深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

「ココロとカラダ」再生研究所、蒼穹堂治療室が送る、マニアックなまでに深く濃い、極私的治療論とお役立ち(?)情報の数々。

新しいPCを買う

2006-08-13 14:50:03 | 一治療家の視点
Windows Vista発売まであと約5カ月という時期に、Vista CapableでもないPCを買うのもどうかと思ったが、ちょうど求めていた条件に合うPCが見つかったので、愛用のThinkPadが、5年たって動作が不安定になってきたこともあり、新しいPCを買った。求めていた条件とは、「使っても、体に磁場の影響が出ないマシン」だった。

PCは強い磁場を発している。だから、長時間PCを使うと、体は当然それだけ長い時間、強い磁場にさらされる。それが本当のところ、どれだけの害があるか、私にはわからないが、少なくとも私はPCを使うとスイッチングが生じ、その磁場の影響を除去しないと治療ができない状態になる。患者の反応を正確に取ることができなくなってしまうのだ。

スイッチングはAK(アプライド・キネシオロジー)の用語で、神経学的混乱と訳されているが、「理由もなく筋力が変化してしまう現象」を言う。スイッチングは磁場だけでなく、さまざまな種類があるが、AKでは筋力の変化を指標として治療を組み立てていくため、スイッチングがあると治療そのものが成り立たない。だから、治療前には術者にも患者にもスイッチングがないかどうかチェックし、スイッチングがあれば、それを取った上で治療に入るのである。

術者のスイッチングは、朝1回、あるいは朝1回、午後1回程度取っておけば、あとは問題ないと言われているが、私の場合は途中でPCを使ったら、その都度スイッチングを取り直さなければならない。だが、ウチのPCはノート型(初代がFMV-BIBLO、二代目が今のThinkPad)だが、不思議なことに、CRTディスプレイの付いたデスクトップ型では、長い時間使ってもスイッチングが出ないのである。一般的には、PCの磁場はノート型よりデスクトップ型の方が強いと言われているのだが…

最初は液晶が悪いのだろうかと思ったが、その後、液晶ディスプレイ付きのデスクトップが出たこともあって、パソコン売り場などで調べてみたところ、液晶ディスプレイ付きのデスクトップにもOKなものとNGなものがあることがわかった。従って、問題は液晶そのものではなく、液晶を含めた表示部分にあるのではないかと思う。いずれにしても、ノート型にこだわらなければ、スイッチングを気にせず使えるPCもあるということがわかった。

が、最近になって、ノート型でもOKになるPCがポツリポツリ出始めた。ちなみに私が調べてOKだったノート型PCは、NECのLaVieの一部、PanasonicのLet's Noteの一部、SonyのVIAOの一部、Lenovo(旧IBM)のThinkPadの一部の機種である。これらも、上位機種だとOKとか最新機種ならOKということではない。私は今回もトラック・ポイントの使いやすさを買って、ThinkPad Re51にしたが、その上位機種に当たるRe52や最新機種のRe60ではNGである。

セミナーでは実技の時、携帯電話を耳に当てて電源を入れると、強かった筋肉が急に弱くなってしまうといった現象が、普通に起こることを確認している。体の調子が悪いことの裏には、こうした電子機器の影響がないとも限らない。例えば、オール電化の家は本当に体にとって安全なのだろうか?

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2 コメント

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じめまして! (きねやん)
2006-08-25 13:54:33
キネシオロジーからたどりつきました。僕も整体でキネシオロジーを使ってます。僕の場合はスイッチングをとるときに胸腺を使いますが一般的にはK27でスイッチングをとっているのでしょうか?
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スイッチングの処理には… (sokyudo)
2006-08-25 16:10:43
コメント、ありがとうございます。

私の場合、スイッチングは次のような順序で取っ手います。

・KI27

・督脈-任脈

・極性

・エレクトリカル・スクランブル

・イオン化

・耳のスイッチング

・アンダー・エネルギー/オーバー・エネルギー

・磁場

・オキュラー・ロック

・パターニング



やりやすさを考慮した結果、上のような順番になりましたが、これが適当なのかどうかはわかりません(KI27と督脈-任脈は最初にやれ、と教わりましたが)。



一時期、スイッチングの処理をちょっと手を抜いてやっていたことがあったのですが、それで治療でひどい目に合い、それ以後は神経質にやるようになりました。PCによる影響が気になるのも、そのせいかもしれません。
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