松元ヒロという芸人さんをご存じだろうか
「ザ・ニュースペーパー」の立ち上げに参加した方で、のちにひとり立ちして、
社会風刺の独り舞台を演じている
有名なのは自らを日本国憲法に見立てた「憲法くん」
その「憲法くん」を絵本に仕立てた一冊を図書館の棚で見つけた
私は、憲法は国家が目指す理想であるべきと考えます
そうであってほしいと願っています
そんな感想を持って読書メーターに投稿したら、
読トモさんがコメントをしてくださいました「5月にミニシアターで上映されますよ」
ネットで検索したら、当地での上映は正月からずっと続けられていて、
4月28日で終了する際のところだった
慌てて観に行った
「テレビで会えない芸人」
鹿児島テレビが作った密着ドキュメンタリー
表現の自由 テレビや新聞 マスコミと呼ばれる世界にある“忖度”
ロシアの様子を見るにつけ
ジャーナリストが“watchdog”たるべき存在でなければならないのは明らかだ
士農工商 昔、商人は一番下に見られていた それが今は経済経済で何よりも経済が先に行く
塩梅 さじ加減が、どうもおかしい
忖度のない報道姿勢を理念としてもってほしいと思っています
テレビで見ることのできない松元ヒロさん
最初から信念があったわけではない 息子に誇りに思ってほしかった
そんなこんなを、いろいろな人に背中を押されて続いてきたという
昼は弁当を食べる 奥様手作りのおにぎり2個
海苔をまき、パクっと一口 そのリズムが毎回同じように感じた
アスリートがゲン担ぎやる儀式のような、そんな思いが伝わってきた
毎年、春と秋に舞台をやると言っていたので
帰ってきてからいつやるのだろうと検索した
なんということだろう
ちょうどチケットの発売が始まったところで、残り僅かになっていたのをゲットできた
この幸運 神様に感謝している
私は殺されるのは嫌だが、戦争はもっといやだ
平和ボケと言われようが、戦わないと言っている国に攻撃を仕掛けてくる国が正しいとは
とても思えない
流れるように松元ヒロが語った日本国憲法の前文
世界中の平和をうたっている そうであれと心から祈っている