そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

私の知っている足利は、ヤンキー濃度90%。ロックンロール、アイ・ラブ・ユー!!

2009-06-23 22:23:36 | 日々の泡立ち。


  Kitty Daisy & Lewis って、バンド知っている? タワーレコード
が強力にプッシュしているから、写真のジャケットを見れば、多くの人
が思い出すはず。何か、若いのに(恐らく、20代前半でしょ)、気持ち
のいいロックンロールバンドなのだ。

 よく聴くと、色々な音が入っているのだけれど、基本線としては、ドラ
ムとアコギとブルースハープで成り立っている「風通しのいいロックン
ロール」。マディ・ウォーターズの歌やルイ・ジョーダンの歌も入ってい
る。青柳さんの育った栃木の足利の街は、ヤンキー濃度の高い街。自
慢じゃないが、青柳さんの通っていた高校のヤンキー濃度は明らかに
90%をこえていた。日曜日の朝、寝坊してはやく起きると近所の駐車
場からは、よくフルボリュームのロックンロールが聴こえた。

 「うるせぇなぁ」とバンド少年だった青柳さんは怒鳴っていたが、染み
付いているのね、こんな音楽が。ちょっと聴いているだけで、20年以
上前のあの時を思い出す。ロックンロール、アイ・ラブ・ユー!!

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・ちなみに、YouTubeに、彼らの音を探した。聴いてみて!!
http://www.youtube.com/watch?v=GxW3Ed7GrhQ
  

もだえ苦しむ「ギター中毒者」の休日。

2009-06-21 20:46:24 | お茶の水博士と歩く楽器街


  ギターの事をあまり知らない時の方が、ギター屋通い
が楽しかった。「今日、はじめてギブソンのオールドを弾い
た」とか、「マーチンのD-45をはじめて弾いた」とか、そん
な事で喜ぶ事ができた。

 最近は、各ブランドの音の個性、機種による音の違い、
年代による音の傾向までしっかりわかっているから、もう、
「予想外の喜び」というものは、あまりない。格好をつける
わけではしないが、いつも「なる程」という感じなのだ。

 でも、そんな事を私は望んでいない。新しい喜びを探し
続けるのだ。しかし、雨の日は当然の事ながら、たくさん
の店をまわる事はできない。雨がやんだ「隙」を突いて、
埼玉のいくつかの楽器屋さんとハードオフをまわった。
しかし、今日は、とんでもない程の不作。ふじみ野のハー
ドオフで日本のYAMAKIというブランドの中堅機種、140
を弾かせてもらって、「なかなかやるなぁ」と思った程度。
それ以外は、くず。物足りない。そして、楽器中毒者は、
もだえ苦しむのだ。「どこぞに、最高のギターはないか」と。

     路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
             http://pub.ne.jp/solo_solo/

ジャズの演奏をバックにシャウトするフォーク・ソング、Swinging Boppers。

2009-06-20 22:00:53 | 日々の泡立ち。


  藤井一彦さんのグルーヴァーズを最初に聴いた時、
「ロックをバックに歌われるフォーク・ソング」と思った。
長見順さんの聴いた時は、「ブルースをバックに歌われ
るフォーク・ソング」。そして、今回の吾妻光良&The
Swinging Boppersは、「ジャズ(ジャンプ・ブルース)
をバックに歌われるフォーク・ソング」。

 ここで言う所の「フォーク・ソング」とは、民衆の日常歌。
とにかく、最高でした。店頭で酔った。いつものこのブロ
グののりで言えば、「タワーレコード新宿店がやってくれ
た!」という感じかな。

 という事で、私のディスクは、サイン、サイン、サインの
状態に。ミーハーだな、と思いつつも嬉しいのだ。何たっ
てアイドルのサインなのだから(笑)。

 ちなみに、なぜ、Swinging Boppersの音源群に、
ボ・ガンボスがと思われる方もいるかもしれません(そういう
方、末永く交流を持ちましょうね)。それは、このバンドの
ドラマーがボ・ガンボスのドラマーの岡地明さんだからで
す。そして、これを読んで、「長見順さんの旦那さんね」と
思った方、そういう方は、さらに末永くお付き合いしましょう。

        路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
                http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・昨日、秋田からきた旅の信ちゃんと朝まで話して疲れ
ました。「ジョンのいる志木の広場で歌おう」とか「いや、こんな
風の気持ちよい日はバイクで知らない街を流そうか」と思った
けれど、疲れたので寝ます。疲れをとって、明日、朝から動き
ます。でも、心地よい疲れなのです。


追記2・東京ウォッシュボード・ブラザース名義の「ワインレッド
チェリー」の評判は上々です。みんな、青柳の歌を聴いてみた
かったのですね。嬉しく思います。

http://www.youtube.com/watch?v=kWt9iE_vx40


キースリチャーズさんより、アイドルな吾妻光良さんのバッパーズ。

2009-06-20 13:47:12 | 日々の泡立ち。


  このバンドが、キースリチャーズさんより、エリック・クラプトン
さんより、好きなの。吾妻光良&The Swinging Boppers。
亡くなったジャンプ系のテッシンさんは、「忙しくてもスケジュール
の都合をつけてライブに行きたい」と音楽雑誌のプレイヤーに語
っていたバンドです。

 本日、写真のDVDの発売記念もあるのかな、3時から、新宿
タワーレコードでインストアライブ。しかも、無料、行くしかないね。

         路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
                http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・みなさん、昨日の志木の演奏、楽しかったです。
 そして、秋田からきた『路上音楽』の読者の旅の人、秋田の
信ちゃん、朝までよい話をありがとう。また、遊ぼうね。


エッチな歌は、ゆず、尾崎、長渕のコピーより強し。

2009-06-19 21:40:37 | 路上ライブ


「青柳さんは、最近、アコギばっか弾いてるけど、フォーク
ぽいイメージにしたくないから、わざとエッチな事を歌うので
しょう」という内容のメールが届いた。

 確かに、斉藤和義さんや山崎まさよしさんが雑誌のインタ
ビューで語っていた「アコギだけどフォークじゃないものを」と
いう意識は私にもある。ただ、その方法論として艶歌をつく
るわけではない。振り返ると色々な理由付けはできるけれど、
その核心は、コピー曲に勝つため。

  道端で歌っていると、必ず、「ゆずをやれ」とか「尾崎豊か
長渕剛の歌をやれ」と必ず言われる。そんな要望にこたえて
ばかりいると、何のために歌いにきたかわからなくなる(それ
でいいという人は、それでいいが)。そこではじめたのが、エ
ロ歌を歌う事。人によっては、食いつきが違ってくる。

  で、「ブルースロケット69」とか「どす黒いヘビのためのブ
ルース」「恋人」とか、いくつもつくって、最初に納得できたの
が、「チェリー」。

 でも、ただ、エッチな事を歌うのは簡単なの。性的な行為を
歌うなんてのは。でも、「気の利いたエッチ歌」にしないとつま
らない(気の利いたって何さ。笑)。

  そして、次にできたのが「輩」。もう一曲くらいつくりたいと
思うのだけど、「面白いアイディア」がなかなかでなくてね。く
れぐれも「気の利いた歌」にしたいからね。

         路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
                http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・どんな気の利かせ方かわかる!?
「ワインレッドチェリー」のYouTube
東京ウォッシュボード・ブラザースのバージョンへ。

http://www.youtube.com/watch?v=kWt9iE_vx40

追記・業務連絡。今日も歌います。雨が降らないとよいね。



知らなかったな。こんな鶯谷って。

2009-06-18 20:51:30 | 日々の泡立ち。


知らなかったな。こんな鶯谷って。鶯谷なんて、
まったく行く気が起きる街ではない。ギター屋はな
いし、ラブホテルも関係ないし。健康診断だってい
うのでしょうがなく行くと駅前に写真の豆腐料理店
があった。

こういう店があると、イメージがぐんとよくなる。
「鶯谷って、よく考えるとうぐいすの谷か。渋いな」と
か思えてくる。駅前は、とんでもないホテル街だけ
ど、ちょっと中まで入ると情緒があっていいね。まぁ、
言い換えてしまえば、谷中・根津エリアという事な
のだけど。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/

だまっていられねぇって、内田裕也さんみたいな発言を一つ。

2009-06-17 21:55:17 | 日々の泡立ち。


「懐メロ公演」になんか絶対に行かない。こういう
カビ臭いミュージシャンをスター扱いしてはいけ
ない。「切って血の出るミュージシャン」は、他に
たくさんいるんだ。

  業界が大御所に頼ったビジネスをしているか
ら、日本人のリスナーの耳はいつになっても育た
ない(内田裕也さんみたいね)。ちゃんと音楽の
わかる人は、飽き飽きしてるんだ。だから、心あ
るミュージシャンは日本の音楽業界に何一つ期
待しない。「自分でやるからいいよ」ってなっている。

  音楽事務所が興業を企画し、情報を雑誌媒体
に流す。それを似非ライターが文章にまとめあげ
「おうかがい」を立ててたれ流す。音楽ライターは、
この「どうしょうもない退屈」をストレートに書かない
とダメだな。「退屈の循環」は続く。

  路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
         http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・志木のローカルヒット曲、「ワインレッドチェリー」
をYouTubeにアップしました。

http://www.youtube.com/watch?v=kWt9iE_vx40

噂のワインレッドチェリーをYouTubeに上げました。刮目して(笑)、ぜひ。

2009-06-17 00:29:56 | 路上ライブ


お待たせしました。「やっと」って感じかな。話題になっている
「ワインレッドチェリー」をYouTubeに上げてみました。刮目して
(笑)、見て下さい。

 演奏は、色々なバージョンがあったけれど、一番、激しいのを
選んでみました。

 これって、世界発信なのかなぁ~!?

 そして、これがアドレスです。
 http://www.youtube.com/watch?v=kWt9iE_vx40

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
              http://pub.ne.jp/solo_solo/



夕立かぁ。足利を思い出すのだ。

2009-06-16 00:25:43 | 日々の泡立ち。


足利みたいだ。青柳さんの地元、足利では、夏に
なると毎日のように夕立がきた。昼間、思い切り温め
られた地表の水力が、お空に登ってどす黒い雲をつ
くり雨を落とす。滝のような雨が降り、ちょっと待って
いると、また、天気が回復する。

足利の場合、これが毎日、定期的に起こる(恐らく。
子供の頃の記憶なもので。笑)。しかし、埼玉、東京
圏では、一定のリズムがない。
  気まぐれなのだ。

     路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
             http://pub.ne.jp/solo_solo/