つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

今日起こったこと

2023年01月31日 | 日記

図書館に行く日だった

駅から線路沿いの道は混んでいるので、いつも一本裏に回って向かう

大通りに入る手前で視界に白杖が入った

白杖を使う人がいる…と思ったときに、

私のわきを通り大通りに左折しようとしたタクシーがいた

視界の隅にあった白杖が、ゆっくりと止まりかけている車に向かっている

そう思った…そこから初めてその方向に顔を向けたら、

とんとその人が車にあたった アッと思った

後ろに下がったので大丈夫とほっとしたのもつかの間

車だと気が付いていないのかまた前に進んだ

結構びっくりしたから動くのが遅れた

それでも行かなくちゃと走り出したとき、

向こう側で工事をしていた男の人がコーンをまたごうとして

私の方を見ているのに気が付いた

本当はどうしたらよいのかわからないが、とっさに体を抱えるようにして

耳元で「車がいます こちらからわたります」と言って誘導した

「ここから歩道になります」と言ったら、

「もうここからは大丈夫です」と言われたので安心して手を離した

 

白杖を頼りに歩かれる人のご苦労を思った

そしてきっと周りに寄せる大きな信頼も思った

そういう世間でありたいと思う

そういう人でありたいと思う

 

車にあたるまえから目に入っていたのに止められなくて

申し訳ないと感じている

安心して歩けるように、次に白杖が目に入ったら気を付けたいと思っている

 

 

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イチケイのカラス を観た

2023年01月18日 | 映画

旦那様が仕事に出かけた「そうだ映画に行こう!」と思いたった

 

うちの旦那は面倒くさいところがある

映画観るのが好き 本読むのが好き 展覧会も行く

が、自分の好みのものにはいくが、私がちょっと気になるものでも

興味がなければ付き合うということをしない

ほっといていけばいいのだが、

やはりおいてひとりででかけるのは躊躇してしまう

 

ということで旦那が留守の日 「映画に行こう」と思い付いた

絶対誘っても行きそうにないのならいいだろうと選んだのが

「イチケイのカラス」

黒木華ちゃんが好きでドラマも観ていた

この映画の華ちゃんもよかった 

堅物の坂間千鶴が恋をした その切ない感じが…涙がでた

 

映画としては、ふううむ面白かったのだが、

私はこれはテレビドラマとして作ったほうが見ごたえがあったのではないかなと感じた

テレビドラマ化された東野圭吾の「新参者」みたいな作り方をしたら、

すごいいい作品ができたのではなかろうか

 

入間みちお役の竹野内豊が法服をぱあんと跳ね上げて着るのだが、

直前に韓国ドラマの「法廷プリンスイ判サ判」を観たばかりで、サ判事がもうどうしてそんなに跳ね上げる??位にぱあんとひっくり返すように跳ね上げて着るのだ…入間みちお破れたり

だが、ふと「踊る大捜査線」の青島君も思い起こされてしまった

青島君もコートをぱあんと跳ね上げて着ていたなあ…

 

さて、次の旦那様が留守の日 何を観に行こうかなあ???

 

 

 

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次女の旅立ち

2023年01月10日 | 日記
 


4人の子どものうち同居してくれていた次女の旅立ちです
これで、我が家は、ジジとババと猫になります
 
新しい時間の始まりです
 
 
 
 
が、次女、本当の旅立ちには少し間があるようで、
ジジとババが寂しさに耐えられるようにじわじわ行ってくれるようで、
少しずつ少しずつ荷物を運び出します
 
長男、長女とあまり上手に付き合えていない親ですが、
この子と末っ子が親を見限らずにやさしい言葉をかけてくれるので、
頑張れてきました
 
子育ては、いつも親育てと思います

次女に幸せが山盛り訪れるようにと願ってやみません
 
 
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再訪 “ほったらかし温泉”

2023年01月08日 | 日記
旦那様のいとこが山梨で寺の住職をやっている
 
旦那から見たら叔母さんが亡くなり、検体で国立病院に運ばれ
戻ってきて葬儀が営まれたがコロナで本当に近しい家族だけでのものとなった
でも、そこは今風の住職でオンラインで営まれ、
一周忌にもリモート法要が行われた
 
その時納骨が行われ墓に入ったと知らせがあったので、
正月のあいさつをかねてお参りに行こうと向かった
 
関東の正月は本当に気持ちがよい
天気に恵まれて、富士山がこの様子
 
 
 
途中のインターで朝食
あまりがっつり食べられないので「鶏雑炊」を見つけ
夫婦でこれだと選びました
 
このお寺はもとは荒れ寺で、見るに見かねた旦那の叔父さんが
その後の人生をかけて修復したものだそうだ
叔父さんそこから僧侶の資格をとったんだそうな…
家族の反対もあったようだが、叔母と二人ここまでにしたという
 
うちの旦那が食えないころ「坊主やるか?」と声をかけてくれたことがあった
今でも彼はあまり食えているとはいえないから、
あの時坊主になっていたらどうなったんだろうと想像する





新年の祈願をかけてお経をあげてくれて、
大きなスピーカーを「終活だからもらってくれ」と旦那に持たせてくれた
 
いとこは3人兄弟の次男坊
ロミオとジュリエットで、伴侶と結ばれることはできなかったが、
明るいおおらかな様子で旦那を向かい入れてくれる
 
まだ檀家に行かねばならないといういとこと別れ
昼は、見かけたすかいらーくで「ねばねば蕎麦」を私はいただきました

 
そして再訪

 


 
初めてきたこの間はあっちの湯に入ったので、今回はこっちの湯
 
あっちの湯より小さいが、ぬるい露天にゆったりとつかり富士山を眺めた
 
いくらでもつかっていられる
 


 
 
ゆっくりとつかってホカホカで、上がってきてソフトクリームを
湯冷めしたら怖いからストーブのおかれた休憩所でいただきました
なんと贅沢な!!
 
 


近辺にはまだほかに温泉があるのだが、
富士山を眺めながらの風呂はまた行きたいなあと思う
 
 


 
 
 
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Dr.コトー診療所

2023年01月06日 | 映画

旦那様はそれほど乗り気でなかったので、

お仕事でいない日にすわ行くべと一人観てきました

年末にやっていたドラマの再放送を見るとはなしに垣間見ていたので、

苦労することなく志木那島の物語に潜ることができた

青い空に、青い海、緑の草原

電動自転車に乗って、若いころと変わらず往診に走り回るコトー先生の姿に、

離島医療にささげられた人生を感じた

演じる役者さんたちがそれ相応に年を重ねたこと、

この映画が時間をおいて作られたこと、

「続ける」ことの重大さが身に染みた

 

最後台風が来て災害が起こりバタバタしだしてからのストーリーは、

ちょっとお手盛りだったように感じたが、

え、どうなったの?といろいろ想像できるラストシーンに今は満足している

 

この物語 ここから先は自分自身の中で想像し続けるのだな…それは楽しい

映画の醍醐味かもしれない

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