その後・・・

続・Nちゃんとの日常です。

どちらも

2013-12-10 10:34:19 | Weblog
娘のことは、ちゃんとした人間にしたいので
育児書などをよく読む。

その中で
うつ病になる人と
ノイローゼになる人の違いがなんとなくわかった。

私は生き残るほう。
世間に迷惑かけて、生き難さに苦しんでも
しぶとく生きていく力を保ってる。
誰がみてもひどい親で
憎んでもいいんじゃないかと思えるから。
怒りや恐れ、不安や憎しみという生きる感情を保っている。

兄は死ぬほう。
甘やかされて可愛がられてたまに躾けられ、
おかしな家庭の中で上手に成長し、
抑圧された彷徨う自我は問題に直面しても
抵抗する気力を失い、
とうとうどこにもたどりつけないまま。

どちらも悲惨。
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娘の不幸

2013-12-03 13:27:30 | Weblog
どうして母は私の幸せを喜ばないのだろう?
娘の不幸を願う母の心理がわからない。

私の娘はいまのところとても可愛く、健康に育っている。
感謝せずにいられない。
ただ娘の成長に伴い、自分自身のその頃を思い出してはつらくなる。

私が小さいころの話を聞くと気が滅入る。

可愛がられ、おとなしい兄が近所の子どもにいじめられると
私が仕返しに行っていたらしい。
母親は「行って来い!」と行かせていた。

今ならわかる、
母が喜ぶから行ってたんだ。
母に褒められたくて他所の子に暴力振っていたんだ。

仕返しされた親子が私に殴られたと家に来たこともあるという。

『しつけ』と称し、気まぐれに暴力をふるうだけで、
礼儀も善悪を教えてもらえなかった。

そして兄は死んだ。
私は本当はそれほど悲しくないんだよ、
悲しいことにそれほど悲しくないんだよ。


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