つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

長女

2013年01月27日 | 日記

試験が終わり大学が春休みになり、バイトの休みをとって娘が帰ってきた。

たった一人増えるだけなのだけれど、やっぱりうれしい!

この子は高校時代にいろいろなことがあり、北海道にいたくないと進学先を選んだ。

だから、帰ってきても友達とどうのと言うことはない。ごろごろして、家族で食事をして、・・・

あの当時の先の見えない時間を思うと、こうやって親元に戻ってくる気持ちがうれしい。

この娘が穏やかな家族を持てるようにと願っているし、いつでも受け入れてやれる親でいたいと思っている。

元気で長生きしなくちゃ!

なかなか難しい長女なのだが、末っ子の様子が姉の出現でほぐれたものになる。きょうだいの効能だ。

一人っ子って、ここら辺の微妙な感じを親も子も知ることがなく育つから、それはさびしいだろうなあ

でも、周りがそう見るだけで、本人たちはそれしかないから感じないのか、残念だ。

うちの旦那もだからだろうなあ、還暦過ぎても 「だから一人っ子は!!」 と私に言われている。

 

長女は1週間いられるんだって・・・なんか、やっぱりうれしいなあ!

 

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尾木ままの言っていることが

2013年01月25日 | 世の中で起こったこと

大阪の高校で起きた事件に、事情をよく知らないものがあれこれコメントを言うことは

いけないことだと考えている。

ただ、報道で知ることのできる情報の中で、

学校、先生、生徒、保護者、教育委員会、行政・・・・

私は教育評論家の尾木直樹さんの言った

「誰があんなことをやらせたの!」

それに共感を持った。

 

あそこで行われた教育の間違いを正していこうという姿勢を示すべきは、

子どもではなく、大人だということはわかりきったことだからだ。

子どもにああいうことをやらせた時点で、私はあの学校に通う生徒の周りにいる大人に胡散臭さを感じている。

それまでは、またあの市長さんが突っ走ってテレビで騒いで、ほっておけばいいのにと考えていたが、

私が感じている胡散臭さの中で若い彼らが教育を受けるということは、

ことが公になった今、いかがなものかと考える。

あの市長さんは大きな花火をあげるのが得意な方で(それはそれである意味必要だと思う)

上手にしりぬぐいをする人がいないといけないのが難点だが、

今回のことで言えば、彼独特のパフォーマンスばかりではなかったのだろう。

教育に行政が横やりを入れて、というのはどうなのかということを棚に上げれば、

これは、もしかしたらいい方向へ向くきっかけにすべきなのかもしれない。

 

挫折を感じているだろう生徒さん達には、大人の失敗でなんとも申し訳ない感じがするが、

どの道を選んでも人生はきっと平坦なことばかりではないと思う。

踏ん張ってほしい。

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仕事ー当たり前に、ため息が出る日々

2013年01月24日 | 日記

どんな仕事でも、それぞれに大変だと思う。

まああ、このヘルパーという仕事も案に相違せず大変だ。

緊張しいの私はいくつか失敗をしている・・・これは仕方がないことで、ここをどうやって踏ん張るかが勝負!!だ。

うーーーーーん・・・・何が、大変かって、何を求められているのかがはっきりわからないのが今の私には大変。

おひとり、おひとり、やってもらいたいことが違うし、

同じ仕事でも Aさんはこれぐらいのこと、Bさんはこういう風にと、それぞれが違う。それがわかりにくい。

これが施設で働いていれば、先輩や上司がその場その場でなおしてくれるのだろうが、

一人で向き合わなければならないし、1週間に一度しか行かないお宅だと容易に失った信頼を取り返せない。

失敗と言ってもやっていることが「家事」なので、本当に些細のことだ。

炊飯器のスイッチを入れ忘れた とか、 違うものを買ってきてしまった とか、

違うぞうきんで掃除してしまった とか・・・・・・・・

でも、それがこの仕事では重要なことで、ああどうしよう~~????となる。

取り返しがつかないことではないのだが、実はヘルパーを使わざるをえない人にとっては、

取り返しがつかないことなのだ。 こんこんと説諭されて、このところ身にしみている。

解決方法は、ひとつしかない。

何事も 声掛け 確認 これでいいですか? の繰り返しになる。

ただなあ、体調がわるいこともあれば、機嫌がいただけないこともある。

そこらへんの加減がねえ・・・人付き合いですよね。

あまり利用者さんと近い存在になるのもいけないように感じるし、事務的に仕事をすることも違うように感じる。

難しいなあ・・・・・・・・・

1年やると決めている。その上でつづけたほうがいいか、別の道を探すべきかは、そこで考えようと思っている。

だって、私がこの仕事を続けられるというのは、

家族がそれぞれに穏やかな時間を過ごせているという証しでもあるのだから。

と、いきつもどりつ、今日のこれはどうだったのかと反省の毎日。

ふと見たら、お世話を手抜きされてしまっている“あの子”が、

そう“バジル君”です。

何度かパスタやサラダに使われて、挙句の果てにほったらかしにされて、それでも・・・

いやあ、すごいなあ。 “バジル君”もさぞや我慢の日々を過ごしているだろうにと思えた。

なんかなあ・・・こういうものって、いいタイミングで応援してくれる!! サンキュー!!だ。

 

 

 

 

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末っ子の学級だよりから

2013年01月19日 | 日記

今週初めに始まった中学校。

学級だよりに、冬休みの思いでを生徒たちから聞いたものが取り上げられていた。

わが子のものはまだだが、いつも楽しいM君のコメントに笑ってしまった。

「新年を迎えたとき、僕はジャンプしていたので地上にいなかった」

うーーーーむ! 深い!!

大笑いしたら末っ子が一言

「Jもジャンプしていたらしいよ」

こんな素敵なことを思いつくなんて、やっぱりこの年頃の子どもはいいなあ~~。

で、分別くさい顔で話す末っ子をちょっといじくって見たくなった。

「あのね、この間読んだ本に出ていたんだけれど、

動いている電車の中でボールを真上に投げたら、電車と一緒に動いて、手元に落ちてくるよね!

網棚にのせている荷物も電車と一緒に動くよね。

これはどこかで電車とつながっているから、慣性の法則でだよね。

じゃあ、扉が開いて、蝿が飛んで入ってきて、どこにも止らないうちに電車が動き出した。

これはどうなる?

M君やJ君がジャンプしていた時、地球は動いていたんだよね。

地上にいなかった二人はどこにおりたんだろう?」

末っ子は、うーむとうなって考え込んでしまった。

「ま、少し考えてみてよ!」と話を終えた。

 

読んだ本にいろいろな定説が載っていたが、実ははっきりとは覚えていない。

末っ子があれこれ答えを言い出したら、窮していた。

さあ、中学生の柔らかい脳みそが、どんな答えをひねり出すのか楽しみにしている。

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明日は、

2013年01月18日 | 徒然に、

明日、明後日は、大学入試の正念場であるセンター試験。

窓の外に見える寒ーい風景に、昨年のことを思いだした。

きりきりと青ざめた次女の様子を、零下のなか出かけたあの娘の背中を思い出す。

受験生の方は、いよいよ迎えたこの日に、さぞやの思いを飽かれていることだろう。

 

だからこそ伝えたい。 どんなに大変な試験だろうと、何もあなたを変えやしない。

挑もうとしているその事実が、もうそれだけであなたの誰にも譲れないものです。

結果は後から付いてくるだけです。

結果を得られる努力ができたかどうかではないと思います。 

その場所でその道に進みたいと向いたことが、もうそれが、そして

そのために費やした時間や気持ちやいろいろなことが、

あなたたちのその後の人生の糧になるのだと、私にみえるようになりました。

努力をして結果を得た、努力したけれども結果が出なかった、努力しなかったので結果が出なかった

違う道を選択した、少し休憩している・・・・・・

どれも、間違いなく、あなたがこれから生きる術に結び付くはずなのです。

 

若いって素晴らしいことなんです。

これからいよいよ本番が始まるあなたの人生は、

遊園地で過ごす時間のように楽しませてくれるに違いないんだから!

明日、吐きそうなほど緊張するかもしれない・・・でも、大丈夫です。

あなたには、必ずもれなくあなたがついているのですから・・・・

今年の受験に何も縁のない私だが、やっぱりこれだけは願いたい。

明日、明後日の朝、雪国でセンター試験会場へ向かう若い彼らのために

天よ、どうか、どうか吹雪いてくれるな!!

 

 

 

 

 

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