込みが記載されているか確認し、
ドキドキしながらわずかでもと定期に掛け替えました

番号札を取って順番を普通に待っていたら、係の人にプレミアムルームへどうぞと連れていかれ、
課長さんが出てこられまたドキドキ！
旦那も一緒だったから良かったのですが、一人だったら何口走っていたか？？

で、気分転換にライラックまつりに寄ったのですが、お腹がすいた旦那様が写真を撮る間もなく食い散らかしまして、
なかなか美味かったです！

さあ、次のステップに、頑張ります？