陶芸ブログ「ひとりごと」

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バレッタと帯留めアップ

2023-03-29 | Weblog


今日のお天気曇り。
相棒に辰砂(しんしゃ)釉薬の色を説明したのですが、普通に説明してもピンとこなかったようなので、「銅のコロイド色」と言ったら一発で伝わりました。
理系あるある?

minneに作品アップしました。

トップ画像はアンティークゴールド系釉薬の帯留め。
金具なしの三分紐用です。
渋いけど、さりげなく存在感のある色合いです。


同釉薬の房付平紐用タイプ。
形をリニューアルした後のものです。
当面、両方混在する予定です。



黒菊の帯留め。
黒だと需要はどうかな?と思ったら予想以上にご好評頂けています!



青銅マット釉薬のバレッタ。
8㎝金具タイプ。
一般的に良く使われるサイズ。





なまこ釉薬のバレッタ。
今回色が良く出たので単色のままお出ししてみました。





青釉薬に白桜のバレッタ10㎝金具タイプ。
こちらは髪が多めの方向けのサイズです。

当店では、髪が多い方向けの作品が割と多めです。
自分が結構な髪質(美容院で一発で覚えられるw)のため、意識して制作しています。



紫釉薬に桜のバレッタ。



青緑(深緑)釉薬に白い小花のバレッタ。





上絵転写紙焼き上がり。
この後手描きで他の葉っぱを描いていきます。

この転写紙は、本来透明釉薬をかけた素地に使うように作られていますが、色々応用して使おうとしているまちゃぷです。


焼き締めに金銀ラメ上絵を施し更に黒菊を重ねてみました。
上絵転写紙がちょっと薄くなっており、焼き締め地にはあまりなじみが良くないことが分かります。



銅を使った釉薬は、転写紙の縁が変色してしまいました。
普通は綺麗に跡が分からなくなるのですけど、銅の変色のしやすさが影響しています。



まぁ、普通に石灰透明釉薬をかけても、最初からシルクスクリーン転写紙はピンホール等は出やすいものとそうでないものがあったりします。




テストピースはこんな感じでうまく行ったので本番行ってみたら




桜を貼ったつもりがーーっ







なんとなく色の違う2枚の転写紙を分割して貼ったのですが、一枚は綺麗に出たのにもう一枚は崩れました。

同じように作ってもらった転写紙でも、一枚ごとに性質が違ったりするようです。
確かに、色味が毎回変わると思っていたけど、ちょっとした刷り加減等によっていろいろ変わるんですね・・・

シルクスクリーン転写紙は、手刷りなので当然ですが、こういう変則の使い方するとその差が良く分かりました。



普通に焼けて一安心な作品。

まぁ、こういう失敗はよくするんですが、チャレンジが多いという証拠だからわるくない?

製作効率はちょっと問題・・・

<介護ネタ>

父の面会行ってきました。
帰宅願望が急に出て来てしまったそうです。
入所前より元気そうな上、声もしっかりとしてきた印象。
健康的な生活環境をご提供いただいているおかげで改善している様子です。
が、スタッフの方の負担は大きいようです。
家に居た時の徘徊と同じ症状が出ています。

万が一抜け出してしまった時の対応など、お話をさせて頂きました。
丁寧な対応をして頂いていることに、本当に感謝です。


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