富山きのこクラブ

富山のきのこ情報・きのこ料理の情報が集まります。

エコプロダクツ展同時開催シンポジウム

2006年11月11日 | ニュース

◎エコプロダクツ2006 セミナー 「竹の有効活用を考える」
日本文化と竹~持続可能な社会へ向けた挑戦 受講無料(登録制)
12月15日(金)10:00~12:30 東京ビッグサイト 会議棟
お申し込みは→ https://nikkei.qes.co.jp/eco2006/sympo4/regist.cgi

【基調講演】 「日本文化と竹~竹の有効活用で持続可能な社会を」
竹資源活用フォーラム会長・富山県中央植物園園長 内村 悦三 氏

【パネル討論】「エコマテリアルー竹の可能性」
同志社大学 竹の高度利用研究センター長・教授 藤井 透 氏
新潟薬科大学 応用生命科学部 環境安全科学講座教授 及川 紀久雄 氏
建築家・スペースインキュベータ代表/
元愛・地球博日本館クリエーティブ統括ディレクター 彦坂 裕 氏
竹資源活用フォーラム会長・富山県中央植物園園長 内村 悦三 氏
司会:日本経済新聞社 編集局次長兼科学技術部長 滝 順一


第25回観察会&鍋会

2006年11月06日 | きのこ

昨日、富山県中央植物園:きのこ部会の第25回観察会と鍋会が、吉峰で行われました。部会の観察会としては久々の秋晴れの天気に恵まれ、32人の会員が集まりました。Dscn1215 Dscn1211Dscn1212





このところの晴天続きで山は乾燥状態で、思ったほど、きのこは集まりませんでした。皆さん、熊よけの鈴を鳴り響かせながらの採取でした。
Dscn1209Dscn1207Dscn1206





きのこ鍋には32種類の野生のきのこが投入され、とても美味しく仕上がりました。 珍味「鮎の一夜干し」、山葡萄やナツハゼのジャム、ハツタケと昆布の佃煮などが差し入れされました。
今年もとうとう最後の観察会となりました。来年1月には長沢先生をお迎えしての講演会やスライド学習会が計画されています。
皆さん奮ってご参加ください。
では。


ご案内

2006年11月05日 | きのこ

2007年度 日本菌学会菌類観察会 および 市民フォーラム(講演会)

富山県で初めての菌類観察会を開催します。本県は三方を山に囲まれ、一方を海に開いた変化に富む地形から、自然(環境)が豊かとされています。今回の菌類観察会の会場は、ブナ、ミズナラなどの天然林やカラマツの造林地、5針葉や2針葉のマツ類が見られる森林として多様性が高い有峰湖周辺で行いますが、当地は古くからキノコを採集して生活している人々がいたことも知られており、これらより今回の観察会の収穫も実り多いものと考えます。この時期の富山は、紅葉がもっとも美しい時期でもありますので、観察会等の他にも、どうぞ多数の皆さんのご参加・ご支援をお待ちしております。

1 市民フォーラム
 平成19年10月5日 13:00~
 講師:池田良幸氏、内村悦三氏、堀江博道氏

2 菌類観察会
 平成19年10月6日 9:30~
 場所:有峰湖周辺
宿泊所・鑑定会会場:ウエルサンピア立山(予定)

3 大会事務局
 実行委員長:佐藤幸生 富山県立大
 実行委員:橋屋 誠 富山県中央植物園
        高畠幸司 富山県林業技術センター


ナガエノスギタケとモグラの巣の発掘

2006年11月04日 | きのこ

_/_/_/_/_/栗林さんからのレポート_/_/_/_/_/

11月3日(金) 相良先生(元京都大学教授)のナガエノスギタケの発掘を見ることが出来ました。
(岐阜県  飛騨市)10:00頃から15:30分頃まで5時間程の慎重な作業でした。
(1) 思ったより浅い場所でした。(地上から30㎝ほどの深さ)
(2) モグラの巣はスズメバチの巣のように見えました。(父の空洞に落ち葉を集めて全面に敷き詰めて有りました)
(3) 巣の周りのトンネルの中がトイレで、その場所に植物の根が纏わり付いて集まり、白いナガエノスギタケの菌根が見えました。
(4) 写真を添付します。
388638903861




(写真左より)ナガエノスギタケの発生状況、巣ときのこの位置、位置・方向の確認

_/_/_/_/_/ おしまい _/_/_/_/_/


馬場島巨大杉ときのこ鍋

2006年11月03日 | きのこ

Dscn1182妻が所属するナチュラリストの会の「巨大杉観察と馬場島バーベキュー」に参加した。
佐伯会長の先導で約1時間弱の見学コース。この巨大杉は、馬場島から早月尾根への最新・最短ルートにあり、冬、剣岳から早月尾根を下ってきた岳人(=佐伯会長の旦那さん?)によって発見されたそうな。周りはわりと平坦な場所で、ブナ林となっており…いかにもキノコの出そうな雰囲気だ。
それにしてもでかい!周長は13~15mくらい有るだろうか?
Dscn1183_1Dscn1187Dscn1197



馬場島は紅葉の真っ最中。山の向こう側に剣岳が間近に見える。Dscn1195Dscn1199Dscn1200




昼食は恒例のバーベキューとキノコ鍋だ。昨年は雨に降られ、寒い思いをしながら鮎の塩焼きをやったっけ。
伊藤家が冷凍保存しておいたハナイグチ・ムキタケ・シモフリシメジ・ナラタケなどが入っている。今日はフレッシュな採りたてクリタケも投入された。
美味しい!!!
最後に佐伯会長から、「ノルディック・スキー・ウォーキング」のレクチャーがあった。2本のストックを使って、腕の力を推進力に換える山歩きの方法で、最近彼女が取り組んでいるそうな…。

「カナダはどうでした?」
「それがね…松茸が採り放題!こっちで言う栂松茸かしら」
「向こうの人は松茸を食べないと聞きましたけど」
「そうなのよ、林の外で松茸のバイヤーが待っていて、日本に送るために買い付けをしているの」
「どんな林ですか?」
「平坦な栂の国有林…林床がコケで覆われていて、白い松茸がポツポツと出ているのョ。子供でも採れるくらい…これがフランス人の好きな***、これが松茸ってな具合ョ」
「***って傘の裏は網目になってました?」
「さあ…松茸以外に興味は無かったから…」
「…きのこ部会でカナダへ行かなくちゃ…!!!!!」

「会長は60歳で冬の剣岳を登ったんだって」
「10年前か?ホントに?それにしてもすごい**さんだね!」