そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

ブルースは、写真の楽器店で教わったのだ。

2009-12-30 21:54:02 | お茶の水博士と歩く楽器街


 亡くなった忌野清志郎さんの最後のバンドのバンマス、
三宅伸治さんは、清志郎さんの親友、仲井戸麗市さんと
の文通の中でブルースの知識を深めたという。山崎まさ
よしさんは、故郷のライブハウスのマスターとの出会いが
ブルースに深入りするきっかけになったと雑誌のインタビ
ューで話していた。みんなブルースを愛する先輩の存在が
ブルースとの距離を狭めてくれている。

  これはいたれりつくせりの教本やDVDのある今の時
代でも変わらない。衝撃を与えてくれる先輩との出会い
がないと本当にミュージシャンの心にブルースは宿らない。

  青柳さんは、写真のコグレ楽器の店員さんにブルース
を教えてもらった。こうした経験があるから、いまだに楽器
屋さんと、「高い。安い」の付き合いができない。楽器屋、
アイ・ラブ・ユー!!

      路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
              http://pub.ne.jp/solo_solo/