自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

トライアスリートおやじの鎖骨骨折治療日記 #6

2014-06-28 21:51:53 | 鎖骨骨折
鎖骨の手術から1日が経ちました。朝起きた時点では、まだ神経ブロック注射の効果が残っており、手先は少し痺れ気味。でも患部は少し針を刺す様な痛みがあるだけでした。


病院で、「この注射の効果は大体24時間くらいで、その後はかなり痛むよ。」と言われてました。何だかんだ言って、大丈夫なんじゃないかと思っていたのですが、やはり看護婦さんの言ったことは本当でした。注射から24時間くらい経った2時くらいからかなり痛みがきつくなり、「痛み止めの薬くれ~」状態になってしまいました。


そりゃそうですよね。皮膚を10cm近く切り裂いて手術をしているんだから、痛まないほうがおかしいですよね。とは言っても、痛みのレベルは10段階で6くらい。まあ我慢できる範囲でしょう。何とか来週仕事に行く前までには、痛みが引いて欲しいものです。



さて、日本では最近ワンちゃんの勇敢な行動が話題になっているようですね。例えば、シバ犬が熊3匹を撃退した話とか。かあさんとこのニュースについて話していたのですが、うちのJulie子は、コヨーテを見た瞬間、かあさんをほったらかしにして一目散に逃げようとしたそうです。





Julie、こんなにみんなで可愛がっているのに、かあさんをほったらかしにして逃げ出そうとするとは、ヒドイ話じゃないか。お前は天と地がひっくり返っても、新聞に載るようなお手柄犬にはなれないな。まあ君はJulieだから、仕方ないね。


では。


トライアスリートおやじの鎖骨骨折治療日記 #5

2014-06-27 21:23:02 | 鎖骨骨折
今日、鎖骨骨折の手術をして来ました。


午後1時半に病院にチェックインし、血圧、体温等の基本的なチェックを行い、執刀医が来るのを待ちます。手術の30分ほど前に執刀医が登場し、挨拶をします。「何か質問ある?」と聞かれたので、「今日は折れた2つの骨をプレートでくっつけるだけの手術なんでしょ?」と聞きました。すると、「いやいや。折れた骨の間に、大きな骨の破片があるから、それも一緒にくっつけるよ。あと他に破片があるかも知れないけど、その場でどうするか考えるよ」と。てっきり、ポッキリ2つに折れただけと思っていたのですが、どうやらそうではなかったみたいです。挙句の果てに、「僕はパズルが得意だから、心配しなくていいよ。Bye!」と言いながら、手術前の処置室を出て行きました。手術せずに、自然治癒を選んでいたら、その大きな骨のかけらはどうなっていたんでしょうねぇ。


そして次は麻酔医のドクターの登場です。準備をしながら、世間話をします。やたら事故の状況を詳しく聞くなぁと思っていたら、「実は、私もバイクに乗るんだ」とのこと。彼も結構本格的にバイクに乗っているらしく、ひとしきりバイクの話で盛り上がりました。私のバイクのシフターは電動式なのかとか、色は特別注文したのかと色々聞いてきます。「このおっさんもバイクが好きなんだなぁ」と思っているうちに、気を失っていました。


そして次に気がついたのは、手術終了後45分くらいしてから。バイク好きの麻酔医にしてもらった痛みを軽減するための神経ブロック注射のおかげで、手術した部分の痛みは皆無。というか、全く感覚がありません。この神経ブロック注射は大体24時間くらい効果があるそうなので、明日の夕方までは安泰のようです。その後、どのくらいの痛みが出てくるんでしょうね。


というわけで術後はいたって元気。こんな感じです。





大事な部分にカテーテル挿されたり、浣腸をされたりするんじゃないかとちょっと心配していましたが、それもなし。一番辛かったのは、昨日の夜中12時からの絶食でしたね。お腹が減ったのはガマン出来たのですが、喉が渇くのには参りました。18時間以上の何も飲まないのは本当に辛かったです。脱水症状で死んでしまうのではないかと考えが、ちょっと頭をよぎってしまいました。


明日になってみないと本当の痛みがどうなのかは分かりませんが、とりあえず手術は無事終了したようなので安心しました。






お前との散歩はあと1週間くらいお預けかな。少し回復しても、当分トレーニングは出来ないので、朝は長~い散歩に連れて行ってやるから、楽しみにしておけ。「あだじ、づがれまじだ。もうあるげまじぇん」はなしだぞ。


では。

トライアスリートおやじの鎖骨骨折治療日記 #4

2014-06-26 21:46:04 | 鎖骨骨折
今週は本当に、いやになる程病院通いです。意味のある病院通いならいいんですけど、ほとんどドクターに会って、「ハイ、問題ないですよ」と言われて帰るだけです。全て予約してから行ったのですが、待たされることが多いですね。何のための予約なんでしょうね。どんな感じかと言いますと、


月曜日:整形外科、1時間待ち、ドクターとの面会5分。手術をすることに決める。
火曜日:肺のX線撮影、これは待ちは0。15分で終了。
水曜日:肺のチェック、40分待った挙句、診察は「X線の結果、問題ないよ」と1分で終了。電話で言ってくれないかなぁ。
木曜日:主治医の診察、退院してからすぐに行ったEKG(Electrocardiogram、まあ簡単に言えば心電図)の結果でちょっと気になる部分があったということで、再検査。異常なし。


何か医者通いで1週間が終わってしまった感じです。先週入院して、今週毎日のように医者に通い、そして明日手術。いったいどんだけ医療費がかかるんだと思い、保険の詳細をチェックしたら、"Out of Pocket limit"という項目がありました。これは「自己負担の限度額」で、1年にいくらと決まっています。従って、どんなに医療費がかかっても、この額以上自己負担で払う必要がないということが分かりました。ちょっと安心しました。でも、明日保険会社に連絡して、詳細を問い合わせてみたいと思います。


そして今日、バイクをショップに持って行って、キズのついたホイールを見てもらいました。「ヤスリで表面を滑らかにして直せないことはないけど、新しいものに交換した方がいい。」と言われました。Crash Replacement Programというのがあって、ディーラーの原価で新しいものに交換してくれるそうです。思わず、「それでお願いします」と言ってバイクを預けて来ました。


さて、明日は午後から手術。この歳になって何ですが、私にとっては生まれて初めての手術です。正直言って少し不安ですが、この「折れた肩」の不快感から解放されると思うと、やっぱり嬉しいですね。今日の真夜中を過ぎると、水も含めて絶食しなければなりません。あと2時間、思いっきり食べておかないと。何せ、手術は3:30からなので、ほとんどまる一日、飲まず食わずで過ごさないとダメなわけですから。





Julie、明日は私もお前の仲間入りだな。一日腹ペコ状態で頑張るぜ!


では。


トライアスリートおやじの鎖骨骨折治療日記 #3

2014-06-23 22:58:28 | 鎖骨骨折
今日の午後に、整形外科に行って、ドクターと今後の方針について相談して来ました。


X線の結果を見せてもらうと、鎖骨がポッキリで、折れた骨と骨との隙間がほとんどないことが分かります。






予想通り、オプションは2つ。そのまま自然治癒させるか、プレートを入れて折れた骨同士をネジで止める手術をするかです。自然治癒で完全に肩の機能が元の通りになる確率は85%。この確率を高めたいなら、手術した方がいいかも知れない。でも、もちろん手術には、感染症や神経を痛めるリスクがつきもの。どっちのやり方が、いいとか悪いとか言えない。私に決めろということです。


手術をするとしても、入院する必要はなく、日帰りでOKとのこと。日本での手術の話を読んでいると、少なくとも3~4日の入院が必要なようですね。まあ、それは手軽でいいやと思い、「それじゃあ、手術でお願いします。」ということになりました。


手術は4日後の金曜日。バチッと治して来ます。でも、よく考えて見ると、私にとっては生まれて初めての手術。全身麻酔での手術ということで、「そのまま帰らぬ人となったらごめんね」とかあさんをおどかしておきました。


さて、昨夜、アクシデント以来ずっと私の自転車を預かってくれていた友人が、自転車を届けに来てくれました。シフター、ペダル、ホイールに傷はついていましたが、フレームは完全に無傷。どうやら私の体がクッションになってフレームは無事だったようです。今後の医療費の請求を考えると、どっちが安かったのか微妙な所だと思いますが。


ホイールの傷はかなり大きく、修理出来るかどうか微妙な所かも知れません。





タイヤの空気が抜けたまま横に滑ったということが明らかで、ホイールの1/8くらいにわたり、ブレーキ面に深い傷が入っています。おまけにホイール自体もかなり振れてしまっています。近いうちにバイクショップに持って行って、意見を聞いてみようと思います。ひょっとしたら、新しいホイールが必要かも知れません。


Julie、今度の金曜日に私は手術だぞ。でも、手術ではお前の方が先輩だな。





生まれて3ヶ月くらいで、お腹を切って避妊手術をしたもんな。でも、お前は次の日から結構動き回っていたのを覚えているぞ。私もお前みたいに動き回れるといいんだけどな。


では。



トライアスリートおやじの鎖骨骨折治療日記 #2

2014-06-22 14:27:18 | 鎖骨骨折
今回、鎖骨を骨折して色々情報を調べるのに、やはりネットが役に立ちました。何人かの方が、治療日記を書いておられ、とても参考になりました。ということで、私も同じような経験をされる人のために記録を残したいと思い、「トライアスリートおやじの鎖骨骨折治療日記」というタイトルで、出来る限り情報を残すことにしました。

まず事故の経緯についてはきのうのブログを。


さて、今日で骨折から5日目です。きのうまでは順調に痛みが軽減し、「何も治療しなくても骨折って良くなるんだ」と思っていました。ところが、きのうの夕方事件は起こりました。


近くの日系スーパーで、かあさんが買い物をしている間、私と下の息子は車の中で待っていました。息子が、「窓を開けたいから、車のスイッチ入れてくれる?」と言います。助手席に座っていた私は、ケガをしていない右手を伸ばし、キーを回そうとした瞬間、息子が後ろの席から、運転席に移動して来ました。このとき、息子の身体とケガをしている私の左肩が衝突! 自転車で転んだ時以上の激痛が走りました。「うっうっうっ、お前何やってんだ!」と言うと、「ごめんね。おとうさんにやってもらうのは悪いと思ったから、自分でやろうと思ったんだ」とうちの息子。まあ、わざとじゃないんで、仕方ないですね。家でおとなしくしておくべきでした。この後も痛みが続き、きのうは寝るのも辛いくらいで、明け方に痛み止めを飲みました。


鏡でみると、前日よりも肩の腫れが増しているように思います。





この写真で鎖骨がテント状になっている部分が骨折箇所。骨折が外から見ても明らかに分かります。胸のパッチは、病院で胸にチューブを刺していた跡を覆っているガーゼです。もうそろそろ取っていいはずなんですけど、まあ念のためもう少しだけこのままにしようと思っています。


「くそ~、最初より状態が悪くなってしまったか」と思っていたのですが、今朝起きてから少し経つと、知らない間に痛みが引いているのに気付きました。どうも息子とぶつかったことにより、患部が少し腫れたみたいですが、骨折の状態には変化がなく、大したことなかったようです。ひと安心。でも、処置をしてもらうまでは、細心の注意が必要ですね。


明日、整形外科に行って治療方針を早く決めたいなぁ。でも、この鎖骨骨折、痛い割にはあまり深刻のケガとして、取り扱われていないようで、「こんな骨がグラグラの状態に、来週までしておいて本当に問題ないんですか?」とドクターに聞いても、"Don't worry. No problem."と言われてしまいました。しかも、大抵の場合は、三角巾で吊るすだけというのが治療のようです。


さすがに私の周り、サイクリストが多いだけあり、鎖骨を折った人間も多いです。鎖骨骨折をした5人中(このうち2人は2回骨折)、7症例のうち3件はプレートで固定、4件は自然治癒。でも、自然治癒を選んだ3人のうち2人は、手術をしておけばよかったなぁと言っています。理由は、自然治癒は治るまでの時間が長いことと、治ってからも色々問題があるということのようです。まあ明日、ドクターとじっくり相談してきます。



退院して来てから、本当にゆっくりと家で生活しています。これまでは暇な時間はほとんどトレーニングしていたということに、改めて気付きました。家族と一緒に過ごす時間が少なかったことも。今回のアクシデントは、自分の生活を見つめ直すためのにいい機会かも知れません。


Julie、お前の散歩はしばらくの間、かあさんとおにいちゃん達にお願いするようにしたぞ。





お前さんがバニーを追いかけて急に引っ張った時に、肩がグキッといったら困るからな。


では。






やっちまいました - 鎖骨骨折

2014-06-21 10:43:32 | 鎖骨骨折
7月の末のアイアンマンディスタンスレース、Full Vinemanに備えて、この半年間トレーニングを積んで来ていたのですが、鎖骨骨折というアクシデントに見舞われてしまいました。レースに向けて、全ての種目で調子が上がって来ていたところなので残念ですが、起こってしまったことは仕方がない。これから地道にリハビリに取り組んでいくしかないですね。といっても、鎖骨はまだ折れたままなのですが。


アクシデントが起こったのは、先週の火曜日の朝、定例の早朝グループライドの最終セグメントでです。


最終セグメントに入る長い下り坂を、先頭から5番目くらいの位置で下っていました。このとき、後ろのホイール付近から、回転と同期する「チャッ、チャッ、チャッ」というノイズが聞こえていました。「後ろのシフトがうまくなっていないときのノイズかな」と思い、シフトアップ、ダウンをしてみます。でもノイズは消えません。でも、特に異常が感じられなかったので、そのまま坂を下ります。


コースは坂の途中で右に曲がり、その後上り坂というコースです。この右ターンをしようと、ブレーキをかけ右に曲がろうとした瞬間です。後ろのタイヤのグリップが全く効かず滑り出し、完全にバイクのコントロールを失い、遠心力で左側に倒れ、地面に叩き付けられました。スピードは20-25mph (30-40km/h)くらい出ていたと思います。


転倒した後は、すぐに起き上がりましたが、肩が痛みます。触ってみると、左の鎖骨のあたりがグリグリしています。この時点で、「あっ、鎖骨が折れた」ということが分かりました。


この時は、他に15人ぐらいのライダーと走っていたのですが、幸い他のライダーは私の転倒をうまく避けてくれたようで、連鎖事故は発生しませんでした。


仲間の1人が911して、警察、救急車の到着を待ちます。アメリカでは救急車はすごくお金がかかるので、「救急車に乗るか、自分で病院に行くか」を聞かれましたが、誰かに頼んで病院まで送ってもらうのも時間がかかってしまうので、救急車に乗ることにしました。


救急車が到着し、担架に乗せられ、頭を固定し、最寄の病院に運ばれます。「あっ、これで今年の夏は終わったな」と思いつつも、結構冷静でした。


病院のEmergency Room(ER)に到着して、ERのドクターを待ちます。待っている間に、仲間の1人がライドの帰りに病院に立ち寄ってくれました。彼と話していると、「後ろのタイヤにステープル(ホッチキスの玉)が刺さってるのを見つけたよ」とのことです。そうです。あの「チャッ、チャッ、チャッ」というのは、ホッチキスが地面に触れる音で、下り坂を下っている最中にパンクが起こり、右ターンをする時には、ほぼ後ろのタイヤから空気が抜けていたようです。そりゃぁ、コントロールが全く効かないはずだ。


そうこうしているうちに、かあさんとサマーブレークで家に戻って来ている長男が、私のアクシデントの連絡を受けて病院に到着しました。これはかあさんに相当怒られるなぁと思っていましたが、私の気持ちを察してか、大きなお咎めはありませんでした。


この後、XRayを撮ってもらって発覚したのが、ケガは鎖骨だけではなく、肺の上部も損傷しているとのこと。折れた鎖骨が突き刺さったのか、衝撃でなのか、ERのドクターも分からなかったのですが、左の肺から空気が抜けて、10%ほど収縮しているとのこと。


この時点で、入院が決まってしまいました。即座に、CTスキャンを見ながら、肺とアバラの間の隙間に細いチューブを通し、空気を抜きながら肺を膨らませるという処置が始まりました。


この後は、病室に移動し、チューブの先に空気を吸い出す装置を付けておとなしくします。痛みは、動かない限りはそれほどひどくなかったのですが、少しでも動こうとすると、そりゃもう大変でした。肩の中で折れている骨同士が接触し、「グリグリ」っとなるのは何とも言えない感覚です。事故から4日経った今では、結構なれてしまいましたがね。


当初、次の日に退院かと思っていたのですが、結局肺の回復の状況をモニターするために3泊4日入院。きのうの金曜日に退院して来ました。


入院中はこんな感じ。





来る看護婦さんがみんなそろって、「この部屋はこの病院では一番いい部屋なんだよ、ラッキーだね」といいます。確かにもろオーシャンビューでビーチにブレークしている波まで見えます。記念のために、退院する直前に撮って来ました。





別に、「いい部屋にいれてくれ~」と要求したわけでもなく、ただこの部屋しか空いていなかっただけです。でも、海を見ながらワインもビールも飲めないと、オーシャンビューって全然嬉しくありませんね。というか、かえって悲しくなりました。


3日間入院していましたが、肺の処置をするのと肩が痛い以外は、非常に元気で、食欲もあり過ぎて困ってしまいました。とても退屈な時に、お見舞いに来て頂いたJimmyさん、Hideさん、波乗りの師匠、そしてうちの家族には感謝、感謝です。ものすごく励みになりました。


退院して帰って来た時に、Julieはものすごく喜んでくれるのかなと思いましたが、反応は結構さみしいものでした。





「どごいっでまじたか? じょっとおぞかったでずね」という感じで、熱烈ジャンプも何もありませんでした。「Julie、やめろ!いいかげんにしろ!俺はケガしてるんだぞ!」と言いながら、Julieと再会する予定だったんですがねぇ。


冒頭にも書いた通り、私の鎖骨はまだ折れたままです。来週の月曜日に整形外科に行って、どのように治療するかドクターと相談に行ってきます。私としては、プレートを入れて骨をボルトで止める、サイボーグ方式がいいかなと思っているのですが、判断は専門家の先生に任せたいと思います。


うーん、回復までの道は長い...


では。





Father's Dayはトレーニング&その後のお楽しみ

2014-06-15 22:18:04 | ゴールデン
今日は、父の日。かあさんから、「今日は好きに一日過ごしていいからね」という暖かいお言葉。でも、その後に、「でもそんなこと言ったら、毎日父の日みたいなもんだね」と言う、厳しいお言葉。確かに。なんだかんだ言って、いつも好き勝手やらせてもらってますからね。


ということで、今日は5時起きで、まずは長距離スイム。「よーし、4000ヤード(3.65km)泳ぐぞ!」と心に決め、プールに向かいます。これまで連続で泳いだのは、3000ヤードまで。4000ヤードは、最長距離です。


私は、スピードを気にしなければ距離は泳ぐことは出来ると思うのですが、とにかくひたすら泳いでいるとと退屈して、「あーぁ、もう止めたい」と思ってしまいます。そして、今日はとにかく無心で泳ぐことに決めました。


泳いだ距離のカウントは適当に。正確な距離の測定はトライアスロンウォッチに任せます。いつも思うのですが、泳ぎ始めて500ヤードまでが一番しんどい気がします。まだ、身体がウォームアップしてないし、息が切れます、でも、500ヤードを過ぎると、体も暖まり、調子が出て来ます。


大体のカウントで、1500, 2000, 2500,と泳いで行きます。そして、3500ヤード泳いだかなと思った時点で、トライアスロンウォッチを見ると、すでに3650ヤード。おう、これは楽勝、楽勝と思い、それほどハアハアすることなく4000ヤードを泳ぎきることが出来ました。


家に戻り、軽くパンを頬張り、着替えて、今度はバイクライドに出かけます。スイミングはフリースタイルなので、足はあまり使わないとは言っても、さすがに漕ぎ出しは足に来ていますね。でも、少しペダルを漕いでいると、足の疲れも吹っ飛び、快調に飛ばします。2時間少しバイクライドをした後も、結構元気な状態で、家に戻ってくることが出来ました。



さて、今日は父の日ということで、私の大好きなイタリアンレストラン、Mona Lisaに行って来ました。大学の寮から戻って来た長男も一緒に。最近彼は、毎日まずい寮の食事を食べて、家のありがたさを痛感しているようです。


ということで、今日は全員がパスタを注文。








いつ行っても、この店は本当に満足させてくれます。最近では、全てのカテゴリーのレストランの中でも、一番かなと思うレストランですね。


家族のみんなからは、色んなFather's dayギフトをもらいました。





上の箱の中に入っているのは、特選チーズの盛り合わせです。その名も"Cheese Shop"というお店で、うちの長男が見繕って買って来てくれました。世界の特産チーズを、色んな食べ方で頂きます。変わっていたのは、Brieチーズをはちみつと生アーモンドで食べるやつ。それと、別の種類のBrieをダークチェリーのジャムと一緒に食べるやつ。





本当にワインがすすむ君でした。


今日は、トレーニングを思った通りに出来たし、ギフトをもらって、最後においしいワインとチーズでフィニッシュという、素晴らしい父の日でした。家族に、感謝、感謝ですね。





「あだじはおごずがいもらっでないので、なにもあげれまじぇんが、こうやってあまえであげるので、ゆるじでぐだざい」とJulieは言っています。仕方ないなぁ、こんなにお世話してやっているのに、感謝のしるしがないとはなぁ。まあ、あしたから「あだじ、もうあるげまじぇん。ここでずっとやずみまず。」っていうのを止めてくれるなら、ゆるしてやるぞ。


では。






ますます人間好きのこの犬

2014-06-09 20:49:27 | ゴールデン
この犬の人間好き、加速しています。





今朝散歩中に、昔からよく知っているラブラドールのRustyに会いました。でも、うちのこの犬、Rustyには見向きもしません。Rustyのお父さんの足の間に入り込み、思いっ切り甘えます。その飼い主も、「お前は本当にいい犬だね。でも、Rustyには興味がないんだねぇ」と。


まさにその通り。昔はよく遊んでいた友達の犬さえ、最近は全く興味を示しません。どうも、「ほがのいぬとあぞんでも、おいじくないでずが、にんげんざまとあそぶとおいじいおやつがもだえるがもわかりまじぇん。」という魂胆のようです。


Rustyのお父さんも、Rustyのためにポケットに入れている、小さなクッキーをくれることがあります。本当に現金な犬ですね、Julieは。まあ、生まれた時からして食べることが一番大事なJulieにとっては、当然の成り行きですね。



さて、トライアスロンねたです。先週、トライアスロンバイクに新しい給水システムを導入しました。これまで使っていたのは、トライバーの間付けるこの縦型の給水システム。





ところが、この給水システム色々と問題があります。まず、ドリンクを追加するためと、ストローを外に出すためにのスキマがあり、上部が密閉されていません。バイクに乗っている時に、路面からの衝撃が加わると、ドリンクが外に飛び出して、ハンドル辺りがネチョネチョになります。もう1つの問題は、エアロポジションにするために、体勢を低くして、頭をハンドルバーに近づけると、上に飛び出したストローが邪魔になります。


このような問題を改善したのが、最近人気のある、このような水平型の給水システムです。





基本的にボトルは地面に並行。このストローは、通常走行時にはフックに収容し、全く邪魔になりません。ドリンク漏れもなく、ハンドルがネチョネチョすることのありません。そして、ストローを格納するフックをはずすと、エアロポシションのままドリンクが飲めます。先週末、今週末と使ってみましたが、なかなかいいです。体勢を起こすことなく、ドリンクが飲めるというのは、なかなか素晴らしいです。


セッティングは綿密に行い、ポシションはすべてOK。そして、バイクコンピュータもボトルの上に配置でき、見やすくなる、はずでした。


ところでここで大問題発生!バイクコンピューターが近過ぎて、老眼のため数字が読めな~い! 何とかエアロポジションのまま読もうとしましたが、ちょっと無理ですね。体勢を起こさないと読めません。年ですね、トホホ。


でもまあ、全般的にはよく出来た給水システムなので、合格点をあげましょう。この給水システムのおかげで、バイクタイムが10秒くらい短縮出来ますかね。



Julie、人間様が好きなのは分かるけど、犬友達とも仲良くしないとな。





そのうち、遊んでくれる友達がいなくなるぞ。


「あだじは、おいじいにんげんざまのともだぢで、じゅうぶんでずぅ。」


さすがJulieだな。


では。






ソックスなんて何でもいい?

2014-06-04 21:35:25 | ゴールデン
またもや御無沙汰しています。ブログに書こうと思っていることは色々あるのですが、ついつい多忙で、ブログをサボリ気味になっています。といっても、仕事で忙しいという訳ではなく、主にトレーニング、息子のホッケーートーナメントで忙しいだけなのですが。


さて、基本的に貧乏性の私は、安く物を買うのが好きで、ソックスなどは「4足$9.99」や「6足$10.99」というようなパッケージのソックスを買っていました。そして何の問題も感じずに、こういうソックスを普段仕事に行く時や、サイクリング、ランの時に使っていました。


ところが、ある年の誕生日のギフトで、このランニング用のソックスを貰って以来、パッケージのソックスはラン時にはかなくなりました。





Swiftwickというスポーツアクティビティ専用のソックスです。今回、依然使っていたペアの片方を、不覚にも紛失してしまったので、Onlineで安くなっているものを探し、新しいソックスを2ペアゲットしました。


このソックス、値段はかなり張ります。定価で1ペアが$12.99、セールでも$10以下にはなりません。こんな高いソックスなんて、以前は全く考えなかったのですが、一旦良さを知ってしまうと、高い値段を払ってでも買おうという気になってしまいます。


何が素晴らしいかというと、やっぱりフィット感ですね。とにかく、絶対に伸びたりしません。フルマラソンを走った後でも、全くデレっとすることなく、ピタッと足にフィットしていました。このフィット感は素材の質のおかげなんでしょうかね。長距離走っても、絶対にずれたりすることはありません。それだけのお金を払う価値はあると思います。





先週末はこのソックスをはいて、20マイル頑張って走って来ました。





最近は長距離が以前に比べると、楽に走れるようになったような気がします。何せ、OCマラソンでは痛い目に合いましたからね。あの最後の6マイルの悪夢は2度と繰り返したくありません。あと走っている最中は、好きな音楽を聞きながら、淡々と走るように心がけています。少しは楽しんで走れるようになって来たのかなと思っています。このソックスも快適に走るということに貢献していると思います。何せ$10以上払ったので、気分だけでも元を取らないと。


といってもランは、やっぱり、やっぱり、私の最苦手科目だと認識させる事実があります。20マイルくらいなら問題なく走れるのですが、走った後にとにかく喉が渇き、普段飲まないようなソーダやコーラがどうしても飲みたくなるのです。多分、20マイル走った後の数時間で、缶ジュースやソーダを3~4本は欲してしまいます。普段全く、ジュースやソーダを飲まない私にとっては、非常に珍しいことです。


多分、普通の人にとっては、20マイル走るのと、100マイル自転車に乗るのは、同じような疲労度だと思うのですが、私にとっては100マイルの自転車の方がはるかに楽なのです。まあ、それだけランにもっと力を入れなさいということなんでしょうね。



さて、ブログの更新頻度と比例し、滅多に姿を見せないうちのJulieですが、最近のお気に入りはこれです。





これは、実はディズニーのミッキーマウスの靴に似せた、下の息子のスリッパなのです。ぬいぐるみや他のオモチャは、だいだい2~3時間で噛み千切ってオダブツにしてしまうJulieなのですが、このスリッパだけは絶対に破壊しようとしません。余程気に入ったのでしょう。この調子だと、Julieの噛み噛みにやられるより先に、Julieのヨダレで臭くなってさようならをしないとダメになりそうです。まあでも、このスリッパとは末永く仲良くして欲しいですね。


では。