自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

ついていない週末...

2013-09-29 21:57:18 | ゴールデン
この週末は、天気が最高によく、世間一般にはよい週末だったのではないでしょうか。私にとっては、今週末はついてない週末でした。


きのうの土曜日は、予報ではそこそこのサーフコンディション。ということで頑張って早起きして海に行って来ました。





ところが海に入ると波は小さく、波数も少なく、「なーんだ、もっといいと思ってたのに」というのが正直な感想です。そして、少し潮が動き出して波が入り始め、だんだん調子が出て来た時に、不覚にも右目のコンタクトを流してしまいました。中々片目では厳しいので、車に常に用意してある予備のコンタクトを装着して、再出動だと思い、車に戻って来ました。


リアゲートを開け、さあボードを置いてコンタクトを取ろうとした瞬間、ボードから手からするりと滑って、後ろのバンパーに強打してしまいました。まさに、「アチャー状態」というのは、このことですね。





ボードには無残なディング。リペア用のテープも持っていなかったので、万事休す。諦めておとなしく帰ることにしました。まあ、ボードの修理はアルミテープを張って、1分で終了(修理とは言えませんね)したので、大きな問題はなかったですが。自分の不注意だから仕方ないですね。反省、反省。


さて、今日の日曜日は、波乗りに行ってもいいことがありそうになかったので、定例のグループライド。いつものルートを、10人ぐらいのグループで走っていました。そして、途中の下り坂を30mph以上(50km/hくらい)で走っている時に、何かがゴツッとタイヤにあたり、シュルシュルシュルという音がして、バランスを崩しそうになりました。それでも、何とか持ちこたえスピードを落とし、こけずに停止することが出来ました。


ホイールのスポークでも折れたかと思いましたが、調べてみると前輪、後輪が同時にパンク。またもや、「アチャー状態」。というのも、予備のチューブを1個しか持っていなかったのです。もうこれは、かあさんに電話して迎えに来てもらうしかないかと思っていると、7人くらいのグループが高速走行でやって来て、丁度私がパンクした時点で、1人がクラッシュ。そして、それを避けようとしたもう1人もクラッシュ。最初にクラッシュした人は、立ち上がりましたが、かなり痛そうです。


そのグループの中に私の仲間が居て、予備のチューブある?って聞いたら、「あるある。使っていいよ。」との有難いお言葉。これで私は前輪、後輪ともチューブを交換して走れるようになりました。





それにしても前輪、後輪が同時にパンクするなんて、初めての経験です。2人がクラッシュした場所に行って見ると、最初にクラッシュした1人も、両輪パンクとのこと。そして、バランスを崩したようです。現場付近を見ていると、バイクレーンの真ん中に、直径3cmくらいでいっぱい出っ張りがあるアスファルトの塊が転がっていました。


グループ走行では、通常は前を走っている人間が障害物を見つけると、「危ないから気をつけて!」と手で合図を送るのですが、今日の場合は走行スピードがあまりに高速で合図を送る暇もなかったようです。それで私が、このアスファルトの塊に運悪く乗り上げてしまったようです。


まあ、運は悪かったですが、なんとかバランスを維持して、クラッシュしなかったのが幸いでした。


ということで、今週末は何ともついていない週末でした。まあ、こんなこともあるわさ。


家に帰って、ビールを飲んでラーメン&ライスを食べた後は、昼寝タイム。





今日はJulieが付き合ってくれました。おいおいJulie、ご主人様に足を向けて寝るなんて、ちょっと失礼ではないかい?


では。



大きな問題点 - こんなフリースタイルじゃだめだ!

2013-09-28 22:43:14 | ゴールデン
今朝は波乗りに出かけましたが、コンディションはイマイチ。おまけに右目のコンタクトをなくしてしまったので、早々海から退散でした。これではちょっと物足りなかったので、家に帰ってからプールで泳ぐことに決定。「そうだ、下の息子のGoProでスイミングを撮影してもらおう!」とを思い立ち、「撮ってくれる?」と聞いたら、「いいよ」と快い返事。ということで今日はスイム撮影大会でした。


まずはプールサイドからの撮影です。





ちょっと力のない泳ぎですが、まずまずと言ったところでしょうか。ゆっくり泳いでいるように見えますが、結構頑張って泳いでいました。泳ぎ終わった時は、結構ハアハア状態。ゆっくり泳いでいるように見えるのに、ハアハア状態というのはちょっと情けないですね。


そして、私の弱点が大きく表れたのが、この水中撮影。





これを見てちょっとショックでした。おしり、足が完全に水の中に沈んでしまっています。つまり、下半身を引きずりながら泳いでいるということです。これだと、亀スイムも仕方ないですね。もう少しまともに泳いでいると思ったんですがねぇ。波乗りのビデオを撮ってもらった時と、似たようなショックです。「えっ、俺ってこんなんだったんだ...」という感じ。もっと顔を下げて、下を向いて泳ぐようにしないとダメなのでしょうか。スイミングレッスンを取った時に、聞いてみないと。


ということで、ショックでしたが、自分の泳ぎの大問題点が分かったので、なかなか有意義な撮影大会でした。息子に、感謝、感謝ですね。


よく考えると、お前の泳ぎも、後ろを引きずる泳ぎだったな。





犬カキの専売特許だもんな。


では。



24年ぶりの伝説のサーフィン大会

2013-09-27 22:32:43 | ゴールデン
日本へは台風が来ていたようですが、台風の影響で相当デカイ波が入ったようですね。そして、24年ぶりにこの大会が開催されたようです。


"稲村クラッシック"


毎年、毎年、8月から9月にかけて2ヶ月近くウエイティングするそうなのですが、この24年間一度もコンディションに恵まれず、開催されたことがなかったそうです。24年前の1989年と言えば、私が大学を卒業して働き始めた年です。毎年、毎年待ち続け、24年ぶりに開催されるとは何ともロマンを感じますね。


稲村ガ崎と言えば、鎌倉の材木座海岸の隣、車と江ノ電からしか見たことがありませんが、鎌倉の由比ガ浜の隣のビーチですね。由比ガ浜とか材木座とは違って、何かもの寂しい感じのするビーチですが、趣のあるビーチだったことを思い出します。そして、なんといっても、あの「稲村ジェーン」の舞台ですものね。映画館で「稲村ジェーン」を見たときに、何故かせつない気持ちになったのを今でも覚えています。


当日はこんな感じだったようです。






何ともいい波ですね。私にはちょっとデカ過ぎますが。


波乗りというのは、自然が相手なので、本当に難しいスポーツです。今年の夏は、コンディションがさっぱりで、なかなか波乗りをする機会がなかったのですが、1回でもいいコンディションに当たると、「あぁ、波乗りやってて良かった」と思ってしまうのです。それまで欲求不満が溜まっていたことなど、すっかり忘れてしまうんですよね。


単純な私は、稲村クラッシックの開催ですっかり興奮してしまいました。よーっし、明日は波乗りだ! 早起きしなくては。


あ、そうそう、こいつも波には結構突進していきます。





まだ、小波専門ですが。そのうち、私のボードの先に乗って一緒に波乗りする、っていうのは、まあ、ないですね。


では。









旅立ち

2013-09-23 21:59:35 | ゴールデン
きのう、うちの長男がついに家を出て、これから通う大学の寮に引っ越して行きました。





この寮、トイレ共同、バス共同の3人部屋です。自分のスペースと言ったら、机とベッドのみ。かなり窮屈ですが、2人のルームメートとも仲良くなり結構楽しそうです。これから3日間は授業はなく、"Welcome week"といい、寮生活する学生が交流するための色んなイベントがあるそうです。まあ、何とかいいスタートを切れればと思っているのですがねぇ。


言うことを聞かない息子でしたが、18年間一緒に生活していたやつが急に居なくと、少し寂しさを感じます。自分が30年前に、家を出て大学の近くで下宿し始めた時のことも思い出しました。


私の場合は、軽トラを所有していた叔父に手伝ってもらって、布団と家で使わなくなっていた当時では超大型の20インチテレビだけを運んだのを思い出します。このテレビは友達が私の部屋に来る度に、「なんでこんな大きいテレビがあるんや?」と聞かれたのを思い出します。


私は、引越しの時は、これから始まる大学生活にワクワクして、ホームシックとかの寂しい気持ちは全くありませんでした。でも、今考えると、私の母はかなり寂しい思いをしたのではないかと思います。こういう気持ちは、自分がその当事者にならないとなかなか分からないものですね。でも、私の母が私の下宿先を訪れたのは、この最初の引越しの時と、大学を卒業してアパートを引っ越す時に、それまで遊び呆けていて引越しが間に合わなくなり、「引越し手伝ってくれ~」のSOSを送った時だけでした。


6年間も(ちょっと長く学生していました)私を信じて、好き勝手させてくれた母には、感謝、感謝です。まあ、自分もかあさんも、息子のことはなるべく干渉せずに、向こうもこちらを頼らずにやって行って欲しいと思うのですが、どうなるでしょうかねぇ。



さて、コイツには独立してもらっては困ります。何せ、食べれそうなものであれば、何でもパクッとやってしまうやつですから。





このところ、ゴミ箱をあさって、紙くずを食べるというクセがついて困っています。もう、5歳というのに本当に困ったもんだ。コイツの食いしん坊は一生治らないでしょうね。何せ、Julieですから。


では。



Julieのアレルギー治療注射

2013-09-19 21:41:51 | ゴールデン
先週、Julieのアレルギー治療のために皮膚科に行った時に、かあさんと2人で、アレルギー治療のための注射のやり方を教わりました。これまで、ずっとかあさんがJulieに注射を打っていたのですが、私も覚えて方がいいだろうということで、今日初めて挑戦しました。


このビンの中に入っているのが、Julieが反応する物質を調合した液体です。





これをJulieに注射することによって、アレルギーに対する抗体を徐々に作るという治療法です。英語では"Desensitization"と言います。0.1ccから始めて、2日おきに量を増やして行きます。本日の投与量は0.6ccです。これを注射器に吸い取り、気泡を外に逃がします。


そして、いよいよ注射。





左手で背中の皮を掴み、窪みを作って、ブチュッと行きます。でも、本人は全く気にしません、というか気付いてないのかなぁと思うくらいです。嫌がって逃げるようなことはないので、助かります。


ということでご褒美。








食べ物を貰う時だけは、本当に姿勢がいいです。この治療法が効いて、何とかカイカイから開放してやりたいですね。


では。



ラーメンブームここまで来たか

2013-09-16 21:23:05 | ゴールデン
きのうは、Crystal Lakeに自転車で山登りに行った後、Torranceまで、このラーメン横丁フェスティバルに行って来ました。





最近、私の住むオレンジカウンティやロサンジェルスでは、ラーメン屋の出店ラッシュで、タケノコのように新しいラーメン屋が出来ています。とは言っても、ラーメン屋なんてしょせん日本人のためのもの、こんなラーメンフェスティバルなんか開いても、お客さんがそんなに来るのかなと思っていました。


ところが行ってみて、驚き、驚き。長蛇の列です。列の最後尾に並んだ時点で、何と3時間待ちだと言われてしまいました。どうしたものかちょっと迷いましたが、せっかく来たんだからということで、頑張って交代で並ぶことにしました。でも、この3時間というのは、ちょっと脅しだったようで、1時間半くらいで会場に入ることが出来ました。





どこも人、人、人です。来ている人種はざっと見て、10%くらいが日本人、70%くらいが中国人や韓国人などのアジア人、残りが他の人種という感じですね。ラーメンが日本人以外の人種以外にもどんどん広がっているという事を実感しました。


さて、チケット売り場まで辿り着いて、いざチケットを買おうとすると、お目当てにしていたSan Joseの「俺んちラーメン」には大きなXが書いてあり、売り切れとなっているではありませんか。「なぬーーーっ? 1時間半も並んだのに...」と大ショック。「仕方ない、日本から来ている喜多方ラーメンでも食べるか」と思い並ぼうとしましたが、探せども探せども列の最後尾が見つかりません。最後尾まで辿り着いた時には、100人以上の人が並んでいることに気付き、「こんなのやってられるかよう!」とぶち切れ。


結局、列の短いラーメン屋に並んで、このラーメンをGetしました。





あえて店の名前は出しませんが、ラーメンのお味も列の長さに比例するものでした。うちのかあさんや息子達が食べたラーメンは、まずまず。でも、敢えてTorranceくんだりまで来て、長時間並んでまで食べるほどのものではありませんでした。





この看板には共感しますが、このフェスティバルはちょっとねぇ... すみません、愚痴っぽくなって。


Julie、きのうは留守番で正解だったなぁ。





私は相当悔しい思いをしたぞ。でも、おいしいラーメンの追求は諦めないぞ。何せ"NO RAMEN NO LIFE"ですから。


では。




1700メートルの山登り

2013-09-15 22:30:34 | ゴールデン
今日は、必殺クライマーのYossiさんと山登りに行って来ました。もちろん、バイクでです。私はアメリカでバイクを始めたので、メートル、キロメートルでの表示がイマイチぴんと来ません。今日の獲得標高は5800フィート、メートルに換算すると1767メートルです。箱根や六甲山の標高が、大体1000メートルくらいなので、相当登ったことになります。ちょっと調べてみて、この1767メートルという登り、どのくらいの登りかがやっとイメージ出来るようになりました。結構登ったもんです。


最初の1/3くらいまでは、3登っては1下りという感じで、少し足を休める下りがあります(帰りには、この「下り」が登りとなり、曲者になるのですが)。ところが、1/3を過ぎた辺りから、ひたすら「登り、登り、登りです。





Yossiさんに撮ってもらったこの登りの写真は、比較的勾配のゆるい箇所です。ところが、この後、7-10%くらいの登りが延々と続きます。山の上の方を行く道を見て、「おいおい、あそこまで登るのかよう」とちょっとめげそうになります。


この急勾配の途中で景色のいいスポットがあったので、記念撮影タイム。





「いや~、山登りは楽しい?」という笑顔です。Yossiさんは、





「ええ? まだあるの? もう十分!」といったポーズでしょうか。



ここから頂上まであと40分くらい。頂上では、十分に休憩を取り、栄養を補給して下りの開始です。もう、帰りはラクチン、ラクチン。途中までひたすらの下りです。





今日の下りの最高速度は、67km/hくらい。かなり飛ばしたつもりでしたが、プロだとこれが100km/h位になるから驚きです。あと50%もスピードアップするなんて、ちょっと考えられません。


そして、最後の1/3では、70%下り、30%登りという感じになります。この30%の登りが、行きの坂登りで疲れた足には厳しいものがあります。ひょっとしたら、行きの激坂よりも苦しいかも。


出発地点まで戻って来た時には、かなりクタクタでしたが、何とも言えない充実感。いや~、やっぱり山登りって楽しいですね。



怠け者のお前さんが、この山登りをしようもんなら、最初の1/100の地点で、「あだじ、もうあるげまぜん」状態になるだろうな。





私も「もう登れまぜん」状態にならないように、日々のトレーニング、頑張らないとなりません。次回は、もう少しスピードアップ出来るように頑張りたいと思います。


では。


Julie、とうとうアレルギー治療

2013-09-11 20:28:09 | ゴールデン
さて、トライアスロンの話題とは打って変わって、ブログの主人公の話です。うちのカイカイ娘Julieですが、今日ついにアレルギーテストを受けました。現在、新しいフードをお試し中ですが、アレルギーの専門医の予約を予め取ってあったので、今日Julieを連れて行って来ました。


ダックベースのドッグフードと生肉を試してみる旨を伝えたのですが、その効果を見極めるのは難しく、これまで色んなフードを試したことを考えると、アレルギーがフードから来ているとは考えにくいとのこと。ということで、思い切ってアレルギー診断のテストを受けることにしました。


Julieを1時間ほどテストのために預け、その後、Julieを迎えに行きます。テストの結果はこんな感じです。何に反応しているかが、数字で示されています。





そして、反応している物質を逆にJulieに注入して、アレルギーの元になるもの(アレルゲンと言うそうです。日本語的には理解しやすいですね。アレル源と言う感じですから)に対する感受性を低下させることによって、治療を行うようです。何とかこの治療が効いて欲しいですね。


ひとしきり説明を聞いた後、Julieのお腹を見てビックリ!





お腹の毛が、約25cmX12cmくらいの範囲にわたり剃られて、テストをした結果がもろに出ています。「可哀想...」と思いましたが、毛はすぐに生えてくるので大丈夫だそうです。本人も麻酔で寝かされている間に、テストされたので全く気付いていないようです。でも、ちょっと痛々しいですね。赤くなっている部分は、アレルゲンに反応した部分のようです。


どうなるでしょうかねぇ、このアレルギー治療。何とか効果が出て欲しいものです。





一生カイカイじゃ困りますもんね。


では。





マリブトライアスロン2013 - ラン

2013-09-10 19:53:17 | ゴールデン
ちょっとイマイチだったバイクから戻って来て、バイクをラックにかけます。








自分の番号(bib No.といいます)を付けたベルトを腰に巻き、バイザーを着けて、ランに入って行きます。








今年はとにかく例年発生する「脇腹痛」にならないように走ることが目標です。最初のペースは控え目。1mile地点でのGarminの表示を見ると、7:41min/mile。これは、kmに換算すると4:46min/kmのペース。控え目に走っているにしては、なかなかいいペースです。とにかく、少なくとも最初の2マイルくらいまでは、余裕を持ったペースで走るように心がけました。


2マイルを過ぎた時点で、脇腹痛が発生する気配がなかったので、徐々にスピードアップ。7:20-30 min/mileくらいのペースで走ります。この時点で、今回のランは、これまでの中でベストのランになることを確信。さらにスピードアップして行きます。さすがに最後の1マイルくらいは、ちょっと苦しかったですが、ゴールが見えて来て、いっそうにスピードアップ。スイムとバイクがイマイチだった分を取り返そうと思って、必死でした。





これはゴールの3秒くらい前の写真。さすがに少し苦しそうですね。そしてゴール!





両手を上げて、ゴールの「ヤッター」ポーズをしていますが、実は内心は「アチャー」状態。というのも、2時間30分は切れると思っていたからです。実際のタイムは、この表示から25分を引いたもので、2:30:33。残念ながら2:30を切れませんでした。でも、ランの記録は自己ベスト。まあ、1種目ぐらい満足の出来るものがないとねぇ。


さて、今回のレースの総括ですが、自分なりにまとめてみました。


1. スイミングは抜本的な対策が必要。近いうちにスイミングレッスンを始める予定です。

2. バイクは、周りにとらわれるな。自分の限界のペースに対して、どれだけの力で走っているかを考えよ。今後のレースでは、バイクではもっと自分を追い込むつもりです。

3. ランではやはり、始めは自分のコンディションを見極めることが重要。行けると思ったら、とことん行く。今回の戦略は成功だったので、今後もこのやり方で行きたいと思います。


とにかくレースしていて思ったのは、「やっぱりトライアスロンは楽しい!」ということでした。本当にトライアスロンをしてて良かったなぁと思いました。特に今回は専属カメラマンと専属チアリーダーが居てくれたので、ものすごく励みになりました。感謝、感謝ですね。


おっとっと、ブログの主人公を忘れそうになってしまいました。オーガナイザーからのメールでは、"NO PET"とあったのですが、レース会場には飼い主様を応援に来ているワンコがたくさんいました。





Julie、来年のレースは飼い主様を応援しに来るか? でも、邪魔しちゃダメだぞ。お前は、飼い主様を追いかけて一緒に走りかねないからな。


では。




マリブトライアスロン2013 - バイク

2013-09-09 20:29:00 | ゴールデン
スイムの次はバイクです。スイムで相当疲れましたが、頑張ってウエットスーツを脱ぎ、靴下、バイクシューズを履き、ヘルメットを着けて出発です。





トランジションエリアを出るまでは、バイクに乗ってはダメなので、バイクを押しながら走ります。





でも、一旦バイクに乗り始めると、元気復活です。何せ、一番好きなカテゴリーですから。


おっ、専属カメラマンを発見。





この後は、順調にスピードを上げ、他のバイカーをどんどん抜かして行き、気持ち良く走ります。後で考えると、この「気持ち良さ」が良くなかった。


12.5マイル地点で折り返し、同じ道を海沿いに戻ります。Garminによると、この地点での平均速度は22mph程度。「あれ、去年はもう少し速かったのでは?」と思いましたが、帰りのルートは坂道が多いはずだから、平均速度はアップするはずと思い、そのまま走ります。折り返しを過ぎてからも、どんどん他のバイカーをパスし、順調に走ります。


ただ、平均速度は22mphからあまり上がりません。「おかしいな、こんなに他の選手を抜かしているのに、何で平均速度が上がらないんだろう」と思いながら走ります。そして、残り5マイルの地点でもまだ、22mphそこそこ。この時点で、今年のバイクは去年よりもかなり遅いということを確信しました。





このゴール直前の笑顔は、ちょっと開き直りの笑顔ですね。結局、Garminの平均速度は22.1mph、大会のオフィシャルリザルトでは21.8mph。どちらの数字も去年に比べると、1mph遅くなっていました。バイクでの1mphの違いというのは、相当大きな違いです。


去年以上にバイクトレーニングを頑張っていた私としては、かなりショックでした。よくよく考えて見ると、原因がある程度分かったような気がします。


1. エイジグループが1つ上がったのと、スイミングが遅かったために、周りにバイクの速い人がいなかった。これは追いかけるのに丁度いい、ターゲットが居なかったことになります。去年はディスクホイールでゴリゴリ走る速いバイカーに遅れを取らないように、必死で頑張っていたことを思い出しました。


2. 抜かれることがなく、抜くことばっかりだったので、安心してしまっていた。他人と相対的な速さではなく、自分の限界に対して勝負すべきでした。


3. レース前のTTバイクの乗り込み不足。去年に比べて、明らかにTTバイクに乗る時間が少なかった。今年は去年に比べて、ロードバイクでグループライドをすることが多かったので、ついついTTバイクでの練習が少なかった。やはりポジションが全然違うので、TTバイクも乗り込まなければならないのだと思います。


ということで、色々反省点の多いバイクでしたが、やっぱり海沿いのPacific Coast Highwayを突っ走るのは気持ちが良かったです。





お前さんは、だんだん走るのが遅くなって来ているようだけど、こっちはまだまだ諦めないぞ。来年こそは、去年の記録を更新だ!


では。