自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

今シーズン初レース - Rosena Ranch Circuit Race

2017-02-27 12:37:45 | サイクリング
きのうは、私にとっては今シーズン初のバイクレースに参加して来ました。ロードバイクのレースには、主に次の3種類のレースがあります。

1. ロードレース
2. クリテリアム
3. サーキットレース

ロードレースは、比較的登り下りが多い、大体1周15-30kmくらいのコースを2~3周します。プロのレースでは、交通を完全に止めてレースを行いますが、我々のようなアマチュアのレースの場合には、片側だけを通行止めにしてレースを開催することが多いです。長いコースを確保する必要があるので、ロードレースは基本的に辺鄙な場所で行われます。そして、交通規制が大変なため、レース開催の許可を取るのが難しく、開催されるロードレースの数は多くありません。


クリテリアム(通称クリット)は、通常、週末には人通りがほとんどない、インダストリアルパークで交通を完全にシャットアウトして行います。インダストリアルパークというのは、まあ日本で言うと、郊外のオフィス街っていう感じです。コースは短く、1-2kmくらいのコースをひたすらクルクル10~20周します。コースは完全に平坦です。オフィス街と言う比較的狭いエリアの交通規制だけで済むので、クリテリアムはバイクレースの中で一番開催がしやすく、最も頻繁に開催されます。


そして、サーキットレースは、ロードレースとクリテリアムの中間のようなもの。ロードレース程ではないもの、少しアップアンドダウンのある、3~4kmのコースを10~20周くらいします。


クリテリアムは、コースが完全に平坦なため、集団がばらけずに、狭いオフィス街の道路を高速で走ります。また、タイトなコーナーが多いため、落車事故が頻繁に発生します。まあ、1レースに、大体1回くらいは落車事故が発生します。私も、何回かクリテリアムに参加しましたが、あまりにもリスクが多いので、クリテリアムには出ないことに決めました。


きのう参加したのは、3のサーキットレースという種類のレースです。往復3kmちょっとのコースを13周します。コースは、ひたすら緩やかな登りと下りの繰り返しです。こんな感じで。





去年もこのレースに参加しましたが、去年参加したのは30歳以上のカテゴリー4とカテゴリー5の混合レースです。ところが、今年はこれと同じレースがありませんでした。今年は、30歳以上カテゴリー3とカテゴリー4の混合に変わっていました。カテゴリー4/5とカテゴリー3/4では、レベルが全然違います。


これ以外に私が出場出来たのは、年齢制限なしのカテゴリー4レースです。ランチタイムに一緒に練習している26歳の若者が、このカテゴリー4に出場すると言うので、私もこのカテゴリー4レースに出場することにしました。そして、折角車を1時間以上運転して行くのだからということで、無謀にも30+ Cat3/4にも登録しました。1日で2レースに出るのは初めてです。はてさて、どうなることやら。


まず、Cat4の開始です。人数はざっと見たところ、60-70人といったところでしょうか。レースが始まってすぐに気付いたのが、去年出場した30+ Cat4/5よりは、かなりスピードが速いということです。





1周目を終えた時点で、「これはかなり苦しいレースになるぞ」と思いました。でも、頑張って集団に遅れないように付いて行きます。ゴール地点にある、あと何周かを示す電光掲示板が、「8,7,6,...」と減って行きます。それと同時に、だんだん体力も消耗して行きます。


そして最終ラップ。最後のUターンを終え、短い登りを登り切った地点から、勝負が始まります。ここから下りのスプリントが始まり、ゴールの手前300mくらいの地点で、緩い登りに変わります。ここから本当のスプリントが始まります。でも、私はこの最後の登りのスプリントが始まった直後に、心臓も脚も売り切れ。全速でゴールを駆け抜けることが出来ませんでした。去年は、何とか最後まで頑張れたのに...


多分、ペースが去年と比べて速かったこと、そして、去年は、コーチに付いてやっていたトレーニングのピーク(5月中旬)で参加したこと、が大きな違いだったような気がします。平均速度は、去年が35.5km/h、今年が37.2km/g。この1.7km/hの違いが体力と脚を消耗させたのだと思います。もっともっと高速走行を持続出来るようにならないと。まあ、今後の課題ですね。


てなわけで、このCat4のレースが終わった時点で、もうクタクタ。もう1つの30+ Cat3/4のレースは、DNS(Do Not Start)にしようと思いました。ところが、このレースに参加するために、チームメートが4人ほど来ていて、「そんなこと言わずに出ようぜ、出ようぜ」と言います。この言葉に乗せられて、2つ目のレースにもとりあえず参加することにしました。


2つ目のレース直後は、体、脚とも疲れていましたが、「何だ。思ったより漕げるな」という感じです。でも、3周、4周と周を重ねるごとに、どんどん脚が疲れてくるのが分かります。結局、7周目の途中で集団から遅れてしまい、8周目を終えた時点でDNF(Did Not Finish)。まあ、もともと無謀な計画だったので、よしとしたいと思います。


今回のレース、私自身の評価は、100点満点中60点中くらいってところでしょうか。マイナス要素は、最後のスプリントで力尽きてしまったこと。そして、2レース目を完走出来なかったことですね。次回頑張りたいと思います。



さて、Julie子。金曜日に病院に行って来ました。Julieお気に入りのカートに乗って。





このカート大活躍です。トイレに行くのにも、これに乗って、いつも行っていた公園に行くと、キチンとトイレが出来ます。何より、Julieはこのカートに乗って出かけるのが大好きなようです。このカートを見ると、不自由な後ろ足を引きずって、頑張って歩いて来ます。


今回ドクターは、Julieの脚の状態を見て、今後抗がん剤治療を行わないという決定を下しました。多分、ガンが後ろ足に転移して歩けなくなっているのだろうと。でも、骨をスキャンして精密検査をしたとしても、何の処置も出来ないので、治療はもうやめましょうとのことです。


これからはJulieの生命力に頼りたいと思います。Julieが気持ち良く生活が出来る限り、Julieの面倒を見てやるつもりです。頑張れJulie!


では。


今日は久々のジテツウ

2017-02-21 14:24:42 | サイクリング
今日は、本当に久しぶりのジテツウ(自転車通勤)でした。アメリカは、今日はPresident Day。アメリカの初代大統領ジョージワシントンの誕生日を祝う休日です。ところが、お客さんの案件で、少々問題が生じており、今日は出勤せざるを得ない状況になってしまいました。


でも、せっかくの休日なので、久しぶりに自転車で出勤することにしました。行きは、思いっ切り遠回りして、会社までの距離の4倍ほど走ってからの出勤です。問題が生じているのに、何と緊張感のないことでしょう。まあ、本当は休日なのでよしとしましょう。


そして、会社ではバイクウエアのまま仕事。誰も居なかったので、全く問題なし。とは言え、バイクウエアのまま数時間会社で仕事するのは、何とも気持ちのよくないものだということに気が付きました。バイクのサドルに座っている時はいいのですが、バイクパンツというのは、海パンにおむつが付いているような代物です。これで会社の椅子に座るというのは、ちょっと...でした。


さて、前回のブログでもチラッと書きましたが、先週の水曜日から、うちの可愛い姪っ子2人が遊びに来ていて、今日まで滞在していました。





彼女たち2人は、私にとっては永遠に8歳と6歳という感覚なのですが、気が付けば2人とも大学生。私も歳取るわけですね。


お客さん好きのJulieは、それはそれは大喜び。2人からたくさんの元気をもらった気がします。





彼女たちは、同年代のうちの息子達と色んな所に出かけてとても楽しそうでした。いや~、賑やかな家っていいですね。あと2人くらい、娘を持つべくもう少し頑張るべきだった(何をや!)と思わせる、あっと言う間の5日間でした。


おーい、娘たち。また遊びに来いよ~!


では。



SRAM eTAPとShimano Di2の切り換えは簡単に行くか?

2017-02-20 13:10:56 | サイクリング
先日の記事で書いたように、パワーメーターはPioneerのものに決定しました。ということで、左のクランクをはずし、Pioneerにパワーメーターをインストールしてもらうために発送しました。





てなわけで、左クランクが帰って来るまで、新車には乗れません。新車投入を決めた時は、Madoneは新車のSupersixのバックアップ用に乗る予定でした。今日はまさに、そのバックアップとしてMadoneが登場の日です。唯一想定外は、新車がSRAMのeTAPになったこと。当初の予定では、旧車はUltegra di2、新車はDura Ace di2で、全く問題なしのはずでした。


ところが、新車をSRAM eTAPに急遽変更したため、2つの違った変速方式を切り替える必要があります。今日は、2週間SRAMに乗った後の、久々のShimano。ダウンシフト(ギアを重くする方向)は全く問題ないのですが、アップシフトは左のシフターを操作しようとしてしまいます。


右でアップシフト出来るように、再びShimanoに体を慣らすまで、30分くらいかかりました。その後は、昔の感覚が戻り、全く問題ありませんでした。


今後、SRAMとShimanoを使い分けるためには、この「助走期間」が必要みたいです。まあ、普段のライドでは、「あっ、間違えた」で済みますが、レースなのでは、そういうわけにも行かないので、レース当日の2~3日前に、レースに使うバイクに乗り換えて、体を慣らす必要がありそうです。


レースと言えば、今シーズンは、当初出る予定にしていたレースがキャンセルになったり、先週は、Julieとかあさんの件でバタバタしていて不参加となってしまいました。来週末は、レースに出場する予定ですが、ちょっと体調を崩し気味。といっても、ワインを飲みながらこれを書いていますがねぇ。



さて、Julie子。実は、先週の水曜日から、日本で大学に通う姪っ子2人がうちに滞在しており、お客さん好きのJulieは大喜び。そして、今日はJulieのために秘密兵器をゲット。





これは、例えば、キャンプに行った時に、キャンプ用品を運んだり、子供のスポーツのためにスポーツ用品を運んだりする万能カートです。これにJulieを乗せてもいいんではないかい?ということで、早速ゲットして来ました。


最初は、ちょっと怖がっていたJulieもすぐに慣れ、「あだじこれでおざんぽいぎます」状態になりました。





そして、いつも散歩で行っていた公園まで行って、Julieを降ろすと、いつもの場所できちんと大も小も出来ました。


歩けなくなってから、外の空気を吸う機会が減っていたJulieですが、これで「お散歩」にも行けそうです。そして、Julieと同じくらい喜んでいるのが、飼い主。やっぱりJulieと散歩に行くのは楽しいんで。


では。




新車はほぼ最終形

2017-02-14 13:10:20 | サイクリング
新車のSupersixを乗り始めて、1週間が経ちました。新車に慣れるまで、ハンドルの高さを調節出来るように、ステアチューブのステムの上の部分を少し残してくれるようにバイクショップに頼んでいました。現在のポシションで完璧だということが分かったので、この余分な部分をカットしてもらい、私の新車はほぼ最終形となりました。





ハンドルの上に突き出た部分がないと、スッキリ見えるし、落車した時にも突き出た部分でケガする可能性が減るので、ポジションが固まれば余分な部分をカットするのが賢明です。


これで「ほぼ最終形」と書いたのは、あともうひと仕事だけ残っているからです。それはパワーメーターの導入です。このCannondaleのクランクセットに装着出来るパワーメーターは、非常に限られています。候補としては3つしかありません。いずれも左のクランクベースのパワーメーターです。


1) Pioneer
2) Stages
3) 4iiii

現在私がTrekのMadoneで使っているのは、2)のStagesです。このパワーメーター、左クランクオンリーのものでは、多分一番広く使われていると思います。カスタマーサポートの対応もいいのですが、雨の時に乗ると水が入ったり、バッテリーの接触が悪かったりと、いくつかトラブルにも遭遇しました。だから今回は除外。


残る候補は、Pioneerか4iiiiです。先週まで、4iiiiにしようと思っていたのですが、このメーカー、カナダにあります。問題が生じた時に、対応に時間がかかりそうな気がしたので、結局Pioneerのものにすることに決定しました。


私が選んだのは、左クランクがパワーメーター付きで送られてくるものではなく、自分の左クランクを送ってインストールしてもらうというオプションです。ちょっと面倒くさいですが、私が買った超軽量クランクアームをそのまま使えるので、このPioneerのものにしました。おそらく10日後くらいには、送り返してもらったパワーメーターがバイクに装着出来るのではないかと思います。


まあ、パワーメーターを装着すると速くなれるわけではないですが、約2年間パワーメーターを使って来たので、ないとかなり不便を感じます。



さて、歩けなくなったJulie子。朝晩のトイレ以外は、基本的に家のカーペットの上で横になっています。きのうは、昼間とても気持ちが良かったので、うちのフロントヤードで日なたぼっこをしました。








歩けなくても外に出るとすごく気持ち良さそうです。天気が悪い時以外は、出来るだけJulieを外に連れ出してやりたいなと思っています。彼女にとって、穏やかな日々が続くことを祈る今日この頃です。


では。


Newシューズ - 人の有難さを身に染みて感じた一日

2017-02-13 15:30:34 | サイクリング
今日は、以前バイクのハンドル、ステム、サドルを頼んだ時に一緒に買ったFizikのサイクリングシューズを試しました。





私としては初めての、ダイアル式ワイヤーで締めるタイプのシューズです。やっぱりベルクロとバックルで締めるシューズに比べると、シューズの締まり具合が全然違いますね。





でも、新しいバイクにせよ、シューズにせよ、最新兵器を導入したからといって、決して一気に速くなるとか、明らかな違いが見られないところがサイクリングの悲しいサガですね。まあ、結局、道具に頼らず、自分自身の身体能力を磨けというこということでしょう。


さて、Julieですが、前回のブログで足がちょっとおかしいと書きましたが、この問題は足を捻ったとかそういう問題ではなく、残念ながらJulieの病気から来ているようです。


この10日間ほどで、Julieの脚力は見る見るうちに衰え、とうとう自力でまともに歩くことが出来なくなりました。ドクターに診てもらいましたが、外科的には大型犬にありがちな関節炎(Arthritis)がある以外は、特に問題が見られないとのこと。痛み止めをもらって帰って来ましたが、全く効果はありません。


Julieの歩くスピードが徐々に遅くなって来ていることには気付いていましたが、この10日間で本当に信じられないスピードで脚力が衰えてしまいました。トイレも、自力ではしゃがめなくなり、おしりのあたりを支えるような介護が必要になってしまいました。


まともに歩けなくなってしまった以外は、よく食べるし、飲むし、誰かが近づくと尻尾は振るし、今までとそんなに変わりはありません。





でも、Julieと一緒に過ごせる時間が、残り少なくなって来ていることは、避けられない事実です。このことを伝えると、中間試験の勉強で忙しい長男も大学の寮から週末帰って来て、Julieと一緒に過ごしてくれました。





周りの人にこのJulie状況を伝えると、Julieの親友のさっちゃん、ひなちゃんのお母さんやうちのかあさんのお友達が、Julieのお見舞いに駆け付けてくれました。


うちのかあさんのお友達は、こんな山盛りのおやつを届けてくれました。





Julieには、このおやつを全部平らげるくらい、頑張ってもらいたいものです。


実は、非常にタイミング悪く、Julieの足がおかしくなり始めたころに、うちのかあさんも腰を痛めて、まともに動けなくなってしまいました。まあ、かあさんの方は、あと1~2週間で回復すると思うので、心配はないのですが、ちょっとタイミングが悪かったですね。


きのう、この話を、息子のホッケートーナメントの時に、息子の友達のお母さんに話したら、「それは大変だねぇ。早く良くなることを祈っているわ」と心の底から心配してくれました。


そして、「さて、今日の夜ごはんはどうしよう...」と話していたところ、玄関のベルが、「ピンポーン!」。ドアを開けると、うちのかあさんのことを心配してくれた彼女が、「これ、差し入れよ。食べて!」と言って、4人分のディナーをテイクアウトで持って来てくれたのです。





いや~、あまりのタイミングの良さに驚く一方、この彼女の心遣いが、本当に嬉しく、思わず涙が出そうになってしまいました。


今週末は、本当に人の有難さを身に染みて感じた週末でした。自分も、こういう行動が出来るような人間にならないとダメだなあとつくづく感じました。


これからしばらくの間は、Julieの介護の日々が続くと思いますが、出来るだけJulieが気持ち良く過ごせるために頑張りたいと思います。Julie、お前が頑張るなら、私はいつまでも助けてやるからな。頑張ってくれ!


では。



Cannondale Supersix EVO Hi-mod インプレッション

2017-02-07 15:10:39 | サイクリング
今回完成した新車は以下ようなスペックです。


- フレーム: Cannondale Supersix EVO Hi-mod
- ホイール: Enve 3.4 Clincher
- クランクセット: Cannondale Hollowgram SiSl2
- シフター: SRAM eTAP
- フロントディレイラー: SRAM eTAP
- リアディレイラー: SRAM eTAP
- ブレーキ: SRAM Red
- カセット: SRAM XG-1190 11-32
- チェーン: SRAM Red
- ハンドル: Fizik Cyrano R1
- ステム: Fizik Cyrano R1 130mm
- サドル: Fizik Antares R1
- シートポスト: Cannondale SAVE carbon


このCannondaleのフレームを選んだのは、以前にも書いたように、今流行のバリバリのエアロフレームではなく、自転車らしい自転車を組みたかったというのが第一の理由です。そして、色々なレビューを読んでいると、非常に剛性の高いのレース用のフレームだけど、快適性も考慮してあり、非常に乗り心地がいいとのこと。


さてさて、実際に乗ってみた印象はどうだったのでしょうかね。


きのう日曜日は恒例のグループライド。もう何回乗ったか分からないほどのおなじみのコースです。何せこれまでに使ったことのない変速機で、右側のレバー操作するとダウンシフト(ギアが重くなる方向のシフト)を、左のシフターを操作するとアップシフト(ギアが軽くなるシフト)です。これに慣れるために、ちょっと早起きして、ライドの前に練習しておこうと思ったのですが、寝坊してしまい、ぶっつけ本番。


ダウンシフトは、これまで使っていたShimanoとほぼ同じなので、全く問題なし。アップシフトはこれまでと全く違うので、慣れが必要です。頭では分かっていても、Shimanoのシフターを8年近く使っているので、完全にShimanoのシフターの操作が身に付いてしまっています。何回も、右のシフターのブレーキ寄りの部分を押してしまいました。Shimanoのシフターでは、右、左ともスイッチが2つ付いていて、右で後ろの変速機のアップアンドダウン。左で前の変速機の切り換えとなります。


1時間ほど乗った後、ようやく右のレバーでスムーズにアップシフトが出来るようになりました。そして2時間くらい乗った後は、ほぼ問題なくアップシフトもできるようになりました。もう次のライドでは大丈夫でしょう。


乗り心地は、レビュー通り、非常に快適です。剛性の高いフレームでは、路面から突き上げるような感じがあるとよく言われていますが、そんな感じは全くありませんでした。乗り心地は一言で言うと、「とてもスムーズ」といったところでしょうか。


この新車はこれまで乗っていたTrekのMadoneに比べて、約780g軽くなっています。


Trek Madoneは15.27パウンド(6.9kg)。




Cannondale Supersixは13.55パウンド(6.1kg)。




この重量の差は決定的で、前のバイクよりも圧倒的に速く走れるようになりました!と報告したいところなのですが、全くそんなことはありませんでした。そりゃそうですよね。Trek MadoneもTrekのトップモデルで、十分いいバイクですからね。


多分本格的な山登りに行けば、少し違いが分かるのではないかと思います。でも、それほど大した違いではないでしょうね。


まあ、実際の走りにそれほど差は出ませんでしたが、この新車にはとても満足です。少し心配していたサドルのフィット感も全く問題なし。





これまで、真ん中にスリットが入っていて、大事な部分に圧迫感を与えないようになっているサドルを使っていたのですが、今回のサドルはトップにスリットがないものを選択しました。でも全く問題なし。Fizikはサドルで有名なメーカーだけに、流石ですね。


ステムの長さも130mmでバッチリ。ハンドルの高さもちょうどいいので、ステムから突き出た部分も近いうちにカットしてもらう予定です。





総じて、今回の新車投入計画は大成功だったと思います。多分、乗れば乗るほどこの新車が好きになるような気がします。



さて、Julie子。このところ、右の後ろ足が痛いようで、ちょっとびっこを引いています。





足を捻っただけとかで、大した問題じゃないといいんですけどね。


では。




新車完成! 思ったよりも軽く出来ました☆

2017-02-06 10:39:52 | サイクリング
木曜日の朝、会社に行く前にハンドルバー、サドルなどの部品をバイクショップに持って行ったら、注文したコンポーネントが届いていました。





なんか凄く高級感漂う、大それた箱に入っていますね。こんな箱に入れずに値段を下げてくれる方が有難いですが、まあ、マーケティングのためということにしておきましょう。


そして、今回頼んだカセット(リアーのギア)は11-32。今まで使っていたのは11-28。さすがに32はデカいですね。





これまで10%以上の急な坂を登ると、どうしてもCadenceが低くなり、60回転くらいしか漕げなかったのですが、これで10%以上でも80回転くらいは行けそうですね。


パーツを店に置いて、店を出る時に、「いつバイク組み上がる?」って聞いたら、「明日(金曜日)には出来るよ」とのこと。ということで、金曜日のランチタイムに、バイクを取りに行って来ました。


サドル高、ハンドルの高さなどは、全て今のバイクと同じ設定にしてもらいました。





そして、お決まりの重量測定。目標は14パウンド(6.35kg)以下。果たして目標は達成出来たでしょうかね。ちょっとドキドキで、重量測定しました。





何と、13.55パウンド(6.15kg)でした。コンポーネントをDura AceからSRAM eTAPに変えたのが、この重量を達成出来た理由だと思います。


これは11-32のカセットをインストールした写真です。





まだ、使っていませんが、登り坂でギアが売れ切れになった時に私を助けてくれそうです。


フロントは、Cannondaleの純正クランク+SRAM eTAP。





このクランクは、値段が張るだけあって、とても軽く堅そうです。このクランクセットのクランクアームは、eTAPのフロントディレイラーと干渉して、うまく行かないという話がインターネットで出てて心配していましたが、全く問題ありませんでした。


今日、早速日曜日恒例のグループライドで、この新車を試してみました。短くまとめると、「思った通り軽く、乗り心地がいい」というところでしょうか。非常に満足でした。詳しくは、次回の記事に回したいと思います。


さて、Julie子。Julieの食いしん坊ぶりは、健在です。ごはんを食べている時に、この顔で来られると、お裾分けをせずには居られませんね。





いつまでも食欲旺盛のJulieで居てくれよ!


では。










SRAM eTAP以外の部品たち

2017-02-02 15:58:12 | サイクリング
きのう、前回の記事で紹介したSRAM eTAPをバイクショップに注文しました。遅くとも明日にはバイクショップに届くはずです。ひょっとしたら、今日既に届いているかも知れません。


バイクの組み立てで、足りない部品が発生しない限り、今週末までにはバイクが組み上がることでしょう。


フレームは以前紹介した通り、コレ。Cannondaleの Supersix EVO Hi-Modというモデルです。





今乗っているフレームは58cmのフレームですが、今回は1サイズ落とし、56cmにしました。小さくなった分は、ステムの長さで調整するので、大丈夫だと思います。


そして、他の部品たち。3カ月以上ガレージで埃を被っていましたが、やっと日の目を見る時が来ました。





まずは手前からクランクセット。フレームと同じメーカーが出している純正のものにしました。これは市販されているクランクセットの中では、一番軽いものの1つです。持ってみてもビックリ。クランクアームの長さは、現在の175mmから1サイズ落として、172.5mm。トレンドとしては、短めのクランクが流行っているので、流行に流されやすい私は、それに従いました。


ハンドルバー、ステム、バーテープ、サドルは全て、チームスポンサーであるFizikの製品で統一。シートポストもFizikにしたかったのですが、このフレームは25.4mmという一般規格外の直径のものしか使えないので、フレームメーカー純正のものにしました。


一番奥のハンドルバーは42cmのものを選択。今のバイクのハンドルバーは44cmなので、これもサイズダウン。ハンドルバーは幅が狭めのものを使うというのがトレンドのようです。カーボン製なので、とても軽く、乗っている途中で折れたりしないか心配になってしまいます。多分、今使っているハンドルバーも同じくらい軽いんでしょうが、バイクに組み込まれているのでよく分かりません。こういう風に自分で部品を集めてバイクを組むと、それぞれの部品の軽さが分かるので、面白いですね。


サドルは、選択が難しかったです。これだけは乗ってみないと分かりません。今のバイクのサドルと比べてむると、外形が非常に似ているので多分大丈夫でしょう。


ステムは、現在の110mmから、130mmと20mm長いものにしました。これは、フレームが小さくなったのを補って、同じハンドル位置を保つためです。ひょっとしたら、ちょっと長過ぎるかも。その時は、120mmに変更する予定です。


ホイールは、今のバイクで使っているEnveのホイールを、新しいバイクに移すことにしました。今朝、会社に行く前に、ハブを分解し、古いグリスを掃除し、新しいグリスをたっぷり塗っておきました。おかげで、回転はとてもスムーズで、フリーホイールの回転音も、すごく静かになりました。


果たして考えた通りにうまく組み上がりますかね。すごく楽しみになって来ました。今週末は、テストライドかな。



さて、Julie子。古くなった枕をゴミに出そうと思っていたら、知らない間に、「あだじ、これもらいまず」と枕を占領。





ご主人様の匂いが付いているので、気に入ってしまったのかな。でも残念でした。古く汚い枕を部屋のインテリアにするわけにも行かないので、Julieには悪いけど、ゴミ行きになってしまいました。悪しからず。


では。