自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

くそーっ、残念!

2018-03-17 21:27:38 | サイクリング
今日は、うちのすぐ近く、いつも日曜日のライドで通るルートを使ってのレースでした。レースは、去年のツールド沖縄以来。特別なトレーニングはしていませんでしたが、距離は結構コンスタントに乗っていたので、まあそれなりに走れるだろうと思っていました。





参加者数は250人ちょっと。全員一斉のスタートです。








このあたりのトップライダーがほとんど集まっているので、スタート直後からかなりのスピードです。私は、何とかトップグループの後ろの方で、トップレーサーに喰らい付いて行きます。最初の登りは特に問題なし。後からStravaの記録を見てみると、この最初の区間はPR(Personal Record、個人記録)を量産していました。やはり、速い連中とグループで走ると速く走れますね。


最初の登りをクリアした後は、ちょっと長めのダウンヒル。これも常にペダルを回していないと遅れてしまうようなペースです。そして、最初のUターン。ここで、トップ集団は加速、いつもの日曜日のライドで一番キーとなる登りに差し掛かります。


さすがにトップ集団は速いですね。今日のレースは同じルートを3回走ります。最初から無理し過ぎて、レース後半で潰れてしまうのはイヤだったので、ちょっとペースを落とし、第2集団に下がります。そして、登りをクリアした後は、緩やかな下りと登りを繰り返します。


この後、5分位走ったところで、「何かを踏んだな」と思った瞬間、「プシューッ!」。前輪がパンクし、一瞬にして完全に空気が抜けてしまいました。もうこれこそ、「アチャーっ」という感じですね。後続のライダーに邪魔にならないように停止し路肩に移動します。


「まだ1/3も走っていないのに、これで今日のレースも終わりか」と思いながら、チューブの交換を始めます。ところが、私の今のホイールは、チューブレスタイヤ対応ホイールで、タイヤとホイールのフィットが非常にタイトに出来ています。タイヤを入念にホイールにフィットさせながらタイヤをはめて行かないと、タイヤがうまくはまりません。このチューブ交換にかなり手こずります。


私の脇をどんどん後続のライダーが通過して行きます。結構、チューブ交換に15分くらいかかってしまい、私が再スタートした時点では、多分ビリだったと思います。「もうレースは止めて、DNF(Did Not Finish)にしようかと思いましたが、このまま早くスタート地点に帰っても、2時間近く寒空の下で待つだけです。ここで「せっかくお金を払って参加しているんだから、何とか元は取らないと」と思い直し、この状態でベストを尽くすことにしました。


最後尾からスタートし、1人でペダルを回します。そして前方に走っているライダーを1人、2人と抜いて行きます。でも、自分と同じくらいのペースで走るライダーは全く居ません。ひたすら前に走っているライダーを抜いて行くだけです。前のライダーからサポートを受けずにひたすら一人で走るのは、辛いものがあります。


でも、カメラ撮影をしてる場所では、笑顔でポーズ。





この写真を見た友人からは、「パンクして1人で走っていた割には、楽しそうだね」と言われてしまいました。





というよりも、もう笑うしかないという感じでした。


結局、255人中、169位でフィニッシュ。まあ、パンクで15分ロスしてほぼ1人で走ったことを考えると、上出来ではないでしょうか。


フィニッシュした後、ボランティアの人が完走メダルを渡してくれます。ここで再びアクシデント発生。メダルを受け取るために止まろうとしますが、シューズがペダルから抜けません。ここでまたもや「アチャーっ」状態。そのまま立ちゴケし、逆さまになってしまいました。この逆さま状態でシューズを外そうとしますが、全く外れません。後から来たライダーが手伝ってくれますが、それでも外れません。この逆さま状態で30秒くらいもがいて、やっとシューズがペダルから外れました。もう恥ずかしかったこと、恥ずかしかったこと。立ちゴケをしたのなんて、自転車に乗り始めたころ以来です。


原因は、車を止めた駐車場がぬかるんでいたので、クリートに泥が詰まっていたからです。レースの前に、かなり念入りに泥を落としたつもりだったのですが、やられてしまいましたね。


でも一応メダルは無事にゲットしました。





今日はついていない1日でしたが、ちょっとした切り傷だけで帰ってこれたので、良しとしておきましょう。次回は頑張るぞーっ!


さて、Haruは今日は、ドッグパークで爆走して来ました。





1時間近く走りまくった後、Haruを捕まえて帰ろうとしますが、Haruはまだまだ帰りたくないようで、捕まえるのに苦労しました。こんな感じで。





何とか"come"を覚えさせないと... うーん、でも難しそう。


では。


久々のウエットライド

2018-03-11 22:08:31 | サイクリング
今年の冬も、カリフォルニアでは雨が少なく、また干ばつかと思っていましたが、きのう土曜日は1日中雨。今日の明け方まで降っていましたが、今朝7時の時点では一応雨はやんでいました。でも、路面は完全に濡れており、車がしぶきを飛ばして走っていました。今日のバイクライドをどうしようかと迷っていたところ、仲間から「行こうよ。雨がひどくなってくれば帰ればいいんだから」というお誘い。「それじゃ」ということで、日曜日の恒例ライドに行くことにしました。


集合場所に行ってみると、さすがにこんな日にグループライドをしようという人間はあまり居ません。いつもは100人くらい集まるライドですが、今日は20人以下でした。


雨の日のグループライドって、前を走る自転車のしぶきが飛んでくるので、結構いやなんですよね。まあでも、土砂降りの雨ではなかったので、文句は言わないことにしましょう。


結局、途中で少し雨に降られ、ゴールに到着する前に再び雨が降り出し、結構雨脚が強くなりました。でも、それほど土砂降りになることなく、約100kmのライドを終えました。


でも、雨の日のライドの後は、自転車はこんな感じになってしまいます。








まあ、長いこと洗車していなかったので、今日はいい機会でした。泥を全て洗い流し、ディグリーサーで古いオイルを落とし、ピカピカになりました。何故か、車の洗車は楽しくない(というか、ほとんど車を洗車することはない)のですが、自転車の洗車は楽しいんですよね。洗車した後で、天気の週間予報をチェックしたのですが、何と来週末また雨のようです。せっかくピカピカにしたのに... まあ、来週末また洗車の楽しみが増えるということにしておきましょう。


さて、私が所属するチーム(と言っても、今年はまだ1回もレースに出ていませんが)は、サドルで有名なイタリアのフィジークがスポンサーになってくれています。今回、チームでオーダーを入れるということなので、私もいくつかアイテムをオーダーしました。


今回ゲットしたもの中で、今日は2つほど商品を紹介します。まずは、ビブショーツ。





フィジークのビブショーツは、フィジークのサドルに合うようにパッドが作られています。私はAntaresというサドルを使っているので、それとマッチするビブを買いました。金曜日に80kmちょっと、そして今日は100kmほど乗りましたが、なかなか快適です。パッドの違和感とか全く感じませんでした。そして、このシンプルなデザインが気に入ってます。


もう1点紹介する商品は、サイクリングシューズです。








ワイヤー式でシューズを締めるようになっており、かなりタイトに締まります。今使っている、ビブショーツと一緒に写っているシューズは、ワイヤーを締めるダイアルが1個なのですが、今回ゲットしたシューズにはダイヤルが2つ付いており、よりタイトに締まるようになっています。何と言っても、このシンプルなデザインが気に入っています。


でも、サイクリングシューズに限らず、新しい靴を降ろす時って、何か「もったいない」気がするのは私だけでしょうか。まだ今のシューズも十分に履けるので、もう少しじっくり眺めてから使うことにしましょうかね。


さてさて、Haru子ですが、きのうは雨のためほとんどお散歩に行けませんでした。今日はまあ、その埋め合わせっていうわけでもないですが、3回も散歩に連れて行ってもらいました。





最近、ちょっと上手に歩けるようになって来た気がします。あまり、リーシュをグイグイ引っ張ることも少なくなりました。ただし、大きなトラックやバスが来た時を除いてはですが。大きな車が来た時は、どうしようもありません。ものすごい勢いで吠えて、突進しようとします。どんなにおやつで関心を引こうとしても、全くダメです。トレーニングクラスの先生は、「思いっ切りおいしいおやつを用意して散歩すること」と言っていました。でも、Haruはどれだけおいしいおやつを用意しても、大きな車に気を取られてしまうんですよね。


もうこうなると、生肉をぶら下げて散歩するしかないですかね。さすがにそんな訳には行かないっか。


では。


ベースレイヤーの大切さ

2018-03-03 22:15:19 | サイクリング
今年のカルフォルニアの冬は、1月は非常に暖かかったのですが、2月の半ば以降、寒い日が続いています。先週の水曜日の朝のライドは、ほぼ0℃の山中を走るはめになり、相当寒かったですね。でも、12月に冬用のグローブとオーバーシューズなどを買ったので、何とか我慢が出来ました。


さて寒い時に自転車に乗る時に重要なのが、ベースレイヤーです。私は、サイクリング専用のベースレイヤーは1枚しか持っておらず、これとユニクロのヒートテックで何とか過ごしていました。やはりヒートテックは何と言っても安いですからね。でも、ヒートテックは何故かサイクリングの時に着るとしっくり来ません。すごく寒くても、サイクリング中は汗をかきます。汗をかいた状態でヒートテックを着ていると、じとっとした感じになってしまうのです。そして、何か暖かいような寒いような感じになります。


ところが、サイクリング用のベースレイヤーはその「じとっとした」感じにならないのです。先週オンラインバイクショップの広告で、ベースレイヤー割引という広告が出ていたので、思わずポチっとしてしまいました。今回は、半袖と長袖のベースレイヤーを1枚づつ買いました。


きのう金曜日は、朝の気温は8℃くらい、長袖のベースレイヤーを着る程は寒くなかったので、半袖のベースレイヤーを早速試しました。私がゲットしたベースレイヤーはこれです。





この写真ではよく分かりませんが、生地がメッシュになっています。着てみるとこんな感じ。





これを着ていると、家族に「すごく変!」と笑われてしまいました。私自身も、「こんなに網網で本当に暖かいのか?」と半信半疑でしたが、レビューで寒い時には暖かく、暑い時には涼しいと書いてあったので、とりあえず試してみることにしました。


朝、家の中でサイクリングジャージの下に着ると、確かに「暖かい」のです。そして、早朝に外へ出て自転車で走り出すと、さすがに寒く感じましたが、何か違います。風を受けて走っていても、何となく暖かいのです。ルートの中で一番寒い地点に行っても、寒さはほとんんど感じませんでした。


帰って来て色んな人が書いたレビューを見ていると、どうやらジャージの下で網目の部分に空気が溜まり、体温で暖かくなった空気をジャージと肌の間に貯めておくような効果があるようです。このベースレイヤーはセールで$30ちょっと。ヒートテックの3倍強の値段ですが、やはりそれだけの価値はあると思います。もうちょっと早めにベースレイヤーを調達して快適自転車ライフを送るべきでしたね。


話はちょっとサイクリングからそれますが、先週うちの家にこんなおもちゃがやって来ました。





そうです、卓球台です。さっちゃん、ひなちゃんのお家で要らなくなった卓球台を譲り受けたのです。絶対に欲しいと言ったのが、家に戻って来て働いているうちの長男。最近、友達の家やコミュニティセンターで卓球をやっているらしく、相当ハマっているようです。


卓球台が来てから毎日のように兄弟で対戦していたのですが、昨日は次男が居なかったので、私が対戦相手として借り出されてしまいました。毎日サイクリングで鍛えているから、テクニックはなくても体力では負けないぞと対戦に臨んだのですが、ちょっと甘かったですね。1ゲームを終えた時点でかなりクタクタ。3ゲーム終了時点では、「もう勘弁してくれ」状態。当然、しょっちゅう卓球をやっている息子には勝てるわけがありません。3戦3敗を喫してしまいました。次回は是非、私ではなく、かあさんを借り出してくれることを願っています。


さて、Haru子は、きのうが1ヵ月半前から始めたトレーニングの最終日でした。





少しいい子になったような気もしますが、あまり変わっていない気もします。家族に言わせると、「全然変わってないよ」と言います。まあ、トレーニングで習ったことを、これからも根気よく続けて行くと、いつか飼い主の言うことを聞く忠犬になると信じて頑張るしかないですね。本当かなぁ。


では。