富山きのこクラブ

富山のきのこ情報・きのこ料理の情報が集まります。

ケシボウズよ次は荒又だ!

2005年03月26日 | きのこ
朝、昨夕来の雪のなごりを踏みしめてソラと散歩した。先週フキノトウを採った畑は、雪で覆われている。
アミガサタケはこの時ならぬ雪のせいで駄目なりはしないだろうか?

昨日やり残した仕事を片付けに3時間ほど出社した。
帰りに荒又海岸に寄ってこようかと思ったが、時間が無いので我慢した。

家についてメールを調べたら、橋屋さんからケシボウズその3への返信メッセージが入っていた。「黒部荒又海岸は有望、1~2週間後には松露も見つかるかもしれない」とのことだった。
この海岸は、昔、よくキス釣りに行った砂浜で、県東部では一番有望そうなので、最後に残しておいたのだ。(おいしいものを一番最後に頂くのは貧乏人だったかな?)ここが駄目なら県西部へと方向転換しなければならないが、地理が不案内なので困難を極めるかもしれない。
ともあれ、来週は父の49日の法要で北海道へ行く予定だから、「その4」は4月9,10日あたりだろう。
この頃には、松露も出ているかもしれないし、アミガサタケも出ているだろうし、孟宗タケも出はじめる!おいしい季節の始まりだ!


ケシボウズ探し…3回目

2005年03月21日 | きのこ
 その3の目的地は朝日町の宮崎海岸だ。
 盛んにキス釣りをした昔と比べて、随分と海岸線の様子が変わっている。海岸沿いはオートキャンプ場に整備されていたが、今はシーズンオフのせいか施設は稼動していなかった。
 この海岸は「ヒスイ海岸」として有名だ。家族連れがたくさん、波打ち際でヒスイを探している。

 海岸の様子は何処もあまり変わりは無い。消波ブロックは全面に敷設されており、海岸がコンクリートで覆われていない場所を探すのに一苦労だ。2時間半ほども掛からずに大方を歩き回ったが収穫は無し。

 波打ち際に長いさおを持った人がいた。ワカメを採っているのかと思ったら、ヒスイ採りのプロ(?)だった。胴長を履いて合羽を着ている。しかし…そのようなヒスイ探しの人たちとは全然違うところをうろついている奴は怪しい!僅かに生えている草むらの辺りをストックを突きながら探し物をしているのだ。ホントにあやしい!



ケシボウズ探し…2回目

2005年03月19日 | きのこ
 魚津市経田の大島キャンプ場へ行ってみた。消波ブロックが波打ち際に敷設されており、内側の砂が大きくえぐられている。ケシボウズタケが発生しそうな砂浜はほとんど無かった(それにしてもゴミだらけ!)。今日は天気もよく、海も穏やかだったが、如何せん腰の調子が悪く、無理ができない感じだ。
 アベック2組とバケツと網を持った夫婦に出会った…そうか!ホタルイカの身投げだ!
 昔は肥料にしかならなかったそうだが(シロエビも)、今では立派な観光資源になっている。確かイカの発光はルシフェリンの酵素発光だったかな?発光きのこはどうなのだろうか?

 結局、収穫ゼロで美しい夕焼けを見ながら帰路に就いた。富山県の海岸のコンクリート被覆率は日本一だそうで、県の東部でケシボウズタケが発生しそうな砂浜はそんなに多くはない筈だ。次回はもっと足を伸ばして、朝日町の方へ行って見よう。



本が届いていた

2005年03月14日 | きのこ
 品川プリンスの朝食(バイキング)は貧しかった。まあ、タダだから良しとしなければなるまい。
 朝、チェックインカウンターに行くと、天候調査中で羽田に戻る可能性があるとのことだったが、快晴の中、富士山を横目に富山までのフライトであった。

 家に着くと佐野書店から本が届いていた。
1.How to Identtify Musrooms to Genusシリーズ4冊セット
 橋屋さんに貸してもらったが、新品だったので、ページをめくるのさえも憚れた。これで心置きなく読むことができる。
"GASTEROMYCETES"は絶版なのだろうか?(Tulostomaが記載されている?)まあ、先ずは基本の単語を覚えなくては…建築環境の専門用語とは全然違うが、文章は平易で読みやすいようだ。

2.Fungi of Switzerland 第1巻~ 第5巻
 この図鑑が活躍し始めるのは、もう少し後になりそうだ。ソラが補聴器を食べちゃったから、顕微鏡を買う予算がなくなってしまった。SEMの使い方も覚えたいし…

 代金を郵便局で振り込んでから出社した。


ケシボウズ探し…1回目

2005年03月05日 | きのこ
050305_enoki3 朝、ソラと散歩がてらエノキタケの様子を見てきた。エノキタケにご執心な姉御が居るからメーリングリストにアップするか…
 PM3:00 恵子をお茶のレッスンへ送ってから、岩瀬の海岸へ行ってみた。
 何の準備もせずに(カメラも持たずに)急に思いついて行ったのだが…寒かった!
 浅井さんの雑記に拠ると、ケシボウズは季節を問わずに発生しているようだし、栗林さんの言に拠ると新潟県と石川県で記録されているので、富山の海岸でも見つかるはずだ! と思ったのだが、やはり、そう簡単には行かないわナァー。
 岩瀬の海岸は波打ち際と防風松林の間がコンクリートで覆われていて、ケシボウズが発生しそうな場所が無いのだ!ケシボウズは腐生性のようなので、草の生えている場所を1時間半ほどうろついたが…きのこなのか発泡スチロールなのか…良く判らん!
 来週末は札幌でクレーム処理の予定だし…まぁ、ケシボウズは今年の目標としておこう。