自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

ブログを続けて行きたい!

2017-04-15 14:30:44 | ゴールデン
皆様から、たくさんの励ましのお言葉を頂き、本当に感謝しています。


今日でJulieが旅立ってから5日目です。当日、次の日はかなり辛いものがありましたが、徐々にJulieのいない生活に慣れてくるものですね。うちの次男が、「まだ、5日しか経っていないなんて信じられない」と言いました。本当に彼に同感です。先週末の出来事がかなり昔のことのようにも感じられます。


今は、Julieが居なくなって寂しいという気持ちもありますが、Julieのことを思い出すたびに、「Julieって本当にいい犬だったなぁ」と思います。


そして、携帯を見た時にいつもとび込んでくるのがこの写真です。





これを見るたびに、何か微笑みがこぼれてしまいます。これは家族みんなそうみたいです。居なくなったのに我々に悲しい思いをそれほどさせないというのは、やっぱりJulieの素晴らしさではないかと思います。すみません、親バカで。


私たち家族から、月曜日から普通の生活に戻っています。最初は、戻ろうとしているという感じですが、今では本当に普通の生活の戻っています。たまにJulieのことを思い出しながら、ニヤニヤしていますが。


元気に自転車にも乗っています。今週は、月曜日から金曜日まで皆勤賞。平日なのに合計200マイル(=320km)乗りました。





たくさんの自転車仲間から、"So sorry to hear about your dog."と言ってもらいました。というのもFBで、Julieが旅立ったことを伝えたからです。





話を聞いてみると、結構愛犬を突然死で亡くした人がいて、「本当に君の気持が分かるよ」と言ってくれました。有難いですね。


Julieが旅立った時は、このブログも終わりかなと思っていましたが、自分の知らないとことで、色んな方が読んで下さっていたことを知りました。すごく嬉しかったです。


というわけで、今後は自転車、カリフォルニア生活、くだらない日々の出来事を話題を中心として、ブログを続けて行きたいと思います。たまにJulieの話題も出すと思いますが、「いつまでも思い出にひたるな」と言わずに、付き合って頂ければ幸いです。


では。








多くの人に感謝、感謝です

2017-04-12 14:40:22 | ゴールデン
「ブログは当分お休みします」とか「これが最後の投稿になるかも知れません」とか言った舌の根が乾かないうちに申し訳ないのですが、もうしばらくお付き合い下さい。


Julieが我々の元を去った一昨日、昨日、今日と、色んな方からお花を頂きました。





Julieはうちの家族にとっては、大事な家族の一員でした。でも、周りの方々にとっては、知り合いが飼っているペットとしての犬だったと思います。それなのに周りの方から、こんな風にお花を貰えるなんて、感謝しても感謝しきれません。これまで全く知らなかったブログの読者の方からも、たくさんの励ましのコメントを頂きました。皆さんの応援は、今の私達にとって、とても励みになります。本当に有難うございます。


今日は、どのような経緯でJulieが日曜日に旅立つことになったかについて、少し書きたいと思います。


Julieは去年の7月にガン宣告されてから、ずっと抗がん剤治療を行って来ました。最初の飲み薬はあまり効かず、2カ月ほど試した後、点滴で投与する抗がん剤に切り替えました。


これを3カ月ほど試した後、超音波検診でチェックしたところ、ガンの更なる転移が見つかりました。そして、違う種類の抗がん剤に切り替えました。2カ月後にチェックしてもらったところ、ガンは広がっていないとのこと。これで、「やっと抗がん剤が効き始めた」と少し安心しました。


ところが、その約1ヵ月後、今から2カ月半ほど前に、Julieの後ろ脚が急におかしくなり始めました。散歩の途中で脚が震えだし、散歩を途中で中断しないとダメなことがありました。その後、ほとんどまともに歩けなくなるまでは、2~3日もかかりませんでした。


そして、ドクターに診てもらったところ、詳しいことは骨のスキャンをしないと分からないけど、多分ガンが骨に転移して神経が麻痺して来ているんだろうとのこと。これ以上抗がん剤治療をやってもダメだろうという結論に達し、治療を諦めました。この時、「あと2~3週間」ではないかと言われました。これが今から約2カ月前です。


その後、Julieにピッタリの、このカートを見つけて来て、これで散歩をするようになりました。





Julieは歩けなくなった後も、このカートでお散歩に行くのが大好きでした。ガレージのドアを開け、「Julie散歩行くよ」と言うと、ヨタヨタの脚を引きずって、カートのところまでやって来るのです。本当にJulieの頑張る姿には心を動かされました。そして、このカートに乗っていつもの公園に行くと、トイレもちゃんと自分で出来ました。


でも、Julieの脚は週ごとに、最後は、日に日に悪くなり、最後の方はおしっこをした後、立ち上がれなくて、そのままへばってしまうような状況になってしまいました。でも、Julieが苦しんでいるようにはあまり見えませんでした。


そして、金曜日ドクタートムに診てもらったところ、「多分、Julieは苦しんでいるんではないか」と言われました。クンクン泣くことは一回もしませんでしたが、息が荒くなることが頻繁だったのです。それは苦しんでいる兆候だそうです。その日に、「今日、Julieを眠りに着かせても、間違った選択ではない」と言われました。でも、我々にはその決心がどうしても出来ませんでした。


家に帰って、みんなでとことん相談しました。家族みんな思ったのは、「Julieを苦しませたくない」ということでした。翌日の土曜日も、Julieとずっと一緒に過ごしました。








土曜日の夜、私は「Julieともう一週間一緒に居たい」と言いました。でも、うちの息子2人は。「それがJulieのためになるの?」と言いました。金曜日にJulieを家に連れて帰りたいと主張したかあさんも、「そろそろ楽にしてあげてもいいかな」と言います。結局、最後まで諦められなかったのは、この私でした。食いしん坊のJulieは、そんな時でもガツガツ色んなものを食べるし、私をみると尻尾を振るし... 決心の付かない私に比べ、どうやら、うちの息子達は知らないうちに立派な大人に成長していたようですね。


でも、トイレをするとき辛そうなこと、息が荒くなっているのを見て、これ以上Julieを苦しませてはいけないという結論に達しました。本当辛い選択でした。でも、正しい選択だったと心から思います。





Julieは、最後の最後までJulieらしく、幸せそうでした。最後まで食いしん坊だったし。


まだまだ、家の中にJulieが居るような気がして、ついついJulieを探してしまいます。でも、これは時間が解決してくれると思います。家族みんなで、たくさん、たくさんJulieの話をして過しています。


Julieは、ゴールデンリトリバーのブリーダーの方から、直接、譲り受けて来ました。でも、彼女は、我々にどの子犬にするかを選択させませんでした。うちの家族の様子をインタビューして、Julieを我々に選んでくれたのです。Julieは、病気はたくさんするし、異物を飲み込んで大手術をするし、手のかかる子でした。でも、かあさんがきのうふと、「あの時、Julieをうちに選んでくれて本当にありがとう」と言いました。私も本当に心からそう思います。「Julieがうちの犬で本当に良かった」と。


ちょっと重い話題でしたが、お付き合い下さり有難うございました。


では。


Julie本当にありがとう...

2017-04-10 13:16:15 | ゴールデン
とうとうその日が来てしまいました... 今日、Julieは虹の橋を渡りました。家族みんなに囲まれて、本当に穏やかに旅立ちました。


この日が近いことは2~3週間前から分かっていました。金曜日はJulieのために休みを取り、この週末3日間、ずっとJulieと一緒に過すことに決めました。大学の寮に住んでいる長男も木曜日の夜には戻って来て、家族全員Julieと一緒でした。3日間、リビングルームに布団を敷いて、みんなJulieと一緒に寝ました。





そして、3日間、一緒にごはんを食べたり、公園に行ったり、色んな思い出を一杯作りました。本当に楽しい思い出がたくさん作れました。











そして、Julieは今日、楽しい思い出を一杯に、本当に安らかに旅立って行きました。8年8カ月という少し短い一生でしたが、Julieはうちに来てから、本当に家族みんなに愛されて、とても幸せな一生を送ったと思います。その点では、家族みんな自信があります。そして、それ以上にJulieは、私たち家族にたくさんの喜びと幸せをもたらしてくれました。


毎日、私が帰って来て、家のドアを開けると、まるで何カ月も会わなかったかのように、超エキサイトして私に跳び付いて来てくれました。これが、本当に毎日だったのです。お世辞にも、しつけの出来た犬とは言えませんでしたが、本当に私たち家族のことが大好きで、私たちにとっては最高の犬でした。もう、ペットと言うより、完全に家族の一員でした。


そんなJulieのいない生活に慣れるには、ちょっと時間がかかりますが、これまでJulieと過ごした思い出を胸に、私たち家族も頑張って行きたいと思います。


親バカですが、可愛いJulieの写真を、改めて掲載させて下さい。

















Julieは、体は大きくなりましたが、最後の最後まで、心はパピーのままでした。そして、最後の最後まで、Julieは食いしん坊のままでした。本当に、Julieらしい一生だったと思います。Julieは旅立ちましたが、Julieは私たち家族の心の中で、これからもずっと生き続けます。





Julie、素晴らしい8年8カ月を本当に有難う。お前には、どれだけ感謝しても感謝しきれないぞ。じゃあ、またな。


このブログを始めて、8年8カ月、私になりによく頑張れたのではないかと思います。どうやら、1673件も記事を書いたようです。そして、一度もJulieが登場しない記事は書きませんでした。後半、更新の頻度は下がりましたが、絶対に続けるつもりでした。そして、今日昔の記事を読み返してみて、本当にブログを書いておいて良かったと思いました。読み返すと、今でもJulieがすぐそこにいるような気になれます。頑張った甲斐がありました。


今後、このブログをどうするかは分かりませんが、当分はお休みにしたいと思います。ひょっとしたら、今日が最後の投稿になるかも知れません。


Julieを応援して下さった皆さん、どうも有難うございました。何かの時に、Julieのことを思い出してやって下さい。


では。



新しい日本食レストランがオープン!

2016-12-29 13:10:45 | ゴールデン
3週間ほど前に、私の波乗り仲間の1人が、新しい日本食レストランをオープンしました。レストランの名前は、"Totoya"。漢字で書くと、「魚々屋」ってなるんでしょうかね。


うちから車でフリーウエイを20分位南に走ったところにある、San Juan Capistranoという街にあります。私の住む街は、中国人、韓国人、ベトナム人などのアジア人が多いのですが、このお店がある街に住むのは、ほとんど白人のアメリカ人。だからこの店も、ターゲットの客層はアメリカ人に絞っているそうです。


店の雰囲気は、イタリア料理店かと思うほどオシャレ。センスの良さが光っていますね。


まずは、お店の開店を祝って乾杯。





彼とは、10年位前は波乗りの帰りによくビールを飲んでいたのですが、こうやって一緒にビールを飲むのは本当に久しぶりです。


料理の方は、フュージョンスタイルの日本料理です。例えば、これはAhi Tuna Tarter。





蟹肉をほぐしたものの上に、スパイシーツナ、そしてアボガドが乗っており、マンゴーソースとハラピーニョシアントロソース(しし唐とパクチのソース)で頂きます。日本でこんなメニューがあると、ちょっとギョギョッとしてしまいますが、これが驚く程イケます。


次もアピタイザー。





上の料理が、Albacore Carpaccio(白マグロのカルパッチョ)。何とイタリア料理でよく使われるバルサミコ酢と醤油で作られた、ほんのり甘いソースがかかっています。いや~、これは美味しかった。


下の料理は、Spicy Tuna on Crispy Rice。小さな焼きおにぎりの上に、スパイシーツナが乗っていて、ちょっと甘めのソースがかかっています。これもまた美味しい。


この後、おススメのロール寿司やポキ丼を頂き、もうお腹一杯。ガツガツ食べるのに夢中になって、写真を撮るのを忘れてしまいました。


ここのポキ丼は、巷で乱立するファーストフードのポキ丼屋のポキ丼とは、ものが全く違います。それもそのはず。彼は、我々の住むオレンジカウンティで、ポキ丼を始めた元祖なんです。近くにお住みの方は、是非試してみて下さい。ちょっと違いますよ。


まだオープンしたばかりのお店ですが、今後かなり人気が出そうな気がします。アメリカ人向けの店で流行っている日本食レストランは、やっぱり日本人が食べても美味しいお店です。Totoyaは、まさにこの条件にバッチリ合っていると思います。本当に頑張ってもらいたいですね。



さて、Julie子。今日は、「ちょっとブーたれJulie」です。





何でブーたれているかと言えば、私が散歩を早めに切り上げようとしたからです。これは、「あだじ、もっとおざんぽしだいでずぅ」の図。まあ、もっと散歩したいと思うのは、元気な証拠。こんな風に、ずっと元気で居てくれることを願っています。


では。








Merry Xmas and Happy Birthday!

2016-12-26 10:20:33 | ゴールデン
みなさん、Merry Xmas! 





日本はXmasはもう終わってしまっていると思いますが、アメリカでは今日が本番です。日本ではXmasイブの方に重点を置きますが、アメリカではXmas当日の方が圧倒的に大事です。近所の家もパーティーに来る人たちで、車が一杯です。


うちは色んなXmasプレゼントをTreeの下に並べて、Xmas当日の朝にプレゼントを開けるのが習慣です。2人の息子も大きくなりましたが、Xmasの朝はとても楽しみにしているようです。


みんな家族の全員からそれぞれプレゼントを貰い大喜び。最近は、息子達の年齢のこともあり、もっぱら服や靴なんかが多いですね。そして、私もコレをゲットしました。





何と、私が高校、大学の頃大人気だった、アディダスのStan Smithです。昔、緑や紺のやつを私も履いていました。この歳になって、再びStan Smithを履けるとは、何かすごく嬉しいですね。日本にいる時はサイズがなく、かなり小さめのサイズを無理して履いていました。無理して履いていると、足は痛くなるし、かかとの緑の部分がすぐに破れて来てしまうんですよね。


でも、さすがアメリカ。私のジャストサイズの11.5(=29.5cm)が簡単に見つかったようです。


ちょっと若返った気分になって、頑張ってこのStan Smithを履こうと思います。


もちろんJulie子もXmasプレゼントゲットです。





Julieの大好きなビーフジャーキーです。





もう食べたくて、食べたくて我慢出来ません。自分では開けられないだろうと思っていたら、いつの間にかビニールの袋を破って、ちゃんと中のジャーキーを食べ始めていました。Julieの破壊力はまだまだ健在のようです。


さて、夜は長男のガールフレンドを招いて、Xmasパーティー兼誕生日パーティーです。そうなんです。うちの長男はラッキー(?)にもXmas生まれ。「今日もいっぱい飲めるぞ」と楽しみにしている飼い主でした。


では。


ラスベガスは楽しい?

2016-12-13 13:30:42 | ゴールデン
この週末は、次男のホッケートーナメントで、ラスベガスに行っていました。ということで、バイクトレーニングも波乗りもなし。私はギャンブルはしないので、ひたすら飲んで食べて、ホッケーを観戦し、かあさんと息子のショッピングにお供した週末でした。


ラスベガスは、道の混み具合にもよりますが、私の住む街から車で4~6時間くらい。比較的カリフォルニアからは行き易い場所です。私はアメリカに住み始めて、かれこれ18年ちょっと。この間に、ラスベガスには5回程行きました。でも、何故か「ラスベガスって楽しい!」って思えないんですよね。


いつもベガスに行った時にその理由を考えるのですが、考えられるのはこんな理由ですかね。


- ギャンブルに興味がない
- ネオンが嫌い
- ホテルの中でタバコを吸っている人が一杯いる
- Buffet(食べ放題のビュッフェ)が嫌い
- スロットマシンのディスプレーの光を見ていると、クラクラしそうになる
- 地球温暖化が叫ばれているのに、どれだけ電気を無駄にしているんだ!
- 全てが人工的に作られた世界だ!


ベガスは、砂漠のど真ん中に、人工的に作られた街です。1960年位に今のベガスの元となる街が出来、その後どんどんホテル、カジノが出来、今に至ります。ベガスは今でもどんどん進化しており、私が初めてベガスを訪れた1998年頃と比べると、ホテル、カジノの数は5割くらい増えているのではないでしょうか。


そして、ホテルの浮き沈みも激しいですね。18年前に最新鋭だったMGMグランドやMirage(ミラージュ)にようなホテルは、Belagio(ベラージオ)やWynn(ウイン)、そしてドナルドトランプのホテル等にトップの座を奪われて、すっかり霞んでしまっています。


どのホテルもバカでかく、ホテルの駐車場から客室に移動するだけでも大変です。巨大なカジノを横切らないとだめなんで。


今週末は、感謝祭とクリスマスの間の週末だったので、人出はそれほど多くはありませんでした。それでも、カジノは大混雑です。夜通しギャンブルに明け暮れる人が、たくさんいます。儲ける人はごく一握りだというのに。


とにかく、自然が大好きで、外の空気を吸って身体を動かすのが大好きな私にとって、ベガスは根本的に合わないんと思います。


でも、今回はちょっと成果がありました。ベガスのアウトレットモールで、Xmasショッピングがほぼ完了したことです。私も荷物持ちとして大活躍(?)出来ました。



今回ベガスでホッケートーナメントに出るという話が出た時に、どうしようかと迷ったのがコイツです。





病気持ちのコイツを、誰かに預けるはちょっと躊躇しました。ところが運よく、うちの長男の大学が先週終わり、彼が「Julieの面倒みるよ」と言ってくれました。


ということで、Julieは久しぶりに、普段は大学近くのアパートで暮らすおにいちゃんと、水入らずの週末を過ごしたようです。Julieが旅行の間、寂しい思いをせずに良かった、良かった。Julieのために、予定を切り上げて帰って来てくれた長男に感謝、感謝です。


では。





ココは行けるぞ!

2016-12-08 13:00:59 | ゴールデン
今日は、Julieの抗がん剤治療の日です。


Julieは、とにかく病院が大好き。Tomの病院に行く時も、この専門医に行く時も、いつも大興奮です。


通された部屋で、ビスケットの入れ物を見つけたので、少し頂くことにしました。病院に来るだけで大喜びのJulieは、さらにエキサイト。





もう待てずに飛び付いて来ます。そして、「もうずこし、ほじいでずぅ」と、かなり高いカウンターあるお菓子入れを物色しようとします。





本当にコイツ、病気なのかと思うほどです。私としては、とても嬉しいですけど。


ドクターの診断も、今日は特に症状が進んでいる様子が見られないので、同じ薬を続けましょうとのこと。ちょっと安心しました。


抗がん剤の投与には1時間近くかかるということなので、待ち時間を利用して、かあさんとランチを食べに行こうということになりました。近くのラーメン屋に行こうと車で走っていると、これまでに行ったことがない新しいラーメン屋がオープンしているではありませんか。


もうこれは行くしかないですね。


この店は、近くの日本食マーケットの隣の、小さなモールにあります。お店の名前は「麺屋 慶史(けいし)」





お店の説明書きを見ると、どうやら近くにある別の博多ラーメンの店の姉妹店のようです。これが判明した時点で、かなり期待が膨らみます。その博多ラーメンの店も、味が安定していて、かなり評価が高いからです。


この店は珍しく、セルフサービスです。入り口で注文をし、出来上がったら自分の番号が呼ばれるので、カウンターに取りに行きます。そして、出て来たのがコレです。





この店のスープは、鶏ガラだけで取った白湯スープです。注文したのはこの白湯スープベースのしょうゆラーメンです。


まずは、れんげでスープを一口。これを口に入れた瞬間、このラーメンは「当たり」だと分かりました。鶏ベースなのであっさりしてはいるのですが、ちゃんと油が乗っていて、コクがあるスープです。麺は少し太め。そして、何と言っても驚いたのが、鶏肉で出来たチャーシューが乗っていることです。これは、チャーシューとは言わないのかも知れません。よく煮た鶏のぶつ切り肉っていう感じでしょうか。そして、メンマたっぷり。


スープの濃さ、コッテリ度、麺の太さ、鶏肉のうまさ、全てがバランス取れてます。そして、何と、何と、このラーメンが$6.50という信じられない安さ。今時、アメリカでこの値段でラーメンを食べさせてくれる店なんてありません。セルフサービスでコストを削減しているから、こんな値段でラーメンを出せるんでしょうね。


いや~、このラーメンには、かなり満足しました。10点満点中、8~9点あげたいですね。何とか、このラーメンのクオリティが保たれることを祈っています。


Julieの診断の件といい、ラーメンといい、今日はなかなかいい1日でした。


では。


サンクスギビングにターキーは古い!

2016-11-25 14:15:40 | ゴールデン
アメリカでは、今日はサンクスギビングデーです。離れて住んでいる家族がみんな集まり、ご馳走を食べて秋の収穫のお祝いするという、アメリカの開拓時代からの習慣を引き継いだ祝日です。


もちろん、普通メインディッシュはターキー(七面鳥)の丸焼き。このターキーの丸焼きって、準備が相当大変です。前の日から、5kg以上もある冷凍ターキーを解凍し、ほぼ1日かけてオーブンで焼きます。うちも何回か、かあさんがこのターキーの丸焼きを焼いてくれました。でも、到底家族4人で食べきれる量ではなく、2~3日ターキーばかり食べ続け、最後は食べきれなくて捨ててしまうというのが何回かありました。


ターキーって、1口目、2口目はそれなりに美味しいのですが、すぐに飽きてしまうんですよね。最後はターキーサンドで食べようとするのですが、これも続くと飽きてしまいます。好きな人は好きみたいですが。


ということで、今年は我が家はターキーでなくて、ステーキディナーにすることにしました。きのう、かあさんがCostcoでRib Eyeという種類のステーキ肉を調達して来てくれ、今日の朝からオリーブオイル、オニオン等で下味を付けて、ステーキ肉を準備。このステーキ、1切れ500g近い大きさで相当ボリュームがあります。


これをガンガンに熱したバーベキューコンロで一気に焼き上げます。強火で焼き目を付けて、肉汁を封じ込め、片側4分程度、合計約8分でミディアムレアのステーキの出来上がりです。





普通は、前菜やサラダを食べながら、ワインなどのお酒を飲んで、一段落してからステーキを食べるというのが一般的なのですが、今日はいきなり最初からステーキに突入です。


やっぱり、お腹が一番空いている時に、一番美味しいものを食べないとねぇ。それに、今日はステーキのサイズが半端じゃなかったので、前菜を食べた後だと、絶対に食べ切れないと思ったからです。


最初に、ステーキを食べたのは大正解。かあさん以外は、みんな巨大ステーキを平らげることが出来ました。かあさんがステーキを食べられなかったために、恩恵に預かったのがコイツ。





ミディアムレアのおいしいステーキにたくさんありつけ、Julieはとてもラッキーでした。「あだじ、まだまだたべれまず」と訴えていましたけどね。


ターキーを食べるサンクスギビングよりも、ステーキのサンクスギビングの方が、ずっといいと思った一日でした。それにしてもお腹パンパン。


では。





Halloweenのリベンジ

2016-11-03 12:20:38 | ゴールデン
おとといは、Halloweenでしたが、うちはちょっと盛り下がりのHalloweenでした。


まず、Julieの衣装を買うのに出遅れてしまい、数日前に見に行ったら、あまり可愛くない衣装しか残っていませんでした。大型犬が多いアメリカと言えども、Julieのサイズの衣装はもともと多くありません。しかも、出遅れたということで、本当にろくな衣装しか残っていませんでした。


去年までの衣装を着せて、どこかのショッピングモールに行こうかと思っていたのですが、うちの次男がかなり遠くの友達の家まで連れて行ってくれと言い出し、すっかり出遅れてしまいました。


そうこうしているうちに、私はちょっとワインを飲み過ぎて、ソファでウトウト。で、目が覚めると時遅し。10時前になってしまっていました。ということで、今年はうちにはHalloweenは来ませんでした。近所を回っている子供もほとんど居なかったようですし。最近の子供たち、どこのエリアに行けば高そうなお菓子をもらえるかを知っているみたいで、どうもみんなお金持ちエリアに行ってしまったようですね。


Halloweenは出遅れてしまったので、次はXmasに目標を設定し、かあさんは早速今日、JulieのXmas衣装を探しに行ってくれたようです。そこでゲットしたのがコレ。





やんちゃなJulieも、ちょっとおしとやかに見えると思うのは、飼い主の欲目でしょうか。でも本人は、「なんであだじこんなものぎてるんでしょうか。おやつのほうがいいでず」と言いたげに見えますね。



さて、バイクの話ですが、実は新車を検討しています。第1位候補になっているのがコレ。





私が今乗っているTrekの最新モデルです。普通に買うと、車が買えてしまうくらい高いですが、バイク仲間のコネで非常に安く買えるかも知れないのです。一番の問題は、バイクを変えたって、それほど速く走れるわけではないということ。


「何だ、アイツ、目立つ最新のバイクに乗っているけど、速くないじゃないか」と言われそうですね。アメリカでは、「いいバイクに乗っているのに、何かイマイチなやつ」のことを何故か、Fred(フレッド)と呼びます。


新しいバイクは欲しいけど、Fredにはなりたくないし、どうしたもんじゃろのう。ちょっと古かったですね。


では。

歳をまた1つ重ねてしまいました

2016-10-31 11:20:12 | ゴールデン
本日、また歳を1つ重ねてしまいました。


我が家には、私が40歳になった時に、家族や友人たちが盛大なサプライズパーティーをしてくれた時の写真がずっと飾ってあるのですが、あれから1X年も経ったなんて本当に信じられません。ほんの数年前のことのように思えてしまいます。


今日は、大学の近くに住んでいる長男も、忙しい中わざわざ帰って来てくれて、朝から家族で朝ご飯を食べに行って来ました。


今日行ったのは、本当に文字通り、ビーチの真ん前にある(というかビーチの上に建っている)レストランで、私の大好きな場所です。近くに住んでいる方は、是非一度行ってみて下さい。予約を取るのは難しいですが、海が好きな人なら、「来てよかった...」と思える場所です。



(写真はお店のホームページから拝借)





残念ながら、Julieはお店には連れて来れません。でも、私の誕生日にJulieが居ないのはあまりに寂しいので、朝ご飯が終わってからの登場です。我々が朝ご飯を食べている間は、悲しい思いをして車の中で待ってました。ビーチまで来ると、Julieはいつものように大喜び。





そして私も大喜び。





来年も、こんな誕生日が迎えられればいいんですけどねぇ。そうなると信じてるぞ、Julie。


さて、バイクトレーニングの方は、きのうはサボって海に行ってしまったのでなし。今日は、朝ご飯から帰って来て、「軽く乗りに行こうかなぁ」と思っていたら、雨が降って来て、「止~めたぁ」状態。


「来週から心を入れ替えて頑張るぞ!」といつものように思っているけど、なかなか実行出来ない飼い主でした。


では。