その後・・・

続・Nちゃんとの日常です。

大晦日

2022-12-31 16:43:48 | Weblog
夫が冬休みに入ってから3日間、食事券を握りしめて外出する以外はずっとダラダラしている。それで家族からクレームが出ないなら幸せな気もするけど、神様は綺麗好きだと聞いているし、
部屋は母の家から持ち帰ってきた捨てられない貧乏性の品と上手く処理できない書類で溢れていて心が晴れる事はない。
生きる自信を失うほど時代の変化を寂しく思う事などなかったのに、なんだろね。心の中は美しいんだけど暗く寒々としている。
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玄米婚

2022-12-28 16:41:32 | Weblog
篠原茉莉子の記事を面白がって読み込む、男の風俗が浮気でないなら自分の稼ぎで行くエロマッサージは別に良い、だけど恋愛ごっこはアウトだ、お互い家庭がありながら小6レベル。
最後に娘さんとの幸せそうな写真を見てニヤニヤが止まり泣いてしまう。
クソみたいな欲望に美しい魂が汚される。
赤ちゃんの笑顔より大切なものなどこの世にあるのか疑問に思う。
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幸せになれるイヤリング

2022-12-21 23:33:24 | Weblog
母は孤独だったなんて同情などされたくないだろうから名誉の為に修正しておく。入院の数日前も叔母と遊びに出掛けていた、友達との週末の食事会と、また別の友達と淡路島への旅行を楽しみにしていた。孤独ではなかった。
遺影の母は穏やかに笑っている。叔母から貰った写真でトリミングしたけど横にデカいキティちゃんが居た。
私は何処にも居ない楽しそうな世界に居る、
アパートは空っぽにする事がてきた。父からもらった幸せになれるイヤリングと、最後に届いた年賀状は見つからなかった。
何もない和室には冬とは思えない明るい日差しが差しこんでいても寂しそうに見えた。
私の心の中もこんなだったら良いのになぁ。


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12袋

2022-12-16 15:25:38 | Weblog
心は解放される事はない、終わりはどこにあるのだろう。
母の家は南向きで日中暖かい、太陽の光が母の孤独を和らげてくれた事を願う。
朝、自分の家を出て、堂山町の怪しい商店街を通りを真っ直ぐ突き進むとデパートの素敵なショーウィンドウが観える。新快速で20分後に乗り換えて一駅。母が生まれた街に辿り着く。
12袋ゴミを捨てても、アパートは綺麗にならない。母の晩年の生活が痛々しく罪悪感が募る。
周りの人は母を孤独にしていたわたしを責める、好かれようと頑張っても傷つけられてた事を知らないから。
それは生まれてからずっとそうだったから、どうすれば良かったのか考えると絶望感に襲われる。
母に好かれるなんて不可能だった。
帰り、クリスマスのイルミネーションの中、賑やかな人たちを避けて足速に帰路に着く。
幸い、家には猫と人が居る。
亡くなった人たちは皆、苦しみから解放されて、溢れる愛に満たされて穏やかに微笑んでいるのだろうか、
残された人たちは亡くなった人に好かれる為に善行を心がける事で悲しみを乗り越える。
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なんかでみた

2022-12-03 23:19:46 | Weblog
娘が借りていたので銀河鉄道の夜を久々に読んだ。残された人だけではなく、亡くなる人が後悔するパターン。そうだとすれば蠍座の母は娘に優しくしてあげたら良かったと後悔しているかもしれん。
その答えは一生見つけることはできない。

生まれてきたくなかったという、とてつもない不孝な気持ちが私にはある、父と母と兄だけだったら幸せな家庭だったはずだ。誰もが、だーれーもーが♪イェイイェイ、、、あんな風に死ぬ事はなかったはずだ。
私が死んでからのある光景が目に浮かぶ、父、兄、母は暖かいリビングで団欒していて、私は寒い暗闇から眺めてる、どうしてもそこには入れてもらえない。
なんかでみたけど霊能者がいうにはよく窓の外から幽霊が仲良し家族を覗いているらしい、そういう地獄もあるだろう。
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