嫌なんだ。

娘の愛読書『ブッダがせんせい』はわかりやすく
すごく良い本だと思う。
しかしながら、
両親を敬うように書いてあるところに違和感を覚える。
私自身、敬うに値しない人間だし
そういう親は世の中にはたくさんいる。

もし親から酷い目にあっている子どもがいて
この本を読む機会があったら、
綺麗であろうとする心と怒りが混ざって
苦しくなってしまうのではないだろうか。

子どもに対して
君たちのお父さん、お母さんに感謝しよう
この文章、偽善を強要してるようで嫌なんだ。

幸せになるには

幸せになるには、
娘の愛読書『ブッダがせんせい』に答えが書いてある。

欲張らない。
誰にでも優しくする。
怒らない。
信じる。
嘘をつかない。
ありがとうを伝える。

この6つだそうです。

どれも簡単なようで難しい。
ニュースで、
信じて裏切られた事件なんてみたら
信じなきゃ駄目よなんて、
軽々しく言うのはためらわれる。

対価

この時期、
雪国でもないのによくスキーに行く。
収入の割にかなりの浪費だ。
朝、テレビを観ながら
「同じくらいの値段なんだけど、
リフト券かいちごブッフェか、どっちが良い？」と
娘に聞いたらリフト券と答えたので内心ホッとしながら
「ママは断然いちごブッフェ」と言ったら
娘は「なんで！スキー楽しくないの？」
とびっくりしていた。
私の言い訳、
実際のところいちごブッフェは
食べ過ぎてしまうし誰も行きたがらないし
勿体ないから我慢して行かない、
スキーの方が素晴らしいと知っている、
運動になるし、景色が良い、
山の神様や雪の神様を近くに感じることができる、
でも、食べたいねん。

私は煩悩がスゴイ
なかなか滅却できない。
無くなれば幸せになれると
頭では解っていても、、、