こっち側

猛暑で一度全滅したと思っていた虫が再発生し、うんざり指数が沸点に達してエアコンを稼働している。
この虫は人に攻撃しないし腐った食べモノに集る事もない、だけど窓を閉めてもどこからか侵入してきてガラス面をウロウロと歩いている姿を見ただけで物凄い嫌悪感が沸く、身近に存在している事がもうたまらなく不愉快なのだ。
人をムカつかせる才能、芥川龍之介の毛利先生や、外套の主人公、わたし自身みたいな存在だ。寂しくなる。
読書は罪悪感の少ない道楽だけど、もうそろそろはやく働かなくては、、、
明日から娘はテストなので親が日中家で暇潰ししていたらマズイ、職探しに外に出るつもりだ。
これまでも役所カウンター業務の職員さんに何度も侮蔑的な態度をとられた経験がある。狼狽してますます変になる、相手はますます意地悪くなる、負のスパイラル。それでも時に優しい人がいるのでなんとか生きていられる。
それにこっち側の体験できる人間って中々居ないだろう、人生が体験型アクティビティとしたら貴重な経験として得してると言える、、、寂しい。