自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

今日で2014年も終わり

2014-12-31 16:17:35 | ゴールデン
今日はアメリカは大晦日。日本は一足早くお正月ですね。本当に早いものです。


日本にも寒波が来ているようですが、ここカリフォルニアも相当寒いです。きのうの時点では、何と夜中に雪が降るとの予報。カリフォルニアでそんなことがありえるのかと思っていましたが、さすがに私の住む街では雪は降りませんでした。でも、ちょっとお山に目を向けるとこの通り。





近くの山の、これほど低い部分まで雪が積もったを見たのは、多分私がカリフォルニアに来てから初めてのことではないでしょうか。


最低気温は4℃前後。おまけに風はビュービュー。このコンディションではとても自転車を乗る気にはなりませんでした。


さて、今年1年を簡単に振り返ってみたいと思います。


まず年が明けてからは、3月の終わりのHalf Ironmanレースに向けてトレーニングに励んでいました。ところがレースの直前に体調を崩し、涙をのんでDNS(Do Not Start)。


ここで気持ちを切り替え、7月のVinemanレースに向けてのトレーニングにスイッチ。5月のOCマラソンは、何とか走り切りましたが、とても辛いレースで死ぬ思いをしたのを今でも鮮明に覚えています。





そして、筋金入りアイアンマン、Jimmyさん主催のプライベートHalf Ironmanレースでは見事優勝。初代チャンピオンに輝きました。





参加者は2名でしたが。。。


そしてトレーニングが絶好調に達していた忘れもしない6/17にバイクで転倒し、痛恨の鎖骨骨折。





この日で私の今年のトライアスロンシーズンは終わってしまいました。


こんな怪我にも全く懲りずに、6週間後にはバイク復活。





この後は、一番好きなバイクに専念することに決め、毎日朝5時に起床して、バイクに乗りまくり。今年のバイクライドの総括はこんな感じでした。





ちょっと7000mile(11200km)には足りませんでしたが、怪我や出張で2ヶ月以上バイクに乗れなかったことを考えると、まあ上出来でしょう。


来年は怪我せずに、何とか頑張りたいものですね。そうそう、最近ちょっとサボリ気味の波乗りも。


Julieは6歳になったにもかかわらず、相変わらず「あなたのパピーは何歳?」と何回言われたことか。





やはりJulieはいつまでたってもJulieな2014年でした。


では、みなさんよいお年を。




寒い日はやっぱり鍋ですね

2014-12-29 21:38:36 | グルメ
この2~3日、カリフォルニアは滅法寒いです。最高気温は16~17℃まで上がりますが、朝晩は1ケタまで下がります。朝のグループライドに間に合うためには、朝6時前後に家を出なくてはなりません。今朝は、5時過ぎに目が覚めたのですが、外は自転車に乗ろうという気持ちをくじくくらい寒そうです。


そして私が出した結論は、「今日はやーめたっ。暖かいベッドの中でヌクヌクしよう!」でした。暖かい羽毛布団に身体をうずめての朝寝は最高ですね。病み付きになりそうです。でも、イカン、イカン。明日からはまた気を取り直しての毎日を送らねば。


こういう寒い日にはやっぱり鍋。今晩はうちの近くにある、"Mongolian Hot Pot"、まあ簡単に言えば、「モンゴル風激辛鍋」の店に行って来ました。





私は以前に1回だけこの店に行ったことがあり、かなり評価が高かったのですが、家族は1人もこの店に行った事がありませんでした。家族はみんな半信半疑だったのですが、実際に鍋をオーダーして食べて見ると、大絶賛。





スープはパイタンスープと、ちょっとスパイシーなオリジナルスープとの2本立て。我々は"Half and half"(半分はパイタンスープ、もう一方はスパイシーなスープ」を注文し、鍋が出来上がってい来るのを待ちます。


このモンゴル鍋に対しては、ちょっと?だったかあさんも大満足!おかわりの連続で、まるまる2日間くらいのディナーを、この鍋で食べたような気がします。こちらに在住の方で、「まだ試したことがない」という方は是非とも一度試して見て下さい。値段もリーゾナブルで、超おススメです。


さて、Julie子には得意なシーズンです。





どんなに寒かろうと、このフサフサした毛皮さえあれば、Julieはぬくぬくです。骨と皮だけの私にはう・ら・や・ま・し・い。


では。

Xmasは"The Interview"

2014-12-26 21:17:09 | ゴールデン
きのうはXmas Day。アメリカでは間違いなく、最大の祝日ですね。


うちには、Xmasと言うと、もう1つの意味があります。前にも書いたと思いますが、Xmasはうちの上の息子の誕生日でもあるんです。そして、きのうは20回目の誕生日。日本だと大人の仲間入りです。


アメリカでは20歳の誕生日というのは、あまり重要でなく、21歳が大きな節目です。何故ならば、21歳から合法的にお酒とタバコがOKになるからです。


アメリカに住んでいようと、心は日本人! ということで、きのうは家族で盛大に息子の20歳の誕生日をお祝いをしました。。





5歳でカリフォルニアに来たうちの長男が、20歳になるとは感慨深いものがありますね。まだまだ未熟ですが、これからは責任を持って行動してもらわないといけませんね。まあ、自分が20歳だった頃を振り返って見ると、あまり人のことは言えませんがね。


さて、Xmas&誕生日ディナーを食べた後は、今巷で話題のこの映画を家族みんなで見ました。





そうです。"The Interview"です。2人のアメリカのジャーナリストがキム・ジョン・ウンを暗殺するというコメディ映画です。ソニーが北朝鮮の報復を恐れて、一般公開を中止したことで話題になっている映画ですね。でも、結局、インターネット上とマイナーな映画館でのみ、この映画を公開することをソニーが決定し、きのうが公開初日でした。うちはYouTubeでダウンロードして、リビングルームで上映。


ストーリーはあくまでもコメディなのですが、内容は結構シリアス。多分ソニーは、真面目につくると北朝鮮の反発をもろに受けるので、コメディにしたんでしょう。最後の方では、キム・ジョン・ウンの側近も反旗を翻し暗殺に加担するという、いかにもありそうなストーリー。話の展開が簡単に予想出来る、単純な内容のコメディでしたが、それなりに楽しめました。


このコメディ映画を理由として、北朝鮮が本気でアメリカに報復して来ないことを願いたいですね。



うちのJulie子もいくつかXmasプレゼントをGetしました。これは、盲導犬候補生だったビワちゃん、ヒナちゃんのおかあさんから頂いたLong lasting chew(長持ちするカミカミお菓子)です。





ところが、Long lasting chewでさえも、Julieにかかればイチコロですね。15分もしないうちに、2つ入りのChewの1つが、跡形もなく消え去っていました。さて、Julieのお腹の中でも、ちゃんと消化されていますかね。


では。









クリスマスイブは波乗り!

2014-12-24 18:15:54 | サーフィン
最近は、自転車に乗る時間が増え、あまり波乗りに行けてません。「サーフィンおやじのカリフォルニアゴールデン日記」というタイトルのブログなのに、波乗りの話なんて出てこないじゃないか、とお怒りの方もおられるのではないでしょうか。Googleで「サーフィン+カリフォルニア」で検索すると、3ページ目くらいに出てくるようですしね。


というわけで、今日は1ヶ月ぶりくらいで波乗りに行って来ました。クリスマスイブというのに、天気は快晴。水の温度も20℃近くあり、寒がりの私には本当に有難い話です。


そして波も腰~肩、たまには頭近いサイズの波も入って来て、かなりいいコンディションでした。ただ、もう仕事が休みの人が多いようで、相当混雑していたというのが唯一の難点でした。





久しぶりに波乗りをすると、やっぱり楽しい。いい波が入っている時は、なるべく海に行くようにしたいですね。



さて、全く話題は変わり、ワインの話。ワイン好きの波乗り仲間が、このワインをクリスマスギフトとしてプレゼントしてくれました。








「おおー、これはすごい!」と思われる方は、私とかなり趣味が合う方ですね。でも、かなり少数派でしょう。


でも、これを聴くと、「あっ、聴いたことある!」と思われる方も多いのではないでしょうか。






そう、私の大好きなBoz Scaggsです。実はこのワイン、彼がオーナーのワイナリーで作られたワインなんです。ワインのテイストも少し甘めで私好み。昔、彼の曲をよく聴いたいた頃のことを鮮明に思い出して来ました。彼は、1970年代の後半から1980年代にかけて全盛だったいわゆるAOR(Adult Oriented Rock)の代表格のアーティストですね。私は、高2の時に今は亡き大阪フェスティバルホールのコンサートに行き、カリフォルニアに来てからも2回ほど彼のコンサートに行っています。


実はBoz Scaggs本人にも会ったことがあるんです。サンフランシスコに出張で行った時に、わりと市の中心部からはずれた寿司屋に行きました。そこで、トイレに行った時に、かっこいい中年のアメリカ人のおやじが、多分彼よりも20歳くらい若いきれいな女の人とカウンターに座り、お寿司を食べていました。


そのまま通り過ぎるところだったのですが、「ん? どこかで見たことあるな。もしかしてBoz?」と思いましたが、核心が持てません。トイレから帰って来て、自分の席に座った時にちょうどウエイトレスの女性が来たので、「あのカウンターに座っている人、Boz Scaggs?」って聞いた所、「なんか有名なミュージシャンみたいですね。私はよく知りませんが。」という答えが返って来ました。


この時点で、私は彼がBoz Scaggsであることを確信しました。それからはもうソワソワして、なかなかディナーも味わえません。彼の動きを追い続け、勘定を済ませ店を出ようとした時、今がチャンスと思い、つかつかと駆け寄り、"I like your songs. I went your concert in Japan in 198x"と言ったところ、"Thank you, thank you"と言って私と両手で握手してくれました。


もう私としてはあこがれのアイドルと握手してもらった気持ちですね。今でもその時のことを鮮明に覚えています。いや~、いい思い出ですね。いつも思うのですが、中学生とか高校生とか感受性の強い時期に聴いた音楽というのは、いつまでも自分の身体の中に残っていますね。



ワイン、音楽の話題はこれくらいにして、主人公のJulie子の話もしないと。


今日は、久しぶりに波乗り仲間の主治医のDr Tomのところに連れて行きました。Julieは車に乗るときはいつも大喜び。





そしてTomの病院に着いた時はもっと大喜び。





診察の後にもらえるおやつのことを覚えているんでしょうかね。


では。



忘年会 on the saddle

2014-12-23 21:45:32 | ゴールデン
明日はクリスマスイブ、今年もいよいよ終わりですね。


おやじアスリート会のキャプテン、Masaさんが日本へ帰国されているため、暫定キャプテンは筋金入りアイアンマンのJimmyさん。今回も、「自転車に乗りながら忘年会をやろう」という企画を立てて頂き、「忘年会 on saddle」をおとといの日曜日に実行して来ました。


まあ簡単に言えば、「一緒に自転車に乗って、乗り終わった後においしいランチでも食べましょう」という会です。残念ながら、私は下の息子のホッケーの試合があったため、途中下車でランチはなし。皆さんとの自転車ライドだけでしたが、たくさん休憩を取り、自転車、トレーニング談義に花が咲き、とても楽しいライドでした。


メンバーは、Jimmyさん、私と同じゴールデンリトリバー飼いのHideさん、そして新進気鋭のアイアンマンTomoyaさん、そして私の4人。





普段日本人仲間と自転車に乗る機会がない私には、日本語でくだらないこと話しながらのライドは、とても楽しい経験でした。


さていくつかのショット。


坂を登り切り、笑顔があふれるJimmyさん。





高級トライアスロンバイクCervelo P3で爆走するHideさん。





そして、前回のライドの時からは2倍も3倍もパワーアップしたTomoyaさん。やはり若いとパワーも違います。





約5時間、85マイル(136km)、オンオフ有りの充実したライドでした。Jimmyさん、企画どうも有難うございました。


さて、うちのJulie子。Xmasが近いづいているなど、つゆ知らず。





ダラダラ、グーグーの毎日です。「ぞれがあだじのじごとでずから」ですと? 一番大事なことを忘れてないかい? 「ごはんをたべるごとをわずれでいまじた。」ピンポーン!


では。








今年は生ツリー

2014-12-09 20:36:07 | ゴールデン
例年より少し遅くなりましたが、先週末にかあさんが生涯の趣味とするXmasツリーを飾りました。


今年は、我が家では初めての本物のもみの木です。この時期になると色んな場所で、生木を売っています。そして、こんな風に、もみの木を車の屋根に載せて家まで運びます。





そして、もみの木に家の中で立てるための台を取り付けます。Julieも興味津々。窓から、「なにをやっでいまずかぁ」と言いたげに私と下の息子を見つめます。





この作業が結構大変。2メートルくらいの高さの木でかなり重いので、1人ではちょっと出来ませんね。息子の手を借り、何とか垂直にもみの木を立てることが出来ました。


そしてここからは、かあさんの出番。長年集めて来たXmasオーナメントを1つずつ、丁寧に取り付けて行きます。色々配置や順番があるようで、私達には手出しが出来ません。そして約2時間後、全ての飾り付けが終了し、今年度の我が家のXmasツリー完成!





「やっぱり生木は素晴らしい!」と言いたいところなのですが、去年まで使っていたニセモノのツリーと高さも形もほとんど同じ。正直言って、よく見ないと生木かニセモノか区別が付きません。まあ、それほどニセモノがよく出来ていたという話もありますが。


知り合いから聞いた話では、「生木はやっぱり匂いが違うよ。本物のもみの木の匂いは最高!」ということだったのですが、もう2日も経ちますが、もみの木の匂いなど全くしません。


まあ、何事も経験、経験。一度はやってみなくてはね。でも、気になるのが森林破壊。この時期にいったい何本のもみの木が切られるのかと考えると、ちょっと恐ろしいですね。まあ、我が家は来年からはニセモノに逆戻りかも知れませんね。


Julieが生のもみの木を木ちぎるんじゃないかと少し心配しましたが、全く興味なし。





おいしい物でないというのが分かっているようですね。こっちはXmas前の大仕事の1つが片付き、ちょっとホッとしているところです。


では。



Roger's カップ

2014-12-07 22:26:13 | ゴールデン
今日は、この近辺の真剣なサイクリストがほとんど集まる"Roger's Cup"という非公式な自転車レースがありました。


私なんて、レベル的には中の下くらい。とにかく、「みんなと一緒にレースをして楽しもう」というのを第一目標に置き、このレースに参加して来ました。


人数的にはちょっとビビルくらいで、多分200人以上いたのではないでしょうか。





この人数で、交通規制をせずに公道でレースをやるのだから、かなりスゴイものがあります。





私はあまり無理せずに、集団の後ろ1/3くらいの位置で、くらい付いて行きます。15分くらいで、急なジグザグの下り坂に差しかかります。6月の鎖骨骨折の事故以来、下り坂はどうも苦手。ここで遅れを取り、多分集団のビリから1/5くらいの位置まで下がってしまいます。


そして下り切った後は、ゆるい登り。そしてその後、徐々に勾配が増して行きます。ここでかなりのライダーを抜いて、先頭から1/3くらいの位置に上がります。


これは先頭集団の写真。





みんな、この辺りでは名の知れたライダーばかりです。私は、この集団から多分3分遅れくらいの位置でしょうか。5人くらいのグループでローテーションしながら、40-50km/hくらいの高速で巡行します。前を行く集団からこぼれ落ちて来たライダーを吸収し、最終的には10人くらいの集団でゴールを目指します。


そして最後の力を振り絞ってゴール。非公式なレースなので、上位以外は正式な順位は出ませんが、多分、上位から40人まででフィニッシュ出来たのではないかと思います。まあ、私にしては上出来でしょう。ちょっと日頃のトレーニングの成果があったかなと思えました。


そして最後に、来シーズン加入するチームに誘ってくれた仲間と記念撮影。





順位は大したことないですが、かなり満足の出来るレースでした。来年はもう少し上を狙いたいですね。


さてさて、Julieはというと、やっぱりシーズンなので、ちょっとアクセサリでも付けないと。というわけで、かあさんがこんなものを買って来ました。





クリスマスカラーの首輪(厳密に言えば、首輪の上から付ける飾りですね)、鈴付きです。Julieが歩くたびに、「リンリン」とトナカイのように鳴ります。





本人は至って冷静。嫌がることもなく、「あだじ、おいじくないなら、どうでもいいでず」という感じで無頓着。というわけで、我が家のクリスマスデコレーション第1弾でした。


では。



今日はモテモテ

2014-12-02 22:10:55 | ゴールデン
きのう仕事から帰り、ガレージから家に入ろうとすると、珍しくJulieの「ワン、ワン」と吠える声が聞こえます。Julieはごはんが待ちきれない時以外は、まず吠えることがありません。


「どうしたんだろう」と思ってドアを開けると、Julieと一緒に可愛いお客さんが私を大歓迎で迎えてくれました。





かあさんの友達んちのまめ芝、まめちゃんです。可愛いけど、Julieよりも1歳年上のお姉さんです。数時間だけ、まめちゃんを預かることになっていたようです。


ここで気が気じゃないのがうちのJulie。完全に焼もちを焼いて、ライバル意識丸出しです。上の写真でも、「うちのとうさんになにするでずか」という感じで、まめちゃんを睨みつけています。


でも、まめちゃんの方がお姉さんというのは分かっているみたいで、まめちゃんが「うーっ」と唸ると絶対に歯向かいません。体ははるかに大きいのに、結構小心者ですね。


そして2匹でジャンプ合戦。





「もう止めなさい」と大きな声で怒っておきながら、結構喜んでいる私でした。


久しぶりに犬ブログらしい話題でしたね。


では。