終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

タフステンストーンで階段

2015年10月08日 | 外構工事は自分で

2010年7月の事、玄関前から斜面に上がろうとするには、なにがしかの階段を設置作業しなければならない。階段を造るルートの正面にヒノキの切り株が残っている。

これをチェンソーで撤去するには切り株の周りをスコップで掘り、土を綺麗に取り除き、根をできるだけ露出させる必要があった。

チェンソーを使って伐根作業するとき、土を切らないように注意しなければならない。慎重にチェンソーで切って小さくしていった。

階段を作るにあたり邪魔にならないレベルまで撤去したら、切り株を埋め戻したところ。この階段は玄関前ということもあり、自然とマッチした幅広に作りたい。

タフステンストーン(36.5×15×10.5センチ)を蹴上がりに2個並べると幅73センチ、踏み足部分に2個並べてると階段ふみ幅25センチになり、一段作るのに4個のタフステンストーンを使う。

切土部分に階段を作るとき、側面処理をどうするかである。同じタフステンストーンを使って側面に使う手もあったが、御影石を使った。

側面処理の土留として、御影石30cm×60cm×5cm重量30kgを階段側面の土押さえに使った。タフステンストーンと白い御影石に違和感を感じるが時間とともに変化するのであろう。

数年たった階段状況だ。御影石だけで組んだ階段や御影石を踏板として置いた階段、タフステンストーンを踏板として置いた階段など色々作ってみたが、一番自然に馴染んで違和感がないのがタフステンストーンのみで作った階段だろう。