自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

Fixieの予行演習

2011-07-31 23:04:44 | ゴールデン
今朝は、久しぶりに波乗りに行って来ました。でも、波はイマイチ、水は超冷たく、空はどんより、おまけに雨も降って来るという夏とは思えないコンディションでした。それでも、3週間ぶりに海に入れたので、よかったかな。


今日はJulieを連れて行ったので、高いガソリン代を払って、海までJulieの散歩に行ったみたいなもんです。





さて、家に帰って来てからは、明日から上の息子が自転車でSummer Schoolに通うための予行演習です。これは、私が会社に行く時に使うバイクロードです。





行程の6割はこのバイクロードを通ります。この部分は安全です。あとは、車の脇のバイクレーンを使ったり、歩道を使うので、まあ大丈夫でしょう。


Summer Schoolまで行って、ちょっと休憩した後、帰路に着きます。途中で、この"Jamba Juice"というSmoothee屋さんに寄って休憩です。








普段運動してない彼にとっては、この道のりはきつかったようですね。Smootheeを飲み終わった後は、この通り。





この夏で、このヘナチョコぶりを鍛え直さないと。さて、明日から無事に自転車通学できますかね。


では。


Fixieバイク

2011-07-30 23:12:03 | ゴールデン
かあさん達が、日本へ帰ってから、上の息子のSummer Schoolへの送り迎えは、私がしなくてはなりません。昼過ぎに、彼をSummer SchoolからPick upし、家にDrop offして、また仕事に戻ります。


ところが、最近、昼過ぎの重要な会議が多く、本当に困っていました。そこで、考え付いたのが、「自分で通わせる」ことです。さすがに片道12kmほどあるので、歩けといっても無理なので、自転車です。ところが、彼は自転車を持っていません。「自転車買ってやったら、自分で行くか?」と聞いたら、「ウン、やるやる!」と言うので、今日コレを買いに行って来ました。





最近(といっても大分前からですが)、若者の間で流行っているFixieというシングルギアのバイクです。非常にシンプルなバイクですが、なかなかカッコイイ。色はつや消しブラックに、白のホイールです。高校生にしては、なかなか渋い色好みですね。


バイクを買って来てから、30分テストライドをしていたようですが、「むちゃくちゃ、疲れた」と言っていました。そりゃ、マーチングバンド以外の運動をロクにしていない彼にとっては、自転車に乗るだけでもかなりの運動でしょう。果たして、来週から往復24kmのバイクライドに耐えれますかね。せっかく、投資したんだから、頑張ってもらわないと困りますね。




Julie子は、バイクを買いに行ってたりしたので、留守番の多い一日でしたが、いい子にしていました。





さあ、長いことお風呂に入っていないので、明日はDog Beachに行った後、大好きな(?)お風呂ですかね。


では。



今年初めてのOcean Swimming

2011-07-29 22:40:58 | ゴールデン
最近、昼休み前後の会議がやたら多く、Lunch Timeのトレーニングがままなりません。この時期になると、金曜日のLunch Timeは近くのビーチで"Ocean Swimming"のはずなのですが、数ヶ月前から金曜日の昼前にWeekly Meetingなるものを入れられ、全くこれに参加出来ていません。さすがの私も、「ちょっと泳ぎに行くので、会議には...」とは言えません。


それじゃぁということで、会議の前に泳いでしまえ、ということになり、今日、今年初めてのOcean Swimmingをしてきました。


朝なので、人はほとんどおらず、ビーチは閑散としています。





もう何回もここで泳いでいるのですが、最初に泳ぐときは、ちょっと緊張します。今でも、途中で溺れたらどうしよう、とか思ってしまいます。でも、いったん泳ぎ出すと、そんな不安は完全に吹き飛び、「海で泳ぐのは何て気持ちいいんだろう」と思ってしまいます。プールで何回もターンして、1.5km泳ぐより、海で同じ距離泳ぐ方が断然楽しいですね。


これから、毎週金曜日の午前は、"Ocean Swimming"の時間とすることにしました。



さて、うちのJulie子ですが、私がソファで横になってテレビを見ていると、「あだじとも、遊んでぐだざい」とボールを持って来ます。





そのボールを取ると、ジーっと見つめます。





でも、コイツ、ボールを投げたのを取りに行って遊ぶのではなく、ひたすら私とボールの取り合いをするのが、好きなようです。





さすが「ゴールデンらしからぬ」ゴールデン、Julieですね。


では。


トライアスロンバイクが欲しい!

2011-07-28 23:19:49 | ゴールデン
トライアスロンを始めた頃は、普通のロードバイクとトライアスロンバイクの違いが全く分かりませんでした。


最近、安くていいトライアスロンバイクがないか、ebayなんかで物色中です。「多分、トライアスロンバイクに乗ると、速くなるんだろうなぁ」と思ってしまうんですよね。


トライアスロンバイクとはこんな感じです。





全体に空気抵抗が少なくなるように作ってあり、ハンドルにバーが付いています。直線ではこのバーの上に肘を乗せて巡航します。とにかく、トライアスロンでありがちな、平坦路で速く走ることを目的にしたバイクです、


一方、ロードバイクはこんな感じです。





トライアスロンバイクよりは高い姿勢で乗るように作られており、平坦路で速く走るだけでなく、上り坂でも速く走れるように、軽く作られています。1台持つなら、断然ロードバイクなのですが、トライアスロンをやるんならどうしても専用バイクが欲しくなってしまいます。


バイク自体が高いのも問題ですが、うちのかあさんが心配しているのは、こんなバイクを買ってしまうと、「アイアンマンレースに出たい!」とか私が言い出すのではないかということです。


ちなみにアイアンマンレースとは、スイミング3.8km、バイク160km、フルマラソン42.195kmを一気にやってしまうトライアスロンのことです。速い人で9時間、遅い人で14時間くらいかかる超過酷なレースです。ちょっと気違いじみていますが、アイアンマンをやる人の数が、どんどん増えているというから、驚きですね。


それにしても、トライアスロンとはお金のかかるスポーツです。トライアスロンバイクは、一番安いものでも$2000くらい、トップレベルのバイクになると、$10,000以上します。ウエットスーツも必要だし、ウエアもそこそこします。それに何と言っても高いのは、レースのエントリーフィーです。短いヤツだと$150-200、中距離だと$300くらい、アイアンマンだと$450-500くらいです。


それに遠征すると、飛行機代、ホテル代、バイク輸送費とかで、とんでもない金額になります。


かあさんに言わせると、「何で苦しむために、そんな高いお金を払うのか分かんない!」ということですが、これはなかなか、やっている者にしか分からない感覚でしょうね。いつかアイアンマンに出るぞ!とか言うと、誰かに白い目で見られそうなので、密かに闘志を燃やすだけにしておきます。


さて、うちの留守番犬Julie子。





今日も一日ノンビリしていたようです。コイツは食べることにしか興味がなく、「あだじ、おもちゃがほじい。」とか「あだじ、あだらじいぐびわがほじい。」とか言わないので、飼い主ほどは手間がかかりませんね。見習わなくては。


では。


2人と1匹生活の始まり

2011-07-26 22:03:18 | ゴールデン
昨夜、うちのかあさんと下の息子は日本へと旅立って行ってしまいました。これから、4週間近く、上の息子と私とJulieだけの生活です。


1人だけなら、好き勝手やるのですが、他に1人と1匹いるとそうは行きません。まあ頑張って、Mr. Momをやるしかないですね。


幸い、かあさんがたくさん、カレー、ミートソース、ハンバーグを作って行ってくれたので、当分はこの3つのローテーションですかね。その後は、多分、ラーメンライスが続き、最後は、ピザ、ハンバーガーなんかのTake Outかな。まあ、栄養失調にならずに何とかやれるでしょう。


さて、コイツはDog Kennelとかに預けられることもなく、家でノンビリできるので幸せですね。今日もこの通り。








何故か柱に首を預けてデレーんとしていました。散歩行って、食べて、寝て、ゆっくりして、また散歩に行って... ちょっと自分も犬になりたいと思った一日でした。


では。


Bike Ride & Night Ranger/Foreigner/Journey

2011-07-24 22:19:26 | ゴールデン
フロリダには、ランニングシューズ、スイムスーツを持って行ったのですが、ホテルのプールは水温が高過ぎてとても泳げず、結局、ホテルのジムで1回だけ、トレードミルで走っただけでした。


1週間、ほとんどトレーニングをしないと、体がかなりなまります。帰って来てからは、体を元に戻すために、全開でトレーニングの再開です。


きのうは、会社の仲間と朝からバイクライドに行って来ました。





順調にグループで走っていたのですが、ここでアクシデントです。バイクロードで私が先頭を引いているときに、前に3人組のグループがゆっくり走っていました。これを抜かそうと、左に出たのですが、すると少しかなたに向こうから2台のロードバイクが来るのが見えました。


ちょっとやばいかなと思ったので、ブレーキをかけ、元の位置に戻ろうとすると、後ろで「ガシャーン!」という音。振り返ってみると、仲間の1人が倒れて、バイクロード脇に投げ出されていました。


グループで走るときは、風の抵抗をなるべく減らすために、前の人と出来るだけ間隔をつめて走ります。そんなに急にブレーキをかけたつもりではなかったのですが、後ろの人間は急に減速に反応できなかったのです。


大事には至りませんでしたが、こけた彼はこの通り。





本当に申し訳ないことをしてしまいました。グループで走るときは、本当に細心の注意を払っているつもりだったのですが、失敗してしまいました。気を付けねば。



夜は、久しぶりにコンサートに行って来ました。Night Ranger/Foreigner/Journeyの3本立てです。いわゆる"Classic Rock"の典型ですね。


Foreignerは、私がロックを聴きだした中学生の頃に、"Waiting for a Girl Like You"や"Urgent"で全盛を風靡していたバンドです。でも、オリジナルメンバーで残っているのは、1人だけ。





そのオリジナルメンバーは完全に、「おじいさん」と化していました。


Journeyは相変わらず素晴らしいバンドでした。





新加入のフィリピン人のボーカルは、オリジナルのSteve Perryに全く引けを取らない歌のうまさと声量で、圧巻でした。





彼は、フィリピンではHeroで、Journeyがフィリピンで凱旋コンサートをやったときは、フィリピン全体が熱狂したそうです。


ちなみにこの"Don't Stop Believing"は今でも、iTuneのTop 100に常に入っているそうです。はやり、いい曲は永遠に不滅ですね。


さて、うちのJulie子ですが、最近の写真の中では一番気に入っているやつを一枚。





ちょっとデカ過ぎましたかね。


では。

AKA? IDK? etc.

2011-07-22 22:26:29 | ゴールデン
今回のフロリダ旅行は、このかっこいいブロンドボーイの家族と一緒でした。





旅行の途中で、「こんなの知ってる?」大会が始まりました。英語の省略形についてです。さて、以下の省略形は日頃の会話や、メールでしょっちゅう出てきます。この中でいくつ分かりますか?


AKA
IDK
IMO
WRT
BFF
LOL
BS
JK


私はIDKとBFFは知りませんでした。さて、回答です。


AKA = "Also Known As" (としても知られている)
IDK = "I Don't Know"
IMO = "In My Opinion" (私の意見では)
WRT = "With Regard To" (に関して)
BFF = "Best Friend Forever" (永遠の友達)
LOL = "Laugh Out Loud" (思いっきりおかしい)
BS = "Bull Shit" (たわごと)
JK = "Just Kidding" (ただの冗談)


こんな略語を始めて見たときは、「なんじゃ、これ?」と思いましたが、特にemailでは、しょっちゅう出てきます。Googleったり、人に聞いたりで、何とか分かるようになりました。


このブロンドボーイのおとうさんはスウェーデン人、おかあさんは純粋のアメリカ人。おかあさんは、さすがに全問正解。おとうさんは、私と同レベルで、ちょっと安心しました。これからは、こんな略語がどんどん増えていきそうな気がします。





こいつは一応、バイリンガル。命令は全て、英語。でも、日本語も分かります。特に「ごはん食べる?」と「おさんぽ行く?」にはやたら敏感です。この2つを聞くと、寝ていても飛び起きます。





Julie、自分のしたいことばかりに敏感にならずに、「ダメ!」とか「やめなさい!」、"Stop it"にもちゃんと反応するようにならないとなぁ。まるで、「都合のいい犬」だぞ。


では。

フロリダはチョー暑かった

2011-07-21 23:51:08 | ゴールデン
御無沙汰しています。実はきのうまで、Hockey Tournamentで1週間フロリダに行っていました。まあ、簡単に言うと「全米ローラーホッケートーナメント」って感じのやつで、アメリカ中からチームが集まり対戦するのです。


ということでうちの息子のチームも、はるばるカリフォルニアから飛行機を乗り継ぎ、フロリダのFort Myersという町まで行って来ました。


会場は、プロもPlayするHockey Arenaで、ちゃんとした観客席があります。





子供達も、こんな素晴らしい会場でPlay出来るので、ワクワク、ドキドキものだったようです。トーナメントの方は、強豪が集まって来ているので、勝った試合の数よりも負けた試合の数が多かったような感じですが、普段と違うレベルのHockeyに触れ、学ぶところが多かったようです。


さて、フロリダですが、この時期のフロリダの暑さと言ったら、半端じゃありません。気温は毎日35℃前後、蒸し暑さは日本の真夏よりもすごいくらいで、昼過ぎには毎日のように雷雨があります。





ビーチはこのように素晴らしいのですが、とにかく水がぬる過ぎ。水温が30℃以上あります。カリフォルニアのように水が冷たいのもいやですが、ここまで暖かいとちょっとねえ。


基本的にフロリダは、冬に人口が増え、夏には人口が減るそうです。昼間、大きなショッピングセンターに行っても、人はまばらです。さすがにあれだけ暑いとねぇ。


あともう1つの問題は、「蚊」です。体中蚊に刺されて、今でもカイカイ状態です。ちょっとカリフォルニアの素晴らしさを痛感したフロリダ旅行でした。


さて、Julieは、かあさんと上の息子とおとなしく(?)家でお留守番でした。





私たちが帰って来ると、気が狂ったように喜んでいました。さっそくイタズラ放題。





でも、久しぶりにご主人様に会えて、ちょっとホッとしたようです。


さあ、またカリフォルニアで頑張るぞ!


では。








元気の源

2011-07-13 23:54:29 | ゴールデン
トライアスロンのトレーニングで、朝に水泳をすると、10時くらいにはもうお腹がペコペコになってしまいます。そのままLunch Timeのバイクライドをすると、スタミナ切れ状態になり、速い連中に完全に置き去りにされてしまいます。


10時くらいに早弁で、半分ほどお弁当を食べるという手もあるのですが、それだと今度、昼からお腹が減ってしまいます。そこで、最近はこんなものでエネルギーを補給するようにしています。








アメリカに来た当初は、「こんな甘いチョコレートバーなんか、食べるやつの気が知れない」と思っていたのですが、人間、慣れって恐ろしいですよね。最近は、「Snickersって、なんておいしいんだろう」と真剣に思ってしまいます。


こんなものでパワーが出るのかと思われるかも知れませんが、やっぱり糖分を採るというのは、効くんですよね。食べた時と、食べない時は大違いです。本当は、運動用のエナジーバーとかがいいんですが、これっておいしくないんですよね。無理やり口に押し込むという感じになってしまいます。


こんな大袋を買うと、気を付けないと、次から次へと食べてしまいます。さすがにこれを10個とか続けて食べると、気持ち悪くなりそうです。自制心を持たないと。





Julie、私がおいしそうにSnickersを食べていても、絶対に盗み食いしちゃダメだぞ。犬がチョコレートを食べると、致命的で、天国に行ってしまう可能性もあるからな。


ほんと、マジで、Julieの手の届かないところにしまっておかないとダメですね。


では。


Tour de France

2011-07-12 23:22:31 | ゴールデン
10日程前から、世界最大のサイクリングレース"Tour de France"が開催されています。自分がサイクリングを始める前は、Lance Armstrongが7連覇をしたとかという話をニュースで知るだけで、それがどれだけスゴイことかは、検討もつきませんでした。


自分が自転車に乗る今は、毎日TVで観戦です。このレースは3週間にわたり、毎日200km程度走ります。しかも、平均40km以上のHigh Speedでです。自分は一日、30km/hのスピードで100km走るのが精一杯なのに、これを3週間も続けるのは常人技ではありません。


このレースで7連覇したLanceは本当に偉大と言うしかないですね。


このレースで2日前にとんでもない事故が起こりました。そのときのビデオです。





テレビの中継車が、先頭を行く5人のライダーの1人に接触し、そのライダーは転倒し、後続のライダーも1回転して、ギザギザのワイヤーのフェンスに叩き付けられたのです。


何と、このライダー達がスゴイのは、その後もレースを継続し、何とかその日のレースをFinishしたことです。


1回転したライダーは、太ももからお尻まで、皮膚がワイヤーでズタズタになり33針縫ったそうです。その後もレースへの参戦を続け、最後までFinishする予定だというから、恐るべしですね。





Julie、お前のとうさんは、そんな根性はないねぇ。何せ、ちょっとした痛みでもあると、「俺、もう死ぬかも知れない」と弱音を吐く、根性なしだからね。かあさんは、もはや、「ああ、またか。」という感じで何も信じないけどね。


では。