友人からいただいたニュージーランド土産のチョコレートです。
人口が少ないため国産製品が少ない国ですが、この２コのチョコレートにはニュージーランド人には身近な名前が３つ入っています。
Whittaker's 最もメジャーなチョコレートの自国ブランド。日本のこげ茶の紙に巻かれた明治の板チョコみたいな存在です。
HOKEY POKEY ハニーコム（トフィー）入りのバニラアイスクリームで、NZアイスの代名詞。日本にも輸入されていて、リンクはったWikiの写真には日本語が印刷されたパッケージが載っています。
L&P フルネームでLemon & Paeroaと言う通りレモン味ですが、実は炭酸飲料なんです！元はレモンジュースを炭酸ミネラルウォーターで割ったらしいので、それなら私も好きですが現在はコカコーラ社から世界で販売されているそうです。でも私は日本で見たことないんですけど。
ということで、写真はチョコレートがアイスとドリンクとコラボした製品だったのです。
写真下は固いトフィーが入ったチョコレート。これはお味の想像もつくかと思いますが、問題は、炭酸飲料とホワイトチョコレートのコラボの写真上です！最初はレモン風味のホワイトチョコレートね、と思ったら、お口でチョコがまったりと溶けて天国を味わっている時、舌の上でブチブチと弾けるものが？！どういう仕組みかはわかりませんが、至福のまどろみを小さな爆竹で破られたような刺激でした。
さて、いきなりですが、「コリオレイナス」のナショナルシアター・ライブ上映でのことです。
「フランケンシュタイン」の時のように、本編上映前に、舞台となった劇場の歴史などを含む舞台裏映像が流れました。マイフェアレディで有名なコベントガーデンにあるドンマー劇場は、元々バナナの倉庫だった～～云々の途中で、不覚にも私は居眠りをしてしまったのです？！
・・・ですので、私はトムヒ王子の登場シーンを見逃してしまったという大バカもの。ハッと気づいたらもうスクリーンで王子やゲイティス兄が喋っているという・・・そこで私はこの遅れを取り戻すべく、一気に刺激で目を覚まそうとバッグに入っていたL&Pチョコを食べようと思いつきました。
暗闇でガサガサ音をたてるのは、王子に見とれている回りの方達に申し訳ないので１回ですむよう、まるごと１個（5×2.5cm)。そしたらですね、家で食べた時には気づかなかったのですけど、プチプチって音がするんです～～（大汗）お口いっぱいがホワイトチョコレートの海で全身硬直しててもプチプチは止みません！
スクリーンでは、王子が長い台詞を喋っている・・・しかし、巧い芝居には巧い「間」があくもの。王子の熱演が途切れる間合いに私からプチプチって音がぁぁ！頼むから王子、喋り続けて！ああ、これがベネ王子だったなら！！
おせんべいを食べる音などは、本人が聞こえるほどには他人には聞こえないと言いますけれど、炭酸が弾ける音ってのはどうなんでしょう。もし皆さんにもプチプチと聞こえていたら、本当に申し訳ありません！！