中央植物園きのこ部会の第22回観察会が富山市三熊:古洞の森で行われました。
先週の豪雨(県内でも色々と被害が出ました!)とは一転して、快晴を通り越して茹だる様な暑さになりました。
20名のきのこ部会員が午前10時にダムサイトに集合、橋屋さんの説明の後、各自、思い思いの場所で採取を行いました。
12時頃、天文台横の東屋に集合、昼食を取りながら採取したきのこの同定が行われました。水酸化カリウム溶液で黄色く変色するドクツルタケの同定法や、きのこに関する面白いお話を沢山聞くことができました。
写真はシワタケ、ヤマナラシアオネノヤマイグチ、モミジタケの仲間、キチャハツ、ウスキテングタケ、ヤマドリタケモドキです。橋屋さんからのメールによると結局、合計92種が採取されたようです。
ここは、先週の井波観察会の後で、伊藤さんご夫妻が(執念で)アカヤマドリをゲットされた所です。今日は、何が飛び出すのか?とても楽しみでしたが…沢山のヤマドリタケモドキと美しいタマゴタケに出会えました。
「今日のアンケート、一番好きなきのこは?には何て答えたの?」
「もちろん、ヤマドリタケモドキだよ」
「そうよネ、来年はアカヤマドリとヤマドリタケモドキのパスタが目標ョ!」
「来年が楽しみだね(^^)」…(伊藤ご夫妻の会話)