町内の児童公園にきのこが出ている。
周期的に発生している、イタチタケ(Psathyrella candolliana (Fr.:Fr.) Maire)である。先日の栗林さんの報告にも登場している。
コロコロと沢山出ている…ニセショウロの仲間だろう。胞子表面には襞が有り、周りは透明の物質で囲まれている。ヒメカタショウロではなさそうだ…コニセショウロ(Scleroderma reae Guzman)かもしれない。⇒7月10日追記:「北陸のきのこ図鑑」pp263:フトネノニセショウロ(Scleroderma radicans)に似ている、クランプの有無の確認が必要。
とても小さいけれど、公園のカシの木の下で、テングタケの仲間が出ていた。襞は白色、未熟なせいか胞子は見えない、縁シスチジアが見える。菌糸にクランプは無い様だ。ツルタケダマシ(Amanita spreta (Pk.) Sacc.)かな?