自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

海の水はまだまだ冷たい!

2017-04-24 14:10:54 | サイクリング
去年の12月に波乗りをして以来、先週末まで完全に冬眠状態でした。そして、先週3か月半ぶりに海に入ったのですが、水がチョー冷たく、あえなく1時間半ほどで退散。


今週末は、天気も非常に良く、海の水も少しは暖かくなったかなと思い、再び波乗りに行って来ました。





しかも今週は、ウエットの下にラッシュガードを着て、完全防備。これで寒さもへっちゃらだと思い、勇んで海に入りました。先週よりは少し水が暖かくなっている気もしましたが、まだまだ水温は冷たく、13~14℃といったことろでしょうかね。


最初の1時間くらいは何とか大丈夫でしたが、じわじわと寒さが体にしみて来ます。そうこうしているうちに波数が減り、波待ちの時間が増えます。こうなってくると、寒さに弱い私には地獄ですね。ボードの上でブルブルしながら、ひたすら波を待ちます。周りを見ても、そんなにブルブル震えているのは私くらいです。結局、きのうは2時間で退散。あと2~3℃水温が上がってくれないと、寒がりの私には厳しいですね。





この写真を見ると、何か暖かそうなんですがね。数年前までは、寒さを我慢して冬でも頑張っていたのですが、最近ちょっとめげるのが早いですね。いかん、いかん、やっぱり歳ですかね。


というわけで、今日は日曜日恒例のバイクライド。きのうは一日足を休めたので、今日は頑張るぞと意気込んで出かけました。


ところが、こっちも途中の登りでトップグループから脱落。ちょっとフラストレーションの溜まった週末でした。ちょっとトレーニング方法を見直す必要があるかなと思ってしまいました。去年やってたトレーニングを再開しますかね。ああ、辛そう... でも、辛い思いをしないと速くなれないし...


今日でJulieが旅立ってから2週間。何か遠い昔のような気がするのがとても不思議です。


では。


水曜日のランチライドは楽し、苦し

2017-04-20 12:10:57 | サイクリング
以前にも書きましたが、水曜日のランチライムは、この辺りに住んでいるレーサーが集まり一緒にトレーニングするライドがあります。このライド、時間は1時間と短いですが、非常に内容の濃いライドです。今日は、普段よりもたくさんのライダーが集まりました。総勢17人、みんな仕事しているんですかねぇ。





普通は人数が多いと、自分が働く時間が短くなるので、ライドは楽になるはずなのですが、このライドはそうは行きません。とにかく前のライダーに付いて行くのが精一杯。そして最終的には力尽きて、トップグループに置いて行かれます。今日もそのパターン。果たして、先頭を行くグループに着いて行ける日が来るんでしょうかねぇ。


このビデオは、仲間が先週撮ったものです。黄色のヘルメットに、黄色のシューズ、黒いバイクに乗っているのが私です。






先頭を引かずに、前のライダーに着いて行っているんだけなのに、最後は力尽きてしまいます。典型的な私のパターンです。画面の右端にスピードが表示されているのですが、平地なのに最高では34mph(=54km/h)も出ています。パワーのない私にはこのスピードでの巡行は、誰かの後ろで走っていても、限界ですね。この辺りが、トップレーサーと、私くらいのレベルのライダーの違いですね。


苦しいライドですが、まあ、自分のレベルの向上のために、これからも頑張って参加して行きたいと思います。


さて、Julieが旅立ってから10日が経ちました。このところ自分でもびっくりするくらい、普通の生活を送っています。自分の中で、Julieに対する想い出が薄れてしまうのではないかと心配するほどです。ちょっと寂しい思いもありますが、我々家族にとってはいいことなのではないかと思っています。


では。






ブログを続けて行きたい!

2017-04-15 14:30:44 | ゴールデン
皆様から、たくさんの励ましのお言葉を頂き、本当に感謝しています。


今日でJulieが旅立ってから5日目です。当日、次の日はかなり辛いものがありましたが、徐々にJulieのいない生活に慣れてくるものですね。うちの次男が、「まだ、5日しか経っていないなんて信じられない」と言いました。本当に彼に同感です。先週末の出来事がかなり昔のことのようにも感じられます。


今は、Julieが居なくなって寂しいという気持ちもありますが、Julieのことを思い出すたびに、「Julieって本当にいい犬だったなぁ」と思います。


そして、携帯を見た時にいつもとび込んでくるのがこの写真です。





これを見るたびに、何か微笑みがこぼれてしまいます。これは家族みんなそうみたいです。居なくなったのに我々に悲しい思いをそれほどさせないというのは、やっぱりJulieの素晴らしさではないかと思います。すみません、親バカで。


私たち家族から、月曜日から普通の生活に戻っています。最初は、戻ろうとしているという感じですが、今では本当に普通の生活の戻っています。たまにJulieのことを思い出しながら、ニヤニヤしていますが。


元気に自転車にも乗っています。今週は、月曜日から金曜日まで皆勤賞。平日なのに合計200マイル(=320km)乗りました。





たくさんの自転車仲間から、"So sorry to hear about your dog."と言ってもらいました。というのもFBで、Julieが旅立ったことを伝えたからです。





話を聞いてみると、結構愛犬を突然死で亡くした人がいて、「本当に君の気持が分かるよ」と言ってくれました。有難いですね。


Julieが旅立った時は、このブログも終わりかなと思っていましたが、自分の知らないとことで、色んな方が読んで下さっていたことを知りました。すごく嬉しかったです。


というわけで、今後は自転車、カリフォルニア生活、くだらない日々の出来事を話題を中心として、ブログを続けて行きたいと思います。たまにJulieの話題も出すと思いますが、「いつまでも思い出にひたるな」と言わずに、付き合って頂ければ幸いです。


では。








多くの人に感謝、感謝です

2017-04-12 14:40:22 | ゴールデン
「ブログは当分お休みします」とか「これが最後の投稿になるかも知れません」とか言った舌の根が乾かないうちに申し訳ないのですが、もうしばらくお付き合い下さい。


Julieが我々の元を去った一昨日、昨日、今日と、色んな方からお花を頂きました。





Julieはうちの家族にとっては、大事な家族の一員でした。でも、周りの方々にとっては、知り合いが飼っているペットとしての犬だったと思います。それなのに周りの方から、こんな風にお花を貰えるなんて、感謝しても感謝しきれません。これまで全く知らなかったブログの読者の方からも、たくさんの励ましのコメントを頂きました。皆さんの応援は、今の私達にとって、とても励みになります。本当に有難うございます。


今日は、どのような経緯でJulieが日曜日に旅立つことになったかについて、少し書きたいと思います。


Julieは去年の7月にガン宣告されてから、ずっと抗がん剤治療を行って来ました。最初の飲み薬はあまり効かず、2カ月ほど試した後、点滴で投与する抗がん剤に切り替えました。


これを3カ月ほど試した後、超音波検診でチェックしたところ、ガンの更なる転移が見つかりました。そして、違う種類の抗がん剤に切り替えました。2カ月後にチェックしてもらったところ、ガンは広がっていないとのこと。これで、「やっと抗がん剤が効き始めた」と少し安心しました。


ところが、その約1ヵ月後、今から2カ月半ほど前に、Julieの後ろ脚が急におかしくなり始めました。散歩の途中で脚が震えだし、散歩を途中で中断しないとダメなことがありました。その後、ほとんどまともに歩けなくなるまでは、2~3日もかかりませんでした。


そして、ドクターに診てもらったところ、詳しいことは骨のスキャンをしないと分からないけど、多分ガンが骨に転移して神経が麻痺して来ているんだろうとのこと。これ以上抗がん剤治療をやってもダメだろうという結論に達し、治療を諦めました。この時、「あと2~3週間」ではないかと言われました。これが今から約2カ月前です。


その後、Julieにピッタリの、このカートを見つけて来て、これで散歩をするようになりました。





Julieは歩けなくなった後も、このカートでお散歩に行くのが大好きでした。ガレージのドアを開け、「Julie散歩行くよ」と言うと、ヨタヨタの脚を引きずって、カートのところまでやって来るのです。本当にJulieの頑張る姿には心を動かされました。そして、このカートに乗っていつもの公園に行くと、トイレもちゃんと自分で出来ました。


でも、Julieの脚は週ごとに、最後は、日に日に悪くなり、最後の方はおしっこをした後、立ち上がれなくて、そのままへばってしまうような状況になってしまいました。でも、Julieが苦しんでいるようにはあまり見えませんでした。


そして、金曜日ドクタートムに診てもらったところ、「多分、Julieは苦しんでいるんではないか」と言われました。クンクン泣くことは一回もしませんでしたが、息が荒くなることが頻繁だったのです。それは苦しんでいる兆候だそうです。その日に、「今日、Julieを眠りに着かせても、間違った選択ではない」と言われました。でも、我々にはその決心がどうしても出来ませんでした。


家に帰って、みんなでとことん相談しました。家族みんな思ったのは、「Julieを苦しませたくない」ということでした。翌日の土曜日も、Julieとずっと一緒に過ごしました。








土曜日の夜、私は「Julieともう一週間一緒に居たい」と言いました。でも、うちの息子2人は。「それがJulieのためになるの?」と言いました。金曜日にJulieを家に連れて帰りたいと主張したかあさんも、「そろそろ楽にしてあげてもいいかな」と言います。結局、最後まで諦められなかったのは、この私でした。食いしん坊のJulieは、そんな時でもガツガツ色んなものを食べるし、私をみると尻尾を振るし... 決心の付かない私に比べ、どうやら、うちの息子達は知らないうちに立派な大人に成長していたようですね。


でも、トイレをするとき辛そうなこと、息が荒くなっているのを見て、これ以上Julieを苦しませてはいけないという結論に達しました。本当辛い選択でした。でも、正しい選択だったと心から思います。





Julieは、最後の最後までJulieらしく、幸せそうでした。最後まで食いしん坊だったし。


まだまだ、家の中にJulieが居るような気がして、ついついJulieを探してしまいます。でも、これは時間が解決してくれると思います。家族みんなで、たくさん、たくさんJulieの話をして過しています。


Julieは、ゴールデンリトリバーのブリーダーの方から、直接、譲り受けて来ました。でも、彼女は、我々にどの子犬にするかを選択させませんでした。うちの家族の様子をインタビューして、Julieを我々に選んでくれたのです。Julieは、病気はたくさんするし、異物を飲み込んで大手術をするし、手のかかる子でした。でも、かあさんがきのうふと、「あの時、Julieをうちに選んでくれて本当にありがとう」と言いました。私も本当に心からそう思います。「Julieがうちの犬で本当に良かった」と。


ちょっと重い話題でしたが、お付き合い下さり有難うございました。


では。


Julie本当にありがとう...

2017-04-10 13:16:15 | ゴールデン
とうとうその日が来てしまいました... 今日、Julieは虹の橋を渡りました。家族みんなに囲まれて、本当に穏やかに旅立ちました。


この日が近いことは2~3週間前から分かっていました。金曜日はJulieのために休みを取り、この週末3日間、ずっとJulieと一緒に過すことに決めました。大学の寮に住んでいる長男も木曜日の夜には戻って来て、家族全員Julieと一緒でした。3日間、リビングルームに布団を敷いて、みんなJulieと一緒に寝ました。





そして、3日間、一緒にごはんを食べたり、公園に行ったり、色んな思い出を一杯作りました。本当に楽しい思い出がたくさん作れました。











そして、Julieは今日、楽しい思い出を一杯に、本当に安らかに旅立って行きました。8年8カ月という少し短い一生でしたが、Julieはうちに来てから、本当に家族みんなに愛されて、とても幸せな一生を送ったと思います。その点では、家族みんな自信があります。そして、それ以上にJulieは、私たち家族にたくさんの喜びと幸せをもたらしてくれました。


毎日、私が帰って来て、家のドアを開けると、まるで何カ月も会わなかったかのように、超エキサイトして私に跳び付いて来てくれました。これが、本当に毎日だったのです。お世辞にも、しつけの出来た犬とは言えませんでしたが、本当に私たち家族のことが大好きで、私たちにとっては最高の犬でした。もう、ペットと言うより、完全に家族の一員でした。


そんなJulieのいない生活に慣れるには、ちょっと時間がかかりますが、これまでJulieと過ごした思い出を胸に、私たち家族も頑張って行きたいと思います。


親バカですが、可愛いJulieの写真を、改めて掲載させて下さい。

















Julieは、体は大きくなりましたが、最後の最後まで、心はパピーのままでした。そして、最後の最後まで、Julieは食いしん坊のままでした。本当に、Julieらしい一生だったと思います。Julieは旅立ちましたが、Julieは私たち家族の心の中で、これからもずっと生き続けます。





Julie、素晴らしい8年8カ月を本当に有難う。お前には、どれだけ感謝しても感謝しきれないぞ。じゃあ、またな。


このブログを始めて、8年8カ月、私になりによく頑張れたのではないかと思います。どうやら、1673件も記事を書いたようです。そして、一度もJulieが登場しない記事は書きませんでした。後半、更新の頻度は下がりましたが、絶対に続けるつもりでした。そして、今日昔の記事を読み返してみて、本当にブログを書いておいて良かったと思いました。読み返すと、今でもJulieがすぐそこにいるような気になれます。頑張った甲斐がありました。


今後、このブログをどうするかは分かりませんが、当分はお休みにしたいと思います。ひょっとしたら、今日が最後の投稿になるかも知れません。


Julieを応援して下さった皆さん、どうも有難うございました。何かの時に、Julieのことを思い出してやって下さい。


では。



さて旧車をどうするか?

2017-04-05 14:10:18 | サイクリング
2カ月前に新車を導入した時は、旧車はバックアップバイクとしてキープする計画でした。でも、いざ新車に乗り始めると、新車の方が気に入ってしまって、旧車のTrek Madone 7はほとんど乗らなくなりました。


Trekもとてもいいバイクで、家のガレージに眠らせておくには、非常に勿体ないバイクです。というわけで、売りに出すことにしました。先週末に、完璧に洗車し、チェーン、カセット、クランクもディグリーサーで掃除したので、ピカピカです。そして、eBayやCraigslistに載せるために、写真撮影。











でも、バイクを綺麗に掃除して、写真を撮っていると、何か寂しい気持ちになってしまいました。とても気に入っているバイクだし、リアブレーキの効きが悪い以外、ほぼ完璧なコンディションです。リアブレーキの効きが悪いのは、左クランクに装着するStages Power Meterとの干渉を避けるために、Shimanoのブレーキから、Tektroという会社のブレーキに取り替えたからです。


でも、売るためにパワーメーターを外したので、そのブレーキの干渉の問題もなくなりました。まだ、Ultegraのブレーキには戻していませんが、元に戻せばリアブレーキの問題も無くなります。そうこう考えているうちに、「やっぱり売るの、止めようかな」という気になって来てしまいました。どうしましょうかねぇ。高めの値段で売りに出してみて、売れればラッキー。売れなければ、もう一度可愛がってやろうかなと思い始めました。


まあ、お気に入りのバイクを2台も所有しているということを、有難く思うべきですね。


さて、Julie子。カートでのお散歩を始めてから、約1ヵ月半が経ちました。





最近、ちょっと食欲が減退気味で心配ですが、まあ仕方ないですね。でも、私が帰って来ると、尻尾をブンブン。もうちょっと頑張れそうな気がします。頼むぞ、Julie。頑張ってくれよ!


では。