コロナのせいではない
コロナのせいではないが、もし、こんなパンデミックが起こらなければどうなっていただろう?
私たち家族は一つ決断しました
札幌を引き上げます
私は、生まれた家族のもとで30年暮らしました
縁あって北海道に渡り、30年と少しを札幌で生活しました
ここからまた新しい生活が始まります
たら、れば、はどうしようもないことですが、
コロナが無かったら…と思います
コロナのせいではない
コロナのせいではないが、もし、こんなパンデミックが起こらなければどうなっていただろう?
私たち家族は一つ決断しました
札幌を引き上げます
私は、生まれた家族のもとで30年暮らしました
縁あって北海道に渡り、30年と少しを札幌で生活しました
ここからまた新しい生活が始まります
たら、れば、はどうしようもないことですが、
コロナが無かったら…と思います
図書館の仕事があるので、札幌には3週間の滞在で東京に戻った
札幌にいった時には、なんか札幌の人に申し訳なくて当初家から出なかった
4日ぐらいたって体調におかしいところが出なかったので
ちょっと友人たちにあってもいいかなあと思い出して、
おずおずと、嫌なら嫌とか、こうしてほしいとはっきり言ってくれる友人から
「今札幌にいるんだけど」と連絡をいれた
ぼつぼつとあちこちでガールズトークを少し楽しんで、向こうもすっきりしたようで、
小一時間でも話ができてほっとした
楽しかった……そんなこんな、ゆったりと、のんびりと、過ごしました
さてと戻ります!
手に入るべくなるべく安いチケットを選んだら、夕方の便になった
お土産を少し買って、いつものようにアイスクリームを、今回は雪印パーラー
うまし!
空港内は閑散としていたけれど、
機材が小さいのもあるのか、満席での出発…少しドキドキしました
窓際の席をとっていたのを本当に良かったとおもったのです
とても美しい夕景で、あっという間についてしまった
さらば、北の大地!
南風の夕方の便だったので、我が家の上を通るんだなと目を凝らしていたが
元来が地理バカでどこがどこだかさっぱりわからなかった
唯一あれはと思ったのが、一昨年コンサドーレの応援に駆け付けた埼玉スタジアム
次は日本地図片手に眺めたいと思った
東京について、これは東京の人に申し訳ないとは思わないんだな…これが
一日ゆっくり過ごして、仕事に行きました
これがね、きもちよおく働くことができました
どんな仕事も気分転換て大事だと実感した次第です
さあ、がんばるそ!!
札幌滞在中、あれやこれやとありまして、
え、いえゆったりと過ごしすぎたのでしょうねえ、
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1月の読書メーター
読んだ本の数:29
読んだページ数:3805
ナイス数:137
ベルリンうわの空 ウンターグルンド (so nice books)の感想
長女が読みなと貸してくれた漫画3冊。続編のこれは最後に取っておいた。前のものは異郷になじんでいく過程が新鮮だったし、その人柄故にというところを感じ羨ましく読んだ。続きのこれはドイツという国のありようを移民の立場で描いていた。強烈な歴史を持つ国だから、その背景を抜きにして考えてはいけないのだろうが、日本には無いものが見えて、それは取り入れられるようになるといいと思う。面白かった。
読了日:01月31日 著者:香山哲
希望荘 (文春文庫)の感想
「模倣犯」を昔読んだ。あまり好きで無く、何がひっかかったのか以後手に取らなかった。これは表題にひかれて読み出したら、シリーズ物のしかも4作目と知る。暗に出てくるそれまでの経過には少し不満が湧いた。「聖域」「希望荘」「砂男」は楽しめたが、最後の「二重身」はガタガタと要素が並び、うまく一つに溶けていない感じがした。まだ生々しい記憶があるから311を絡める物語はテーマが勝ちすぎるんだろうなあ、、最後の作品の引っかかりが大きかったのでまたしばらく手が出ないかもしれない。
読了日:01月31日 著者:宮部 みゆき
1日2回 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)
読了日:01月31日 著者:いくえみ綾
夢中さ、きみに。 (ビームコミックス)
読了日:01月31日 著者:和山 やま
さっちん (フォト・ミュゼ)の感想
すげ!ああ、力一杯遊んでるよなあ!これだけの表情を撮るのにカメラマンはどのように接したんだろう?梅佳代さんの楽しそうなカメラも好きだが、アラーキー、やっぱすごいや!
読了日:01月30日 著者:荒木 経惟
花桃実桃 (中公文庫)の感想
なんだかとっても軽く読みだしてしまい、あれ、もう少しもたもたとするのがこの作家なんじゃないのかな?と感じた。物語の空気が少し違った。始まりのほうはどこかで似たようなものを読んだなと思いながら頁を捲っていたが、後半になるにつれらしいもたっとした感じが出てきて楽しかった。読み終わって何に似ているんだろうと考えて、ああ、三浦しをん「木暮荘物語」と印象が似ていると思った。
読了日:01月29日 著者:中島京子
おじいちゃんがのこしたものは… (児童図書館・絵本の部屋)の感想
モーパーゴのものが読みたくて書架を探した。らしくはないが、らしく、しっかりと伝えるべきことを語っている。大事な地球をいたわってやらないとな!!
読了日:01月28日 著者:マイケル モーパーゴ
マンモスとくらすにはの感想
ナンセンスなんだけれど、かなうといいなあと思いながら頁を捲った!
読了日:01月27日 著者:カンタン グレバン
よいこととわるいことって、なに?[新版] (こども哲学)の感想
重松清の名前で手に取った。テーマに沿って、いろいろな立場からの考えかたを整理していく…よいことと思っていたことも、でも、こういうこともあるという感じ…これはいい!年齢が上がってきて、きちんとこういう風に考えなくなってきているように思えた。今一度しっかりと物を考えるように、他にもあるようだから探してみようと思う。
読了日:01月27日 著者:オスカー・ブルニフィエ
おおきいツリー ちいさいツリーの感想
箱中から箱が出てきて、、、マトリョーシカかな??ツリーの先っぽがどんどん切られてその先々で笑顔になる…クリスマスツリーって幸せを運ぶんだろうなあ???
読了日:01月27日 著者:ロバート バリー
ねこの商売 (福音館創作童話シリーズ)の感想
懐かしい感じのする絵に惹かれて手に取った「ねこのておかしします」まねきねこ派遣協会かあ…いいなあ、私も頼みたい!
読了日:01月27日 著者:林原 玉枝
マスク スペイン風邪をめぐる小説集 (文春文庫)の感想
さすが菊池寛だなあ…短編だがどれも読みごたえがずっしりとした。表題の「マスク」「簡単な死去」面白かった。「忠直卿行状記」は再読だった。前回は話を追いかけるのがやっとだったのが、このたびは気持ちの動きが感じられて楽しかった。時代が作家を作るのかな?現代の作家がこの当時に生きていたら、どんな物語を紡ぐんだろう???そんなことも考えさせられた。
読了日:01月26日 著者:菊池 寛
ふたりの感想
ことばあそびの絵本だが、この絵がとっても素敵!大好きです!!いつまでもいつまでも観ていられます!!
読了日:01月24日 著者:瀬川 康男
ぼくのカメはどこ?の感想
アーチャーの部屋、広いなあ…ああ、それにアーチャーのものはどこにでも転がっているんだなあ??私も身に覚えがある。そうよどこになにがあるかわかるためには、決まった場所にあればわかりやすい。物はもどしてやればいいが、隠れてしまったケビンがケビンのいる場所に戻ってくるには、ケビンの気持ちを考えなければいけなかったんだね…考える、それがとても大事なことなのだなあ…とにかくアーチャーもケビンもよかった!
読了日:01月24日 著者:バーバラ・ボットナー
大きな木のような人 (講談社の創作絵本)の感想
「まつり」を先読みしてしまい、慌てて探した。フランスという異国の中で自分を持ち続けた少女。どれだけ手こずらせる存在でも受け入れる度量のあるかの国の懐の深さを感じた。なるほどこの物語の先の「まつり」なのかと思った。
読了日:01月24日 著者:いせ ひでこ
まつり (講談社の創作絵本)の感想
「リュルーおじさん」の人だ!と手に取った。あれ?とても魅力的なのだが、お話がよくわからない…調べたら「いせひでこ木の三部作」というのがあるそうで、これは三作目。前作を読んでから再読しようと思う。
読了日:01月24日 著者:いせ ひでこ
フェリックス・クルーソーのふしぎなえの感想
不思議な物語だった。メビウスの輪みたいな?絵がとても魅力的で、なんだか次の絵次の絵と頁を捲っていた。
読了日:01月22日 著者:ジョン エイジー
ケープドリ あらしのまきの感想
物語の始まりのちょっとしたものぐさというか押しつけ、あんまり考えなしに言ってしまったことが段々考えが深まっていくってよくあるなあ…しかし考えが深まったせいか救出の旅はものすごい大事になり…ぐっと、そう来たかと詰まりました。嵐の中よ、それで大丈夫か?と心配になるが、無事出会えた二人がお茶をできたから良しとしよう!
読了日:01月22日 著者:ワウター・ヴァン レーク
あけるなの感想
「あけるな」という表題に魅かれて手に取った。不思議の国のアリスのように探検をして戻ってきたのは…それともナルニア国物語かな?居心地の良い絵に誰の作かと改めて確かめたら安野光雅の名前があり、物語は谷川俊太郎…ほおおとあらためて余韻に浸りました。
読了日:01月22日 著者:谷川 俊太郎
剣客商売 七 隠れ簑 (新潮文庫)
読了日:01月21日 著者:池波 正太郎
ぼくのいぬがまいごです!の感想
グローバルという社会には、言葉が違おうがなんとかなるというこういう気持ちの幅が大切なんだろうなあ…絵も、選ばれた色彩も印象的に物語を運んでくれている。
読了日:01月21日 著者:エズラ・ジャック キーツ,パット シェール
球道恋々の感想
「野球害毒論」そんなことがあったのか…私が子どもの頃、グループサウンズが大流行して、そのあまりの勢いに同じようなことが起こった。野球も、歌謡曲も、今なら信じられない出来事だ。この当時の様子が描かれていて、へええ、地下足袋に袴で野球かああ、道具も足りなくて、能力も足りなくて、仕事でもなくて、それでも続けたい…今とは違う時間の流れや、熱が、伝わってきて、楽しい時間を過ごした。そうです、私の子どもの頃も、可愛い子どもは人さらいにさらわれるといわれていたものです。
読了日:01月20日 著者:木内 昇
チェクポ おばあちゃんがくれたたいせつなつつみ (世界傑作絵本シリーズ)の感想
カラフルな端切れで縫われたチェクポがとても印象的です。当時の韓国の農村の生活を伝えているし、経済的に伸びあがった時期だったんだろう、便利な物が増えて心も豊かになったのだろうか…それは日本も韓国も同じなんだなあと思った。
読了日:01月16日 著者:イ・チュニ
ハグとナガラ (文春文庫 は 40-5)の感想
どこかで読んだなと感じながら、でもこうやって固めて読み終わったら、ずんと別のものが染みてきた。キャリアウーマンとしてバリバリやってきたハグとナガラが、親の介護を抱えるようになって自由に旅することがかなわなくなった様子が、今のコロナ禍のあり様と重なる。必ずいつかいこう!いけるように頑張ろう!!そう肩をたたかれたように感じた。そういう日常が戻る日が来ることを楽しみにしています。
読了日:01月15日 著者:原田 マハ
樽とタタン(新潮文庫)の感想
私は小学校2年生かそこらまで喘息持ちで体が弱く家で寝ていることが多かった、そのせいもあってかひどい人見知りの内弁慶で家の外でひとと交わることが苦手だった…タタンは、あの時の私に重なる。タタンの居場所には、ちょっと風変わりな大人たちが…人との距離を置いて、それでも面倒見は良い…タタンの記憶の中の情景だから、全部がその通りではないだろうが、そうやって大人への階段を上ったんだなあ…面白かった。
読了日:01月10日 著者:中島京子
熊谷守一 画家と小さな生きものたちの感想
「モリのいる場所」を思い出して手に取った。図版は半数程度だが、家族とのインタビューから熊谷守一の姿が感じ取られてとても良い時間を過ごした。池袋千早町にあるという美術館に行ってみたい。
読了日:01月07日 著者:林 綾野
女中譚 (朝日文庫)の感想
下敷きになったどの作品も恥ずかしながら未読で、本当のこの本の面白さをつかみ切れていないのだろうとは思うが、楽しかった。この作家独特のなんともいえぬ空気が流れ、当時の社会的混乱や、反面自由なあり様が、時折つながれる秋葉原とリンクし、それが楽しい。女中とお手伝いさんは違う、メイドもまた違ったかな?私は高度成長期に子供時代を過ごしたが、そんなことを周りが言っていたのを覚えている。
読了日:01月06日 著者:中島京子
イタリアの色 (コロナ・ブックス)の感想
美しい!!カラフルな色味は、実際に街中に存在し、風景に彩を与えている。これはきれいだ!そこに行って、この本を頼りに探しに行きたいなあ、、、
読了日:01月06日 著者:
ナスカイの感想
梅佳代さんの写真が好きです。楽しそうにカメラを向けているのが伝わってくるところがいい。「ナスカイ」は東日本大震災の影響で廃校になった全寮制の男子校が避難先で、梅佳代さんの被写体になったものという。どれもこれも、まるでおんなじ男子生徒が写しているかのようだ。ころころと一緒にその場の空気を感じ取っている。日付の入った写真というのも、なんか感じられてしまう。梅佳代の才能は、面白いなあ!!
読了日:01月06日 著者:梅 佳代
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