自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

SRAM eTAPにほぼ決定

2017-01-30 15:10:55 | サイクリング
2カ月半ほど前に始めた、新車導入計画ですが、全く進みません。フレーム、ステム、ハンドル、サドル、シートポスト、クランクセット等は揃っているのですが、グループセットと呼ばれる変速機関連の部品がまだないのです。


以前にも書いたように、日本が誇る世界のShimanoが、次世代のコンポーネントとして去年の夏に発表したDura Ace 9150という部品が一般向けに発売されるのを待っているのです。ところが、発売予定がどんどんずれ込んでいます。


11月の時点では、1月末頃の予定という話でした。ところが、発売はどんどん遅れ、最近では一般に手に入るのは、早くで4月。5月くらいになるかも知れないとのことです。まあ、乗るバイクがないわけではないので、じっくり待とうと思っていました。きのう、ちょっと用事があってチーム御用達のバイクショップに行ったところ、そこでは、ちょうどShimanoのライバル会社であるSRAMのワイヤレスコンポーネントeTAPを使って、新しいバイクを組み立てている最中でした。






このコンポーネント、ワイヤレスでシフターと変速機が接続されます。どうやら、日本では認可の都合でまだ発売出来ないようですね。


私の周りでも、結構このSRAM eTAPを使っている人が多く、「すごくいいよ」とみんな言ってます。でも、私は、「俺は日本人だから絶対Shimanoにする!」と思っていました。あと、「SRAMの方が、Shimanoよりちょっと変速が遅い」と言っている人が居るのも気になっていました。


実際に組み立て中のバイクを少し触らせてもらい、変速してみたのですが、遅いなんて全く感じません。そして、右レバーでダウンシフト(ギアが重くなる方向)、左レバーでアップシフト、右レバーと左レバーを両方同時に操作することで、フロントのギアのチェンジというのも気に入りました。


そして、後ろのギアが32まで行ける、というのも気に入りました。数字が大きいほど、軽いギアが可能になり、クルクル回せることを意味します。通常は28くらいまでですが、最近は後ろの最大ギア数を大きくするのがトレンドのようです。私のようにハイケイデンス(ペダルの回転数が高い)のライダーには、向いていそうです。


早速見積もりをしてもらったところ、値段的には新Dura Aceよりも少し安いので、予算範囲。まだ、最終決定はしていませんが、どうやら初めてSRAMを使うことになりそうです。最終的には、変速はワイヤレスになって行くと考えられるので、ちょっと先行してみるのも悪くないかなと思います。


うまく行けば、来週ぐらいには新車が登場かな。でも、また気が変わってShimanoに戻るかも... 何せ優柔不断なものなんで。


今週は、火曜日から金曜日まで、毎日結構ハードに乗ったので、きのうを土曜日は、足にかなり疲れが溜まっていました。ということで、きのうはイージールートでリカバリーライド。よーしっ、今日は頑張るぞと気合を切れてグループライドに出かけたのですが、走り出して15分位経った地点で、大きい石に乗り上げ、前輪をパンクしてしまいました。


結局、ちょっと前で、同じように石に乗り上げてクラッシュしたライダーと、再びイージーペースのリカバリーライドとなりました。まあ、疲れも溜まっていたし、丁度良かったかも。



さて、Julie子。先週の金曜日は、ドクターの診察だったのですが、抗がん剤での治療はまずまず順調に進んでいるとのこと。





副作用もほとんどなく、コイツ本当に病気かと思うほど、元気にしています。Julie、その調子で頑張れ!


では。








これまで使ったことのないタイヤ投入!

2017-01-25 13:10:08 | サイクリング
前回のブログで、「今年のカリフォルニアは雨が多い」と書きましたが、その後も大量の雨が降りました。


一昨日の日曜日なんて、これまで17年近くカリフォルニアに住んでいる間に経験したことのないような豪雨。見る見るうちに庭に水が溜まり、庭が池のようになってしまいました。慌てて、土砂降りの中庭に出て、排水口に詰まった葉っぱを取ると、何とか水は引いて行きました。


前回、「雨が降っても、干ばつは当分解消されない」と書きましたが、どうやらここ最近の豪雨で、カリフォルニアの水不足はほぼ解消されたようです。ちょっとここ数日間の雨の降り方は、尋常ではなかったからだと思います。


今朝は、久しぶりの「何とか晴れの」コンディション。ということで、今朝は久しぶりの早朝ライド。雨は上がったものの、超極寒、と言ってもカリフォルニア基準の極寒ですが。6時のライド開始時、約3℃。8時過ぎのライド終了時でも、7℃くらいにしか上がりませんでした。骨と皮だけの私の身体には、この寒さが本当に身に沁みました。



さて、ここ最近、「タイヤがすり減って来ているなぁ」とちょっと気になっていました。まだ使えるかなと思ったのですが、パンクが原因で鎖骨を骨折している私としては、万事を取ってタイヤを交換することにしました。





すり減って来たタイヤはこんな感じ。まだ、平らになっている部分は多くないのですが、黒いゴムの下の白っぽいゴムが見えて来てしまっています。多分、3000マイルくらいは走っているので、そろそろ換え時なのかも知れません。2年半前にパンクが原因でクラッシュし、鎖骨を折って以来、ドイツのコンチネンタル社のこのタイヤを使っていました。



Continental Grand Prix 4 Season


このタイヤを使い出してからというもの、パンクは2年半で3回くらいでしょうか。以前に比べて、パンクの回数は圧倒的に減りました。レースタイヤに比べると、重いと言われますが、脚力があまりない私には違いはよく分かりません。パンク耐性という言う面では、大満足でした。


でも、タイヤの減りがかなり早く、後ろのタイヤは4~5か月(5000-6500km)に1回くらいの頻度で交換しているような気がします。


そこで今回は違うブランドの違うタイヤを試してみることにしました。





これは、ミシュランの"Pro 4 Service Course"というタイヤです。このタイヤの以前のモデルは、抵抗が少ないく乗り心地はいいけど、耐久性に問題があり、ということだったのですが、耐久性は今のモデルはかなり改善されたようです。


ということで、早速、今朝の極寒ライドでこのタイヤを試してみました。正直言って、タイヤの重さ、乗り心地の違い等は、全く違いが分かりませんでした。このタイヤを今後も使っていくかは、パンク耐性や減りの早さによると思います。とりあえずは、良さそうなタイヤだなという感じがしました。3カ月後くらいに、もっと詳細な評価が出来るかと思います。



さて、Julie子。ここ数日は、雨だったので中々思うように散歩出来ませんでした。こういう時は、家の中で「遊んで、遊んで」状態です。





お腹を出して、飼い主と戯れるJulie子でした。


では。










今年のカリフォルニアの冬は雨多し

2017-01-20 14:10:05 | サイクリング
ご存知の方も多いとは思いますが、カリフォルニアはここ数年、近年では稀に見る干ばつに見舞われています。というわけで、水道料金は高騰しており、結構大変です。家の前で車を洗車することは、基本的に禁止になっており、洗車しているのが見つかると、反則切符を切られます。そして、水を大量に使用する芝生を止めて、石やサボテン中心の、水があまり必要でない庭に改造すると、市から補助金が出る程です。


このように水不足に見舞われているカルフォルニアですが、実は去年の年末から、やたらと雨が降る日が多いのです。大体、週に2~3日は雨が降っています。Julieのレインコートが活躍する日も、やたら多いんですよね。






今朝も、昨晩から降り始めた雨がかなり激しく降っていました。ということで、今朝はほぼ1年ぶりに、ステーショナリートレーナーを引っ張り出して来て、ガレージの中で1時間ほどトレーニングをしました。





もちろん、外で乗るほど楽しくはありませんが、前にパソコンを置き、YouTubeのビデオを見ながらコギコギするのも悪くはありません。それにただ漠然と漕ぐのではなく、高負荷と中負荷を繰り返すようなトレーニングをしたりで、結構苦しいトレーニングでした。


今日のトレーニングは、朝のステーショナリートレーニングで終わり、と思っていました。ところが、仕事に行くためにガレージのドアを開けると、さっきまで降っていた土砂降りの雨が止み、青空が広がり出しているではありませんか。


「これはラッキー、昼休みに自転車に乗れるかも」と思い、車に自転車を積んで仕事に行きました。結局、今日の日中は全く雨が降ることなく、無事、昼休みのライドも出来ました。予期せず、ダブルヘッダーが出来たので、何か得した感じです。


明日も一日雨の予報ですが、何とか今日みたいに晴れてくれませんかねぇ。秘かに期待しているのですが、ちょっと甘いかな。


「そんなに雨が降っているんだったら、水不足も解消では?」と思われる方も多いのではないかと思います。私もそう思っていました。でも、これくらいの雨では深刻な水不足は解消されないそうです。このように雨が多い冬が、2~3年続かないと水不足は解消されないようですね。


サイクリストには良くないですが、もっともっと雨が降ることを祈りたいと思います。


では。


一人ライドで退屈な時は...

2017-01-16 12:10:10 | サイクリング
今週末は、次男のローラーホッケーのトーナメントとアイスホッケーの試合でバタバタしていたため、グループライドはなしでした。


土曜日の朝イチは、ホッケーリンクまで行くまでの道のりの途中まで、近所に引っ越して来られたKoheiさんに付き合ってもらい、いいテンポのライドが出来ました。


ゲームの後は、1人で家に帰ります。走り始めた時は、「頑張って50マイル(約80km)くらい乗ろう」と思ってましたが、やっぱり1人で乗るのは退屈なんですよね。結局、30マイルちょっと乗った時点で、「やっぱり家へ帰ろっ」と思ってしまい、志半ばで挫折してしまいました。結局、家に戻ってランチを食べて、ビールを飲んで、夕方のアイスホッケーのゲームの時間までまったり。何とも意思が弱いやつですね。


今日日曜日も、早朝からローラーホッケーのトーナメントです。次男のチームは結局、プレーオフで負けて、私も11時くらいには自由の身となりました。


さて、この後どうするか。「ランチを食べて、ビールでも飲んで、きのうみたいにマッタリしようぜ」というのが第一の自分です。そして、「いやいや、折角時間が出来たんだから、ここで頑張ってトレーニングしよう!」というのが第二の自分です。


「1人で乗ってもきのうみたいに退屈するから、家でゆっくりビールでも飲んだ方が絶対いいよ。日曜日だし。」という第一の自分が強くなって来ます。「今日はやっぱりマッタリコースかな」と思っていたのですが、「1人で乗るんだったら、トレーニングをするいい機会ではないかい?」という第二の自分の登場です。


そして、去年コーチに付いて、ずっと1人でトレーニングしていた時のトレーニング記録を引っ張り出して来ます。「そういや、こんなトレーニングやってたなぁ」と思い出し、「よーしっ、久しぶりにやってみるか」と思い立ち、トレーニングに出かけることに決めました。


今日やったのは、


1) Zone3でケーデンス(ペダルの回転数)50で2分、90で1分の繰り返し
2) 登りでZone4で20秒、Zone3で40秒の繰り返し


ちなみにZoneというのは次のような感じです。


Zone1 : Heart Rate 130を越えない楽なペース
Zone2 : HR 130-140くらいの「ちょっとだけ頑張る」ペース
Zone3 : HR 140-150くらいの「かなり頑張っているけど、まだ余裕がある」ペース
Zone4 : HR 150-165くらいの「とてもこのペースで15分以上走るのは無理」というかなりハードなペース
Zone5 : HR 165以上の「もう死にそう。せいぜい続けられても20秒が限界」という超ハードなペース


です。1)は、ケーデンス50で乗ることなど、普段はまずないので、通常使わない筋肉を使います。最初は、「久しぶりにやるけど、結構出来そう」と思っていましたが、そう思っていたのは始めだけ。ケーデンス50で2分、90で1分というのを繰り返しているとだんだん足に来ます。これを5セットくらいやると、「もう勘弁して」状態になります。


2)のトレーニングも最初はいいのですが、続けて行くとものすごく辛くなります。4回目の20秒/40秒のセットでは、「もう降参」でしたね。


久しぶりに、このようなStructured Training(計画されたトレーニング)をやって思ったことは、「だらだらグループライドばかりしていても駄目だな」ということです。はっきり言って、こういうトレーニングは苦しいです。でも、このようなトレーニングをしないと、能力は向上しません。何とか最低でも、週1回はこのような1人でのトレーニングをやって行きたいですね。


さて、Julie子。抗がん剤の副作用も完全に収まったようで、とても、とても元気になりました。散歩でも、「もっとあるぎだいでず、もっとあるぎだいでず」となかなか家に帰ろうとしません。やっぱりJulieはそうでないと。





散歩の後、疲れて飼い主様のすねの上でくつろぐJulie子でした。


では。


このジャケットは使える!

2017-01-11 14:10:33 | サイクリング
ここ南カリフォルニアは、1年を通じて温暖な気候ですが、さすがに冬は寒くなります。日本と同じで、一番寒いのはカラッと晴れた天気の良い朝。そんな日の朝は、気温が0℃近くまで下がることがあります。


朝の平日のライドは大体朝6時くらいの出発。朝一は本当に寒いです。ところが、お日様が登って日が照って来ると、気温はぐんぐん上がり、すぐに20℃とかになってしまいます。


そんなわけで、バイクウエアの選択には本当に苦労します。朝一番で寒くない格好で出かけると、2時間も乗っていると、暑くて仕方なくなります。かといって、朝一に半袖ズボンで出かけると、寒くて我慢出来ません。


理想的には、朝厚着しておいて、外が暖かくなると脱いでいくというやり方です。


こんな風に、「寒い、暑い、寒い、暑い」と文句を言っている私を見て、何とかしてやろうと思ったのでしょう。うちの次男とかあさんが共同で、とてもいいバイクジャケットをXmasプレゼントとしてくれました。





このジャケット、なかなか優れもんです。特別な素材を使っているようで、外からの風は全く通しません。ところが、少し暑くなって汗をかいて来ると、中からの湿気は外に出すことが出来るようです。


そして、さらに暑くなると、このジャケットを脱いで、クルクルっと丸めるとバイクジャージの後ろポケットに入ってしまうのです。





これで、0℃から20℃くらいまでの温度変化には、難なく対応出来ます。そしてサイズもピッタリ。私の通常の服のサイズはだいたいLサイズなのですが、このジャケットのサイズはSサイズです。ジャケットが大き過ぎると、走っている時にバタバタしてしまいます。小さ過ぎると動きにくくなるのですが、このジャケットは本当にピッタリフィット。


色々調べてこのジャケットを選んでくれたうちの次男とかあさんに、本当に感謝、感謝です。


よーっし、今年の冬はこのジャケットを着て、寒さに負けずに頑張るぞ!



さて、Julie子。この2日間程、抗がん剤の副作用が少しあるようで、ちょっと元気がありません。まあでも、体温も平常だし、食欲もあるので、すぐに元気になってくれることでしょう。





頑張れよ、Julie!


では。


大いに反省すべきこと...

2017-01-09 16:10:48 | サイクリング
今日は、サイクリストとして大いに反省すべき事件がありました。本当に気をつけねば...


日曜日恒例のグループライドの後、仲間と2人で、もう少し乗ろうということで、海沿いのルートに出かけ、少し坂を登りました。そして、家に戻るべく、坂を下っていました。


50km/h近いスピードで下っている時に、少し先の信号が黄色に変わりました。ストップしようかどうか迷ったのですが、「えーぃ、行ってしまえ」と思い、信号が黄色から赤に変わる瞬間に交差点に入りました。後ろからは仲間が来ています。


交差点を通った時に、誰かが何かを叫んだような声が聞こえたような気もしたのですが、そのまま走り続けていました。そして、坂を下り終わった後、後ろを振り返ると、何と仲間が白バイに止められているではありませんか。


私も止まり様子を見ていると、警官が「おまえもこっちに来い!」と言います。「お前たちは、自分で何をやったか分かっているか?」とかなり怒った口調で、我れに問いかけます。私が、"I ran the red light."と言おうとしたら、友人が"I don't know."と先に言います。これで、警官がさらに怒り、"You don't know what you did?"とかなりの剣幕です。ようやく、友人が、" Sorry. I ran the red light."と認め、謝り始めました。私も、"It's my fault. I rand the red light."と謝ります。


警官はID(運転免許証)を出せと言いますが、普通、バイクライドで運転免許証なんて携帯していません。すると、警官は携帯コンピュータのようなデバイスを取り出し、我々の情報を書き留めようとします。「あーぁ、やってしまった。罰金$300くらいはやられるな」と覚悟しました。


その後、警官は、お前たちどこに住んでいるんだ、家族は居るのか、子供はいるのかと色々聞いて来ます。そうこうしているうちに、少し世間話が始まり、「実は、この2人で、車に轢かれたバイクライダーを助けたことがある」という話を仲間がし始めました。「いやー、救急車が来るまで待っていて...」と話しているうちに、さっきまで怒りに満ちていた警官の顔が少しなごんで来ました。


この後、「とにかく自転車に乗る時には気を付けろ。車に轢かれたら終わりだから...」と20分位説教され、最後は、「じゃあ、家まで気を付けて帰れよ。」と握手して、笑顔で許してもらいました。結果的には、反則切符を切られずに済みましたが、ちょっと大反省です。


車では絶対に止まるような今日のような信号の状況でも、自転車ではそのまま交差点に突入しがちです。しかも、今日は私の後ろに仲間が居たので、私が微妙なタイミングで交差点に入ると、彼は完全に信号無視になってしまいます。我々サイクリストは、「車ではダメだけど、自転車だったら許されるだろう」と思いがちです。これは本当に良くないですね。


今日は、大事に至らなかったし、結局切符も切られませんでしたが、今日私がやったことは、ちょっと間違えば事故につながる危ない行為です。今後は今日のような過ちを犯さないように気を付けたいと思います。



さて、Julie子は、おととい抗がん剤の治療を受けました。今回は、7月にガンが発覚して以来、初めてちょっといいニュースが聞けました。ドクターから、「ガンの進行は抑えられているようなので、今の抗がん剤の投与を続けましょう」と言ってもらえました。


このドクターの言葉を裏付けるように、Julieはとても元気です。





このまま、永遠にガンの進行が止まってくれると嬉しいのですがねぇ。


では。







あけましておめでとうございます!

2017-01-02 16:20:58 | サイクリング
皆様、あけましておめでとうございます! このブログを始めて、8回目のお正月を迎えることが出来ました。今後も、ぼちぼち更新していきますので、よろしくお願いします!


新年は、やっぱりNew Years Day Ride(NYDR)をしないと始まりませんね。NYDRは、この辺りでは1年の中で、最大の規模のグループライドです。うちから40km程ロス寄りのLong Beachという街からスタートするライドで、PCH(Pacific Coast Highway)を南下するにつれどんどんライダーを吸収し、最終的には多分600-700人くらいのライダーが一緒に走るイベント(非公式ですが)です。


私はスタートから30kmくらいの地点で、このグループライドに合流です。


グループの先頭では、このあたりのトップレーサーがペースを決めます。だからペースは超高速。信号で止まらない限り、平地では26-28mph(42-45km/h)で走ります。このグループの中で遅れないようにするには、集団のトップ付近でポジションをキープする必要があります。でも、これが結構難しい。ちょっと気を緩めると、すぐに後ろに下がってしまいます。


でも、この大規模の集団の中で、超高速で走るのは、ものすごく快感です。





前後、左右のライダーとの間隔がとても狭いので、細心の注意を払いながら走る必要があります。心拍数がかなり上がり、ちょっと辛い所もありましたが、やっぱりこれだけの数のライダーと一緒に走るのは、何とも言えず楽しいんですよね。





途中の海沿いの公園で、トイレタイム&休憩があります。10分位停車でしょうか。





そしてまた走行開始。私は全体のルートの半分くらいしか乗りませんでしたが、最高に楽しかったです。もう少し乗りたかったですが、やっぱり日本人はお正月はちゃんとお祝いしないとねぇ。





頑張って運動した後の、お節料理とお酒は最高! 昼過ぎから夜まで、延々と飲みまくり、食べまくりでした。いや~、なかなか濃い元旦でした。



さて、Julie子。去年のお正月は、お腹の手術で入院中だったので、一緒にお正月を迎えられませんでしたが、今日はみんなと一緒。ずっとテーブルの下で待機しながら、常に何かをもらえないかと様子を伺っていました。そして、伊達巻やかまぼこのお裾分けを貰い、大喜び。





今年も元気に「ガオー」っと頑張るぞって言いたげなJulieでした。本当に病気に負けずにいつまでも元気に頑張って欲しいものです。


では。