goo blog サービス終了のお知らせ 

類塾・類農園★自然体験学習教室の広場★

自然いっぱい!仲間もいっぱい!
本物の農業体験から、実践的な【生きる力】を育みます!
こどもの成長ぶりを紹介します!

田植え前の準備が始まりましたよっ!

2007年05月29日 | 農園の様子
今週の自然体験教室は田植えですね。

写真は奥村先生。田植え前の田んぼの準備として、まず最初に「荒起し」という作業をしているところです。稲刈りが終わってそのままにしてあった田んぼをトラクターですき起こし、水を入れます。

しかーし、田んぼの地表面をよーく見てみると、手前が低くて奥が高くなっています。このまま水を入れてしまうと水の深いところと浅いところができてしまいます。そうすると苗が沈んだり、地表面が見えて草が生えたりします。それを防ぐために、土を寄せて真っ平らにしなくてはなりません。

みんながちゃんと田植えができるように準備の方もがんばりまーす




お米作りの一年間

2007年05月24日 | 農園の様子

第3回の自然体験教室は「田植えをしよう!」です。

類塾ネット(未体験ゾーン 自然と仲間)でも、さっそく紹介してくれています。

6月3日はみんなのまちにまった「田植えをしよう!」
全力少年  ( 11歳 六年 ♂ 日吉台教室 )

http://juku.rui.jp/ruijnet.html?i=200&c=400&m=41813

当日は田植えをする前に、田植えの練習(イメージトレーニング)もするので、しっかり覚えていってね。

 

さてさて、種まきから始まったお米作り、これから先はどうなっていくのか?

今回は一足早く、みんなに紹介していきます。 

お米作りの一年間

作業内容 仕事 稲の様子
1.苗作り(5/13モミまき) 

 

育苗ハウスで丈夫な苗を育てます。苗床に土と肥料を入れ種をまき、水やりをした後 、日当たりや湿度に気をつけながら保温します。

2.田おこし・しろかき
良い土を作るため、水田に 稲ワラやたい肥・肥料をま き、トラクターで掘り起こ します。ここに水を張って平らにします。


3.田植え

 

 苗の葉が2~3枚以上、長さが12cmくらいになったら、準備はOK
田植えのかけ声「1・2・3・4」

イチッ(取る~!!)」…稲のかたまりから2~3本苗を取ります。 
(植える~!!)」…それを田んぼに植え付けます。
一人3列植えたら…
サンッ(下がる~!!)」…一歩ずつ後ろに下がります。
ヨンッ(ならす~!!)」…自分の足跡を消すため、そこ部分の土をならします。


4.水管理
田植えの後は寒さから稲を 守るため、水田に水を入れ、天気に合わせて水の量を加減します。(水が稲を保温してくれます。)


5.肥料・草取り
夏が近づくとともに、稲が ぐんぐん成長します。肥料をまいたり、草取りをしたり、丈夫な稲が育つように気を配 ります。


6.溝掘り・中干し
6月の終わり頃から7月の 初めに、稲の根がよく伸 びて肥料をよく吸うように溝を掘り、水田の水を抜いて中干しをします。


(稲の花)



7.稲刈り

images 

10月 黄金色の稲穂が垂れ下がると稲刈りです。田んぼ一面の稲を、ひたすら刈って刈って・・・・・。大変だけど、声をかけ合い仲間同士のつながりが感じられる稲刈りです。

5月

苗を育てる

田おこし

(種まき)
6月 しろかき

田植え

 水管理
肥料をやる
草取り
7月 溝堀り



稲の葉
8月 中干し


9月 花が咲く
稲の花
10月 稲刈り

乾燥

12月 もちつき


芽が出たよ!!

2007年05月05日 | 農園の様子
 

黒エダマメ(たんくろう)                       茶エダマメ(味太郎)

 
オクラ(グリーンアロー)                       カボチャ(九重栗)

第1回(4月15日)の体験教室の時にみんながまいてくれた種の芽が出たよ!!

どの班がまいてくれた種も順調にいい苗が育ちそうです。


次回の植付けをお楽しみに

【農園便り】 まもなく開講日o(^-^)○ 農園速報です!!

2007年04月10日 | 農園の様子
あっという間に4月になりましたね♪

サクラも満開!何か新しいことを始めてみたい季節ですね!!

さっそく農園でも自然体験教室の開講式にむけて、畑の準備が進んでいますよ。

今日は、そんな農園の様子をちょっとだけ紹介していきます。



これは、何をしているところか分かるかな?

野菜を植える畑に堆肥たいひ)をまいているところです。

この堆肥は土に養分をあたえ、ほどよい水分や空気をふくんだふかふかとした《土》を作ってくれます。元気のいい野菜を育てるには欠かせないものです。

自然体験教室では、いろんな野菜を作っていきますが、野菜の種をまいたり、苗を植え付ける前に重要なポイントがこの《土作り》です。


実は、この類農園の「堆肥」

スーパーから出る「生ごみ」から作られています。

農園に来たときは、ぜひ、この土の感触もよ~く確かめておいてくださいね

この土からみんなが植える野菜が育っていきます。

農園のおじさんたちが、開講日までに間に合うようにとせっせと土作りをしてくれています。


自然体験教室の野菜作りでは、種まきや苗の植え付け作業から始めていきます。

その一つがコレ
 

そうです、ジャガイモです。 

知っている人はいるかな?男爵だんしゃく)という品種。

ごはんのおかずにジャガイモが出てきたら、これ男爵(だんしゃく)?って聞いて見てください。

自然体験教室の初日に、みんなで植えるジャガイモです





【農園便り】~類農園から類塾生へ~

2007年03月24日 | 農園の様子
みなさーん!お元気ですか?

自然体験教室』の開講日まで、あと1ヶ月を切りましたよ~。

開講日は4月15日、必ずチェックしといてくださいね!

スタッフのお兄さんやお姉さんも、類農園のおじさんたちも、みんなが来るのを楽しみにしながら、せっせと準備をしているところです。


さて、今日はみんなが「いざ、自然体験教室へ!」と行く前に、「類」つながりの類農園ってどんなところなのかをよく知ってもらいたいと思います。

まず最初に、

類農園って、どこにある?

一度でも来たことがある人は知っていると思いますが(知ってるかな?)、類農園は「奈良県宇陀市」にあります。

では、質問です

①日本地図を思い浮かべて、奈良県ってどこにあるでしょう?
②宇陀市は奈良県の中でもどの辺りでしょう?

※「う~ん」と考えこんでしまった人は、一度、地図で調べてみましょう!
(分かった人は、お母さんやお父さんにもちゃんと教えてあげてね!)


地図やネットで調べてみるとよく分かりますが、類農園は「ド・い・な・か」にあります(笑)。
自然いっぱいの山に囲まれた農村です。

えー、みんなは芋掘り田植えをした経験はありますか?

農村での「仕事」は主にそのような農業なります。

農業はみんなが生きていくために必要な「食料」を生産する仕事です。

それを担うのがキミたち 

自然体験教室の課題の中には、例えば、こんなものがあります。

①自分たちの食料を自分たちで作れるか!
②村の大人にも評価されるようなイキイキとした野菜を作れるか!
③みんなの地元(大阪)でも売れる野菜を作れるか!   

これらの課題の成功のカギは、まさに、みんなの手にかかっている

みんなの力をこの場に集結させて、この課題を必ず突破するぞー!



そんな勢いもさることながら、今の現場の状況はこんな感じ


まだ、何にもありませーん!


さあ、どうする?みんな



開講日は、今年一年の計画を農園のおじさんたち相談するところからかな。

よーく話を聞いて、野菜のこと作業のことお客さんのことなど、何でも教えてもらおう!

今まで参加したことのある人は、前にやったこともよーく思い出しておいてくださいね!

聞きたいことも前もって考えておくと、質問しやすいかな?

それでは、また当日会えるのを楽しみにしています。

またまたお花★クイズ~!

2006年09月13日 | 農園の様子
今、ちょうど畑で咲いている花の写真を撮ってみました!

今回は正解の写真(絵)も載せました。
でもちょっと分かりづらいかな?

①さやインゲン(三度豆)
②小豆(あずき)
③人参(にんじん)

でした。

この中でも滅多に見ることが出来ないのが、
③にんじん です。
なぜなら、みんなが食べているのは花が咲く前のものだから。
花が咲いたら、ニンジンは硬くなったりして食べられません。

なので、普段はニンジンの花を見ることは出来ないのです。
今回は収穫せずに放って置いたものが、
こうして花を咲かせました。