そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

観覧車の下なんかより、もっとよい場所があるはず。北谷町。

2010-09-21 21:03:51 | 沖縄取材


那覇から国道58号を北上して、北谷町へ。ちなみに、
読み方は「ちゃたん」。ブルース好きの君は、元・憂歌団
の内田勘太郎さんのスライドギターの教則映像の中に、
この街の「ダブルデッカー」での風景が出てくるから知っ
ているかも?

  ここは米軍基地の街、ローソンとかに行ってお客さん
に道をきこうと思ったら、お客の9割が米兵で、残り1割が
大阪からの観光客。まいった(笑)。

  この街の主な演奏場所は、「アメリカンヴィレッジ」。目
印は、写真の観覧車。バイクを駐車場に停めると、凄まじ
いエイサーの響き。「この町は、大人から子供にまでエイ
サーがある。屋外演奏がどうのというのも陳腐な話か」と、
まず思った。しかし、めげずに演奏者が見あたらず。聞き
込んでまわると、「昔は、沢山いたんだけれど、最近は、大
音響で皿をまわすショップお抱えのDJがいる。あれがうる
さ過ぎるんだよ」と。

 川沿いのボード ウォークに行くと、DJが二人しかお客が
いないのに、「ミュージック、ミュージック」と叫ぶ。夜中に
なって、ドラムとギターとボーカルの3人がやってきたが、
DJの音に負けていた。

  青柳さんは、そのDJの横で、そいつらよりでかい音で、も
ちろん電気を使わずに歌ってやったのだ。聴いている人もい
ないのにでかい音、こういう人こそ、お巡りさんに取り締まっ
て欲しい。環境は最高なのに路上の文化が死にかけている。
トホホ。

 しかし、考えようだ。もう、こんな場所で商業ミュージックと対
置していてもしようがない。次に行く事があったら、青柳さんな
ら、米兵の集まるバーやクラブを「流し」のように「歌わせてくれ」
と言いなから、まわるね。その方が、絶対、スリルのある夜を
過ごす事ができるだろう。



路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
          http://pub.ne.jp/solo_solo/



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「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

http://www.stickam.jp/video/179719778


バイクで、沖縄の歌うたいを探してまわります。

2010-09-21 00:40:23 | 沖縄取材


 着いたぜ、沖縄。これからバイクを借りて、沖縄の歌うたいを
探す旅にでます。でも、暑い。肌がもうジリジリいってます。台
風も近い。あ~、どうなる事やら(笑)。



路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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