前回、マークス&スペンサーの食品専門のお店が香港のワンチャイ
にできたという記事をアップし、その後で、香港ワンチャイ
のマークス&スペンサー・フードでの味覚的探検その1という記事
の中で、チーズ、ヨーグルトなどをご紹介しました。そしてその後、
香港のマークス&スペンサー・フードでは終日朝食メニューがある
という記事をアップしました。何だかマークス&スペンサーの回し者
のように思われてしまうかもしれませんが、とくに何の関連もありま
せん。宣伝費ももらっているわけではありません。くれると言うので
したらうけとってもよいですが、そういう話はまだありません。
いずれ、マークス&スペンサーそのものについてもレポートしたいと
思っているのですが、それはまた先のお話です。さて、冒頭の写真は
チョコレートです。スイスチョコレートと書いてありますが、
ちゃんとマークス&スペンサーのロゴが入っております。これで一つ
が香港ドルで9ドル50セント(日本円で110円くらい)。お土産と
したら手頃なお値段です。これもマークス&スペンサーのお店でしか
売られていません。
このチョコレートはいくつか種類があるんですが、これはBubbly Milk
と書いてあります。「バブリーなミルク」というと何だかゴージャスな
雰囲気がしてしまいますが、これは単に「泡立てたミルク」という意味
で、懐かしの「バブル」の時代とは関係ありません。
昔、会社の上司の人で、「バブル」を「バルブ」と誤って覚えた人が
いて、「バルブがはじけた」とか「バルブ崩壊」と自信を持って言っ
ていました。水道管のバルブが壊れてしまい、水が噴き出す時の
大変な感じが逆に見事に表現されているので、誰にも訂正されずに
しばらく使っていたのを覚えています。その人がこのチョコレートの
この表記をみたら、「バルビーミルクか」と言うかもしれません。
中身はこんな感じになっております。
泡立てミルクもチョコレートになってしまったら、泡もなくなってし
まうだろうと思いながら食べてみました。確かに泡はないのですが、
なんかふわっとして柔らかい感じがあります。ぱきっと折れるという
感じではなく、柔らかに柔軟に折れていくという感じ。甘いのが嫌い
な人はこれはダメですが、スイーツ好きにはおすすめの品です。
しかしながら、炎天下を持ち歩くと、溶けてしまいそうなので、これ
は要注意。日本のチョコレートと比較すると、このマークス&スペン
サーのチョコレートは、飾り気のない素朴な雰囲気がするのですが、
庶民的でありながら品のよさも失わないで、時代がどのように変化
しようがトレンドに迎合しない、しかしそれでいてとても人当たりが
よいという雰囲気がしました。
さてこちらは、クッキーです。
ブルーベリー&オーツ。とても素朴な英国風の味です。
こちらで39香港ドル(日本円で453円くらい)。
こちらはサワークリーム&ブラックペッパー・ホールグレイン・
スナックス (Sour Cream & Black Pepper Wholegrain Snacks)。
スナックという名前があまりにも普通すぎるのですが、食感は何と
なく日本のエビ煎餅のような感じ。でも味は全然違いますが。
これが実に美味しい!
この波形のトタン屋根のような形状が可愛いのですが、さくさくと
した食感の原材料は、コーン、小麦、オーツ、米、バーレイなどの
穀類。これに黒胡椒とサワークリームでスパイシーに味付けられて
います。これがじつに美味しいのです。とんがりコーンとかの食感
に近いかな?でもいろんな穀類が入っているので、味覚は新鮮です。
小袋一つ60グラムで14ドル(約163円)。
こちらはチョコレート。
ベルギーミルクチョコでコーティングされたブラジルナッツ。
ブラジルナッツというのは全然食べた事がありませんでしが、大きさ
はアーモンドくらいで、味はヘーゼルナッツのような感じです。
重さは100グラムで一袋20香港ドル(約232円)。
こちらはキャンディー。これはオレンジ&レモン・ドロップ。
まだ食べてないのですが、小さなパッケージがとても可愛いです。
大きさは普通の名刺よりも一回り小さな感じ。42グラムで、
12香港ドル(140円くらい)。他にもいろんな種類があります。
このへんのアイテムは、ワンチャイのマークス&スペンサー・フード
だけでなく、他の香港内に数個所あるマークス&スペンサーの店舗
でも販売されていますので、日本に持って帰るためのお土産を買う
方はわざわざワンチャイ店まで来る必要はありません。
こちらはアップル&チキンサラダ。こういうサラダ類はこの
ワンチャイのお店でないとないかもしれません。一つ23香港ドル
(約267円)です。青リンゴが入っているのですが、リンゴの量が
チキンの量よりも圧倒的に多いのですが、この比率好きです。
いろいろ美味しいものがいろいろありますね。
そしてこちらは、ピラフとインド風ベジタブルカレー。
ピラフは28ドル、カレーは48ドル。これらを合わせると
こんな感じのディナーが出来上がってしまいます。
ついでに英国式にギネスビールを添えてみました。
インド料理もイギリスを代表する(?)国民的料理。一見豪華です。
電子レンジであっためただけですが。
あと、ついでにこちらのアイテムもご紹介。シリアルです。
アップル&シナモン・フレークス。値段は忘れましたが、シリアル
類も何種類か美味しそうなのがあります。コーンフレークが
シナモンでコーティングされていて、赤いリンゴのチップが
混じっています。たまにシリアルを食べたくなるのですが、
このシナモンアップルのコンビネーションなかなかよいです。
この他にもいろんなものを試しましたが、いろいろ試していると
きりがないので、とりあえずこのくらいにいたしましょう。
また思いついたら続きをご紹介します。
最後に、イギリスのマークス&スペンサーのテレビCMです。
去年創立125周年を迎えたというからかなりの老舗ですね。
時代とともに変化してきたM&S。アジア各国にも店舗展開を
しているのですが、日本はまだですね。
よろしければ、こちらもついでによろしくお願いします。
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