そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

・・・と弱音を吐きながらも、やっぱりギルドさんと志木の歌会。

2009-10-25 23:33:12 | 路上ライブ


  ・・・、何て弱音を吐きながらも志木の駅前広場に
歌いに出たのです。でも、やっぱね、歌うとすべてを
忘れるし、知り合いがきてくれたりする(今日は、「路
上音楽」や「プレイヤーの特集記事」、そして、今回の
「路上ライブを楽しむ本」にも参加してくれたアルパの
藤枝さんがきてくれた)。

「多くの路上ミュージシャンが抱えるであろう寒い冬
を迎える前の憂鬱」「夏のバイク旅の疲れ」「本の執筆
が一段落した事による生活のリズムの変化」・・・。こ
んな事があって、青柳さんは身体的にも、精神的にも
凄くバランスが悪くなっている。

 でも、あまり落ち込んだりしないで、ゆっくりと生活
のリズムを取り戻して行こうと思うのです。2冊目の路
上本を出版するという収穫もあったし、その取材を通し
て、さらに、たくさんのミュージシャン達にも出会えた
し、今、「最高の音楽生活」を送っている所と言う事も
できるのだから。最大の要因は「冬を迎える憂鬱」かな。

    路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
            http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・藤枝さんと話をしたのだ。春になったら、「金曜日の
志木セッションに参加して」って。皆の衆、パラグアイのハ
ープ、アルパが春には参加するかもしれない。「あんな楽
器にどうやって合わせるのか」と思うけれど、相手は名手
なので「F」のキーでシンプルな曲をやれば何とかなるかも
(笑)。楽しみなのだ。

追記2・つくずく思うのだ。路上演奏は季節ものだよね。春
を迎えた4月なんて道にいるだけで気分がよくなって、演奏
も楽しい。気温が低くなる季節は、「どよ~」と気分が重くな
って、なかなか楽しい気持ちになれない。全国の同志達よ。
がんばろうぞ(笑)。


ヤ、ヤー、泉谷しげるが朝霞にやってきた!!朝霞アートマルシェ1。

2009-10-25 20:47:40 | 路上ライブ


  隣り街の朝霞の駅前で、アート・イベントがあった(朝霞
アートマルシェ)。青柳さんは、普通、そういうものに興味を
持たないのだけれど、ゲストが泉谷しげるさんだというので、
がんばって行ったっす。

  情報をくれた志木のセッション仲間のファットマンとジョン
とファットマンのお友達がいたからというのもあるけれど、最
高に楽しめた。ローカルな街のステージでもパワー全開で飛
ばす泉谷さん。無料だという事で集まった人が多いというの
に、ある意味、普通のライブ以上のテンションでつっ走る。

  かつて、泉谷さんにインタビュ―をした時、「長く生き残る
ミュージシャンは音楽以上でなくてはいけない」と話されて
いた。本日1日の彼の行動は、どこを輪切っても、その言葉
の通り。凄いと思ったっす。

       路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
               http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・今日の夜、いつものように広場で歌うつもりでしたが、
イベントも最高だったし、イベント会場でも歌ったし、パワー
が残っていなかったら、休みます。
 最近、青柳さん、疲れ気味(笑)。恐縮です。

発掘!! これが「ジャマイカ・ボンボヤージ」のオリジナル音源だ。

2009-10-25 00:24:30 | 日々の泡立ち。


「やっぱり、なるべくしてノンフィクションの音楽ライタ
ーになったのか」と思ったよ。

 この前、ベースのおとしくんがきてくれた時にたま
たま歌ってから、みんなが「あの歌、好き」という「ジ
ャマイカ・ボンボヤージ」のオリジナル音源を探した。

 作者は、高校の一つ先輩の風間幸造さん。当時の
バンドはCozoLiveVibe。おとしくんがベースで、ドラ
ムをしんちゃんが務めた。家には、2本のコグレ楽器
で買ってテープがあった。

 その他、同じ場所から夥しいライブの録音テープが
出てきた。クライズ・レディー、応仁の乱、SEX-IN、
毎日小学生バンド、FAZZガキ隊、サリガマパダニサ、
コールド・スウェット、モノクロー・ワールド・・(さらに探
せば、NOHのライブ録音だって出てくるはず。と言っ
て足利のGOKURAKU-YAに集まるような音楽マニア
にしかわからないだろうけどね。笑)。

 よくとっておくよね、と思うのだ。

 風間さんの「ジャマイカ・ボンボヤージ」という歌は、ご
本人を志木の近くの鶴瀬という街で一緒にライブをやる
ためにきてもらって、その時に一緒に歌わせてもらった
からコードと歌詞を覚えていたの。今、聴いてもええ歌
だと思います。今度、風間さんは、サンチュー・オーガス
ター・レゲエバンドで「オリジナルしかやらない」と宣言し
ているから、ぜひ、復活して欲しいのだ。

 もし、もう歌わないのなら、「正式に歌わせて下さい」っ
てお願いしようかな(笑)。ホント、いい歌。

     路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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