自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

パンクの嵐

2018-01-31 21:55:01 | サイクリング
先週の木曜日から自転車のパンクに悩まされ続けています。これまでのパンクの嵐の経緯をまとめておくと、


1. 木曜日のランチライムに会社の仲間とライドに出かけようとすると前輪が完全にパンクしているのに気付く。ライド前にチューブを入れ替えてパンク修理して、ライドは無事終了(チューブ1本目)
2. 土曜日の朝にライドに出かけようとすると、また前輪がパンク。パンクを修理していたら、一番列車に乗り遅れ、仕方なく二番列車に乗る(チューブ2本目)
3. このライドで30分くらい乗ったあたりでタイヤの空気圧が低いことに気付き、知り合いからハンドポンプを借りて空気を入れる。でも、再び30分後くらいに空気圧が低くなっていることに気付き、グループライドを脱落してチューブの入れ替え(チューブ3本目)
4. 日曜日の朝のライドの前に空気圧をチェックしたら大丈夫そうだったので、日曜日のグループライドに出かける。コースの最後の登りで空気圧が低いことに気付き、グループから脱落してチューブ交換(4本目)。今回は後輪。
5. 日曜日のライドから帰って来た後、タイヤ、チューブをホイールからはずし、リムテープもはずして、徹底的にチェック。特に異常なし。この時に、前と後ろのタイヤを入れ替える
6. 火曜日の朝にグループライドに出かけようとしたら、また空気圧が低くなっているのに気付くが、パンク修理している時間がなかったので、ホイールごと交換
7. 火曜日家に帰って来てから、ホイールのリムテープを交換し、新しいチューブをインストール。(チューブ5本目)
8. 今日のランチライドは問題なし。でも家に帰ってからタイヤをチェックすると後輪の空気圧が低い。水に浸けて調べると、確かにパンクしていた。(チューブ6本目)でも、とても小さな穴で、水に浸けて初めて分かる程度。このときに小さな穴の位置を特定。今回は前後のタイヤを交換して、後輪がパンクしたので、これはタイヤに違いないと思い、チューブの穴の位置に相当するタイヤの部分を入念にチェック。すると、本当に小さな金属の破片をタイヤ内に発見。でも、あまり小さ過ぎて、取り除くことが出来ない。仕方ないので、このタイヤは諦め、新しいタイヤをインストール。これで何とかパンク地獄から解放されたいものです。


今回の一連のパンクは、全ていわゆるスローリーク。本当に小さな穴から徐々に空気が抜けて行くやつです。指で取れないような小さな金属片が入っていたことがパンクの原因だと考えると、辻褄が合います。それにしても、チューブを6本も無駄にしてしまうなんて、地球に優しくないですね。何とか当分はパンクなしで行きたいですね。


きのう火曜日のライドは、私が普段参加するのとは違うグループのライドでした。週末に会ったバイク仲間から、「一度はおいでよ。一緒に乗ろうよ。」と誘われて出かけて来ました。うちから車で25分位の場所からスタートするライドです、わざわざ車で出かけないといけないので、面倒臭がりの私は、これまで一度も参加したことがありませんでした。


これまでにやったことのないグループライドっていうのは、ちょっと緊張しますね。集合時間の6時半近くになると、ライダーが続々集合。50人くらいは集まっていたと思います。そして、スタート直後からスピード全開。ものすごく高速でしたが、変化に富んだコースでライダーの質も高く、とても密度の濃いライドでした。このライドの模様を知り合いが録画していたので、興味があればクリックしてみて下さい。ライドの「激しさ」が感じられるかと思います。





出発地点まで車で行かないとダメなのが難点ですが、非常に良いトレーニングライドなので、これからも機会があればこのライドに参加して行きたいと思います。


さて、Haru子。Haruのいい写真を撮るのは中々難しいものがあります。顔が黒いので、イマイチ表情が捉えにくいんですよね。じっとしていないし。


でも、今日は次男がHaruの可愛い写真を撮ってくれたので、ちょっと拝借したいと思います。





Haru、お前中々可愛いじゃないか。その調子でいい写真を一杯取らせてくれ~!


では。


身体のケアの大切さを実感

2018-01-29 20:22:26 | サイクリング
ペダルの漕ぎ過ぎで発生した膝痛を克服するために、Physical Therapy (PT, 理学療法)のクリニックに通い始めて約1ヵ月半が経ちました。効果はというと...抜群!です。今では、相当激しく連続でバイクに乗っても、膝痛に悩むことはほとんどなくなりました。


とにかく毎日、次の事を欠かさないようにしています。


1. Foam Rollerで脚の筋肉をほぐす
2. Quad(太腿の表側の筋肉), Hamstring(太腿の裏側の筋肉), Calf(脹脛の筋肉)のストレッチ
3. Hamstring, Glute(おしりの筋肉)の強化


1.については、なるべく自転車に乗った直後に、Foam Rollerに体重を掛けて、QuadやHamstringをゴリゴリやります。これを行うことにより、ペダルを漕いで疲れて硬直した筋肉をほぐすことが出来ます。激しく乗った後は、Foam Rollerをやると、筋肉にダメージを受けているのがよく分かります。でも、PTに通い始めた頃より、筋肉がほぐれて来たためか、最近はそれほど顔をしかめることもなくなりました。Foam Rollerをし始めた頃は、どこをグリグリやっても苦痛で、本当に辛かったなぁ。


2.のストレッチも、自転車に乗った直後に行うのが一番効果的です。Quadのストレッチはこんな感じでやります。





これを片側30秒、2セットやります。脹脛のストレッチは、こんな感じのステップを使ってやると、効果的です。





何気ないストレッチですが、自分の脹脛の筋肉が硬いのがよく分かります。膝を伸ばしてのストレッチと曲げてのストレッチを片側30秒、2セットづつやります。


そして、Hamstringのストレッチは椅子に座ってこんな感じでやります。





足を広げてのストレッチと、足を身体の前で前に伸ばしてのストレッチをそれぞれ、片側30秒、2セットずつ行います。こんな簡単なストレッチですが、本当に筋肉を伸ばすことが出来ます。これは会議中とかでも、人の話を聞きながら出来るのがいいですね。ボスは、「お前何やってんだ」というような感じで、怪訝そうに私を見ていましたが、まあ気にしないようにしましょう。


このようなストレッチのおかげで、割と激しい長時間のライドでも脚を攣ることはほぼなくなりました。もっともっと激しく長いライドで、どのくらい脚が攣らなくなったか試してみたいものです。もう少し早く、このストレッチを始めておけば、ツールド沖縄を完走出来たかもと思うと、ちょっと悔しいですね。


3.の筋肉の強化は、Quadを使い過ぎるのを避けるためです。PTの先生によると(そう言えば筋金入りアイアンマンのJimmyさんにも同じことを言われました)、Hamstringやおしりの筋肉が弱いためQuadばかりを使うので、Quadに負担がかかり炎症を起こして、それがさらに膝の腱の炎症につながるそうです。


そして、ペダルを漕ぐときに、踏み込むだけでなく、Hamstringやおしりの筋肉を使って、ペダルを「引き上げる」ように意識しなさいと言われました。そうすることによって、Quadへの負担を和らげることにつながるそうです。


この1~3を実践することによって起こったのは、膝痛が解消しただけでなく、脚が以前ほど疲れなくなったということです。以前は、激しく乗った翌日に、再びサイクリングに出かけると、乗り出した瞬間に「あーぁ、脚が疲れているなぁ」といつも感じていました。でも、このストレッチとエクササイズを始めて以来、この「脚の疲れ」をあまり感じなくなりました。いつも脚が「フレッシュ」な感じが保てます。


このように、激しい運動した後の「身体のケア、脚のケア」が非常に大切だと気付くのにちょっと時間がかかり過ぎましたね。膝痛が完全に解消しても、このストレッチとエクササイズは、忘れずに続けて行きたいと思います。


さて、おてんばHaru子。先週の金曜日にとうとうトレーニングクラスが始まりました。





グループトレーニングですが、何と生徒は2匹。ほぼプライベートトレーニングという感じです。初日に教えてもらった大事なことは、困った行動を望ましい行動に置き換えるようにするという、ごく当たり前のことです。困った行動(例えば無駄吠え)をしたことをいくら叱っても、効果はありません。困った行動を止めた時に、ご褒美をあげてほめるということです。


とにかく、困った行動を止めた時は、即座に思いっ切り褒めてご褒美を一杯あげるということが大事なようです。おかげで、Haruは金曜日以来、おやつを貰いまくりです。このままでは、スリムなHaruがデブになってしまうのではと心配してしまうくらいです。いったいどうなることやら。まあ、とりあえず、トレーナーの言うことを信じて頑張ってみたいと思います。


Haru、いい子になーれよっ!


では。




新オフィスへの初のジテツウ

2018-01-19 22:39:47 | サイクリング
今日は、新しいオフィスに引っ越してから、初めて自転車通勤(ジテツウ)しました。





中々長い道のりでした。約91km、3時間。普通に最短距離で走れば9km弱。でも、5時起きで金曜日の朝のグループライドに参加してからの出勤だったので、最短距離の10倍の距離を走ってからの出勤です。


新しいオフィスでは、私は運よく窓際の席。





こうやって自転車を置いていても、ボスにちょっと白い目で見られるだけでそれほど支障はありませんでした。以前のオフィスは1階で出口に近い席。新しいオフィスは3階で巨大なビルの端っこの席で、エレベーターからは相当離れています。リアホイールのフリーハブをギーギー鳴らしながら、他の人のデスクの前を出勤というのは、ちょっと気が引けますね。まあ、それほど大きな問題ではありませんが。


さて、Haru子。昨日、今日は本当に無駄吠えが多かったようです。





飼い主が朝ライドに出かけて、十分運動が出来ていないので、ちょっとストレスが溜まっているんでしょうかね? Haru、明日から週末だぞ。思いっ切り遊んでやるから、楽しみにしておけ! (本当かなぁ...)


では。

失ってみて初めて分かる有難さ

2018-01-18 21:49:03 | サイクリング
実は、1ヵ月ほど前にオフィスの引っ越しがありました。前のオフィスには10年以上いました。でも、リース契約が切れるので、新築の新しいビルに移動することになりました。





「へーっ、新しいビルに引越しなんていいね」と思われるかも知れませんが、とんでもありません。2年前に新会社に移行してからというものの、会社のトップから言われているのは、コスト削減、コスト削減。新しいオフィスの目標は、とにかく一定のスペースに出来るだけ多くの人を詰め込むこと。


というわけで、私もこれまで自転車を2台置いたり、バイクウエアに着替えたり、やりたい放題だった個室を取り上げられ、パーテイションで仕切られたスペースで仕事をしなさいということになりました。こんな感じで。





でも、オープンスペースで仕事をするのも、中々いいものだと思うようになりました。個室よりも少々緊張感があるので、仕事にかえって集中出来るのです。バイクライドの後に眠たくなったからと言って、昼寝をしているわけに行きませんからね。


でも、最大の問題は、この新しいオフィスの場所、バイクライドにはとても不便だということです。前のオフィスは、家からもほとんどバイクパスを通って通えました。そして、海にも近く、登りの練習をするちょっとした山もあって、今から考えてみると本当にバイクライドには最高の場所でした。前のオフィスで働いていた時には、あまりそう感じていなかったのですが、引っ越してみて初めて分かりました。


まさに、「失ってみて初めて分かる有難さ」というやつですね。まあ、でも昼休みにバイクに乗れるだけでも幸せなので、あまり文句を言わずに頑張りたいと思います。


さて、Haru子。おてんばぶりは一向に収まりません。





家の中では、注意を引こうと吠える、吠える。常に「遊んで、遊んで」状態。家の柱や椅子を噛む癖は、そろそろ落ち着いて来たかなと思っていたのですが、今日は再びちょっと目を離したスキに、破壊行動に走りました。





お気に入りの椅子だったのに... トホホ状態です。1週間後に始まるトレーニングクラスに期待するしかないですね。うーん、でも駄目そうな気がするなぁ。


というわけで、おてんばHaruにやられっぱなしの飼い主でした。


では。





Enveのサポートはスゴイ!

2018-01-11 21:40:50 | サイクリング
私は、ここ3年程EnveというメーカーのEnve3.4というホイールを使っています。このホイール、はっきり言って高価なホイールです。しかも、ほとんど値引きなし。でも、私の周りではたくさんの人がこのホイールを使っています。


使い始めて3年ちょっと、多分25,000マイルくらい走りましたが、ほとんど問題なしでした。「問題なしでした」と書いたのは、最近問題が出て来たからです。登り坂で高いパワーで踏み込むと、後輪のハブの辺りから、キシキシときしむ音が出ていたのです。走行には問題ないのですが、何か気持ち悪いですよね。バイクショップで見てもらったのですが、特に問題は見られないとのことでした。


そして、Enveのカスタマーサポートと、この問題についてやり取りし始めたのです。Emailを交換しながら、向こうが提案することを色々試しましたが、キシキシは一向に解決しません。そして、最終的に、ホイールを送って、Enveのテクニカルサポートに診てもらうことになりました。


数日すると返事が返って来て、「ホイールのリムにちょっと変な部分(abnormality)が見つかった。新しいリムとスポークで新たにホイールを組み直すので、ちょっと待ってて。」という返事が来ました。そして、「前輪は問題ないけど、$400払えば、前輪も新品を送るよ。」というオファーまで来ました。こんなオファー、誰も拒む人はいないでしょう。ということで、3年も使い倒したホイールが新品になって戻って来ました。








Enveのカスタマーサポートは素晴しいと色んな人から聞いていましたが、本当にそうでした。最初は、高い値段を払わなければなりませんが、こういうサービスを提供されると、本当に買ってよかったと思います。


よーっし、新しいホイールだからこれまでよりも速く走るぞーっ、と言いたい所なのですが、なかなかそうは問屋が卸さないというのが、辛いところですよね。


さて、今日は久しぶりに仕事前の早朝ライド。きのうの夜寒かったので、今朝は、去年の年末にゲットした冬用装備を身に着けて、ライドに出かけました。








バイクシューズに上に履くシューズカバーと、冬用の手袋が去年のゲットしたもの。そして、一昨年のクリスマスプレゼントに貰ったジャケットとレッグウォーマーといった具合です。


ところが、今朝は思った程寒くなく、ジャケットは途中で脱ぐほどでした。でも、シューズカバーと冬用手袋は丁度良く、寒過ぎず暑過ぎず。値段もリーズナブルだったので、とても良い買い物でした。


Haru子ですが、ついにトレーニングの予定が決まりました。





Haruの行いの悪さから考えると、グループレッスンは無理でプライベートレッスンしかないと思っていました。でも、近くのペット用品屋さんがやっているグループレッスンのトレーナーが評判が良く、話してみてとてもいい感じだったので、とりあえずグループレッスンを受けることにしました。まあ、ダメ元で受けてみるという感じですね。


レッスン開始は今月末です。果たして他の犬と一緒に、ちゃんとトレーニング出来ますかねぇ。乞うご期待!


では。



大切な友人とのお別れ

2018-01-05 21:58:33 | サイクリング
1つ前の記事で書きましたが、1月1日に私の大切な友人がこの世を去りました。去年の3月には、カリフォルニアを訪れてくれて、奥さんと一緒にとても元気な姿を見せてくれました。3カ月前までは全く異常なし。ところが2カ月前に悪性リンパ腫(Lymphoma, リンパ腺ガン)が見つかり、手術で腫瘍を除去したそうです。でも、ガンはすでにステージ4だったようです。


抗がん剤治療を行っていたのですが、年末に急に病状が悪化し、「あとどのくらいもつか分からない」と彼のお嬢さんから連絡がありました。というわけで、急遽彼の住むミネソタ州ミネアポリスに飛び、彼のお見舞いに行って来ました。なんとか亡くなる前に彼に会えて、4日間一緒に過ごし、色んな話が出来てよかったです。彼は私がお見舞いに来てくれたことを、心の底から喜んでくれました。そういう意味では、本当によかったと思います。


彼の名前はビルと言います。彼と初めて会ったのは、今から20年以上前の1997年の秋でした。私が以前勤めていた会社から、海外の大学に留学して将来のビジネスのネタを見つけて来いという命令が下り、留学先に選んだのがミネソタ大学でした。「何でミネソタ大学を選んだんだい?」とよく聞かれます。日本人が企業留学で選ぶのは通常西海岸かボストン、ニューヨークなどの東海岸の大都市です。私は、どうせ行くんだったら日本人があまり住んでいないアメリカらしい場所にしようと思っていました。その方が英語も上達するし、自分の経験としてもいいだろうと考えたからです。


でも、実際にミネソタ州で生活を始めると、知り合いは居ないし、日本語を喋れる相手も家族以外居ないし、なかなか辛いものがありました。アメリカのど真ん中の街でやって行くのは、なかなか大変だなぁと思っていました。ミネソタに住み始めてから2カ月くらい経った時に、ちょっと運動不足になっていたので、ミネソタ大学のスイミングプールに通い始めました。そこで、出会ったのがビルです。泳ぎ終わってシャワーを浴びに行こうとしていた時に、私に話しかけて来たのです。当時私は34歳、ビルは54歳でした。


それから頻繁にプールでビルと会って話すようになりました。そして、ビルを通して友達になったのが、当時24歳のディラジというインド人の留学生でした。後で分かったのですが、彼は私と同じ研究室に所属しており、大学でもしょっちゅう顔を合わすようになり、彼ともすごく仲良くなりました


ビルは、ディラジと私を色んな所に遊びに連れて行ってくれました。大学近くのバーから始まり、色んなレストラン、ジャズのライブコンサート、ゴルフ、本当に3人で色んな場所に行きました。サンクスギビングやスーパーボールの時には、自宅に家族共々招待してくれて、手作りの料理でもてなしてくれました。今でも、2年ほどで居なくなる、20歳年下の単なる留学生に、何であそこまで良くしてくれたのか、ちょっと不思議ですね。でも、そこがビルの素晴らしい所です。


ビルのおかげでミネソタでの2年間はとても楽しいものとなり、知り合いもたくさん増えました。大学の研究室の連中と溶け込めるようになったのも、ビルがディラジを紹介してくれたからです。そして、今働いている会社から「働いてみないか?」と声をかけてもらったのも、大学の研究室の卒業生を通してでした。


多分、あの時ミネソタ大学のプールでビルと会っていなければ、私が今アメリカに住んでいることはないでしょう。というわけで、ビルは私の人生を変えてくれた大恩人なのです。本当に感謝しても感謝しきれません。


今回は、現在ニューヨークに住んでいてIT企業の副社長になっているディラジも、ミネソタに駆け付けました。そして、3人で昔ミネソタで過ごした2年間の思い出をたくさん、たくさん話しました。ビルは、自分の命が残り少ないことを医者に告げられており、声もまともに出なくなっていましたが、それでも昔のように冗談を一杯言って、ディラジと私を楽しませてくれました。ビルが最後までビルらしく生きたことは、本当に素晴らしいことだと思います。



(ディラジの結婚式での写真。ディラジはビルと私をGroomsmenに選んでくれました)


ビルはもうこの世を去ってしまいましたが、ビルとの思い出とビルへの感謝の気持ちは、これからも永遠に私の心に住み続けます。ビル、お疲れ様でした。安らかにお眠り下さい。


ビルのことはどうしても言葉に残しておきたかったので、今日のブログに書かせてもらいました。というわけで、今日はサイクリングネタもHaruネタもなしです。悪しからず。


では。




2017年の総括と2018年あけましておめでとうございます

2018-01-03 21:16:24 | サイクリング
皆様、あけましておめでとうございます。今年もHaruともどもよろしくお願い致します。


年末色々バタバタしていて、ブログの更新が滞っていました。実は、親しい友人が闘病生活を送っており、彼のお見舞いのために年末4日間ミネソタ州のミネアポリスに行っていました。残念ながら、彼は1月1日に帰らぬ人となってしまいました。彼は、私、そして私の人生にとって非常に大切な人でした。彼のことについては、言葉で残しておきたいので、近いうちにブログに書きたいと思います。


さて、まずは去年の総括から。去年の最大の出来事は、私が目に入れても痛くないくらい可愛がっていたJulieが天国に行ってしまったことです。





覚悟はしていたといえ、本当に悲しい出来事でした。今でもこの写真は私の携帯の待ち受け画面になっていて、毎日Julieを見て生活しています。いつも、「ああ、Julieに会いたい!」と思ってしまいます。


そして、Julieが天国に行ってから約2か月後に、家族に新しいメンバーが増えました。





Julieに負けず劣らずおてんばなHaruです。今ではHaruも8カ月。元気さは日に日に増しているような気がして、ちょっと末恐ろしいです。Julieは公園に行ってボールを追いかけさせても、2回くらい追いかけると「あだじ、づかれまじだ」モードになっていましたが、Haruは何回でも何回でもボールを追いかけます。さすが、草原で羊とかを追いかけて群れから離れないようにするHerdingという種類の犬だけありますね。もっともっと運動させてやらないと。


そして、サイクリングの総括はこんな感じです。





去年の走行距離は、約11,500マイル=18,500キロ。週平均220マイル=355キロ。もちろんこれまでの最長走行距離です。年初の目標は、10,000マイル越えと車の走行距離の越えるということでした。車の年間走行距離は7,000マイル程度だったので、自転車の走行距離の方が1.5倍多いことになります。ということで、年初の目標は2つとも軽く達成出来ました。


そして去年のサイクリングの最大のハイライトは「ツールド沖縄」です。そして、このツールド沖縄で足切りに引っかかってしまったことは、本当に悔しかったです。今は、足切りの最大の原因となった「脚攣り病」を克服するべく、様々な筋肉強化のトレーニングやストレッチに励んでおります。まあ、自分の最大の弱点が分かったので、その点ではよかったかな。


一昨日は、1月1日恒例のNew Years Rideに参加して来ました。





ライダーの数は500人以上は居たと思いますが、多過ぎてとても数えられません。これだけの数のライダーが2車線の道を占拠して、時速40-50kmで走るので、はっきり言って危険です。隣のライダーとの間隔は15-20cmくらい。私が集団に加わった地点から1回目の休憩場所までの45分間ほどは最も高速な区間で、それはそれは本当に手に汗握るライドでした。


そして、1回目の休憩。





大勢のライダーが参加する超高速ライドでしたが、私の知る限り落車は1回も発生しませんでした。やはりこのライドに参加してくる連中はそれなりのレベルなので、バイクハンドリングも上手いからだと思います。


私は途中から参加して途中で抜けるというパターンでしたが、一番楽しくかつスリリングな部分を乗れたのでとても楽しかったです。来年もまた乗りたいですね。


さて、これは現在のHaru子。





実は今日初風呂に入りました。それはもう大変、大変。HaruもJulieと同じように、お風呂が大嫌い。逃げ回るHaruを何とか捕まえてお湯をかけてシャンプーします。そして乾かすのも大苦労。何とかお風呂好きの犬になってくれませんかねぇ。まあ無理でしょうね。トホホ。


では。