類塾・類農園★自然体験学習教室の広場★

自然いっぱい!仲間もいっぱい!
本物の農業体験から、実践的な【生きる力】を育みます!
こどもの成長ぶりを紹介します!

【かみなか長期合宿】小学生が作った福井県若狭町広報誌 第2弾『自然と笑顔の若狭町』完成!!

2010年10月27日 | かみなか長期合宿

■類塾「かみなか長期合宿」広報誌第2弾が完成しました!!

 昨年度大好評を受けた、「かみなか長期合宿」広報誌の第2弾、『自然と笑顔の若狭町』は小中学生が作成し、編集され、若狭町の協力により完成しました

 今年の広報誌も、昨年度よりさらにグレードアップして、魅力的な広報誌が完成しました

 
                 




■今年の特集は若狭町の「農村民泊」!

 今年の広報誌は、昨年度の好評を受けて、若狭町が新しい旅行・滞在形態として打ち出している、「農村民泊」PRしてほしい、という依頼を若狭町より受けてそれを特集として広報しています。

 子どもたちが実際に農村民泊を体験し、若狭町の地元の人とたちと一緒に本物の仕事をし、生活をともにすることで、その魅力を発見した経験から作られたページからは充足がいっぱい伝わってきます

   

*若狭町では来訪者の方が田舎で民泊し、自然や歴史・文化などにふれそして感動を共有することを目的に、それを強調するために農家民泊とはいわずに、農村民泊と呼んでいます。

 

 

■社会的な役割をもって社会に出された広報誌

 そして、昨年よりも拡大されて、この子どもたちが作った広報誌は広く社会に出回っています。具体的には現時点では以下のような場所で、展示、閲覧、配布されています。


●福井県若狭町内(役場のHPでPDFデータがダウンロードできます!)
○若狭町役場

○若狭町役場 HP 

○かみなか農楽舎 HP   
○農村民泊先  
○パレア若狭 HP  

○道の駅「熊川」HP  

○瓜割名水公園 HP  



●大阪府内

○高槻市姉妹都市交流センター HP

○類塾の各教室

○阪急北千里駅での若狭町の特産品販売

 

       

 ↑写真は、高槻市姉妹都市交流センターの様子です。10月にリニューアルオープンされた交流センターで、しっかりと若狭町をPRしてくれています。(右写真のラックの一番右上に広報誌を置いてくれています)

 
■子供達のがんばりが、社会を元気にしてくれています!

 かみなか合宿で本当によく頑張ってくれた子どもたちのがんばりの結晶です!

また、人生を変えるような体験をさせていただいた

類塾ネット投稿 → http://juku.rui.jp/ruijnet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=156901
るいネット投稿 → http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=236533


農村民泊先のみなさんはじめ、若狭町の皆さんの期待の結晶でもあります。

 

ぜひご一読いただき、若狭町の魅力を感じていただいて、一度、若狭町(の農村民泊)に足をお運びください

 

人気ブログランキングにほんブログ村に参加してます。応援してね
           ↓        ↓
       ブログランキング・人気ブログランキングへ にほんブログ村 教育ブログへ


類農園が京都大学のシンポジウムで講演します!

2010年10月26日 | ご案内

今回はお知らせです Very Happy

いつも自然体験学習教室で農場を使わせてもらっている類農園が、11月3日(水・祝日)に京都大学で開かれるシンポジウムで講演することになりました m051

シンポジウムのテーマは「企業の農業参入の可能性 ~新たな地域連携の生成~」
          
(図はクリックすると大きくなります)(詳細情報はコチラ→シンポジウム紹介

「企業の農業参入」という言葉自体は、最近何かと耳にする機会が多いです。しかし、その割にはまだ「参入して上手くいってます!」という事例が少ないように思えます。やはり、農業の特殊性と企業という経営形態の間には段差があるのが実態なのでしょう。

このシンポジウムでは、参入企業の中でも特に成功しているところの方々をお招きして、その経緯やポイントなどをお話ししてもらうというのが主旨です。

気になる講演の内容は、

1.京都大学の教授による「企業の農業参入の制度と現状」と盛り沢山です Shocked
「循環型農業の実現」「地域の活性化」「参入2年目で黒字化」など、どの事例も面白そうな要素がいっぱいです!

2.㈱イトーヨーカ堂さんによる「地域農家を核にした参入と総合スーパーとしての農業活性化」

3.㈱スギヨさんによる「食品加工と農業の融合が生む新しい企業形態」

4.㈲類農園による「地域、多業種との協働関係に基づく意識生産としての農」

5.㈱マイファームさんによる「参入の架け橋となるプラットフォームを目指して」


類農園の講演では、『自然体験学習教室』の話題も出てくるようですよ。

日本の農業の未来に興味のあるみなさんもどうぞ聞きに来てくださいね^o^)w

人気ブログランキングにほんブログ村に参加してます。応援してね
           ↓        ↓
       ブログランキング・人気ブログランキングへ にほんブログ村 教育ブログへ


「自然体験学習教室2010」 第8回 ~稲刈りをしよう! ☆みんなで植えた稲を刈り取ろう!☆~

2010年10月13日 | ご案内
皆さんこんにちは、農園の、のびた君こと杉山先生です

10月10日に、第8回目の自然体験学習教室が開催されました


みんなが待ちに待った「稲刈り」です
広い田んぼの中に、今回も100名以上の参加者が集まりました。6月の田植えと同様に、みんなで課題を達成する一体感を味わえる、一大イベントです。子供だけではなく、先生や、お父さん、お母さん方、全員が参加できるのも魅力で、毎年参加者が沢山集います

そんな、今回は、前日から雨が降り続いていたため、ぐちゃぐちゃの田んぼの中での稲刈りとなりましたが、そんなことにもめげずに、むしろ泥んこになるのを楽しみつつ、大人も子供も、みんなで力を合わせて刈りきることができました。みんな、よく頑張りました

また、稲刈りで特に実感したのは、子供たちは、本当に周りや、大人たちの様子を見ていて、いいところがあれば、どんどん真似をしていって、成長しているということです。大人も子供も混じって仕事するというのは、今では中々機会がありませんが、農業は、それを簡単に実現してくれるんだと想います。

ちなみに、この収穫した稲は、12月のもちつきで使います。みんなでつくったお米で、もちつきをするなんて、とても楽しみですね

そして、もう一点。このもち米は今年の11月に行われる、大阪十三販売体験の商品になります。自分たちだけではなく、お客さんにも美味しく食べてもらえますね。

今回の稲刈りは、子供たちもそうですが、僕たち農園のスタッフも、本当に楽しくやらさせていただきました。皆さん、本当にありがとうございました


さて、それでは、当日の様子を見ていきましょう

~教室の様子~

■稲刈りの実演・練習



まずは、みんなに、稲刈りの流れを知ってもらいたかったので、稲刈りの実演と練習をしました。
稲刈りは、刈っただけで終りではなく、稲を天日乾燥させるために、パイプに吊るしておく「はさがけ」というものをします。稲刈りから、一くくりの束にする「結束」、そして「はさがけ」までの流れがあります。
実演のあとに、子供たちにどんなポイントがあったのか聞いてみたら、みんな、本当に、よ~く見ていてくれていて、関心しました。鎌の使い方や稲の渡し方など、ばっちり答えられていましたね。練習も、ポイントをおさえて、よくできていました。


■稲刈り本番 

さて、いよいよ稲刈り本番、ご覧の通りのかなり広い田んぼですが、このメンバーで力を合わせて刈っていきます
子供たちは、稲を刈って、結束してくれるお母さんや農園のスタッフまで運ぶまでを担当しました。稲刈りが進むにつれ、鎌の扱い方が慣れてきたり、稲の運びも、声を掛け合いながら、バケツリレーのように進んでいきました



特に関心したのは、コツを掴んだ子供が、周りの子達に、それを教えてあげている点です。

例えば、稲刈りが得意な子供の様子を見ていた他の子供たちが、「ねぇねぇ、それどうやってやるの~?」と聞いたところ、「力じゃなくて、体重を後ろにかけるとうまく刈れるよ」とアドバイスして、実際とてもうまくなったり、隣の班が掛け声をどんどん出していったところ、それに呼応するように、周りの班も活気付いていきました
また、稲刈りの後半になると、早く終わった班は、率先して他の班の応援にいったり、大人の結束の手伝いをしたりと、みんなが一体になっている様子が伝わってきていました


■稲刈り本番(大人編)


一方で、大人の方々にも、稲刈りを体験してもらいました。久しぶりに田んぼに入る方も、今回初めて入る方も、子供以上に真剣に稲刈りをしてくれ、あっという間に、刈りきってくれました
お父さん、お母さんの力はさすがですね!子供のほうからも、「すごい!」と声が上がるほどでした


■最後の稲を刈って・・・終了!

そんなこんなで、みんなの力を合わせて、最後の稲を刈って、はさがけをして終了です

みんなが刈って、はさがけしてくれた稲は、僕たち農園のスタッフが、最後まで面倒を見て、美味しいもち米に脱穀しておきます。12月のもちつき、是非楽しみにしていてください

また来年の田植え・稲刈りを宜しくお願いします。


それでは、次回もお楽しみに