日本菌学会のフォーレが有峰で開かれました。
昨日から講演会等のイベントが開かれていましたが、残念ながら出張とかちあってしまい、参加できませんでした。天候は台風の影響なのか?多少風は強いものの秋晴れの爽やかな日和となりました。
約120人ほどの参加者が、西谷コース、砥谷半島コース、猪根平コースの3つに分かれて観察会が始まりました。砥谷半島コースの案内役を仰せ付かったのですが…殆ど役に立ちませんでした。
10月の半ばと言うのに…きのこは夏と秋のきのこの過渡期のようです。キシメジやシャカシメジ・ショウゲンジ等が見られました。熊手をもってのろのろと歩を進める参加者も居られました。
同定会は粟巣野にあるウェルサンピア立山の体育館で行われました。
採取したきのこは、3つのコース毎に色分けされた同定カードに記載後、科別のテーブルに運ばれました。オフィシャルな?鑑定人が顕微鏡を使いながら同定するシステムになっているようでした。お陰様で上川の佐藤さんや三重の谷口さんとお会いすることができ、私にとっては大変有意義な会でした。石川きのこの山本さんが採取された毛虫から発生しているマユダマタケは出色でありました。
pm6:30から懇親会が開かれ、約70人ほどの参加がありました。筑波・信州・三重といった大学の学生さんともお話ができ、とても楽しかったでした。このような大きな集まりが富山で開かれることは当分なさそうに思われます。機会があれば次回のフォーレにも参加したいと思います。