類塾・類農園★自然体験学習教室の広場★

自然いっぱい!仲間もいっぱい!
本物の農業体験から、実践的な【生きる力】を育みます!
こどもの成長ぶりを紹介します!

今までの気持ちをいっぱい込めて☆販売体験をしました!

2012年11月22日 | ご案内

【2012年自然体験学習教室】が第1回目から始まり今回、9回目を迎えました・・・。

今まで参加してくれたみんなが作った野菜やお米を・・・ついにお客様に売る時が来ました!!

11月18日に十三元今里商店街でみんなが作ったお野菜を販売しました

そして、今回はいつもいっている類農園のお野菜も一緒に販売して、しかも!今回は類農園の周りの農家さんが作ったお野菜を実際に「売ってきて!」と期待され一緒に販売をしました☆

今回販売出来たのも、【十三元今里商店街】のみなさんのご協力で、場所を貸して頂き販売させて頂きました!ありがとうございました。

今回のテーマは【みんなで作ったお野菜でお客さんを笑顔にしよう☆】です。

それでは、当日の様子を見ていきましょう!

今回はいつもと違って子供達は阪急電車「十三駅に到着」して、十三教室に集合しました

【開講式】

  

今日の販売する目的を確認して、販売する時の秘訣や成功のポイントを去年の先輩達が、るい塾ネットに投稿してくれていたので、それを確認しました。

さて、いよいよ販売の準備に入ります

まずは各班で何を販売するのか発表です。各班毎に発表されるたび拍手と笑顔が沸きあがりました。

1班 たまねぎ・黒米・赤米・合鴨コシヒカリ(300g・2k)・ミルキークイーン(300g・2k)・上撰煎茶・ひとめぼれ(300g)・ほうじ茶・たまご

2班 こかぶ・菊菜・サラダ水菜・黒大豆・かおりゴボウ・りんご

3班 万願寺・太ネギ・さつまいも・大豆・日野菜・ミニブロッコリー

4班 ヤマトイモ・じゃがいも・里芋・金ゴボウ・ブロッコリー・梨

5班 大納言小豆・青ネギ・柿・白菜・チンゲン菜・モチ米

6班 じゃがいも・大根・カリフラワー・原木しいたけ

7班 にんじん・キャベツ・スティックブロッコリー・大和真菜・青大豆・さつまいも

8班 里芋・リーフレタス・しめじ・小松菜・ほうれん草・自然薯

次に各班で【値札作り】をしました。みんな良い値札が出来た!

お客さんの事を考えて文字を大きく書いたり、色んな工夫をして完成させました。

  

 

それから、班担当の先生による、【販売講習会】をしました。

真剣に見ていたので、気付きや発見がドンドコ出てきました

その後、各班で実際にお客さんが来たら、何をアピールするのか?などみんなでシミュレーションしました。

    

 

さて、本番に向けて準備が整ったので【お昼ごはん】を食べてます☆おいしかった~!

     

出発前のがんばるぞー!オー!!

販売会場は十三本町商店街と十三元今里商店街 です!

開店に向けての準備をして、商店街の方々にあいさつをしました。「商店街を使わさせていただきます。よろしくおねがいします。」

【販売開始】

12時45分になりました!

いよいよ、販売スタート!

    

    

お客さんにドンドン話しかけています☆

    

ドンドコドンドコ笑顔や元気が生まれてきます

                  

 あっという間に2時間が過ぎ去っていきました

十三教室に戻って来てカンパーイ!

【類農園が直売所(お野菜やお米を売る店)を作る】ので、今回みんなで販売をして成功した、秘訣や発見した事・気付いた事・工夫した事などをこれからに活かしたいから、班毎で出し合いました。

    

類塾ネットより・・・↓

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1班

・チラシやインターネットで類農園の事を知ってもらう。
・レシピのチラシや試食してもらう
・ポイントカードやスタンプラリー、福引きをして商品をつける
・笑顔とあいさつを忘れずする
・タイムセールでお得感をだす
・商品を山盛りで見やすくきれいにならべる
・値札を見やすくする
・寄付をつける
・素早く計算する      

2班

直売所の成功にわ、

売っている品物を落とさない。

会計のスピードを早くする。

お客さんの顔を見て接客する。

品物の前に立たない。

品物を無理に押し売りしない。

品物のアピールポイントを言う。

みんなで一気に言わない。

品物の値段を覚えるでした。

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社会飛び出して商品を販売したみんなは、本当に沢山の事を学んでくれたと思います。

 

最後に・・・販売総額はなんと!!212.710円でした

売り上げたお金の使い道は、来年お野菜を作る時に種や肥料などに使うね♪

販売楽しかったですね!

 

次回はいよいよ、12月9日【おもちつき・閉校式】です。

田植えや稲刈りをしたお米を使っておいしくいただきましょう。

12月9日に会えるのを楽しみにしています


自然体験学習教室 2012年度第8回 『~脱穀しました!!~』

2012年11月01日 | ご案内

みなさんこんばんは前回の体験学習教室は稲刈りでしたね

さて、今回はその稲刈したお米を次の作業ー>脱穀(だっこく)を10月28日にみんなで行いました

ところが・・・当日の天気があいにくの雨になってしまったので、今回は農園のビニールハウスの中で、脱穀の歴史や実際に大昔の人が使っていた道具を使って脱穀をしました。

もちろん、現代は機械化されていて、コンバインと言う便利な機械でも行いましたが、そんな機械も実は昔の道具の知恵があって出来ていると言う事も勉強しました

それでは、当日の様子を見てみましょう

 

開講式

当日はあいにくの雨の中、脱穀体験に行きましたー!ちゃんと農園のプロの先生方が脱穀していないワラを用意してくれました

脱穀の説明

日本ではおよそ3000年前からお米を作り始めたといわれています。昔の人たちがどんな風に脱穀をしてきたのか歴史を学びました。

そしたら、歴史を辿るごとにどんどん道具が進化していきます。

   

脱穀ってなんだろう?(稲からもみを取ること)から始まり、日本人が最初のお米作りでやっていた脱穀の仕方は手でもぎ取っていました

その後進化を追っていくと・・・・・・丸太に叩いて脱穀をして=>千歯こきが出来て=>とうみが出来て=>足踏み脱穀機が出来て=>ハーベスターが出来て=>コンバインが出来ました。

と言う風に、昔の道具がどんな風に進化していったのか?昔の人はどんな気持ちでやっていたんだろう?と昔の道具が現在に至るまで写真でみて勉強をしました。

しかも、今回はそんな昔の道具を使って貴重な体験も出来ました

 

みんなが大好きお昼ごはん

農園で取れたサツマイモのサラダが甘くておいしかったね

  

   

 

脱穀体験開始

今回脱穀した種類は6種類で色んな体験が出来たね

千歯こき

およそ400年前ぐらいに前に使っていたと言われる道具です。

みんな引っ張るの大変だったね

  

足踏み脱穀機

およそ300年前の江戸時代に出来たといわれる道具です。実際に農園にある脱穀機も200年前に作られたと言われています。

300年前は鉄が少なかった時代なのでほとんど木で出来ています。農園でも慎重に扱っています

  

 

とうみ(選別機)

みんなが脱穀したお米の中に【シーナ】と言われるお米の粒が入っていない籾があるので、それを風で良いお米だけを残して選別する道具です。

この機械も400年ほど前に出来たと言われていて、ほとんど木で出来ています

  

ハーベスター

ここからが機械の登場です

60年前に出来たと言う機械で、足踏み脱穀機の機能が生かされて、出来ました。さらにとうみの選別する機能も付いているのですっごく便利

   

コンバイン

みんなも見た事があると言う機械。

稲刈りをしてくれて、さらに脱穀もしてくれて、さらにさらにとうみの選別する機能も付いているので、農家の人にとっては優れ物の機械です

こうして、現代では機械が全部してくれているけど、昔はみんなが協力して脱穀しないと出来なかった事が感じられました。昔の人ってすげー

  

ペットボトル脱穀&もみすり

実際に、日本人がお米を作り始めた時からしていた、手で捥ぎ取る(脱穀)をしました。お米1粒1粒を大事にしながら取っていましたね。

手で脱穀した籾を次の作業ー>もみすりも一緒にしました。

もみすりは脱穀した籾をもみがらと玄米を分ける作業で、野球で使うボールとすり鉢で80人みんなで玄米しました

  

片付け

みんなが育てたお米を一粒も残さず綺麗に集めました

結果発表・・・・なんと75キロ脱穀出来ました目標の30キロの倍以上取ることが出来ましたそしてもみすりは・・・・・なんと800gしか出来ませんでした昔は全部手でやっていたけど、今の機械って凄いね

  

自由時間&遊び

ちょうど雨が上がったので、遊びをしました

●鶏のお世話●野菜販売●お土産作り●ワラの紐きり●遊び。

色んな体験が出来ました。教室はとっても広いので、かけっこしたり走り回ったりもしました

     

 

大阪に出発

みんな脱穀お疲れ様それじゃあ、荷物を持って大阪にいってらっしゃい

  

 今回は雨だったけど、みんなで作ったお米が脱穀できて良かったです

次回は11月18日十三商店街の場所を借りて販売体験です

今まで作り続けてきた作物を売る時が来みんなで頑張って売ろうね

ではでは~。