自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

火曜日の夜のグループライド

2017-07-27 14:08:23 | サイクリング
今年の3月から、毎週火曜日の夕方は、TNR(Tuesday Night Ride)というグループライドに参加しています。私が参加し始めた頃は、多くて40人くらいのライドでした。まあ、それでも平日の夕方のライドとしては、かなり大規模なグループライドでした。ところが、最近は人数がどんどん増えて、きのうは何と70人以上のサイクリストが集まりました。


このライドの趣旨は、あくまでも、"Social Ride"で、どのレベルの人もワイワイ話しながら楽しく乗ろうというものです。でも、これだけの人数がいると、グループが千切れないように一緒に走るのはとても大変です。


そしていつの間にか、私はグループの先導役ということになってしまっており、みんなが一緒に走れるように気を使いながら先頭で走ります。これが本当に大変。信号で止まった時に後ろを見るとこんな感じ。





後ろの方まで延々とサイクリストの列が続いています。そりゃあ、70人以上いるとこうなりますね。まあでも、何とか最後のスプリントポイントの前まで、みんなで一緒に走ることが出来、ほっとしました。


少し長めの登り坂がスプリントポイント。でも、朝もトレーニングライドしていた私は、頑張る気は到底ありません。リラックス、リラックス。





そして、スプリントの後は、行き止まりの広い道で、グループ再集合です。みんなで写真を撮ると、こんなことになってしまいます。





この後は、みんな自分の好きなペースで、第2集合地点まで走ります。そして、出発地点に戻って解散、という感じです。


ガンガン自分の限界に近いスピードで走るグループライドもいいですが、このライドの様に、のんびりとおしゃべりしながら、新しい友達を作るライドというのも楽しいですね。これからも、出来る限りこのライドには参加したいと思っています。


さて、うちのHaru子ですが、やんちゃぶり、甘噛みがどんどんエスカレートして来ています。家族がテーブルやカウンターの椅子に座っていると、必ずその下にやって来て、「遊んで、遊んで」という感じで甘噛みをします。Haruにはまだ、それほど噛む力はありません。でも、歯がするどいので、甘噛みされると、本当に痛いんです。そこで登場した苦肉の策がコレ。





この檻みたいなのは、いわゆる"Excersize Pen"と言われるもので、あまり大きい範囲で放し飼いにしたくない場合に使います。波乗り仲間のMさんから、「もう使っていないから、使ってもいいよ」と譲り受けました。コレ、今のHaruには最適です。みんなの様子が見えるので、クンクン言いませんし、おもちゃを一緒に入れく置くと、おとなしく遊んでいます。そして、遊び疲れてそのまま寝てしまう、というのがパターンです。


Haru、早くこのExcersize Penから卒業出来るように、頑張ってもらいたいねぇ。





2~3カ月くらいかかるかなぁ。いやいや、何とか1ヵ月くらいで卒業出来るように頑張ってくれよ。


では。





トレーニングは辛し、でも結果が出ると嬉し

2017-07-25 14:03:00 | サイクリング
昨日はちょっと嬉しいことがありました。日曜日恒例のグループライドのルート全体でPR(Private Record, 個人記録)が出たのです。





このルートは、これまでに何回も、何回も(優に100回は越えていると思います)も走っているので、PRが出ることは滅多にありません。前回、PRを出したのは3年少し前でした。


いつも一番正念場となる登りで、トップグループから脱落し、2番手のグループでライドを終えるというのがパターンです。でも、きのうは何とかトップグループにしがみ付いて行くことが出来ました。一旦、この登りを過ぎると、後は何とかなります。ほとんど、グループがローテーションしている後ろに付いて行っているという状態でしたが、何回かローテーションにも加わり、少し余裕を持ってライドを終えることが出来ました。


そして、家に帰ってStravaをチェックして見ると、PR達成! いや~、ちょっと嬉しかったですね。


きのうPRを出せたのには理由があります。実は、今月の始めから、去年の前半に7カ月程やっていたトレーニングを再開したのです。この3週間、Hill Repeat、Hill Intervalsとかのトレーニングばかり。このようなトレーニングは、友達と一緒に乗ったり、グループライドの中で行うことは出来ません。ひたすら、来る日も、来る日も1人でトレーニングです。そして、Intervalトレーニングというのは、本当に辛い。決まったワット数を一定時間出さないといけないので、自分との戦いです。「あと、30秒、15秒、やっと終わった」という感じです。まあ、辛い思いをしないとトレーニングになりませんからね。


さすがに先週の木曜日あたりは、かなり退屈して来ており、「もうこんなトレーニング止めようかな」という考えが少し頭をよぎりました。でも、きのうみたいにPRが出ると、「トレーニングしててよかった!」と思ってしまいます。何とか今後もこのトレーニングを続けれそうです。



さて、うちのHaru子、元気にすくすくと育っております。





というか、元気に育ち過ぎという感じです。ちょっと不良娘化しています。


まず、ちょっと止めさせないとダメなのは、子犬特有の甘噛みです。通常甘噛みは、子犬の乳歯が抜ける前、歯が痒いときに、痒さを紛らわせるためにするものだと聞いています。でも、Haruの場合は、明らかに遊びでやっています。「止めなさい」というと、余計にやります。歯が小さく、鋭いので、甘噛みされると結構痛いんです。


そして、真剣に怒ると、「ガウーッ」と反抗します。まあ、尻尾フリフリなので、それも遊びの一部みたいですが。ちゃんと躾けて、甘噛みを止めさせないとダメですね。そのうち、歯が生え変わって、甘噛みが治まってくれるといいんですがねぇ。


そして、2週間程前から、外での散歩を開始しました。と言っても、まだ3回目の注射が終わっていないので、まだ芝生の上には行けず、コンクリート、アスファルトの上だけですが。これが、Haruが生まれて初めての散歩の様子。






あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。初めてのお散歩なので仕方ないですね。


そして、これが散歩を始めてから、約2週間後の散歩の様子です。






まだまだ、リーシュは引っ張りますが、私の左側で歩くようになっています。でも、これは、私が左手で前に出過ぎないよう、遅れ過ぎないように調節しているからであって、自分で自ら私の左に付いて歩けるようになったわけではありません。


最終的には、常にリーシュをたるませた状態で散歩出来るのが理想ですが、果たしてそういうふうに出来るようになるのは、いつになることでしょうか。


気長に頑張って行きたいと思います。


では。







酷暑の中での山登り

2017-07-16 21:29:12 | サイクリング
今日は、「南カリフォルニア日本人ライダー集合!」の第2弾でした。前回はかなりハードなライドで、最後はヘトヘト。今回は、前回鬼引きをしたリーダーのYN氏が、出張中で不参加。ちょっとは楽になるかと思いましたが、ちょっと甘かったです。


今日のメニューはこんな感じ。





完全な山登りルートです。当初の予定では、80km程度。私がこのエリアに行く時は、大体100kmくらいは走るので、今日のライドは問題ないと思っていました。


朝8時に集合場所で待ち合わせ、30分ほどウォームアップで走った後、山登りに入ります。色々お喋りしながら、楽しく登って行きます。最初の集合時点までは、大体45分位の登りです。ひたすら登りますが、傾斜はそれほど急でないので、サクサク登ります。とは言っても、徐々に口数は少なくなって行きますがね。





とにかく今日は暑かった。最初の集合場所に到着した時点で、私は用意したサイクリングドリンク2本のうち、1本を既に飲み干していました。先週末は、脱水症状でひどい目にあったので、今日は早め、早めの補給を心がけます。


集合場所で集まった後は、山の尾根に沿ってアップダウンが続きます。その後、約40分位走った後、Mt Baldy Villageというエリアにあるレストランで腹ごしらえ。当初の予定では、ここから下って帰路に着く予定でした。ところが、「Mt BaldyのSki Liftまで行きたい!」という私の願望に、全メンバーが付き合って下さることになり、Ski Lift乗り場を目指します。


はっきり言って、これがきつかった。レストランを出た直後は、5-6%くらいの傾斜で、特に問題なく進みます。10分も走らないうちに、傾斜がどんどん急になり、10%以上の勾配の登りが始まり、これが延々と続きます。


もしもこの登りが、走り出した直後だったら、もっと元気に登れていたことでしょう。でも、1時間半ほど登って来た後での、この登りはかなりきついものがあります。そして、スキーエリアに近づいて来ると、さらに傾斜が増し、15%ほどに達します。もう止まってしまうかと思いましたが、ここで最後の手段を使います。それは何かというと、コレです。





私の走った軌跡から分かるように、必殺ジグザグ走行です。私はロードバイクに乗り始めてからこれまで、ジグザク走行したのは1回だけです。今日は、2回目のジグザク走行でした。それもかなり長い区間で。


でも、何とか坂を登り終え、やっとこさスキーリフトに到着!





いや~、苦しかったけど、達成感は最高でした。


この後、少し休憩してから、帰路に着きます。下りだから楽勝でしょ、と思われるかもしれませんが、これがそうでもありません。急な下りなので、常にブレーキをかけながら下ります。ブレーキを掛け続けるのは、カーボンホイールには非常に厳しい。すぐに熱を持ち、カーボンが焦げるような臭いがします。だから、なるべく続けてブレーキを掛けないように、ブレーキを掛けては緩め、掛けては緩めというのを繰り返しながら下って行きます。


低い体勢で、ブレーキのことを気にしながら走っているので、体にも力が入り、脚はそれほど動かさないのに、どっと疲れます。


この後、行きに立ち寄ったレストランで、再び水を補給し、更なる長い下りに入ります。そして、坂を下り切り、平地まで戻り、その後はアメリカで初めて東側と西側を繋いだ、有名なルート66をひたすら走り、出発地点まで無事戻って来ることが出来ました。





今日のライドのサマリーはこんな感じ。





約100km、獲得標高は2,100メートル。酷暑の蒸し暑い天気の中で、このルートを走るのは、とても辛かったですが、同時に最高に楽しかったです。これだから、サイクリングは止められませんね。


今日は、みなさんお疲れ様でした。また、一緒に苦しみましょう!


さて、Haru子。最近、おてんばぶり絶好調で、少々手を焼いております。





でも、さっちゃん、ひなちゃんのお母さんから指導してもらいながら、頑張ってトレーニングしています。Haruのことで、書きたいことは一杯あるのですが、ちょっと長くなって来たので、またの機会に。


では。




今日は何かがおかしかった

2017-07-09 14:10:38 | サイクリング
今日は、とても暑い一日でした。しかも、カリフォルニアとしては珍しく、とても蒸し暑い一日でした。そんなわけで、普段は1本しか持たないウォーターボトルを2本用意してライドに出かけました。しかも、普段は単に水を入れて行くのに、今日は、私が所属するチームがスポンサーしてもらっているGQ-6(持久力)のスペシャルドリンクを作ってライドに出かけました。


朝8時の時点で、多分30℃は越えていたような気がします。走り始めて45分位経った時点で、最初のボトルをほぼ消費。これは、相当暑くなるなと思いながら、せっせとペダルを漕ぎます。しかも、ツール・ド・フランスの真っ最中なので、みんな行け行けモード。ガンガン行きます、この暑さだというのに。


最初の登りは、暑い中も頑張って、何とかトップグループに着いて行きます。ところが、2つ目のもっともきつい登りで、脚がかなりヤバイ感じになって来ました。もうちょっと力を入れると、攣りそうな感じです。ここで大きくスローダウン。脚が攣らない範囲で、何とかペダルを回すという感じです。


そして、2回目の集合場所にはかなり遅れての到着となってしまいました。そして再出発。この時点で、3つ目の登りは無理だと悟り、これをスキップして帰ることにしました。それでも、ちょっと登りに入ると、脚が攣りそうになります。


このルートは、これまで、何回も何回も走っているのに、こんな状態になったのは初めてです。とにかくペダルが回せないのです。結局、何とかやっと家に帰り着くという有様。今日は、この数カ月では最悪のライドでした。


暑さにやられたのか。体調に問題があったのか全く不明です。家に帰って来てからも、1日中疲れていて、色んなものを飲んでも飲んでも、とにかく喉が渇いてしまう状態でした。しかも、ちょっと動くと脚が攣りまくり。どうやら、かなり深刻な脱水状態に陥ってしまったようですね。夕方にはようやく体調が回復。ちょっと休養が必要だったのかも知れません。明日はゆっくりしようっと。



さて、Haruですが、今日はDr Tomの所に健康診断と、2回目の予防注射をしてもらいに行って来ました。


かあさんは用事があったので、Haruと2人だけでのドライブです。Haruは1人でワゴンの荷台に乗せて行ったのですが、どうやら怖かったらしく、キャンキャン吠えていました。





クレートに入れて連れて行くべきでしたね。Haru、ごめんよ、怖い思いをさせて。


そしてDr Tomとご対面!





診断してもらっている間は、とてもいい子にしていました。2回目の注射も済み、健康診断結果も問題なし。順調に育っているようです。





Julieは、この病院とTomが大好きだったけど、お前もココが大好きになってくれるかな? 次は1カ月後。次回はちゃんとクレートに入れて連れて行ってやりたいと思います。


では。



約1年ぶりのFTP測定

2017-07-06 13:13:35 | サイクリング
今朝は、ほぼ1年振りにFTP(Functional Threshold Power)の測定を行いました。FTPは、サイクリングのトレーニングを行うにあたって、とても重要な指標です。本来FTPは、1時間持続出来るパワーの最大値とされています。


でも、1時間もノンストップでパワーを測定出来る環境はそうそうないし、また1時間、自分が出せる最高のパワーで自転車を漕ぎ続けるのは、相当の精神力を要します。そこで考案されたのが、20分間、あるいは8分間×2の測定で、FTPを推定する方法です。


どちらの方法も、一定のやり方でウォームアップを行った後、測定に入ります。20分方式は、20分間持続出来る最大のパワーで乗り続け、20分間の平均パワーを測定します。そして、この測定された数字に0.95を掛けたものが、FTPの推定値となります。


8分方式では、8分間持続出来る最大のパワーの平均値を、2回測定します。1回目は平坦なルートで測定し、その後20分間軽く流して、2回目の8分間測定です。2回目は登り道で測定します。そして、2つの測定のパワーの平均値を足して、さらに平均します。そして、この平均値に0.9を掛けた値が、FTPの推定値となります。


今日は、8分間方式での測定を行いました。これが、苦しいこと、苦しいこと。8分間、自分が出せる最大のパワーで走り続けるのは本当に辛く、最後は泣きそうになりながら必死でペダルを漕いでいました。しかも、20分間のクールダウンを挟んで2回もやるので、2回目は苦しさがさらに増します。しかも、登りだし。


では測定結果の発表です。


1回目(平坦路) 313W
2回目(登り坂) 308W


FTP=(313+308)/2*0.9=279.5W


まあ、ほぼ自分で考えていた値に近い測定結果です。ちなみに、1年1か月前の測定結果は、


1回目(平坦路) 287W
2回目(登り坂) 301W


FTP=(287+301)/2*0.9=264.6W


でした。1年間で、FTPが(279.5-264.6)/264.6*100=5.6%向上したことになります。それほど大きな進歩ではないですが、この歳でまだFTP改善の余地があるということが分かって、とても嬉しかったです。


これからは、今日測定したFTP値を使って、トレーニングに励んで行きたいと思います。


さて、Haruは、私のFTPに比べ、もっともっと早く数字が上がっています。数字というのは体重のことです。






うちに来てすぐに体重を測った時は、2.9kg。そして、今日改めて体重を測ると、3.9kg。12日間で1kg増えました。何と、この短期間で体重が35%も増えたことになります。さすがに犬は成長が早いですね。そして、走ったり、ジャンプしたりする運動能力も着実に伸びています。


ついでに、イタズラの度合いも。ちょっと目を離すと何でもガリガリやります。





体重計も例外ではありませんでした。まあでも、順調に育っているというのは嬉しいことですね。


私のFTPも、Haruの体重みたいに増えるといいんですがねぇ。


では。



2年連続花火なしの独立記念日

2017-07-05 14:20:22 | サイクリング
今日は、July 4th、アメリカの独立記念日です。大体、July 4thは、夕方くらいからバーベキューをして、夜暗くなってから近くの花火大会に繰り出すというのが一般的です。でも、我が家は去年も今年も、花火大会に繰り出すことなく、家で大人しく過ごしています。


去年は、Julieの入院騒動があり、家で待機。あれからまだ1年しか経っていないとは、ちょっと驚きです。何かもう遥か昔のような気がします。


そして、今年は、コイツが来たばかりなので、花火大会には行きませんでした。





あと2カ月弱、3回目の注射が終わるまでは、外へ出かけるのはなるべく避けなさいと一般的な言われています。3回目の注射が終わるまでは、他の犬から病気がうつったりする可能性があるからです。Julieの時も、この教えはちゃんと守りました。Haruも、4カ月を過ぎるまでは散歩、外出はしないようにするつもりです。


アメリカの花火は、はっきり言って、日本の花火に比べると相当ショボいです。だから、わざわざHaruを家に置いて見に行くほどのものではありません。今も、外で花火がバンバン鳴っています。まあ来年は、Haruに花火というものを見せてやりたいですね。


さて、今朝は、バイク仲間が主催している"July 4th"のグループライドに行って来ました。「どのくらいの人が集まっているのかなぁ」と思いながら、集合場所まで1人でコギコギしていたのですが、集合場所に到着してビックリ。





少なめに見積もっても、100人以上はいます。みんな好きですねぇ。まあ、私も人のことは言えませんが。普段の日曜日のグループライドでも100人以上集まることはよくあるのですが、今日のライドは「July 4thを祝って、みんなで一緒の乗ろう」というのが趣旨なので、集団がばらけないように走ります。でも、これだけ人数が居ると、これは至難の業ですね。それでも、このライドを主催した友達が、いくつかの途中集合場所を設けていたので、何とかこの大人数のライダーが一緒に走れました。


これは、途中の集合場所でのショットです。





かなりゆったりしたペースのライドでしたが、たくさんの知り合いと色々お喋りしながらのとても楽しいグループライドでした。


花火を見ることは出来ませんでしたが、なかなかいいJuly 4thでした。あしたからまた気合を入れ直して、頑張ろうっと。えっ?何に気合を入れ直すかって? もちろん、「し・ご・と」ですよ。誤解のございませんように。


では。


今年上半期のバイクトレーニングまとめ

2017-07-03 14:20:25 | サイクリング
とうとう7月に入りましたね。今年も半分が終わったとは、本当に時が経つのが早い。4月には、最愛のJulieとお別れしなければならないという悲しい出来事がありましたが、何とか短期間で立ち直り、次女Haruを無事に迎えることが出来ました。


バイクトレーニングの方は、とにかく距離だけは乗っているという感じです。1-6月の総走行距離は、5391マイル=8674キロ。この調子で順調に進めば、何とか年間10,000マイル=16,090キロは越えれそうです。その分、車に乗っていないので、車の年間走行距離も越えそうです。まあ、地球温暖化の防止に大いに貢献しているということにしておきましょう。



今週末は、先週水曜日のヒルクライムのイベントの賞品としてもらったスペシャルドリンクを試してみました。土曜日は、Long BeachのQueen Mary号までの海沿いの平坦なルートの往復で約110km。





普段、Queen Mary号までの行きは色々お喋りしながらのソーシャルライドなのですが、きのうはツール・ド・フランスが始まった影響もあってか、最初からハイペース。帰りは向かい風の影響もあり、結構ハードなライドでした。帰って来てから早速、写真の右のリカバリードリンクを一気に飲み干します。





このドリンクの主成分は、キュウリとライムから抽出したエキスです。トレーニングで疲れた筋肉をほぐし、腫れを鎮める効果があるそうです。そして、今朝はハードなグループライドの前に、写真の左の赤いドリンクを飲みます。これは、ザクロとBeet(サトウダイコンという訳でした)のエキスが主成分です。これは心肺効果を高め、血液の循環をよくしてくれるそうです。


さて、ドリンクの効果はどうだったでしょうか。まず、リカバリードリンクの方はというと、筋肉の疲れを取るという効果は確かにあるようです。今週は毎日自転車に乗っており、きのうのライドが終わった時点で、約480kmくらい走っています。このくらい走った後は、かなり脚が疲れているはずなのですが、今朝は疲れをほとんど感じず、フレッシュな気分でライドに出かけることが出来ました。


そして、今日のライドに出かける前に飲んだドリンクの効果はと言うと、確かに血液の循環を良くし、心拍数を低めに抑える効果があるようです。ライド中ずっと心拍数をモニターしていたのですが、今日は170を越えることはほとんどありませんでした。普段、このライドでは余裕で180を越えてしまうので、明らかに効果はあるようです。このルートは、何回も何回も走っているので、PR(Personal Record)を出すのは至難の業です。でも、今日は一番苦しい区間で、PRを出すことが出来ました。


私はこのようなスポーツドリンクはあまり信じないのですが、このドリンクはものすごくいいと思います。化学的な成分が入っておらず、完全に自然成分で作られているというところが素晴しいと思います。今後も、ここぞというライド、レース等でこのドリンクのお世話になりたいと思います。



Haruの方は、先週うちに来た時に比べると一回り大きくなったような気がします。そして、おてんばぶりも日に日に増して来ています。





きのうは、Haruを連れて、いつもお世話になっているさっちゃん、ひなちゃんのお母さんの所にご挨拶に伺いました。さっちゃん、ひなちゃんは、Haruが初めて会うお父さん、お母さん、兄弟以外の犬です。最初はちょっとビクビクしていましたが、すぐにさっちゃん、ひなちゃんと庭を駆け回り始めました。


そして、今日はきのうのHaruの様子を見たさっちゃんとひなちゃんのお母さんが、うちにアドバイスに来て下さいました。





さっちゃんとひなちゃんのお母さんは、盲導犬を2匹送り出した盲導犬トレーナーです。というわけでアドバイスもとても的確です。アドバイス頂いたのは、


- 家の中でのHaruの行動範囲がちょっと広過ぎるので、少し狭めた方がいい
- 裏庭でトイレをさせる時には、常にリーシュを付けていた方がいい。裏庭で自由に遊ばせるのは今は良くない。
- いけないことをした時は、怒鳴るのでなく、Haruの目を見てじっくりと言い聞かせる


全てなるほどと思わせる事ばかりでした。とにかく今はとても大事な時なので、頑張ってしつけをして下さいとのことでした。特に、ボーダーコリーはアクティブな犬種なので、今しっかり躾けておかないと、将来飼うのが大変になりますよと忠告頂きました。


いやいや、本当に有難いアドバイスばかりでした。今後はちょっと軌道修正して、Haruを躾けて行きたいと思います。Haru、お前がいい犬になるように、一緒に頑張ろうな。


では。