終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

斜面湧水源の排水対策をやる

2015年10月06日 | 外構工事は自分で

家を建築するときに削った斜面の一部透水層からの湧水が、建物の周囲にまで水が出て、よい環境とは言えなかった。本来なら着工前に対策しておくべきだった。

地下水位が高かったこともあり、暗渠排水とU字構布設に併せての土留め設置を自力でなんとかやり終えた。涌水箇所だけが後回しになっていた。

土留の裏側は、U字構下暗渠部の砂利まで砂利がつながるように詰めて土留めを固定した。U字構下の暗渠排水まで水が流れるように工夫した。

地下透水層湧水箇所の排水対策と土留仕上げ
土留(御影石40cm×90cm×7cm)6枚をを並べ、後ろを仮支えして裏込め砂利を土留天端まで詰め込んだ上に盛土した。 急角度に盛土した部分は崩れやすいので、真竹を30センチ切り割った櫛をハンマーで打ち込んで、どれだけ効果があるかわからないが補強してみた。
砂利を詰めた上に土を盛土した部分を補強するためにラス網を張っての芝張りとなる。 芝の根付きが良くなるようにラス網を張った上に、芝を並べ竹櫛で固定した。
番線を50センチに切り、それを二つ折りにして、ラス網を固定するための櫛を作った。 真竹の節を入れ15センチほどに切り、それを鉈で4つ割にし芝を張るための竹櫛を作った。

追記
芝はあまりに急斜面だと無理なようで、自然に消滅していった。10年たった現在はクマ笹に置き換わった。