つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

福の神

2012年10月31日 | 日記

ピンポーン! 「お届けものでーす!」 ヤマトのかっこいいお兄ちゃん。

なんだろうと開いたら、秋のいろどり鮮やかな和菓子。

竹の籠に、今山からとってきましたとばかりに並んでいる。

ああ、いいなあ・・・大好きなお友達から届いた。

うちの旦那様、顔はチンピラ風なのだが、いたって甘い物好き。

私などより“スイーツ”を食べたがる。 家にいれば喜んだろうにと思う。

それでも黙って食べたら悔しいだろうと 「うらやましいだろう!!」 とメールを送った。

返信は

「●●(末っ子)はほとんど食わないだろう!母一人で全部は無理だから、父も絶対食べる!

療養計画書に2日退院って書いてある!」

と返ってきた!

ばんざーい!ばんざーい!

旦那の好きな甘いものが、「いい話」を届けてくれた!

彼女はやっぱり私の 福の神 だわ!

これで“治った”わけではない。まだ病気のもとは絶ててないので注意怠らずに・・・

だが、そういう年齢になったのだ。 大事に大事に生きていこう!

 

昨日、私がこらえきれずに更新したブログにコメントをいただいた

もも吉さん、リードオルガンさん

本当にありがとうございます

耐えきれすに活火山のようだった私の話を、うんうんと聞いてくれた Mさん、Kさん

本当に本当に感謝しかありません。

私はいつでも誰かにささえられて、頑張って立っていられるのだと思います。

なにとぞ、今後ともよろしくお願いします。

 

ちなみに、我が家の図書委員が借りてきた 「舟を編む」

暇を待て余した旦那から「読みたい」とメールが届き、只今“回し読み中”

一冊で3人おいしい!を実践中です。

2日に退院できれば、図書委員のメンツをつぶすことなく返却することもできる。

あんまり喜びすぎないように、無事、この朗報が実現するようにほくほくと願っている。

 

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少し、切ない

2012年10月30日 | 日記

それは、まあた、旦那が緊急に入院してしまった。

だからああ、夏のときに、先延ばしにせずにやれることはやってしまったほうがいいと

・・・

とあとから言うことはたやすい!!

別な病院の最新の機器で、最新の検査を明日受けるはずだった。

それが終われば、悪いところを切ってしまう段取りだったのだが、

土曜日に微熱が出始め、念のため病院に行ったら緊急処置が必要な状況だった。

 

ふわああああああ・・・・まあ、こうなったら、最善を尽くしてなるようになるしかない。

ちょっと、私が病院と往復したり、気持ちがふわふわしていたら末っ子の様子も若干おかしくなった。

学校に出かけた後ひょいと見たら、筆箱だの忘れ物らしいものがいっぱい。

あわてて、学校に状況説明の電話をいれた。

 

末っ子と二人   この子がいてくれたよかったと思っている。

私一人だったら、心配で、心配で、夜も寝られなかっただろう。

去年までは兄や姉に囲まれてぬくぬくしていた末っ子にしたら、割り食っちゃった感が大きいが、

この子はいつでも“かすがい”のような役回りをしてくれる。

昨日は私が耐えられずに、このブログにも再三登場している Mさん や Kさん に愚痴った。

そうしたら少し気持ちが楽になった。

女って、こんなもんです。しゃべれば前を向ける。

仕事先やいろいろに平身低頭の連絡を入れ周り、

仕事無くなったらどうしようと思い・・・でも仕方がない!くびになったら、まあ、そんときはそん時だ!

家族みんなでがんばるしかない!!

 

あ、今日は長男の誕生日だ!

本当はこの週末上京することになっていた旦那。

たまたま子どもたちの学祭とぶつかり、はしごをするはずだった。残念。

その取り消しもしなくっちゃ!!

やっぱり「子育て」はできるだけ若い時がいいと思うのは、こういう時。

もう10年若ければ、もう少し気力があるだろうから・・・・・・これも仕方がない!

 

 

 

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舟を編む・・・三浦 しをん

2012年10月29日 | 本・・・

我が家の図書委員がおずおずとこの本を差し出したのが、日曜日の夜。

「エッ?いつ返すの?」「明日、でもいいよ!もう一回借りてくるから」

おお大助かりでした~~その時、読みかけの本を2冊も抱えていて、そちらを先に終わらせたかったんです。

ですが、少しいいかなとページを繰ったら、その読みやすさに感心した。

中学生の末っ子は風景があまり変わらず進んでいく様にてこずったようで、

「変わんないんだよね」とぼそぼそと呟いていたが、大人ならこれはいける!!

このままではまあた“夜なべ”になると本を置いた時には、もう半分ほど読み終わっていた。

 

月曜日、自分は読み終わっているが、優しい末っ子はもう一度借りてきてくれた。

読書週間で通常は1冊しか借りられないのが、2冊まで貸してもらえるそうだ。

うきうきと食事の支度の合間に手に取ったら、ササささっと読み切ってしまった。

 

登場人物の関わっている作業の重さに比べると、なんとも申し訳ないほどあっさりと読み切れる。

始まりから終わりまで15年という時間の経過があるが、それもなんなくさらっと流れていく。

軽い という表現があたっているのか、さらさらとお茶漬けをかきこむように行く。

この登場人物で、こういう材料で、こういう設定で、だとしたら物語はこう進む・・・

みたいな不安のない流れで、最後まで進んでいくせいもあるだろう。

うん、まずまず・・・かな? 

 

読みながら以前テレビで観たドキュメンタリーで、

金田一晴彦先生が学生時代に始めた「言葉集め」の旅を思い出した。

日本中を歩き回って、言葉を聞いて回り、そのイントネーションを記録してまわったそうだ。

当時は録音機材なんか小型のものがなかったから、紙に鉛筆で符丁であらわしていたようだ。

すごい作業だよなあ・・・・・・・

こういう大切な仕事が、一部の人の情熱で成り立っているということが、やっぱり凄いと思う。

 

 

さて本に戻って文句を一つ、この装丁、話に出てくる「大渡海」を模したものだろうし、

マンガ本を意識してデザインされたものだろうが、私はあまり好きでない。

すっきりしているように見えて、ゴテゴテした感じがする。

できれば、媚びないあり様でたたずんでほしかった。

 

 

 

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橋下さんと大阪がやっていることの不思議

2012年10月29日 | 日記

わかりやすい言葉で説明してくれる内田樹さんの本をよく読むようになり、

そのHPも時折チェックする。

昨日、久しぶりに観に言ったら 「人々が立ち去る職場について」 というテーマで、

今年の大阪府の教員採用試験のことについて書いてあった。

長男が教員免許を無事にとることができ、今後いざという時には「先生」の仕事で飯を食える。

その時は、北海道に限らず自分の力にあった都道府県教委を選べばいいことだと考えるし、

非常勤講師、期限付き教員・・・など、アルバイトと割り切れば

不安定ながらも収入の道があるのはありがたいことだと思う。

うちの子どもの専門教科は「理科」 便利なことに小学校・中学校・高校で教えられる。

でも大阪府教委を受けると言ったら、どこでもいいから他の県にしなさいと助言する。

橋下さんは「教員」という「人材」をどう考えているのだろうか。

週刊朝日のやったことがいい仕事とは言えないが、

橋下さんが大阪でやろうとしている教育改革?なるものは、なんだか意趣返しのようでしっくりこない。

先生にもっと自由と責任を、責任は懲罰がらみのものではなく子どもと向き合うための責任だ。

北海道も威張れるほどのものではないが、大阪のこの状況はどうみてもいいものとは感じられない。

そして何より恐ろしいのは、今の教育がどうだったかというのがわかるのが10年、20年先だということだ。

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これは伝えたい!

2012年10月28日 | 徒然に、

私がなんとなく感じていることが、ここにきれいに言葉になっていた。

これは旦那様がツイッターでつぶやいていたもの…

私は、どうやったってこういうものに引っかかることができない。

やっぱり彼にはかなわない・・・・・・

 

リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ

 

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