つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

誤報・・・すみません。

2014年04月27日 | 日記

ちょっと前に、埼玉県の高校で起こった出来事について書いた。

良く報道を読まなかったせいで、間違ったことを記載してしまった。

ブログで発信した県議のことを、新入生の保護者と勘違いしたのだ。

この県議、保護者ではなく来賓で参列していた人だったそうだ。

それがわかって恥ずかしくなってあれやこれや関係記事を探して回った。

学校も担任の先生も有給休暇を取るに際して、考えうるだけの手立てを打ったうえでのことだったようだ。

何の関係もない私があれやこれやいうべきことはない。

高校生と言えばもう心も十分に育っている。

先生が彼らのほうを向いてまっすぐ「話をすればいいだけの事だと思う。

 

 

尾木ママのブログが炎上したと聞いて、そちらに興奮してしまい、

浮かれて投稿したことを反省します。

先生も、生徒も、保護者も、頑張れ!!

負けずに私も、一生懸命子育てします!

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大都会で目にした「目が点」になる出来事

2014年04月25日 | 徒然に、

どことは言わないが、言わずと知れた大きな街でみかけた風景三つ

 

* とても空いた電車内でのこと。

とても空いていたので当然ながら私は座っていた。

途中駅で若い親子が乗ってきて、空いていた前の席に座った。

若いお父さんが2歳になっていないだろう女の子を抱いていた。隣にはお出かけグッズ満載といったバッグを抱えたお母さんがにこにこといた。

若いご夫婦は楽しそうに、にこやかだった。そのうちお父さんに抱かれた女の子が目の前にあった手すりをいじりだし、遊びだした。

それに気がついたお母さんがお父さんにちょっと合図を送り、バッグの中から「お出かけ除菌ウエットティッシュ(?)」をとりだしてお父さんに促した。

何だろうと興味津々みていたら、手すりをふくようにということだった。

お父さん、子どもの手が届く範囲を拭いて最後に手を拭いた。

 

大変だな・・・率直な感想。理解はできる。できるが、みていてあまりいい感じはしなかった。

その親子はそのまま目的の駅で降りて行ったのだが、靴のまま親の膝に座らせ、

涎の始末が必要な子どものための行動であるなら、

最後にもう一度あたりを拭いていけば、周りの共感を得られるのになあと思った。

 

*交通量の多い細い道路で信号待ちをしていたら。

少し先の大きい道路から救急車がやってきた。

車が多かったので、救急車はゆっくり進んでくる。やがて歩行者用信号が青になったが、目と鼻の先まで来ていたので大方の人はその場で待っていた。

それでも進んでこなかったので、リクルートスタイルの若い女の子がさっと走って渡った。

まあ、問題は大きいがまだ理解ができた。

それを観ていてもう一呼吸おいて、まだ来ないと判断したのか若い女の子が横断歩道を渡りだした。

それも、嫌になるほどのんびりゆっくりと・・・道の両側で止まっていた“大人”は総じて息を飲み込んだ。

やっと目の前まで来た救急車が、その様子を確認してさらにスピードを緩めた。

彼女はそれでも急ごうとはしなかった。業を煮やしたのかこちら側にいた年配の男の方が

「何考えてんだ?」と声を上げた。それに対し、彼女は黙ってその場にいたものをなめまわすように睨みつけた。

 

救急車で運ばれた経験がある。

救急隊員のかたは、ああいうときに本当に頼りになる。

あの人たちが嫌にならない世の中であるべきだと思う。

 

*少し混み合った電車の中で。

マラソンランナーが「子どもと一緒に走れます」とよろこんだ、あのごっついベビーカーと乗り込んできた子ども連れがあった。

あのごっついやつを乗り込ませるには、ちょっと折れない心と、頑張れる勇気がいる…感じの車内だった。

そのお母さんはすべてを持ち合わせていたようです。

おまけにベビーカーは荷物運びのカート代わりになっていて、子どもは別に抱かれていた。

これは周りに嫌われる。

案の定、よせばいいのに物申した年配の方がいた。言葉が悪かったんだろう。

思いっきり言い返されていた。いたたまれない空気が車内に流れて、途端にその親子の周りから人がいなくなった感じがした。

 

子育てってそういう事ではないだろうになあと、悲しい気持ちでその様子を眺めた。

ギターやスーツケース、スキー・・・、大きな荷物を電車で運ばなければならない経験は誰でもがある。

子どもは違うが、ベビーカーはその大きな荷物ではないだろうか?

大きな荷物を運ぶときにはどうするか・・・それとおなじ気配りを周りにしたら、

ベビーカーを電車に乗り込ませることに苦情を言う人が少なくなるのではないかと思う。

 

 

 

まあ、年寄りの老婆心・・・私も無我夢中で子育てをしていた時には、周りからいろいろ言われてへたれたことがあった。

あったが、それが経験となっていくというのもわが身が知っている。

だから、嫌われても言わなければならない。

言わなければならないが、これは伝えなければいけないということも、

言葉をよく吟味し選ばなければならない時代に、面倒くさくってどーでもよくなってもいる。

いやいやいかんいかん、頑張らねば!

 

 

 

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高校の先生が入学式を欠席したら、

2014年04月23日 | 子育て

尾木ママのブログが炎上したそうな・・・?

 

埼玉県の県立高校で、新1年生の担任が自分の子どもの入学式を理由に有給休暇をとったんだそうな・・・。

たまたまそのクラスに埼玉県の県議のお子さんがいて、

ブログで疑問を呈してしまった。

 

人を育てる

というのは大変なことで、一番に大切にしなければならないのは信頼関係だと思う。

その信頼関係が崩れたから、親が問題視したんだろう。

判断ミスは校長先生かな?

 

末っ子の入学に際して高校側から「入学式には保護者と一緒に出席してください」との注意書きがあった。

きっと高校の事情は一緒だろうから、どこでも親がついていくのだろう。

学校の先生は、きっと先生同士で結婚されている例が多くあるだろうから、

休みをとらざるを得なかったんだろう。

ということは反対に言うと、入学式に担任がいるべきなら、

そういう先生が新1年生の担任を受けてはいけないということになる。

いや先生に味方しているわけではない。

私は初日に担任がいなければ、やっぱり学校に不信感を抱く親だ。

そういう可能性もあったのに問題が起こらないと校長が判断し、

労働者の当然の権利という、事務的処理で終わらせたから、問題がおこった。

想像力があまりにとぼしかったんだろう。

休むにしろ、信頼関係を崩さない何かをしておくべきだったんだろうねえ。

 

 

次女が小学校に入った時に受け持ってくれた先生は、専門が体育の若い男の先生だった。

イケメンで元気が良くて、休み時間となると子どもたちとよく遊んでくれ、人気があった。

この先生、札幌採用ではなく異動してきた先生だった。

奥さんは教員ではなく、お子さんが二人、まだ幼稚園くらいだったと思う。

奥さんも慣れない地での生活の上に、お子さん達が小さいことで心細かったこともあるのだろう。

たびたび「お父さん」にSOSを発信した。

そうするとこのお父さん、早引けや中ぬけしちゃうんです。一回や二回ならともかく、「え、また?」の回数だった。

まだクラスが落ち着かない状況でのことに、親達はそれでも同じ母親の苦労に我慢を重ねていた。

時折ふつふつと親からクレームが湧いた。

 

やることはやっている

 

というのがこの先生の言い分だったように思う。

確かに、その通りだが、

生活のために必死に働いている母親の前でそういう事をしたら、それは嫌われても仕方がないだろう。

いろいろな環境の子どもを預かっているという現実が、理解できていなかったんだろうと思う。

まだ小さい学年だったという事もあったのか、先生との大きなトラブルは起きなかったが、

今思うと、教頭先生がよく気を配っていらっしゃった。

そういう事ではないだろうか?

 

この子をよく育てるには?

 

それを、生徒と教師という間柄でも、親と子という関係でも、

どちらであっても真摯に考えればおのずと道は現れてくるように感じている。

教師だって間違えることはあるだろう。

間違ってもいいから、わが子と真剣に向き合ってほしいと思う。

それさえしてくれれば、親は安心して学校に任せられるのではないだろうか?

 

頼むよ、学校の先生たち。

あなたたちに日本の未来は大分にかかっている。

根性据えてあたってほしい!

 

 

 

 ちなみに、だが、

わが末っ子の担任の先生も、入学式の日に「今日はわが子も入学式です」と言われていた。

全国に、そうやって仕事を優先してくださった先生が大勢いると思う。

一事が万事ではないのだから、あまりことを大きく問題視してはならない。

埼玉県のこの事例も、ブログで発信するのではなく高校内部でよく話し合うべきだったと思う。

 

 

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はじめて、

2014年04月23日 | 日記

札幌に住んで四半世紀・・・というのは、私の決まり文句になっている(苦笑)

今まで見かけたことがなかった・・・はずなんだが、あったかもなあ・・・?

生のシシャモなんです。

シシャモの干物や生干しは、季節を問わず並んでいます。

でも、私の気持ちとしては初めて生のシシャモに遭遇しました。

子どもたちは、学校給食でシシャモの天ぷらやフライがよく出されるようで珍しくもないらしいのだが、

ちょっとわくわくしながら、とりあえず天ぷらにして美味しくいただきました。

さっぱりしてとっても美味しかったの!!

こうやって楽しめるのも、流通が発達したおかげ。

地のものは、その地で食べるのが一番いいに決まっていると、東京に行くたびに思うのですが、

プチ都会の札幌の恩恵を十分に受けているから、原発に対して歯切れが悪くなってしまう。

困ったものだ。でもね、

戦後闇市を否定して餓死した裁判官のような、そういう人しか物言えないのもおかしいし、

ほどほどに、ほどほどに、欲をかかず、身の丈に合った生活をしていきたいものです。

 

 

 

 

 

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末っ子の事

2014年04月22日 | 日記

末っ子、学ラン姿も凛々しく、毎日学校に通っている。

学校に出かけるのを楽しみにしている様子が伝わってきて、とてもいい。

 

どこの高校を受験するか選ばなければならなかったときに、

まあ成績はなるようになるしかないということで棚上げにして、

彼が高校に求めた希望は 「将棋部がある」 と 「スキーがない」 だった。

この二つをクリアして家から通えるという事を加味すると、公立高校では二つ。私立に至っては全滅だったようだ。

将棋部があるのは本当にまれなことで、

だがそれよりもスキーに至っては「体育の授業」で無くても「遠足」があって、土地柄仕方がないっちゃあ仕方がないと思うのですが、

ですが、あのスキーに出かけるまでの重苦しい時間を思うと、どうにかしてくれ!というのが正直な気持ちでした。

彼が入った学校は、北海道ではそれぐらい珍しい「スキーが無い高等学校」で、

大っ嫌いなスキーを二度とやらなくていいという事で本人も親もホッとしている。

 

そして入学式の翌週、私がまだ東京に居る間に将棋部(本当は同好会らしいのですが)に行き、入部を決めてきた。

部員は少ない。一年生は今のところ末っ子一人のようだ。

それでも、待ちに待った部活動だ。放課後部室によっては、先輩に相手になってもらっているようだ。

さっそく大会に参加させてもらえるという。

ほうっと持って帰ってきたプリントを眺めていたら、二枚目に全道大会遠征の案内があった。

いきなり全道?今までの経験からすると、全道の前に全市なり地区大会なんかがあったんだが?

???

末っ子曰く

「本当に強いのは中学で奨励会に入ったり、たいてい東京に出て行っちゃう。

将棋って、そんな人数がいないからいきなり全道大会なんだよ」

ほううう・・・・

次女がやっていたトランポリンも競技人口がめっきり少なくて、少し真面目にやっていれば全道どころか

全国大会に行けた。だが、それでも、やっぱり地区大会はあったからなあ。

反対に言うと、これだけやっている人数が少ないのに、あんなに強い棋士が次から次と出てくるのは、

将棋ってやっぱりすごいやと思った。

 

お勉強の方はこれからどんどん大変になるのだろうけれど、将棋があるからかなあ、

本当に毎日楽しそうに学校に向かってくれる。

これが何より一番だわ! 末っ子の近況でした。

 

 

 

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