『THE FIRST SLAM DUNK』とても良かったので3回観ました
映画にするとなると、原作の最初のエピソードからというわけにはいかないし、どのへんの話にするのかなと思っていたら…
その答えがオープニングでわかるようになってた演出がにくい
(しかもオープニングは音楽とともに現れる手描きの湘北メンバーで、ここからすでにテンション上がります これ、かっこいいな!)
試合のシーンは観客の一人になったような臨場感。
スピード感あふれる映像、リアルな動き、CGだけど自然で新しい感覚でアニメでここまでできるのかと思いました。
今回はリョータのエピソードを深く掘り下げ、それを絡めつつ試合も同時進行でストーリーの運びもとてもよかったです。
なにより試合の最後の無音のシーンは映画館も無音状態で物音ひとつたてられない緊迫感に包まれていました。
もう観客はスクリーンに一点集中…このシーンの演出がこの作品を名作にしてるといっても過言ではないでしょう。
花道がボールを手に呟くひとことは音声にはなっていませんでしたが、観ている人みんなが心の中で同じ台詞を心の中で呟いていたはず。
すべてひっくるめて、やっぱりこの作品は最高です。
だから何度でも観に行きたくなるんですね。(新年明けたら、また観てきます)