映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

ワン チャンス

2014年05月25日 | 映画
世界的オペラ歌手のポール・ポッツの半生の映画化。

イギリスの人気オーディション番組での顛末は、あまりにも有名なので、結果はわかりきっているのだけど、それでも(それだから?)楽しめる物語です。



歌の実力はありながらも、度重なる不運に歯痒い思いを感じざるを得ません。
これがフィクションならば、うまくいきそう~って時に必ず挫折するなんて、「やりすぎでしょ~」って言いたくなるほどなのだけど、実話だからしょうがない

どんな時も夫の味方で、常に献身的な妻も素晴らしすぎるのだけど、これも事実というのがまたすごい。



もちろん映画だから、脚色はしてあるのだろうけど、自信のない冴えない男性が、一つのチャンスを活かして夢をかなえるというテーマは、爽快なものです。

歌声は、ポール・ポッツ本人が吹き替えているそうですが、劇場の大音量でこれを聴けるのがまた感動ですね。

ところで、携帯電話のセールスマンというと、こちらではドコモショップとかソフトバンクショップとかの雰囲気をイメージしてしまってたのだけど、映画での店舗は想像とあまりにも違うのでびっくりしました。

これが映画だからなのか、アメリカはの携帯ショップはみんなこういうものなのか、わからないところですが、日本のお店のサービスは優秀なんだなあ…と思ってしまうのでした(本編とまったくカンケーないけれど

オーディション場面は、実際の映像と撮影したものをミックスしてあるそうですが、Youtubeなどで動画を見る限り、かなり忠実に再現してありました

年齢性別問わず、誰にでもお薦めできる作品です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする