つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

太陽光発電と蓄電池

2022年06月29日 | 世の中で起こったこと
我が家の屋根には太陽光パネルが取り付けてある
昨年、東京に移動して、災害対策として蓄電池を奮発した

家のどこでも温度が変わらないという事で全館空調システムを取り付けた
これが停電時に使えなくなることに不安を感じていた

太陽光発電装置にはコンセントがあり、いざという時には直に電気を使うことができる
長い延長コードを這わせるということで、屋根裏に設置されている全館空調に繋ぐことができない
関東の暑い夏にエアコンが使えないとしたら、高齢の旦那は生命の危機がある
それが心配で身の丈以上の設備かもと考えたが思い切った


そして今年、電力が逼迫で注意報が出た
我が家の状況をいうと、
蓄電池がついてから自家消費用を蓄電池に貯めてから余剰分を売電している
朝からバンバン売っている

節電しないわけではないが、
パネルを見ると東京電力から買電はしていないので、あまり遠慮することなくエアコンをつかうことができる

小池百合子都知事が新築戸建に太陽光発電設置義務化を言った
その後腰砕けのようになっていってるが、私は方向としてこれは支持したい政策だと感じていた
義務化までは言い過ぎ、やりすぎだろうが、推奨して、
自分が使うものは自分で確保して、足りない部分を電力会社から賄うというのが進むべき方向ではないだろうか?
当然、設備費、維持費がかかるから、義務とまでするのはいかがかと思う
だが、たとえばマンションなど、エレベーターやポンプなどのために準備するというのはアリなのではないだろうか?
原発を動かせば賄えるから、というのはあまりに短略、安易すぎないだろうか?


今は夏、冬場、太陽光の威力が弱いから、
冬をうまく乗り切るためにどうしたら良いか、、今から少しでも楽に過ごせるように考えていきたい


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旦那様の本職は

2022年06月22日 | 徒然に、

編集者…というのが正しいのか、聞かれるといつも悩むんです

本の制作に関する何でも屋さんというのが正解でしょう

 

旦那様、古い付き合いのある印刷屋さんから、企業の年史のリライトというお仕事をいただいた

 

初め聞いたときに「リライト?」と思った

企業年史のお手伝いではたいていお話を聞くところから始まる

取材をして、出てきたお話の裏を取り、年表などとともに文章を起こす

御あいさつ文などは、書いていただいたものを“てにをは”や文章の前後、流れを直すことはあるが、

はじめから「リライト」という仕事は聞いたことがなかった

 

聞けば、お客さんが自分ですっかり本の体裁に作った見本のような冊子をもって来られ、

この通りに作ってほしいというご希望だったようだ

印刷屋としてはこのまま作ればいいのであれば簡単、手間いらず、…なのだが、

旦那がうんうんうなっているそのモトゲンをちらと読んで絶句してしまった

「これ年史?取引先とかにも配るの?」

素人の書いたものなので、同じ話が何度も出てきたり、語尾が統一されていなかったり、

文章として成り立っていない部分があるのも仕方がないのだが、

ちょっと引っ掛かる部分が最初の1ページだけでも満載で、ハラスメントと感じる表現もあちこちに見られ、

謙虚に自社のことを言っているようで、まわりまわってこれはどうなのということになっていたりする

どのページもそのありようで、

とにかく「ひどい」

これをこのまま本にして秘蔵するならまだしも関係各社に寄贈するという

それは…「いいものをつくる」ということを年史に込めている印刷屋は

このままでは自社の評判にも傷がつくと判断したようだ

 

旦那は初めは赤字を入れる格好でリライトしていたがとても間に合わず、編集と相談して、

すっかり直したもので見てもらうということでリライト作業を進めた

それでも旦那は「自分がいいと思って書いた文章に手を入れられるのは腹が立つものだから」と、

大いに苦労してなんとか書き手の個性が残るように残るように文章を作った

 

ところがやはりお客さんとしたら一生懸命に書いたものがすっかり変わって現れたから、

「どう直したか説明してほしい」となった

元の文章があって赤がいれてあるような、そんなものを想像していたようです

旦那曰く「そうだよなあ、それは書いた人にしたらそうだよ」

と言いながら、担当編集者と営業さんと出かけて行った

 

どうしたかなあ

うまく納得してくれたかなあ…

 

怒らせたら仕事がなくなる

 

企業で働く人だったら、まして人の上に立つような立場の人だったら、

文章を書くことにある程度の自信があるだろう

だけど、文章のプロである大作家でさえ編集者の校正がなければいいものは生み出せないのだ

雑誌の本当に1行程度の説明でも、素人の書いたものと、プロの仕事では違う

それは旦那と一緒に暮らすようになって、その仕事を観て実感としてある

リライトでも私は自分の文章に直すことはできるが、プロはその人の文章のまま直す

 

うまく説明できているといいなあ…薄暗くなってきて、そんなことを思いながら帰りをまっている

 

 

 

 

 

 

 

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篠田桃紅展を観に行った

2022年06月22日 | 日記
 


チラシをどこかで手に入れて観に行きたいなあと思いつつ、先延ばししていた
ふっと壁に貼ってあったものを見て「明後日までだ」
旦那がいるといろいろ面倒だが、月曜日火曜日は新しい仕事を始めて朝からいない
ぽんと家を飛び出した
 
私はこの方、版画から知った 
白黒のリトグラフ 朱や金がアクセントに使われている
海外の方に人気で通販サイトでもたくさん取り扱われていた
それから書家と知った 書の作品もいくつか観たことがある
エッセイも面白い
 
何より長命で百を超えて作品を生み出し続けていた
確か昨年、老衰で亡くなったとニュースで聞いた
見事な生きざま 死にようだと思った
 
これだけまとまった量の作品を観たのは初めてで、油や日本画などと違う刹那的な力の強さに、
もうへとへとになってしまった
 
最後に百人一首が展示されていた
小さな札に書かれている…そうか、かるたってこうやって筆で書かれたものだったんだよなあ
といまさらながら思った
印刷された札になじんだ私には、本当に衝撃的なものだった
 
 
 
 
帰り道 汗をかきながら歩いていたら、道行く人でマスクを外している姿をちょろちょろと見かけた
私もだんだんとしんどくなり、外して歩いた
密にならないように…熱中症にならないように、注意しながら動きます!
 
 
 
 
 
 
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ボロボロ

2022年06月20日 | サッカー
対川崎戦を観に行きました
 
川崎市営等々力陸上競技場 我が家からは最寄駅から電車を乗り継いで1時間
陸上競技場の最寄駅から徒歩20分
19時キックオフ 少しずつくれていく感じが素敵でした
 


 
フロンターレのアウェイ対応はとても易しくて、柏で感じた露骨な差別感や
磐田で感じた、あれ?これって少し意地悪してる?みたいなものは一切なく
来てくれてありがとうという感じが伝わってきました
歴史の長いクラブチームの懐の深さを感じます
札幌もこうありたいものだと思います

 
さて、川崎戦ではもう一つ楽しみがあります
昨年までコンサドーレに所属していたタイの英雄チャナティップが今シーズン前に移籍したのです
私はチャナティップが大好きで、小さな体で大男の間を潜り抜ける様に熱をあげていました

チャナ!!
 
この日はどういうわけか「水曜どうでしょう」とタイアップしていまして、



 
ミスターが健剛とPK対決で外したのですが、これが予兆だったのかなあ???

 
90分の試合時間のうち85分までは見ごたえのあるものでした
残り5分…もうなんにも言えません
もう少し頭使おうよ…と私でも思うくらい同じミスの繰り返しで3点入れられて
5対2で大敗




帰りの電車のなんと遠かったこと、これが車で行ったトヨタや磐田でなくてよかったと思いました
 
負けてもいいから、こんなふがいない負け方はしないでくれよ
頑張って負けてほしい いや、できれば頑張って勝ってほしい
 
次は…次も、期待しているよ 北海道コンサドーレ札幌
 
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わからない

2022年06月20日 | 世の中で起こったこと



想定外だったんだそうな、

想定外だったら責任は無いんだ???

私は難しい原発のことはわからないことが多いが、

話し合いのつもりが、想定外なことが起こって相手を殺してしまったら、
責任は無いのだろうか?

確かに補助金や助成金を受け取り、原発で生活の糧を得て、恩恵は十分すぎるほどそれ以前は受け取っていたのだし、
でも、原発は国の事業じゃないのか?

わからん

とにかくわからないから、この人たちを忘れない




わからないよという権利を使おうと思う



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