ZAKZAKで《 惑星間宇宙船『はやぶさ』の地球への7年の歳月をかけた帰還成功に伴い、蓮舫氏は前言を翻した格好に落ち着いた。》 と言う意味のコメントを、出していた。 「2位じゃダメなんですかッ」のあれである。
『行政事業の仕分け作業』で思ったような税金の無駄使いの指摘が出来なかった当事者の思いを別にして、面白おかしく会場を報道したマスコミの姿勢に反省すべき点は無いのか。 どうも、世論の1/3くらいはマスコミが作り上げたように見えないでもないが・・・ 。
『ノーベル賞受賞者』が、がん首を揃えて蓮舫議員の元に科学技術の開発費の必要性を訴えたにもかかわらず、議員は首を縦に振ることはなかった。
其れが、この『はやぶさ』の成功を機会にして、考え方を変えたのなら其れは其れで良しとしなければならないのではないか。 何もおかしくないと思うが・・・ 。
それにしても、民主党は『がん首』揃えて『政権交代』といい、そのマニフェストを作るまでは良かったが、詰めが甘すぎることだらけであった。
私自身も詰めが甘いのは自覚しているが、その影響は雲泥の差という以上の影響がある。 もっと詰めて、国民の前に出すべきであった。
普天間しかり、子供手当てしかり、公務員賃金2割削減、特別会計200兆円の5%の10兆円のムダ使い指摘、全くまともに進んだことは何も無い。
其ればかりか、マニフェストに無い韓国人、朝鮮人、中国人優遇政策を次々と決められる瀬戸際まで行ったことはご存知の通りである。
チョット前には、アジアの通貨危機、その前にはポンド危機、その前のプラザ合意と、世界は国際金融の思うがままに動いているようではないか。
何を基準にして我々は、自分の身を、一族の安寧を守ればよいのか、現在の世情においては、日本民族という旗の元に集まる事が最も合理的ではないのか。
新政権とどのつまりが、政権延命の為の官僚頼みと来れば、『民主党・菅内閣』に明日は無い。 何しろ、その政権の姿は自民党時代と何等変わるところが無いからである。
軍事作戦の一つに『焦土作戦』というのがある。
国連もその機能を果たす事が出来ず、核兵器を周りの国が持ち始めたら、日本は何が出来るか・・・ 。 科学者の気持ちを逆なでするかもしれないが、日本にミサイルを撃ち込んだら、7年経ってからその国に天罰が下ることになるくらいは、許されないか・・・ 。