深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

「ココロとカラダ」再生研究所、蒼穹堂治療室が送る、マニアックなまでに深く濃い、極私的治療論とお役立ち(?)情報の数々。

あまりメガネをしなくてもよくなる

2023-02-28 18:47:53 | 一治療家の視点

一応最初に断っておくが、これはステマ(ステルス・マーケティング)ではない。

最近、気がつくとメガネをかける頻度が大幅に減った。以前は、PCで作業するにしても本や新聞を読むにしても、メガネがないと始まらないという感じだったのが、今は逆にメガネをしない方が見やすいので(といっても、若い時のようにシャープには見えないが)、重要な書類を書く時などを除いてメガネはしていない(現にこの文章もメガネなしで書いている)。

40代後半くらいからものが見えづらくなり、ブログにも「老眼鏡を買う」なんて記事を書いたとおりで、50代にはメガネなしでは読み書きに不自由するようになってしまった。

その間、こちらも手をこまねいていたわけではなく、視力がアップするという方法をいろいろ試してみたが、どれも効果がなく、だんだん「読み書きする時はメガネをするのが当然」というふうになっていった。

だから、図書館で「1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる!」といううたい文句がついた『ガボール・アイ』という本を見た時も、「あぁ、例のあの類のヤツね…」という感じしか湧かなかったが、「借りるだけならタダだし、1日3分ならダメもとでやってみるかな」と、ノリで本を借りて試してみることにした。

この本は各ページに、デニス・ガボール博士が開発したという縞模様の図形「ガボール・パッチ」が並んでいて、ただそれを毎日見続けると視力回復効果がある、という怪しげなもの。一応、4週間はやってほしい、ということで7×4=28ページにわたって延々と「ガボール・パッチ」が並んだページが続き、それを1日1ページずつ見て進んでいく(が、読者の好き好きで同じページをずっとやっていてもいい)。

ハッキリ言ってバカみたいな方法だが、やっていくと徐々にものが見えやすくなっていくのが分かり、途中からは借りて見るのを止めて本を購入して続けた。そして4週間くらい経ったら実際にメガネなしでも読み書きができるようになったのだ。これには自分でも驚いた。

ただ、この「ガボール・パッチ」を使った視力回復法にも欠点がある。それは「その状態を維持するためには、(毎日とは言わないまでも)これをずっと続けなければならない」ということ。「おぉ見えるようになった!」といってそこで止めてしまうと元の木阿弥で、また最初からやり直さなければならない。(が、やり直せばまた見えるようになるし、本さえあれば余計なカネはかからないので、後は本人のやる気次第だ)。

私もここ3年くらい、ずっと「よく見えるようになる」→「しばらくサボる」→「また見えづらくなる」→「あわててやり直す」を繰り返してきた。さすがに学習したので、今はできるだけ毎日時間を作って「ガボール・パッチ」を見るようにしていて、その成果が出ているのか、いい状態を維持できている。

もちろん全ての人に同じように成果が出るかどうかは保証の限りではないが、試してみる価値はあると思う。


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