南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

香港ワンチャイのマークス&スペンサー・フードでの味覚的探検その2

2010-05-29 00:46:33 | HONG KONG

前回、マークス&スペンサーの食品専門のお店が香港のワンチャイ
にできた
という記事をアップし、その後で、香港ワンチャイ
のマークス&スペンサー・フードでの味覚的探検その1
という記事
の中で、チーズ、ヨーグルトなどをご紹介しました。そしてその後、
香港のマークス&スペンサー・フードでは終日朝食メニューがある
という記事をアップしました。何だかマークス&スペンサーの回し者
のように思われてしまうかもしれませんが、とくに何の関連もありま
せん。宣伝費ももらっているわけではありません。くれると言うので
したらうけとってもよいですが、そういう話はまだありません。

いずれ、マークス&スペンサーそのものについてもレポートしたいと
思っているのですが、それはまた先のお話です。さて、冒頭の写真は
チョコレートです。スイスチョコレートと書いてありますが、
ちゃんとマークス&スペンサーのロゴが入っております。これで一つ
が香港ドルで9ドル50セント(日本円で110円くらい)。お土産と
したら手頃なお値段です。これもマークス&スペンサーのお店でしか
売られていません。

このチョコレートはいくつか種類があるんですが、これはBubbly Milk
と書いてあります。「バブリーなミルク」というと何だかゴージャスな
雰囲気がしてしまいますが、これは単に「泡立てたミルク」という意味
で、懐かしの「バブル」の時代とは関係ありません。

昔、会社の上司の人で、「バブル」を「バルブ」と誤って覚えた人が
いて、「バルブがはじけた」とか「バルブ崩壊」と自信を持って言っ
ていました。水道管のバルブが壊れてしまい、水が噴き出す時の
大変な感じが逆に見事に表現されているので、誰にも訂正されずに
しばらく使っていたのを覚えています。その人がこのチョコレートの
この表記をみたら、「バルビーミルクか」と言うかもしれません。

中身はこんな感じになっております。


泡立てミルクもチョコレートになってしまったら、泡もなくなってし
まうだろうと思いながら食べてみました。確かに泡はないのですが、
なんかふわっとして柔らかい感じがあります。ぱきっと折れるという
感じではなく、柔らかに柔軟に折れていくという感じ。甘いのが嫌い
な人はこれはダメですが、スイーツ好きにはおすすめの品です。

しかしながら、炎天下を持ち歩くと、溶けてしまいそうなので、これ
は要注意。日本のチョコレートと比較すると、このマークス&スペン
サーのチョコレートは、飾り気のない素朴な雰囲気がするのですが、
庶民的でありながら品のよさも失わないで、時代がどのように変化
しようがトレンドに迎合しない、しかしそれでいてとても人当たりが
よいという雰囲気がしました。

さてこちらは、クッキーです。

ブルーベリー&オーツ。とても素朴な英国風の味です。

こちらで39香港ドル(日本円で453円くらい)。

こちらはサワークリーム&ブラックペッパー・ホールグレイン・
スナックス (Sour Cream & Black Pepper Wholegrain Snacks)。

スナックという名前があまりにも普通すぎるのですが、食感は何と
なく日本のエビ煎餅のような感じ。でも味は全然違いますが。
これが実に美味しい!

この波形のトタン屋根のような形状が可愛いのですが、さくさくと
した食感の原材料は、コーン、小麦、オーツ、米、バーレイなどの
穀類。これに黒胡椒とサワークリームでスパイシーに味付けられて
います。これがじつに美味しいのです。とんがりコーンとかの食感
に近いかな?でもいろんな穀類が入っているので、味覚は新鮮です。
小袋一つ60グラムで14ドル(約163円)。

こちらはチョコレート。

ベルギーミルクチョコでコーティングされたブラジルナッツ。
ブラジルナッツというのは全然食べた事がありませんでしが、大きさ
はアーモンドくらいで、味はヘーゼルナッツのような感じです。
重さは100グラムで一袋20香港ドル(約232円)。

こちらはキャンディー。これはオレンジ&レモン・ドロップ。

まだ食べてないのですが、小さなパッケージがとても可愛いです。
大きさは普通の名刺よりも一回り小さな感じ。42グラムで、
12香港ドル(140円くらい)。他にもいろんな種類があります。

このへんのアイテムは、ワンチャイのマークス&スペンサー・フード
だけでなく、他の香港内に数個所あるマークス&スペンサーの店舗
でも販売されていますので、日本に持って帰るためのお土産を買う
方はわざわざワンチャイ店まで来る必要はありません。

こちらはアップル&チキンサラダ。こういうサラダ類はこの
ワンチャイのお店でないとないかもしれません。一つ23香港ドル
(約267円)です。青リンゴが入っているのですが、リンゴの量が
チキンの量よりも圧倒的に多いのですが、この比率好きです。

いろいろ美味しいものがいろいろありますね。

そしてこちらは、ピラフとインド風ベジタブルカレー。

ピラフは28ドル、カレーは48ドル。これらを合わせると
こんな感じのディナーが出来上がってしまいます。

ついでに英国式にギネスビールを添えてみました。
インド料理もイギリスを代表する(?)国民的料理。一見豪華です。
電子レンジであっためただけですが。

あと、ついでにこちらのアイテムもご紹介。シリアルです。

アップル&シナモン・フレークス。値段は忘れましたが、シリアル
類も何種類か美味しそうなのがあります。コーンフレークが
シナモンでコーティングされていて、赤いリンゴのチップが
混じっています。たまにシリアルを食べたくなるのですが、
このシナモンアップルのコンビネーションなかなかよいです。

この他にもいろんなものを試しましたが、いろいろ試していると
きりがないので、とりあえずこのくらいにいたしましょう。
また思いついたら続きをご紹介します。

最後に、イギリスのマークス&スペンサーのテレビCMです。
去年創立125周年を迎えたというからかなりの老舗ですね。

時代とともに変化してきたM&S。アジア各国にも店舗展開を
しているのですが、日本はまだですね。

よろしければ、こちらもついでによろしくお願いします。

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8 コメント

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M&S (通りすがりのグルメ)
2010-05-29 20:59:04
M&Sフードの詳細色々楽しんで読ませていただきました。
本国のスーパーマーケットに入った事があるのですが
値段設定が高いためかTesco, Sainsburyと客層が明らかに違ってましたね。

食べ物は別にして最近ファストファッションといわれる
H&M、Zaraの勢力拡大が凄いですね。高級ブランドの模倣ものも多いのですが、上手く流行を取り入れて値段も手ごろで平日も時間を問わずいつも客でにぎわってます。レジから人の列が途切れる事が無いです。マークススペンサーはターゲット層が見えにくく値段も中途半端でファッションも20世紀のイギリスオバサンファッションを引きずったまま。セントラル店なんて閑古鳥が鳴いてます。このまま行けば潰れるかもと余計なおせっかいを焼いています。
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M&S (南の国の会社社長)
2010-05-29 21:15:40
通りすがりのグルメさん、コメントありがとうございます。
H&MとかZaraの人気はすごいですね。ユニクロの柳井さんも、コンセプトは若干違うものの彼らの動きをチェックしているのをテレビでやってました。マークス&スペンサーはそういうのから比べると保守的なのかもしれませんね。My WifeはH&Mとかも好きなんですが、香港に来ると必ずマークス&スペンサーに行きます。シンガポールにいたときもよく会社の近くにあったマークス&スペンサーのお店に行ったのですが、昔からそんなに混んでいなかったですね。確かに人ごとながら、経営状況は心配になってきてしまいます。
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M&Sの食べ物 (Junpei)
2010-05-30 17:24:53
はじめまして、M&Sネタが続いているので刺激されて、普段入らない店(セントラル)についつい入ってしまいました。
でも結局何も買わないで出てきたのですよ。
M&Sって服の質などはZaraやH&Mより若干丈夫だから仕方ないかもしれないけど、値段が高いですよね。
それと同じで食べものも高いかな?
冷凍食品などは、店で食べた方が安いというぐらいに、高い物が多くてびっくりしました。
誰が値段つけているのでしょうか?

M&SはLサイズ以上の人には助かりますよね。しかし、白人のおばさんしか似合わないデザインが多すぎて、ああこのブラウスはBに似合いそうとか、これはJだなとか、白人の友達の顔ばかり浮かぶのです。よって日本では通用しないだろうな。

食べ物、もう少し安くしてくれたら行くのにな。
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Junpeiさん、いらっしゃいませ (南の国の会社社長)
2010-05-30 19:49:39
はじめまして。コメントありがとうございます。そうですね、ZaraとかH&Mとはターゲットが違いますから、値段の差はしかたないですかね。食べ物は、冷凍食品は確かに高いかもしれませんですね。でも、こちらで紹介したようなアイテムはそんなに高い気はしませんでした。ワンチャイのM&Sフードの品揃えは他のM&Sとはちょっと違うので、ここを見るとまた違った印象になるかもしれませんよ。
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英国のスーパー (WIKIWIKI)
2010-06-05 23:01:51
イギリスにはあって、アジアのM&Sにないものがスロトベリースコーンというもので、クロテッドクリームとジャムが挟まっている、ものぐさな私にはとてもぴったりのスコーンなのです。これがあったら、良いな。12月に英国へ行った際、10年ぶりに発見し感激でした。どうか、香港ワンチャイのM&SFoodにもありますように。
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ストロベリースコーン (南の国の会社社長)
2010-06-06 00:24:32
ストロベリースコーンというのは知りませんでした。これらしきものはこのお店にはありませんでした。スコーンも、クロテッドクリームもないですね。お店が小さいので、あるものとないものがありますね。このへんは申し訳ないです。と言って私が謝るのもへんですが...
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Unknown (WIKIWIKI)
2010-06-06 22:23:28
ありがとうございます。いいえいいえ、とんでもありません。でもフードに特化したM&S、実際に行って見たいと思います。本当に楽しみです。イギリスのお菓子が好きなもので、どうしても、行く国がシンガや香港が中心なんです。
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イギリスのお菓子 (南の国の会社社長)
2010-06-07 01:03:04
あと欧米系の食べ物が多いのはパシフィックプレースのGREATというスーパーですかね。ここも、欧米系のいろんなお菓子があって楽しいですよ。
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