陶芸ブログ「ひとりごと」

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植木鉢の穴

2010-11-21 | Weblog
今日は、小春日和で過ごしやすい一日でした。
夕方から天気が崩れてしまいましたが。

昨日の苔玉は、家族の和みになっているようですし、自分もつい眺めては楽しんでいます。
この、まるっこい形と、しっとりした苔の風情がなんとも可愛らしい。

ドサクサ紛れで、親に世話を押し付けちゃおうという企みもあったのですが、流石にばれて、私が世話担当だと念を押されました(笑)

とりあえず、数日は明るい日陰で養生してもらいます。



一昨日ろくろ引きした植木鉢を削って、穴を開けました。
以前頼まれて作った土鍋のあまり土を利用していますので、ざっくりと荒い雰囲気になると思います。

今回は、真ん中の穴のほかに、端っこに小さな穴を追加してあります。


植木鉢の穴って、なんで真ん中に一つの場合が多いのでしょう?
茶漉しのように、小さい穴がいっぱい開いてたら、穴にカバーがいらずに楽なんじゃないかなと考え、以前そういう鉢を作ったこともあります。

で、気がつきました。
植え替えのときに、根っこが引っかかったときは、この穴から棒などで押せば植物が出しやすいことに。

また、茶漉しのように小さい穴から根っこが出てきたら、間違いなく絡んでしまいますよね。

あまり変化しないものの形には、ちゃんと意味があるんだなあと勝手に納得。
他に、理由を知ってる方いたら教えていただけると嬉しいです。

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